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SHT12/1 映画と繋がる物語

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戦隊キョウリュウジャー ブレイブ39「せいぞろい! 10だいキョウリュウパワー」


キョウリュウじゃんけん

アミィでグー。


氷結城の奥底で

復元水が凄く減っちゃっている。盗んだのは……カンブリ魔を脅したD!


ラミレス回復

トリンと鉄砕が見舞う。ラミレスのスピリットは大自然の力のおかげで回復していた。そこに大量のゾーリ魔が出現。ラミレス、鉄砕、そしてトリンが戦う。だがいつものゾーリ魔とは違う獰猛さだった。

ちなみにここで1000体のゾーリ魔が出現。というか、ゾーリ魔っていうのはそもそも「大地に染み込んだデーボスの細胞が活性化した戦闘員」だから、倒しても不活性状態になるだけでデーボスを倒さないと根絶できなかったりするのかな。


美琴の帰国

アイドル歌手のMeekoはダイゴの友人。顔を合わせていない弥生としては穏やかではいられません。この温度差が楽しい。


おばかさんなんですかアミィさんは!?

アミィ全然分かってない(笑) ともあれ、弥生とアミィで美琴とダイゴを監視することに。


弥生銃撃

嫉妬ではなく、弥生が花束に隠し持ったフルートバスターを見抜いてのものだった。その影にいたのは獰猛の戦騎D……そう言えば劇場版では首から下がデスリュウジャーの状態しか出なかったから、Dとしての全身像は初登場か。


オープニング

トリン/キョウリュウシルバー、そしてブラギガス関連が追加!


復活のD

大地の闇から蘇っていたDは海外にいた美琴を洗脳。ダイゴ、アミィ、弥生は変身!

男1女2ってアキバレンジャーみたいな構成になってるな。それぞれ周囲の物を活かしてのシリンダー回転がいかしてます。

しかし美琴の笛の音がキョウリュウジャーをパワーダウンさせる。


止めろ美琴!

美琴を止めるためにダイゴ奮戦。合流したイアンたちはアミィたちとともにDを相手取る。


Dino Soul

美琴の心に触れたダイゴだが、ダイゴのメロディが美琴と響き合えない!

そしてデーボスフィニッシュからダイゴを庇い、アミィが変身解除のダメージ! しかしブラギガスが現れキョウリュウジャーを収容していくのだった。


Dの放送施設占拠作戦

悪のメロディで大地に染み込んだ悪を蘇らせて配下に置く作戦だった。そう言えばデーボス軍とは袂を分かっていたんだったなこの人。


ダイゴの決断

弥生にアミィの手当てを任せ、占拠された放送局へ男性陣で突入! 生身アクションを豪快に決めるぜ!

一方で女性陣は、ダイゴの言葉に対して思いを巡らせる。ダイゴは決して友や仲間を見捨てるような決断をしない。弥生は自分が一番、ダイゴを理解しきれていなかったことを悟った。分かり合う二人のメロディが勝利の鍵?


戦いは荒野へ

ダイナミックに場所移動したな……獰猛化したゾーリ魔と弱体化したキョウリュウジャーでは流石に分が悪い。

しかしダイゴは、美琴の心の奥の歌を信じていた。そう言う事なら乗れる話だ!というイアンが何気に熱いです。前半で「悪に染まった美琴と戦う必要性」を説いたイアンならではのリアクション。


俺たちが戦隊だからだ!

言い切るダイゴの元に、アミィと弥生も合流。10人のキョウリュウジャーのメロディを共鳴させれば美琴を解放できる、と弥生は突き止めていた。

Dはトリンたち三人の元に千人のゾーリ魔を差し向けたのでそれは叶わないと嗤うが……


トリン高笑い返し

マナ会長みたいなことをするなぁ(笑) この三人相手に千人のゾーリ魔では足りなかったようです。10人で心を繋ぎ、ブレイブを響き合わせる。

美琴を闇から解放して、ゾーリ魔カンブリ魔の大軍を前にブレイブ・イン!

何気にスピリットレンジャーもステップ踏んで変身だ!


聞いて驚け!

この時点でVSシリーズのようなボリュームだ……!

10人揃って獣電戦隊キョウリュウジャー!


戦闘開始

テンション上がりまくりです。ブルー&シアンのパワー系は肉弾戦の衝撃波だけで爆発起こせるのが豪快だ。そして美琴を狙うDをキョウリュウレッド・カーニバルが吹き飛ばす。


トバスピノの獣電池

ノッさんのステゴッチ獣電池とトバスピノ獣電池、そしてガブティラ獣電池の力でパワーアップ。

サンバカーニバルスペシャル! スピノブーメランとディフェンサーを手にした姿だ!


十獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュ!

オーバーキルってレベルじゃねぇ……!


大量復元水召喚

なんか魔戒騎士みたいなアクションで巨大化し、地球もろともの自爆を狙うD。復元水をちびちび飲んでないと強すぎる力が体を突き破ってしまう、ってそう言えば冒頭で言ってたな。

だが美琴の祈り歌に呼ばれてトバスピノが飛んできた!

美琴の想いが込められた獣電池はエネルギーが尽きない! カミツキ合体スピノダイオー!


歌をバックに

超時空な感じでお送りします。劇場版だと最後の最後でやっと仲間化して超破滅光弾を拡散させるだけだったスピノダイオーの、満を持して見せる正義の大暴れ!


ひどいよトリン!

女子会からハブられたダイゴだった。美琴の戦力分析とダイゴとのデート阻止を兼ねた弥生の策略だった……!

「さすが弥生ちゃん」「……策士だよね」と評するイアンとソウジがいい味出してます、ええ。


東京都荒川区 かぶとむし&きりんさん

エンディングで最後に子供たちと一緒に出てきた黒ずくめ、まさかの土屋兄弟か!?


次回

ノッさんお見合い、でも相手がキャンデリラ!?


VS宣伝

キョウリュウジャーにジュウレンジャーとアバレンジャーが合流して、ゴーバスターズの立場はどこだ!



仮面ライダー鎧武 第8話「バロンの新しき力、マンゴー!」

何も間違ってはいないんだけど最後の「マンゴー!」がやけくそ感あってツボる。


BEATRIDERS HOTLINE

ブラーボのおさらい。バロンが勝手に株を落としたことで蒼天とPOPUPがタナボタランクアップしてたりする……


ユグドラシルと沢芽市

ユグドラシル社のおかげで沢芽市はずいぶん変わった、と阪東さん。ユグドラシルは支社を作るために田舎くさい沢芽を丸ごと再開発したのだという。


ユグドラシルビルを見上げて

これまで以上の力を求める戒斗。一方紘汰はアルバイト先を探していた。


オープニング

MOVIE大合戦宣伝仕様に!


開かないスイカ

スイカロックシードは色褪せており反応しない。設定によれば一度使うとエネルギー回復に時間がかかるためそうそう何度も使えない、ということのようです。CG代かかるしね。

一方で貴虎も(ようやく)自分がなくしたスイカロックシードがチーム鎧武の手に渡っていたことを知る。

そしてシドは、光実が絡んでいることを示唆する……

あくまでシドは「戦極ドライバーは忘れ物を悪ガキに取られた」という体を装っていたけれど本当は光実がベルトを持っていることを知っているわけで、この辺のいけしゃあしゃあっぷりはなかなか面白い。


まさか

しかし弟を溺愛している貴虎兄さんはそれを認めなかった。大丈夫かこの兄さん。

ただ、ここで疑念が植え付けられたことで、消去法的に「チーム鎧武の鎧武じゃない方のアーマードライダー=光実」と言う事に思い当たる可能性は出てきたわけか。


舞が見つけたもの

それは街門に生えていたヘルヘイムの植物と、異世界へのジッパー。一方紘汰は埋まったバイトの枠に何とかねじ込もうと必死で舞の着信に気付かなかった。

裕也の行方を求めて、舞はジッパーの向こうへと。紘汰と光実にメールを送るのはいいけれど、せめてどちらかが到着してから動くべきだったのでは……!


ヘルヘイムの森

意を決して進む舞の背後で、ジッパーは閉じてしまった。そしてインベスが舞を襲う!


紘汰と光実が見た物

舞が向こうの世界に飛んだことを察した紘汰は変身し、サクラハリケーンに乗る。

そこには、斬月のトラウマを乗り越えたい意志もあった。というかサクラハリケーンで向こうにいけるのを知っていながら特に行くことがなかったのは怖気づいていたからなのか……


舞さんのためにそこまで

光実の言う通りだと紘汰の中では「舞>>斬月への恐怖>>>裕也の安否」になるんだけどいいのかそれ。

そして光実の元にはラットからの着信が。

皆さんはご存知だろうか。ラットって言うのはチーム鎧武であと一人残ってる男子だということを


舞のピンチ

三体の初級インベスに襲われていた舞を救ったのは、バロンだった。

ブラーボに骨をイワされたこともあってちょっと苦戦するが、インベス撃破。戒斗はロックシードの収穫に来ていた。

ともあれ今の状況で身の安全を図るには、戒斗についていくしかない。舞は戒斗に裕也の手掛かりを求めるが、戒斗が知るはずもなかった。

……というか、ロックビークルでヘルヘイムの森と往復できることを紘汰は舞に行ってなかったのか。舞が裕也を探しに独断で動くのを心配していた、というのもあるんだろうけれど。


シド来訪

チーム鎧武のアジトに現れたシドは、スイカロックシードの回収が目的だった。

光実は素直に自分のしたことを語りながらも、逆にシドを脅迫し、ひとつの「お願い」をする。


入口消失

舞は戒斗の負傷に気付く。怪我してたのか……それを舞は手当てしようとして、さらなる傷跡に気付いた。


チーン

そのころ、紘汰はコケていた。ヘルヘイムの森と往復できるとはいえ、森のどの辺りに出るかは完全にランダム。崖の上から落ちてしまう事もある……


勝ちたい理由

勝ちぬく力がある者が勝ち残り、そうでないモノは消えるのみ。戒斗はかつての沢芽市を語る。

かつて沢芽市はどこにでもある地方都市だった。


駆紋工業所

ユグドラシルが来たあの日、父の工場は幼い戒斗の目の前で見るも無残に失われた。それが、戒斗の弱肉強食思考の原点。弱さを知ることで、強くなり這いあがり、誰にも屈服しない自分であることを誓った。


舞の両親

舞も沢芽市の生まれで、昔ながらの暮らしが出来なくなった一人だった。そして舞と戒斗では、求める強さが違う。

辛い現実にも折り合いをつけて元気に生きる強さこそが、舞の憧れ求めるモノだった。舞にそう思わしめたのは裕也なのだろうか。

一方で戒斗は、奪う側に回ることにこだわっていた。しかしシンパシーを多少は覚えたのか、舞が付いてくる事を許可する。

同じ原点を持ちながら、「奪う者」と「へこたれない者」で目指す物が決定的に違う二人の動向も台風の目となるか。


鎧武戦闘中

続々初級インベスが(森を守るために)襲いかかってくる。そこに現れたのは、ローズアタッカーにまたがった龍玄! しがみつく初級インベスに向かって紘汰が投げた無双セイバーを回収、インベスを切り裂きつつ大橙丸と連結し、ダブル必殺技で一掃する。

この辺の組み立ては見応えあるな。光実は森の方がインベスが強いことに気付き、紘汰から実=ロックシードだと知らされる。

っていうか、これで龍玄もマイバイク持ちか。同型バイクが複数出てくるのは玩具者視点で見ても面白いものがあるけど、アーマードライダーじゃないと使えなかったりするのかが気になる。


裂け目発見

喜ぶ舞だが、そこにはセイリュウインベスがいた。戒斗はバロンに変身する。しかし強固な鱗の前に、バナスピアーが通じない! 窮地を救ったのは鎧武と龍玄!


硬い!

銃使いは豆鉄砲化するからなぁ……光実は舞を連れて現実世界に逃れる。しかし紘汰と戒斗、セイリュウインベスもこちら側に飛び出してしまった。


パインアームズ

強固なセイリュウインベスには破壊力重視のパインアームズ。パインアイアンは手応えあり!

それを見た戒斗は、アームズチェンジの必要性を実感し、新たなロックシードを使う。バナナ固定で行くつもりだったのか……


マンゴーアームズ、ファイトオブハンマー!

装甲がマントになっているのが特徴。重量武器をゴリゴリ引きずってくるのはキバ・ドッガフォームっぽいですね。

遠心力を活かした重量級の一撃がセイリュウインベスを叩きのめす!

マンゴーオーレはハンマー投げか。


戦い終わって

舞は戒斗に礼を告げる。一方で、街のあちこちに裂け目が生まれている状況のまずさに光実は気付く。

こちら側に出てきたインベスが戻らずに残ったらどうなるのか……


次回

チーム鎧武がインベスの犯行を追う!



ドキドキ!プリキュア第42話「みんなで祝おう! はじめての誕生日!」


戦いの記憶

キングジコチューとアン王女の戦い。この世に永遠の愛などない、キングジコチューは王女がそれを一番分かっているはずと告げ、彼女をアンジュと呼び、そして激突した。

それは、亜久里が見た夢。彼女と王女には、やはり繋がりが……?


しし座のあなた

星占い中。マナ会長が8月4日生まれのしし座、真琴が11月4日のさそり座、ありすお嬢様がふたご座、六花さんはおとめ座。トランプ王国にも星占いはある(やっぱり王女様がハマっていた)のだが、六花さんは単語帳をめくっていて星占いには興味なし。

まあ確かに、血液型にせよ星座にせよ、少ない数で人類の運勢を分類できるかと言えば無理だけど。


亜久里誕生日不明

今まで誕生日を祝われた事はない……しかし「いつかは友人の誕生日パーティに招かれて誕生日ケーキを食してみる」という希望があるからいい、と主張して去っていくのだった。


実は養子だった

あゆみさん経由で語られる真実。茉里さんが身寄りのない亜久里を引き取った、という関係。と言う事は祖母と孫というか、書類上は養母子関係?


大事なことだから言えないこともある

実は真琴も、赤ん坊のころに両親を亡くしていた。孤児院で王女の愛に包まれて育ったのだった……っていうかダビィも知らなかったのか。


だったらお祝いだー!

マナは亜久里の誕生日を思い切り祝うことを決定する。わざわざ「希望がある」と亜久里が表現していたと言う事はやはり「自分の誕生日ケーキを食べたことがないのを気にしている」わけで(というか誕生日ケーキの件は聞かれてもいないのに自分で語り出した)、そこを見抜いて自分のすべきことへと一直線です。

分からないと言う事は、いつお祝いしてもいいってこと! 明日決行! 亜久里には内緒で! もう六花さんたちは巻き込まれることに慣れてらっしゃる。


死んだ魚みたいなレジーナ

イーラをデリカシーがないと言いながら、勝手にプリンアラモードを食うマーモも大概である。そう言えばレジーナとマーモは折り合い悪かったな……

ともあれレジーナは人間界のスイーツを狙い、イーラを引きずって出撃。


今夜も配信される夢

キュアムーンライトの夢みたいなことに……眠れない亜久里は、茉里さんに問われて相談する。


あなたが大人になった夢

ウェディングドレスを着てお嫁に行ったら祖母を一人にしてしまう、そう思ってしまう亜久里だが、茉里は亜久里がいずれ旅立つことを予感していた。

ウェディングドレスと言うと否応なく劇場版を思い出すわけですが、未来の繋がりと過去の繋がりをどう折り合っていくか(過去を全て背負いこむことは必ずしも全肯定されることではない)と言うのは重要なテーマなのかも知れない。

ともあれ茉里さんが、亜久里のいずれ下すであろう結論を見越してそれを後押しするつもりでいる、というスタンスは「自分の手元に置いて支配しようとする者」の対極にあるのは間違いない。


買い物中

亜久里は真琴とDBの買い物に遭遇する。しかし真琴さん誤魔化し方が下手だなぁ……真琴であることを誤魔化す必要はないと思う(笑)


花の贈り物

マナも六花もやはり。そして茉里さんと交渉中のありすお嬢様、珍しく動揺し、セバスチャンに丸投げするのだった。慌てるお嬢様とかレアだな。

そして亜久里は人参を買ってきていて克服した模様。


亜久里スニーキング

ほっかむりが古風です。亜久里の誕生パーティを準備しているところを目撃する。シャルルたちも人間モードでお手伝い。

そして茉里さんに見つかった亜久里は、何も知らないフリをして祝われるのだった。

森本エルちゃんがいないけれど、亜久里の境遇が思ったより重かったので、そこをマナたちが言っちゃうのは違うと判断されたものと思われます。


貸切なので撤退するお客さん

そこにレジーナの囁きが響き、ジコチュー化。甘物を食い散らす蟻となって、相田家の人々を石化させる。


眠れる森の美女

マナに絵本を読んでもらった記憶は何気にあったりするのね。ここでは亜久里とレジーナが「誕生日を祝われた事がない子供」という原点を挟んで対極にいる。

亜久里に茉里さんを避難させ、マナたちは変身!

そして亜久里も茉里を逃がして、戦列に戻る。 プリキュア・ドレスアップ!


壁ぶち抜きキック

ま、まあ戦いが終われば自動修復されるしな! そんなキュアエースに対し、レジーナは強い嫉妬を覚える。レジーナも誕生日を祝われたことはないんでしょうね。過去の記憶すら曖昧だったし。

だが、その攻撃をインターセプトしたのはマナ。命が生まれた奇跡を祝う、誕生日の意義を告げるマナの言葉に、レジーナは胸の痛みを覚えた。


ダイヤモンドスワークル!

意外と登場頻度あるな。というか、すっかりダイヤモンドさんはイーラ担当になってる……イラりつ的な進展は果たしてあるんだろうか。

トドメはロイヤルラブリーストレートフラッシュ!


おまわりさんこっちです

茉里さんおまわりさん呼んでた(笑) 事情を大体察していたかと思ったけど、そうでもなかったか。


次回

キュアエースであることを茉里さんにバレてしまった亜久里の決意。連続亜久里回……!


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支援機関の紹介や補助金等、起業を志す人への起業・創業支援制度について詳しく解説!

MP-B01 マスターピースキングエクスカイザー キングエクスカイザー編(リニューアル)

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といず・くろすおーばー!-比較 キングローダー・巨大合体編はこちら



キングエクスカイザー
といず・くろすおーばー!-キングエクスカイザー

全高:22.1m 重量:86.8t 走行速度:186.7km/h ジャンプ力:378.5m

体力:12 知力:9 速度:7 攻撃力:11 耐久力:15 地位:10 勇気:13 器用度:8 総合:85

 エクスカイザーがキングローダーと巨大合体した姿。基本的にはエクスカイザーの持つアビリティがそのまま拡大されており、腕部からの十字手裏剣カイザーショット、胸の獅子の口から放つ十万度の超高熱火炎カイザーブラスター、獅子の目から放つカイザービームなどでガイスターロボと戦う。

 マイナーどころでは膝から小型ミサイルを放つカイザーミサイル(第23話)、沸き立つマグマを力場で押さえ込んだキングバリヤー(第13話)、肩の青い羽模様から発するエネルギーをブーメラン状に連結投擲するカイザーウイングブレイク、額からの修復光線フォーミングビームといった多彩な技を見せた。

 最強武器は右脚に収納された必殺剣カイザーソード。カイザーブラスターで熱したカイザーソードから拘束火球カイザーフレイムを放って敵の動きを封じ、その場から動くことなくエネルギー刃を伸ばして敵を一刀両断するサンダーフラッシュを必殺技とする

 またカイザーソードを用いた真空桜吹雪は、桜の美しさに感じ入ったキングエクスカイザーの即興技、らしい。



スタイリング
といず・くろすおーばー!-前 といず・くろすおーばー!-後ろ

 旧玩具では箱そのものだった体型が、MP版ではよりヒロイックに。つぶさに見ればまだ変形ギミックとの兼ね合いで無理をしている部分も見受けられるが、手元で合体させたものを展示させればストレートに「かっこいい!」と断言できる。



頭部アップ
といず・くろすおーばー!-フェイスアップ
 額のアンテナがちょっと傾いて接着されている個体が多いのが残念。

 また胸部ライオンヘッドは「メッキの上から塗装」という処理がなされているため、乱暴に扱うとすぐさま塗装が剥げてしまうのが難点。


といず・くろすおーばー!-オープン
 口元のフェイスガードを外すと、戦闘終了後の会話シーンなどで出てきたマスクオフ状態を再現できる。


といず・くろすおーばー!-ブレスト開閉
 胸のライオンヘッドは口の開閉が可能。



アクション
といず・くろすおーばー!-腕横
 エクスカイザーの腕部を収めるトレイ状フレームの下にスイング軸があり、腕を横に広げることが可能。


といず・くろすおーばー!-腕上

 また、トレイ状フレームの末端部のボールジョイントがキングエクスカイザーの腕との接続を司っているため、内側にエクスカイザーを収容しているにも関わらず腕を上げることが可能となっている。

といず・くろすおーばー!-下半身
 脚部はエクスカイザーの膝二重関節の効能もあって、広いとは言えないながらも脚を広げたり前に出したり膝を曲げたりといったアクションが可能となっている。



交換用手首
といず・くろすおーばー!-適度に脱力 といず・くろすおーばー!-カイザーバリアー
といず・くろすおーばー!-ガイスターの悪党ども!

 後述するカイザーソード持ち手(右)以外はエクスカイザーとほぼ同じ構成。

 デフォルトの拳は四指の開閉ギミックを備えている。



カイザーショット
といず・くろすおーばー!-カイザーショット

 実は設定上は両腕のみならず肩からも発射できる十字手裏剣。エフェクトと一体化したものがひとつだけ付属しているが、こちらはエフェクトと手裏剣が別パーツなので先端で回転可能となっている。



カイザーミサイル
といず・くろすおーばー!-カイザーミサイル

 膝カバーを開けば弾頭が顔を出す。至れり尽くせり。

カイザーソード!
といず・くろすおーばー!-カイザーソード!

といず・くろすおーばー!-右脚 といず・くろすおーばー!-左脚

 劇中では右脚から射出され、放映当時の玩具でも刀身折り畳み式のものが右脚に収納されていたが、MP版では二分割されて両脚に収納されている。


といず・くろすおーばー!-組み立てて
 連結して。


といず・くろすおーばー!-オープン

 鍔を開く! しかしこのままではいささか小さすぎるので……

といず・くろすおーばー!-振りかぶって

といず・くろすおーばー!-長剣!
 プロポーション重視の大型カイザーソードが付属! また、カイザーソードに角度を付けて構えるための右手首も付属している。



比較
といず・くろすおーばー!-対比
 キングエクスカイザーは全高約21cmとなっているため、エクスカイザー車を基準とすると12.8m相当ということに……

 外見上はエクスカイザーなしでもキングローダーだけでロボットモードになってしまうが、キング脚部は背面の金属パーツ一枚で胴体と接続されているためこのままでは安定感に欠ける。

 キングローダー時は脚の左右連結や甲板ウイングによる相互固定、キングエクスカイザー時は内部に嵌め込まれたエクスカイザーが応力を分散することで、それぞれの形態を安定させる構造になっているのが興味深い。


といず・くろすおーばー!-リーダーとデラックスと といず・くろすおーばー!-ウルトラと

 トランスフォーマーで言えば、ウルトラクラスリーダークラス の中間辺りのボリューム。

といず・くろすおーばー!-合体兵士と

 スーパーリンク合体兵士 と比べるとちょっと小さい。

といず・くろすおーばー!-結構なボリューム差

 超大型ビークル と。だんだんキングエクスカイザーがコンパクトに見えてきた(笑)

といず・くろすおーばー!-共同戦線

 ジェットビハイクルモードだとちょうどダイバーにいい具合に乗せられる。



急行!
といず・くろすおーばー!-爆走!

といず・くろすおーばー!-対峙

といず・くろすおーばー!-このエクスカイザーが
といず・くろすおーばー!-許しはしない!

 悪を前に、彼は決して怯まない。

「悪党ども! これ以上の勝手な真似は、この私が許さん!」

といず・くろすおーばー!-ジェットブーメラン!
といず・くろすおーばー!-出会い
「私の名はエクスカイザー……君は?」


といず・くろすおーばー!-爆走!!

といず・くろすおーばー!-空中戦?
 レスキューフォースとの共同戦線! というイメージで。ダイバーのアームで右爪先を固定(?)している。


といず・くろすおーばー!-カイザーブラスター?
 カイザーブラスター!(フォーゼの火炎放射エフェクトで)

 ……S.H.Monsterartsの方がよかったかな、エフェクト。



といず・くろすおーばー!-サンダーフラッシュ!
 合成できる電撃エフェクトの手持ちが赤いのしかなかったけれどサンダーフラッシュ!



というわけでMPキングエクスカイザーでした!
といず・くろすおーばー!-集合

 もうすでに8年ほど前の商品ではありますが、変形合体、そしてアクションと、元設定を思えば高すぎるハードルを巧みに乗り越えており、今の視点でみても充分傑作と言える一品です。

 ファンからは0号勇者と呼ばれるサイバトロン総司令官スターセイバーに、TVシリーズ最後の勇者となったガオガイガーがそれぞれハイエイジトイとしてリニューアルされることが発表されたわけですが、このエクスカイザーはその隣に並べても遜色ないと言えるでしょう。


といず・くろすおーばー!-次回予告 そして次回、切り札が召喚される!

MP-B01 マスターピースキングエクスカイザー キングローダー・巨大合体編(リニューアル)

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といず・くろすおーばー!-指差し エクスカイザーはこちら 


といず・くろすおーばー!-キィング
といず・くろすおーばー!-ローダー!

 キングローダー!

 額から空にエンブレムを放ち、巨大マシン召喚!



キングローダー
といず・くろすおーばー!-キングローダー

全長:22.4m 重量:54.3t 最高速度:472.5km/h

 普段は異次元空間に格納されている、エクスカイザーのサポートメカ。基本的には非武装で、その戦闘力はエクスカイザーとの合体で発揮される。エクスカイザーとの連結でトレーラーモードとなることも出来る。

 一度、進路上に待ち伏せたガイスター四将の手で大破させられたが、後に無事戦線復帰を果たした。


といず・くろすおーばー!-前
といず・くろすおーばー!-後ろ

 企画当初はロディマスコンボイ的なキャブ・コンテナ構成のカーキャリーとして考えられた時期があったり、マックスチーム(に相当するロボットたち)との共用が考えられていたりと試行錯誤していた時期もあったらしく、ロボットへの変形を優先したSFビークル形状となっているが、そのイメージはトランスポーター的な物にまとめられている。


比較してみる

といず・くろすおーばー!-比較

 ……レスキューストライカー ってでかかったんだなぁ。


甲板
といず・くろすおーばー!-甲板? といず・くろすおーばー!-乗せてみる

 初期案ではダッシュマックスに相当するキャラがヘリコプターに変形する予定もあったらしく、その名残でキングローダーの天板にはヘリポートが設けられている。

 マイクロンやレジェンズクラスなど小型の航空機トイを乗せてもいいだろう。



前輪
といず・くろすおーばー!-前輪

 前輪はどんでん返し方式で3形態に対応する。まずはキングローダーのノーマルビークル形態。

といず・くろすおーばー!-フライトモード用

 回転させることで、一輪+スラスターに。これは後述のフライトモード用。



といず・くろすおーばー!-クローズ

 さらに回転させてツライチにするとロボットモードの形状となる。


といず・くろすおーばー!-反転
といず・くろすおーばー!-ジョイント

 また前方コクピットを反転させ、左右から引き出したパーツを連結展開することでエクスカイザーとの接続用シャフトとなる。


といず・くろすおーばー!-連結!

 これをエクスカイザー車ルーフ上の穴に差し込むことで。



トレーラーモード
といず・くろすおーばー!-トレーラーモード

 オープニングと本編第24話に登場した連結ビークル形態。キングエクスカイザーに一度合体した後に次の戦場へと移動する際の形態と言える。

といず・くろすおーばー!-比較

 サポートメカを牽引するトレーラーモードという発想はスーパージンライなどのサイバトロン総司令官に近いコンセプトと言えるかも知れない。



変形開始
といず・くろすおーばー!-変形
といず・くろすおーばー!-開始

 まずは甲板のロックを外して主翼を展開。

といず・くろすおーばー!-白いところを
といず・くろすおーばー!-下ろして
といず・くろすおーばー!-畳む

 パネルの白い部分を押し下げて、赤い先端パーツを折り畳む。

フライトモード
といず・くろすおーばー!-フライトモード

 MP化にあたって新規に名称がつけられた形態。本編ではキングローダーが合体バンクシーン内で上空へと飛び立つために変形しすぐさま次のプロセスに入る途中段階でしかないのだが、実は前期OPではこの形態らしき姿で飛来するカットが入っている。

といず・くろすおーばー!-腕

 さらに後輪を左右に広げて。

といず・くろすおーばー!-バックパックを
といず・くろすおーばー!-持ち上げて

 後部スラスターを持ち上げ……

といず・くろすおーばー!-広げて
といず・くろすおーばー!-バックパックに

 パネル状になっていたスラスター周りを展開、再構成して、バックパックとして天板に固定。

といず・くろすおーばー!-屹立

 前輪をツライチ状態にして角度を調整し、キングローダーを立たせると。

といず・くろすおーばー!-オープン

 ハッチオープン!

といず・くろすおーばー!-脚の
といず・くろすおーばー!-ジョイント反転

 両脚は連結していたジョイントを反転して隠す。

といず・くろすおーばー!-内部

 胴体フレームを押し縮める。

といず・くろすおーばー!-縮めて
といず・くろすおーばー!-展開

 フルオープン!

といず・くろすおーばー!-とうっ

 とうっ。

といず・くろすおーばー!-フォームアップ!

 フォームアップ! 前腕と脚部の嵌め込みが非常にてこずるポイント。まずは上半身の位置を決めて前腕をキングローダー内のトレイ状フレームに押し込み、キング脚部を1クリック反らせたところにエクスカイザー脚部を嵌め込むようにすれば比較的容易に収容できる。

 合体解除の際は逆に脚部→腕部(スパイクカッターエフェクトなど先の細い物を突っ込んで前腕を引き出そう)の順に分離させるべし。


ハッチクローズ
といず・くろすおーばー!-ハッチクローズ
といず・くろすおーばー!-ハッチを
といず・くろすおーばー!-オープンフェイス
といず・くろすおーばー!-閉じて

 フェイスガード装着!(※フェイスガードは装着したまま変形できる)

 この時ライオンブレストは前もって内側から押し出しておくこと。劇中の合体シークェンスとは異なってしまうポイント。

といず・くろすおーばー!-腕から といず・くろすおーばー!-拳反転
といず・くろすおーばー!-左も

 ブロック状にまとめられていた手首は反転させて展開。



巨大合体!
といず・くろすおーばー!-巨大合体!

 ポーズを取らせつつ、パッケージの内箱を引っ張り出して……


といず・くろすおーばー!-キングエクスカイザー!

        キングエクスカイザー!!



といず・くろすおーばー!-オープン 続いてキングエクスカイザー編

MP-B01 マスターピース:キングエクスカイザー エクスカイザー編(レビューリニューアル)

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 タカラトミーからマスターピーススターセイバー、バンダイから超合金魂ガオガイガーの発売決定を記念して、マスターピース・エクスカイザーのレビュー記事をリニューアル!
といず・くろすおーばー!-リニューアル

 キミんちにも宇宙人、いる?


○玩具解説 MP-B01 マスターピース キングエクスカイザー
といず・くろすおーばー!-玩具解説

 2005年12月発売。タカラ(当時。現・タカラトミー)から「勇者エクスカイザー」15周年記念でリリースされた。

「マスターピース(以下MP)」シリーズはトランスフォーマー(以下TF)の変形ギミック・アクション性能・プロポーションを高度な次元で両立させてリニューアルさせたハイエイジ向けトイとして2013年現在も主に初代TF登場キャラを中心として展開しているが、本商品発売当時は「MP-1 総司令官コンボイ」「MP-2 シティコマンダー ウルトラマグナス(MP-1のリペイント品でアウターアーマーは付属しない)」が出ているのみで(「MP-3 航空参謀スタースクリーム」は2006年3月発売)、MPシリーズ全体で見た場合、造形的には実質第二弾とも言える。

 エクスカイザーの変形、キングローダーとの合体を再現したほか、劇中で見せた一部武装など豊富なオプションが付属しており、2006年3月発売の「MP-B02 ドラゴンカイザー」との組み合わせでグレートエクスカイザーへと超巨大合体させることが可能。

 また、MP-B02と同時期に両商品を同梱し特典を付属させた「トイザらス限定 MP-BX01グレートエクスカイザー」も発売された。



○キャラクター解説 エクスカイザー
といず・くろすおーばー!-発進!

体力:6 知力:8 速度:5 攻撃力:5(ブレストチェンジ:7) 耐久力:7 地位:10 勇気:10 器用度:7 総合:60

 宇宙海賊ガイスターを追って地球に訪れた、宇宙警察カイザーズの隊長であるエネルギー生命体。星川家の自家用車(主にコウタの父であるジンイチの通勤や家族揃ってのレジャーに用いられる)と融合しているが、宇宙警察の規則に「異星の文明を乱してはならない」というものがあるため、その正体を知るのは地球上でコウタと愛犬マリオのみである。

 悪を許さぬ正義感の強い性格であり、戦いにおいてはいかなる命も奪うことなく敵の逮捕・無力化に努める(毎回撃破しているのは非生命体であるガイスターロボ)姿勢を一貫して保っている。

 コウタとは種族を超えた対等な友人関係を結んでおり、彼から地球についての常識を学び、あるいは年長者としてアドバイスを与えて絆を深めていった。

 CVは深みのあるロボット声に定評がありロボット物・非ロボット物を問わず多数の代表作を持つ速水奨氏。



星川コウタ
といず・くろすおーばー!-コウタ といず・くろすおーばー!-コウタ

 朝日台小学校3年B組に通う9歳。素直で心優しい普通の少年だが、いざという時の勇気は大人顔負けのものを見せる。祖父の形見であるカメラが宝物で、将来の夢は宇宙飛行士。CVは「ドキドキ!プリキュア」レジーナ役を演じる渡辺久美子氏。



マリオ
といず・くろすおーばー!-マリオ といず・くろすおーばー!-マリオ

 チャウチャウの雑種で雄3歳。コウタの小学校入学祝いに祖母からプレゼントされたという経緯があり、コウタと特に仲がいい。

 人懐っこい性格で、さすがに人語は喋れないがエクスカイザーの事情は正確に理解しており、エクスカイザーが星川家の車庫から発進していく際にコウタの母・ヨーコの注意をそらす役割を担ったことも少なくない。

 CVは安西正弘氏だが、安西氏の休業に伴い後に勇者シリーズ皆勤賞を果たす巻島直樹氏にバトンタッチされている。



エクスカイザー車
といず・くろすおーばー!-エクスカイザー車前

全長:5.2m 最高速度:398.3km/h

 エクスカイザーが現場に急行する途中で、星川家乗用車の形態から「変身」した姿。インテリアもステアリングやダッシュボードが反転して多数のセンサーが並ぶ物に変化する。ロボットモードへの変形の前段階的な意味合いも強く、変身前後でスペックは特に変化せず、星川家乗用車形態でもアンテナを伸ばしてカイザーズの仲間と連絡を取り合うなどの行動を取ることが多かったりする。

 劇中では元の星川家乗用車が「ちょっと珍しいが旧式」の車種として扱われているためシルエットが大きく変化していない本モードでも大して目立つこともない様子。ただしその走行性能は地球上の車両と一線を画しており、高速道路の防音壁上を片輪走行した際はさすがに驚かれていた。

 ビークルモードにおいてもスパイクカッターやジェットブーメランを射出可能。


といず・くろすおーばー!-エクスカイザー車後ろ

 MPでは当時品以上に劇中イメージに忠実に造形されているが、後ろから見ると拳が丸見えだったりスカスカだったりと難がないことはない。また、変形・可動ギミックの兼ね合いで各部のボールジョイントが微妙な歪みを誘発してカッチリと車体をまとめるのが難しかったりする。

 変形及び後述するキングローダーとの連結を除けば、単体でのギミックはコロ走行のみ。


といず・くろすおーばー!-比較A

 コウタ・マリオの同スケールフィギュアが付属しているため、並べておくことで劇中の雰囲気を再現できる。コウタの足元が自立用の土台と一体化しているので違和感はなくもないが、些細な物と言っていいだろう。



比較

といず・くろすおーばー!-比較B

 本形態での全長は約8.5cmとなり、設定全長と比較するとスケールは約1/61となる。これはトミカやキャラウィール等のミニカーと並べるとちょうどいいサイズと言える。

といず・くろすおーばー!-比較C

 つまり近似サイズであるTF・EZコレクション(レジェンズクラスやサイバーバース)やアガツマのダイヤロボ、バンダイ「超速変形ジャイロゼッター」モーフィンミニカーシリーズ等と並べても違和感がないため、共演遊びをする際は重宝する。

といず・くろすおーばー!-比較D といず・くろすおーばー!-コンビネーション

 EZコレクションと連携させやすいDXクラス実写司令官 との比較。


といず・くろすおーばー!-キャラクター解説
 トミカクラスのサイズということで、トミカタウン等の周辺トイとの相性も良好。

トミカタウン・プレイチャージシリーズの「オートシャッター」に収容して、キミんちの車庫にも宇宙人を!(ただしスプリング射出ギミックは玩具を傷める可能性があるので使わない方がベター)



チェーンジ!
といず・くろすおーばー!-チェンジ1

 エクスカイザーの変形はフロント部を展開して両脚に、リア部を肩にするという後のシリーズでも踏襲されるタイプの物。

といず・くろすおーばー!-チェンジ2

 ただし、劇中そのままの変形だと当時品のように、ボンネットのエンブレムが上下さかさまになって脛に残ってしまうため、MPでは脛内側を残して外側が回転することで正面からエンブレムが見えなくなるよう工夫されている。

といず・くろすおーばー!-チェンジ3

 なお、MPエクスカイザーの脛は合金製のため、意外と重量感がある。

といず・くろすおーばー!-チェンジ4
といず・くろすおーばー!-チェンジ5

 リアから腕部を展開して。



胸部
といず・くろすおーばー!-外して

 流石にこのスケールでは劇中で見せたブレストチェンジ(胸部装甲が反転してライオンヘッドが出てくるギミック)をそのまま再現することができず、戦闘ブレストと非戦闘ブレストを交換する方式にされている。

といず・くろすおーばー!-ノーマルといず・くろすおーばー!-ポップアップ
といず・くろすおーばー!-バトルモードといず・くろすおーばー!-ポップアップ

 どちらのブレストもビークルモードでは奥に引っ込めておくことで地面との擦れを回避している。

 引っ張り出しにくい時は、背後の隙間から細い棒(後述するスパイクカッターやジェットブーメランを使ってもいいだろう)で押し出すとスムーズに変形させられる。

といず・くろすおーばー!-チェーンジ、エクスカイザー!

 チェーンジ、エクスカイザー!



ロボットモード
といず・くろすおーばー!-前 といず・くろすおーばー!-後ろ

全高:10.3m 重量:32.6t 走行速度:82.4km/h ジャンプ力:142.2m

 エクスカイザーの戦闘形態。エネルギー生命体としての姿である光球内部に同じシルエットが認められるため、基本的にはどんなビークルと一体化してもほぼこの姿を取るものと思われる。

 腕部から放つスパイクカッター、ジェットブーメラン、胸部ライオンヘッド口から放つ火炎/火球フレーミングノバ、1万度の火炎ビーム・ブレストビーム、ライオンヘッド額から放つインパクトフラッシュなどを主武装とするが、他にも両目や額のズームアイから放つ破壊光線やアンテナから照射する修復光線、両腕から射出する捕縛用ワイヤーロープ、肩のホイールを投げつけて爆破するショルダーボムなど一度きりの技や名もなき機能を数多く備えている。

 基本的にはこの形態でガイスターロボを牽制し、ダメージを与え、機を見てサポートメカとの巨大合体を行うが、この状態でもガイスター四将との一対一や小型ガイスターロボ相手の戦闘なら優位に進められる実力を持つ。



バストアップ
といず・くろすおーばー!-バストアップ

 額のアンテナはゴールドメッキ。サイズを考えれば頑張っている方ではあるが、塗装精度は少々粗め。



アクション
といず・くろすおーばー!-アクション

 肩付け根のボールジョイントと変形用を兼ねる上腕の軸可動のおかげで腕の可動はかなりクセがある。肘のボールジョイントは緩みやすいのが難点。

 首・腰・股関節・足首関節もボールジョイントで、膝関節は変形用のものも合わせると二重関節として使えるため、下半身のアクションの自由度は高い。



交換用手首
といず・くろすおーばー!-平手A
といず・くろすおーばー!-平手B

 平手・開き手が左右とも付属。手首は軸接続となっており、スイングなどは出来ない。

といず・くろすおーばー!-指差し

 右手のみ指差し手首が付属。ガイスターの悪党どもを指差そう!



ジェットブーメラン(上)/スパイクカッター(下)
といず・くろすおーばー!-ジェットブーメラン
といず・くろすおーばー!-スパイクカッター

 エフェクトパーツと一体成型されており、前腕の穴に接続することで射出シーンを再現!



スタンド
といず・くろすおーばー!-スタンド

 土台はカイザーズのマークを象った物。

といず・くろすおーばー!-接続

 股間部のジョイントと接続すればエクスカイザーを浮遊した状態でディスプレイできるのだが、スタンド側のボールジョイントがエクスカイザーの重量に負けてしまうことも多い。



比較
といず・くろすおーばー!-コウタと

 エクスカイザーに限らず乗用車から10m級ロボットに変形する勇者ロボは数多いが、流石に玩具ではそこまで膨張しない。

 MPエクスカイザーの全高が約95mmなのでビークルモードの縮尺を基準に考えると約5.8mといったところか。



比較
といず・くろすおーばー!-サイバトロンと

 サイバーバースで言えばビークルモードではリージョンクラスなのに、ロボットモードになるとコマンダークラス相当になるという面白いバランス。


といず・くろすおーばー!-キングローダー 戦いの中で召喚、
キングローダー!

SHT12/8 大切な人がいる

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ40「グッとくーる! オッサンはつらいよ」


キョウリュウじゃんけん

ノッさんでグーです。


ノッさんのお見合い

優子さんが持ってきた話だが、ノッさんは面倒くさがっていたという。トリン、いきなり残念会を用意しようとするな(笑)

そしてノッさんたちは服を買った帰り道に行き倒れていたラミレスを拾ったのだった。鉄砕と違って特にイベントもないのにスピリットを回復させた直後に大暴れするから反動が来てた。

アニメ好きの外国人という設定で通そうとしたノッさんだが、ラミレスの服にはキョウリュウマークが入っていたので優子にはバレバレだったりする……。


上ばかり見てないで、たまにはあなたの隣も見て

デーボ・カントックと主演女優キャンデリラ、そして助手として参加のラッキューロが、一人の男(諸田監督)を喜びの感情とともに吸収した!


オープニング

前回の名乗りシーンをちょこっと引用。


ラミレス看病

オミアイ、ガンバッテ。空蝉丸とソウジがラミレスの看病に来ました。そして優子は、ノッさんがキョウリュウブルーであることを知っていると空蝉丸たちに明かす。


キョウリュウブルー!? キャンデリラ!?

桃園喜美子ことキャンデリラ。初見でお互いバレてんのかよ!

てかお母さん役がラッキューロ役の折笠愛さん御本人じゃないか!


とりあえずお見合い続行

ノッさんと喜美子を覆う、雪と映画的演出。男のグッとくるシチュエーションを自動的に映画フィールドとして再生するのか。

キャンデリラの尻尾を掴むためにあえて乗ってみるノッさんではあったが。


前から結構あなたの事を気に入ってたでしょ?

キャンデリラ、意外とノッさんのオヤジギャグは気に入っていたようです。しかし一度ドキッとしたのを引っ込められる辺り、ノッさんの成熟した精神が垣間見えます。相手がキャンデリラだと分かっているのも大きいんだろうけど。


ダイゴたち合流

カントックの能力で、キョウリュウジャーが恐竜警察に! 思い切り西部警察っぽい音楽が鳴ったぞ!

刑事ものを想い浮かべてしまったのはアミィだった。清家警察って、西部警察とスーアクの清家利一氏を掛けているのか。

さすが弾丸の勇者、イアンの銃捌きはソツがない。けどソウジ、何でトランシーバーで「甘い」言った!?


危ない!

ノッさんは思わず喜美子を庇い、岩を背に受ける。それを見たキャンデリラは……?


確保ー!

キョウリュウレッドカーニバル以外はなんか重ね着になってるー!?

空蝉丸はなんか大門ショットガン気に入ってる? 確かにザンダーサンダーも射撃の時はあんな構え方するけど。


もう一度会ってくれ、この場所で

相手がキャンデリラだと分かりながら、撤収する彼女にノッさんはそう伝えた。


ノッさんの意志

ノッさんは正気で、キャンデリラともう一度会って話をしてみようとする。敵に捕まったままの人々がいる、それをノッさんが分かっていることを確かめて、ダイゴは後を託した。

一方空蝉丸とソウジは、優子に喜美子=キャンデリラを伝える。優子は行き先に心当たりがある様子。


再会の日

そこに優子さん乱入。本性を現したキャンデリラは優子の箒を防ぐが、それ以上の戦いをノッさんが止める。

ノッさんはキャンデリラに、捕まった男たちを返却し悪事から手を引くことを頼む。

甘いと知りつつ、ノッさんはキャンデリラが自分を心配した時の目を信じていた。そんな二人を、優子は信じてみることにする。


カントック乱入

ナイスなメロディを聞いて、ラミレスも参戦、優子を逃がすために奮戦。というか優子さんの怪力でラミレスが逆に振り回されている……!


Oh, strong lady

サイレン音鳴ったぞ優子さん。エマージェンシー言っちゃったぞ!


膝入ります、カチンコ入ります

作戦が上手くいかないことで怒るカントックはノッさんの手からガブリボルバーを弾き飛ばし、痛めつける。それを見つめるキャンデリラは、今までにない感情を覚えていた……?

しかしこの辺、カントックのCVが高木“チータス”渉氏なのできっとアドリブなんだろうなぁ。


君とラッキューロは人間を喜ばせたり楽しませたりするために生まれてきたんだろ!

だから人間を好きになることだってできるはずじゃないのか!?

デーボスの生まれであろうとも閃光の勇者になったトリンもいるから、気の持ちようでなんとでもなる問題ではある。トリンは「デーボスに連なる物は滅ぼさねば」と言ってたけど当時はデーボス倒したら自害する気だったので、今は受け止め方も違ってくるでしょうし。

キャンデリラはノッさんが取り落としたガブリボルバーをキックで渡し、その窮地を救う。


胸の中の人間、取られちゃダメよ~ん

さらに囚われた人間の情報も教えてキャンデリラは去っていく。ノッさん変身!

ノブハルこじ開けで胸のフィルムカバーをはがし、トペランダの力で潜入したダイゴとアミィが男たちを救出。

イアンたちも合流しゾーリ魔を掃討し、キョウリュウチェンジ!


次の映画は学園抗争物

ソウジだけいつもと変わらない。そしてやっぱりアミィのせいだった。

まさかの素面名乗りがヤンキーバージョンかよ!?

とりあえずブレザーのボタンを外してみんなに合わせようとするソウジだった。


能力解除

久々のケントロスパイカーをノッさんが装備、ノブハルわっしょいスパイカー!

大ダメージを受けたカントックはラッキューロを呼び付けて巨大化!


巨大ゾーリ魔! 人類絶滅の危機か! 怪獣大決戦!

アミィではなく、トリンが怪獣映画を見たことが影響してしまって怪獣映画が始まっちゃいました。

怪獣映画のパッケージが地味に無間竜とダイタニクスなんですが細かいネタ拾ってくるよなぁ……っていうからぶタッチ読んだり怪獣映画見たり、何気にアミィの趣味に侵食されてないかトリンさん。

というわけでギガントキョウリュウジン登場、各種武装とギガントフルブレスターでカントックと巨大ゾーリ魔を撃破!


ノッさん沈み気味

ラミレスのエプロン……!

しかしスピリットベースではお祝い会。氷結城ではキャンデリラが割と本気で恋煩いっぽい……ラッキューロすら呆れる状態です。あれ、これアイガロンと三角関係になる?

だがそこにカオスが現れ……デーボスに割と乗っ取られ気味?


ダンスビデオの応募は締め切りました

もうこの視聴者ダンスがないエンディングは考えられないレベルだよなぁ。


次回

クリスマス回。五大獣電巨人が世界中でデーボスコピーとバトル!



仮面ライダー鎧武 第9話「怪物インベス捕獲大作戦!」

何気に初めてフルーツの名前が出てこないサブタイトル。逆に言えばそれまで必ず何かの新要素が出ていた(そして次回は龍玄の新アームズ登場)わけで、販促的に見ると確かに過密スケジュールではあるんだな、と。


ヘルヘイムの森の事

人知れず、森に繋がる次元のジッパーがあちこちで開いている。その実に魅入られた作業員は果たして……?


連続通り魔事件、犯人は怪物!?

警察に届けても、裂け目を見せなきゃ信じてもらえない。真相を知っていて、かつインベスとの戦いを知っているのはビートライダーズだけ!

……警察の目の前でインベスゲーム(途中でインベス送還)すればいいんじゃないかとは言ってはいけないんだろうなきっと。

何も知らない大人たちに任せておけない、俺たちがやるんだ!って意気込みは若者ドラマとして分からなくもないんだけど、おい紘汰20歳の成人だろう……。


チームバロンいきなりお断り

戒斗は語る。現状トップチームの鎧武は、最強の位置にいる。頼られたり挑まれたりする立場のトップチームが、他チームの力を借りに行くことなど許されない。

ところで今回他にザックとペコしかいないんですが、単に集まりの悪い日だったのか戒斗の求心力が落ちているのかどっちだ。


今日の仕入れ

阪東さんの軽トラをコウモリインベスが襲う!

一方舞は、レイドワイルドやインヴィットにも断られ紘汰と合流していた。阪東さんの悲鳴を聞きつけてみれば、そこにはフルーツを握りつぶすコウモリインベスの姿が。

生身では叶わないので、紘汰変身! 降ってくるオレンジは防御にも使えるのか。舞は阪東さんを逃がす。


ここからは俺のステージ(二度目)

超音波攻撃で跳ね飛ばされた紘汰は、オレンジを飛ばしてイチゴにチェンジ。ああいうアームズチェンジも出来るのか。今度こそ俺のステージだ!

クナイバーストを対空散弾として使うが、回避されて逃げられてしまった。


色の戻ったスイカ

貴虎兄さん、戸締りを怠っていたせいでスイカロックシードをビートライダーズ(チーム鎧武)に盗まれたと思っているっぽい。


みんな未来が不安なんだよ

同年代として、ビートライダーズの無軌道さを分析する……フリをした心情吐露。だが、貴虎兄さんには通じてない様子。いかん、この人の「目星は付いてる」は遠回しなメッセージじゃなくてガチで弟の犯行に気付いてないだけっぽい。


作戦会議

とりあえずみんなで手分けして街中を捜索するチーム鎧武。そして舞が見たのは、変身状態で聞き込みして自分が化け物扱いされる紘汰だった。

気ばっかり焦ったせいだったとは言うが、何か2話の変身しまくりを思い出すな。


私たち、こんな怖い生き物を操って戦ってたんだね

そもそもインベスって何なんだ

誰がロックシードを作ったんだ

それを言うなら紘汰たちのベルトだって

それを今更言うのか君らは……!


インベスの狙いは果物?

しかしインベスは果物を食べずに捨てた。インベスはロックシード、というかヘルヘイムの森の木の実しか食べられないのではないだろうか、と光実は推理する。


森に突入

ロックビークルでヘルヘイムの森に突入した二人は木の実を収穫。光実は変身を解除してベルトを一旦紘汰に預け、実をビニール袋に入れることでロックシード化させずに回収するのだった。

実のロックシード化現象がベルトの機能だとまで推測出来ているのは、視聴者視点ならともかく当事者目線だと結構凄いかも知れない。

紘汰とか冒頭の作業員とか木の実に吸い寄せられる人がいる一方、光実の対応は極めてクールで実に魅入られた様子もない。単に作戦だと割り切っているからなのか、案外「呉島体質」みたいなのがあったりするのか。


どんな味がするんだろう

ラットもそんなこと言ってるけど、そんなに美味そうかなあれ……! 物陰に隠れて様子を窺うチーム鎧武の前に現れたのは無関係なおばちゃんだった!

そして現れる小学生! カラス!


本命登場

実につられてやってきたインベス。戦いを挑む紘汰だが、超音波に苦戦。光実も参戦し、コウモリインベスの背にスマホをくっつける。

位置情報をONにしているので容易に追跡可能だ! 光実の物語牽引力が半端ないな。


インベスは地下に

あれで上下まで位置情報が分かるんだろうか。紘汰と光実はそこで、蔦の絡まった作業員ヘルメットを目撃する。

これまでは「人間が実を食ったらインベスになっちゃうんじゃ」という仮説があったけれど、今回それに加えて「人間が今度は実をつける蔦になっちゃうんじゃ」が出てきた感じかな。

襲いかかるコウモリ! 紘汰は消火器で隙を作り、光実と揃って変身!

ドラム缶爆破で超音波攻撃を中断させるとか、結構頑張ってます紘汰。最後はダブル必殺技で〆!


ほとんど森と化した繁殖力

初級インベスが迷い出て来て、実を捕食する。そこに歩み寄ってきたのは、白いアーマードライダー斬月。インベスに攻撃を仕掛け、瞬殺する!

さらに防護服の一団が火炎放射器で繁殖していた植物を焼却する。手慣れた方法で、人が襲われた事件を何もかもなかった事にしようとする一団。「子供」である光実には、それが「世界にルールを敷く大人」として映っているのかもしれない。

そして光実は、斬月が兄であることに気付いた……!


ユグドラシル

ヘルヘイムの活性化が止まらない。あのジッパーは「クラック(罅)」なのか。

貴虎は最新型のドライバー(危険度倍増し)の被験者に自ら志願する。貴虎を駆り立てるのは、ユグドラシルで人類の未来を切り開こうとする……野心?


次回

龍玄新アームズ登場!



ドキドキ!プリキュア第43話「たいせつな人へ! 亜久里の授業参観!」


開幕戦闘

長靴ジコチューの水たまり踏みつけ攻撃は、逆にマーモに被害をもたらしていた。

エースショットが即浄化! そしてエースは亜久里の姿に戻る……その瞬間を茉里さんに目撃された!

ちょっとは驚いたけれど、亜久里に関して薄々察しているところはあったようで、すぐに表情を引き締めてますね。


祖母と孫

亜久里としては、茉里と顔を合わせづらい。授業参観を明日に控え、亜久里は自らの迂闊さを呪う。


さっきのこと、気にしているのですか

やはり茉里さんは、亜久里が特別な運命の人だと分かっていた。


二人の出会いの日

生まれたばかりの赤ん坊だった亜久里を、茉里さんは引き取っていた……っていうか1年前、赤子亜久里が竹林に降ってきていた! さらに飛来するジコチューを、赤子亜久里の光が退散させ、あまつさえ急成長。

彼女がキュアエースだと語り、見守るよう頼み込んだ声はアン王女なのかな。

……薄々察するどころの話じゃなかった……!


一緒にいたのはマナちゃんたちでしょう?

そこも見抜いていたかおばあさま。しかし亜久里は衝撃の事実に、靴もはかずに飛び出してしまう。


雨の中のソリティア

マナたち四人は明日様子を見に行こうとするが、雨に濡れたままソリティアに向かっていた亜久里を発見する。


時間を巻き戻す装置とか四葉財閥の力とかきゅぴらっぱ~とか

なりふり構わず頼りまくる亜久里が、これまで過剰にしっかりしていた反動で新鮮といえば新鮮。いや本人的にはそれどころじゃないんだろうけれど、亜久里の六花さんの頭脳への期待度が高すぎる……


へぇ~

亜久里としてはショッキングではあるが、いつも想いの力で成長しているキュアエースを見慣れているのであんまり驚かない四人だった。


ジコチューと戦って負けた記憶

それは亜久里の一番古い記憶、茉里と出会う前の……しかしその辺を突っ込んで語ると茉里さんとの血のつながりがない事も告げなくてはならないので避けていた、と語る亜久里。この辺勢いで流すかと思ったらちゃんと整合性が取られているのに逆に驚く。

赤子の亜久里がジコチューと戦っていたというのはおかしな話で、一方亜久里はアン王女の夢を見ていた。

謎は深まるばかりだビィ。

しかも「茉里おばあさまと出会う以前のキュアエースの戦い」が亜久里の誤認であったならば「かつての戦いでダメージを負い離れ離れになって卵化していたアイちゃん」も相当怪しいわけで、やっぱりアン王女のパーツか何かじゃなかろうかこの子。


亜久里の決意

これ以上おばあさまに迷惑をかけるわけにはいかない、とする亜久里。そこに、茉里さんからの電話。

とりあえず今日は亜久里をマナの家に泊めることになりました。


明日の土曜は授業参観

そしてマナは六花たち三人も巻き込み、泊まりでパジャマパーティを開催することを宣言するのだった。

マナとしてみれば茉里さんの亜久里に対する愛情も、亜久里の茉里さんに対する愛情も本物だと分かるので、とりあえずくよくよせずに気分転換して明日しっかり話し合って仲直りすればいい、という方針なんでしょう。


パジャマパーティ

ババを引き当てる剣崎さん……


きっと少しも迷惑だと思っていない

そしてさりげなくマナの隣にいる真琴は、亜久里の本心を問う。亜久里はもちろん、茉里と一緒に居続けたかった。


授業参観当日(土曜特別日程?)

そこにはもちろん、茉里さんの姿もあった。

一番大切な人の絵を描く……というのが参観日の授業課題。


卒業制作、永遠の友情

ふらっと小学校に現れたレジーナはそこで、マナの記憶に胸を痛める。愛をなくしたジコチューな世界こそを望むため、消しゴムジコチューを生み出す!


お止めなさい!

児童も保護者も教師の誘導で避難。レジーナと対峙する亜久里の元にマナたちも合流。変身!


学校の中で暴れるんじゃありません!

六花さんド正論。消しゴムマシンガンはありすお嬢様がリフレクションで反射し、真琴はソードハリケーンでジコチューを校外へと追い出す。


全ての絵を消すために

大切な人の絵、宝物の絵をジコチューに消させようとするレジーナ。グレイブの一閃でマナたち四人が吹き飛ばされる中、踏みとどまった亜久里はレジーナがばらまいたクラスメートの絵をあらかた回収する、が。


はい消しまーす

しかし亜久里の絵は、間に合わずに消されてしまった。そんなの貰って喜ぶ人なんていないから消しちゃってもいい、と嘯くレジーナだが。


あなたの想い、伝わりましたよ

おばあさまの愛が、キュアエースを温かく輝かせる。


この私、円亜久里がおばあさまに指一本触れさせないからです!

もっとそばにいたい。それが亜久里と茉里さんの願い。愛を確かめた二人の輝きに敵はない。キュアエースの姿で自ら「円亜久里」を名乗るのが、グッと来ますね。

一気にトドメのロイヤルラブリーストレートフラッシュ!

ジコチューの素体は職員室で仕事中の先生だったようです。


戦いが終わって

勝手に飛び出したことは、絵に免じて庭の草むしりで許す茉里さんだった。

かぐや姫とは異なり、きっと二人を特殊な運命が分かつことはないのでしょう。真琴ともども未来の結婚式に参列してたし(ぉ)


次回

生徒会長スピーチコンテストにマナ挑む! この世界の生徒会長にクリスマスはないのか……

S.H.Figuarts 仮面ライダーデルタ

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 今日のといず・くろすおーばーは!

「仮面ライダー555」TV本編第三のライダーズギア、仮面ライダーデルタをご紹介!
デルタ出る
 デルタに倒されたオルフェノクは、赤い炎を上げて消滅するという……



○キャラクター解説
SB-333

身長:190cm 体重:96kg パンチ力:3.5t キック力:8t ジャンプ力:38m 走力:100mを5.7秒

 スマートブレイン社が開発した三基のライダーズギアのひとつで、最も初期に開発された物。そのため携帯電話型ツールのSB-333Pデルタフォンは音声入力されたコマンドをツールに伝達することに特化し、トランスジェネレーターはSB-333Bデルタドライバーに内装され、武装はSB-333DVデルタムーバーにデルタフォンを合体させたブラスターモードのみというシンプル構成となっている。

 一方でフォトンブラッドの出力はファイズ・アクセルフォーム に次いで高く、ファイズ・ノーマルフォームカイザ を上回る身体能力を発揮する。

 最大の特徴は胸部のデモンズスレートが装着者の闘争本能を増幅する機能とと、デルタ装着者に通常時も赤い衝撃光を発する能力を持たせることだが、本編で変身した北崎村上といったオルフェノクや、カイザギアへの適性を持つ準オルフェノク的存在である草加にはこれらの特徴が見られなかったため、非適格者にもたらされる弊害であるとする説もある。

 厳密な専用ビークルは持たず、必要に応じてライダーズギア共用大型マシンであるSB-VX0ジェットスライガーを召喚する。


三原
 デルタギアは当初、花形の手で流星塾OGの木村沙耶に譲渡され、その後は沙耶に合流した流星塾生き残り組が共有する形でオルフェノクとの戦いを続けていたが、上記の特性によりやがてデルタギアを独占しようとする動きが生まれ、疑心暗鬼に陥った末に血で血を洗う争奪戦に発展、裏切り者澤田亜希の暗躍もあり、流星塾コミュニティの崩壊を招いた。

 その後は沙耶がより安全な使用者を求めてデルタギアを持ち逃げし(途中で琢磨くんにトラウマを植え付けつつ)乾巧に譲渡しようとするが、澤田が沙耶を殺害してラッキークローバー入りし、ドラゴンオルフェノク=北崎が装着者となりファイズ・カイザを苦境に陥れた――が、北崎が飽きて手放してしまい、一時は草加が確保。最終的には流星塾生き残りの三原修二が正装着者となった。

 三原は戦いを好まない性格のためか、はたまた草加と同等程度にオルフェノク因子が発現していたためかデルタの力に溺れることなく最後まで戦い抜いたが、デルタのスペックを使いこなせていたとは言い難く主にファイズ・カイザへの援護射撃で活躍。対ドラゴンオルフェノク戦では至近距離からの顔面射撃で勝機を引き寄せた。


トリプルライダー

「仮面ライダーディケイド」関連展開では地獄兄弟 が引き上げて行った“地獄”にタイガ と並んでデルタらしきシルエットが確認されている他、ドレイクとともにディエンドに生成召喚されたこともあった。

「555」の劇場版や小説版には大抵登場しない。



○玩具解説
フィギュアーツ
 2013年12月14日発売。同時発売物に「セーラーマーズ(美少女戦士セーラームーン)」「仮面ライダーG3-X(仮面ライダーアギト/再販)」 がある。

 また、MOVIE大合戦公開初日であることから、ボーイズトイ事業部からは関連玩具が発売されている。

「555」系フィギュアーツとしては各種バリエーションを含めて8体目の商品化となる。



スタイリング
前 後ろ

 555系素体設計なのでかなりむちむちマッシブ体型だが、そこそこ大きめの頭部と横に広がるデザインの肩アーマーのおかげでバランスはいい。

 555系の宿命か、フォトンストリームに剥げや色移りのある個体も少なくないようで注意が必要。



バストアップ
バストアップ

 デモンズスレートも精密に再現されている。アンテナは硬質パーツ。



アクション
アクション

 基本的にはファイズと同様だが、デルタはこれまでよりも深く前屈できるようになっている。



オプション類
オプション群

 武器の少ないデルタだがオプションはそこそこ充実している。

 デルタムーバーは三種(左からポインターモード用・ブラスターモード用・懸架用)、デルタフォンは二種(上が接続用、下が通話用)、後述するモニター展開ギミックのためのカバーが二種と、お馴染みのミッションメモリー抜きのドライバーが付属している。



デルタドライバー
デルタドライバー

 右腰のコネクターにはデルタムーバー(懸架用)を接続できる。


後ろ

 左と後ろのギア・クレードルは開口されているものの、ファイズショットやカイザポインターを差し込むには穴が浅いため、ギミックとしては勘定できない。

メモリーなし

 ミッションメモリーを抜いた状態。



オプション類
グー

 デルタの手首はこれまでの555系とは異なり、しっかり指先のシルバーが塗装されている。

さぁて、と

 握り拳と平手は左右ともに付属。両平手だとついつい北崎ポーズさせてしまう。



デルタフォン
デルタフォン(合体用)

 劇中では携帯電話としては使われず、音声入力用ガングリップとなっていた。

 こちらはデルタムーバーへの接続用でアンテナが下がっている。555系共通造形の武器持ち手で保持可能。武器持ち手は右のみ付属。


デルタフォン(通話用)

 さらに、通話用デルタフォンが付属。こちらはアンテナが上がった造形となっており、デルタムーバーには接続できない。専用右持ち手で保持すると、親指でアンテナを押し上げている様子を再現できる。

 ジェットスライガー召喚再現用?



デルタムーバー
デルタムーバー

 腰から提げておく物とは別に、ブラスターモード用・ポインターモード用が付属。これはブラスターモード用。

 ハンディカムとして使うための専用右手首が付属する。劇中じゃそんな使い方しなかったのに……

開く

 パーツ交換でディスプレイオープンを再現! 懸架用との違いはこのディスプレイギミックの有無と、ジョイントの“返し”造形。懸架用は何の変哲もない凸ジョイントだが、ブラスター・ポインター用は突き出したジョイントが横棒の短いT字型となっている。

 それでも強引に腰に装着できるのだが、接続穴が広がる危険性があるため注意が必要。

後ろ

 ディスプレイは簡易ながらモニターを塗装で再現。面白い事に、閉じた状態のディスプレイパーツも裏側のモニターが再現されていたりする。



ブラスターモード
バーストモード

「ファイア」の音声入力でバーストモード発動。シングルモードはないのか。

 懸架用デルタムーバーもデルタフォンと接続できるため、面倒な時はそちらを持たせてもいいだろう。

 ガンアクションを演出する、左支え手首が付属。

スコープオープン?

 スコープオープンで命中率を上げろ!



ポインターモード
キックモード

 デルタフォンに接続して再現。装着変身やS-RHFとは異なり、ポインターモードは独立造形されておらず、パーツの交換を要する。



ディスプレイオープン
開く

 ディスプレイは開閉それぞれ一枚しか付属せず、ブラスター用とポインター用で共用する形に。

上から

 もちろん上部にインサートされたミッションメモリーを再現。



足の裏
足裏

 ダイキャスト製で、今回は足裏のディテールが塗装されている。指先同様に、前々からやってほしかったところ……



Three, Eight, Two, One, Enter!
3・8・2・1

(その後村上社長に殴られてデルタギアを奪われる三原)



チェック!
チェック!

「CHECK」とはチェス用語で、将棋で言う「王手」の意。最後の一手を放ち、王手詰み=チェックメイトへと持ち込め!



EXCEED CHARGE
EXCEED CHARGE

 腕を伝って供給されたフォトンブラッドをポイントマーカーとして射出!

ジャンプして
 跳びあがって……



ルシファーズハンマー
ルシファーズハンマー!

 24tの威力を誇るデルタの必殺キック。腕にチャージして足で蹴るという微妙な回りくどさだが、多分企画当初はカイザにカイザポインター装備の予定がなくカイザスラッシュがメイン必殺技となるはずだったのだろうと推測されるので、デルタも超強力銃撃を必殺技とする予定だったのかも知れない。



草加バージョン
草加ヴァージョン

 実は草加の方が先にデルタの必殺キックを発動させていたりする。

肘を入れて
 肘打ちで怯ませて。


ポインターで距離取って
 ターゲットマーカー射撃の勢いで相手を後退させて。


デェェイヤアアアアアアッ!
ドロップキック

 ポインターモードのデルタムーバーを腰に戻してドロップキックするのが草加スタイル。

 上述の事情により、ポインターモードのデルタムーバーを腰に装着するのはちょっとリスキーだったりする。



北崎さん
北崎

 二大ライダーを一人で圧倒、っていうのをフィギュアで表現するのは難しい……



村上社長
村上

 カイザと銃を突きつけ合うシーンがやたらかっこいいんだけど、その後ジェットスライガーの接近に気を取られた草加が殴られたり撥ねられたりしているのがちょっとアレ。



Justiφ's
三人揃い

 三大ライダー揃い踏み。ここまで来るのは長かった……そして同時変身の布石としてベルト吹っ飛ばされる草加と三原がちょっと不憫。



Ready
Ready

「チェック!」“EXCEED CHARGE”

 三人同時変身とは別の回だったけれど。

EXCEED CHARGE

 画面の位置関係、どっちが右でどっちが左だったかうろ覚えキック!

迫る!

 ローズオルフェノク欲しいなあ。



With カイザ
withカイザ

 草加カイザとも木場カイザともダブルキックしている三原デルタではあるが、どちらも相手に通用していなかったのがちょっと悲しい。



With ファイズ
withファイズ

 ドラゴンオルフェノク戦では三原のアシストが光ったが、個人的に印象に残っているのはコーラルオルフェノクを葬ったルシファーズハンマー→グランインパクトの追い打ちコンボだったりする。

 そう言えばコーラルオルフェノクが最後の一般オルフェノクだったか。



With フォーゼ
withフォーゼ

 カメラ持ってたんでつい。



最後の変身
もう一度スリーショット

 三原くん遠い、遠いよ!


戦後
残された力で戦え!

 スマートブレインは解体され、王たるアークオルフェノクは倒れたとはいえ、オルフェノクは今後も誕生し続けるわけで。

 巧が事実上瀕死、カイザドライバーとオートバジン完全大破、ジェットスライガーがあと一台残っているか不明瞭という状況で終わったので、今後人の心を失って人を襲うオルフェノクに対処できるのが三原デルタwithサイドバッシャーしかないんじゃないかという……



というわけでデルタでした!

まとめ

 もうカイザって2年前の商品なのか……と思うと感慨深くなったりしますが、555系の感覚を受け継ぎながらさらに完成度が高まっているので、待った甲斐があったと言う物です。

 デルタムーバーしか武器がない割にプレイバリューも決して低くないのも嬉しいポイントです。

 本編でも「知らない人に説明するのは難しいけれど何だかんだで印象深い」という絶妙なラインにいた表現幅の広いキャラクター(?)なので、遊び応えがありそうです。

 ……ジェットスライガー、欲しいけれど出たら価格とサイズが怖いな……

SHT12/15 クリスマス大決戦

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ41「ヤナサンタ! デーボスせかいけっせん」


キョウリュウじゃんけん

空蝉丸でチョキ。


クリスマスイブ

世はまさにクリスマス。ノッさんの仕事をダイゴと空蝉丸が手伝ってクリスマスイベントの飾り付けです。人生初のクリスマスに浮かれる空蝉丸の「ク↑リ↓ス↑マ↓ス↑」の発音がツボる。

パーティーは「パーテー」だし、この現代にまだ全部順応出来てない感じが妙にリアル。


ソウジ鍛練中

トリンの教えを受けて、戦士の気が高まりやすい地球のメロディが集まる場所にて稽古中。木剣を振るうトリンがなかなか新鮮です。トリンが語るのはガイア理論か。

そしてダイゴが見たのは大地の光。しかしソウジには見えなかった模様。この辺はダイゴの洞察力と感受性が飛び抜けているということでしょうか。


いきなりデーボス

何の前触れもなく親玉登場!? 久々のライデンキョウリュウジン! だが稲妻ブレイブフィニッシュは通じない。

そこに、弥生がプレズオンを駆って参戦。そう言えば弥生のプレズオン単独搭乗はこれが初めてか(飛び込みブレイブインはカウントに入れないとして)。


デーボ・ヤナサンタ

ドゴルド配下のヤナサンタがもたらす破滅のクリスマス。キョウリュウジャーはバクレツキョウリュウジンで挑むが……


獣電爆裂ストーム!

かつては通じたデーボス細胞破壊プログラムが効かない!? 激烈突破と爆裂ブレイブフィニッシュで一旦は撃破する、が。


超増殖細胞を使った一種のクローン

こう言った分析は弥生の独壇場。デーボスはこれまで滅ぼしてきた生命体の特色を自らに反映させていた。

そして細胞増殖力の強い生命体のデータが奥底にあり、それを利用したクローンが誕生した、と推理するイアン。分析ジャンルの違いが上手く棲み分けに繋がってますね。

トリンは語る。滅ぼす生命体の感情を吸わなければデーボスは真の力を発揮できない。


プレゼントの悲しみ

コレジャナイの感情を吸収した偽プレゼントが集まってデーボスクローンを生んだ。突発的な発生なのでトリンにも感知できなかった、というカラクリ。

子供好きな空蝉丸は特に怒りを燃やしてます。


氷結城のモンスター生産力も前以上に

カントックとか作れたのも、カオスの中のデーボスが活性化したためだろうか。キャンデリラはその辺深く考えずにカントック作って連れ回してたみたいだけど。


本来ならエンドルフの役割だが……

カオス、分かっててドゴルドの好きにさせてるなこれ。


世界各地で発動

その反応がトリンに押し寄せる。東京、中国、ロンドン、ニューヨーク、ハワイ。五ヶ所同時に現れた!

今回、割としっかり時差に関しては描写してますね。あえてそこは細かい考証なしに流すというのもひとつの作り方ではあるけれど、きっちり時差を描写するのもそれはそれで良し。


全獣電竜で迎え撃つ!

トバスピノも普通に参戦してきた! ノッさんとアミィがキョウリュウジン、空蝉丸・イアン・ソウジでプテライデンオーウェスタン、弥生がプレズオー、トリンがギガントブラギオー、そしてダイゴがスピノダイオーを駆る。

五大獣電巨人大集合! 五ヶ所のクローンデーボスを各個撃破せよ!

まあ戦力を分散させるのは本来戦術的にはよろしくないんですが、一ヶ所に戦力を集中させている間に他の実質無防備な四ヶ所を蹂躙されるよりは、五ヶ所それぞれで敵の攻撃を受け止めた方が人的被害は少なくなるわけで。


臆することはない、俺たちも力を貸す

プレズオーの単独操縦に不安を覚える弥生に、ラミレスと鉄砕も力を貸す。スピリットが獣電巨人に搭乗するのも何気に初めてだったりしますね。

スピリットトリオ再結成!(※弥生はまだ生きてます)


東京はスピノダイオーが

ギガントブラギオーは中国に、プテライデンオーウェスタンはロンドンに!

キョウリュウジンがニューヨーク、プレズオーがハワイ沖を担当してます。6割方ナイトシーンでお送りします。東京含めて5ヶ所中3ヶ所が夜なんだけど、ハワイ沖は足元が海なので見分けがつく。

プレズオーの飛び込みパンチがかっこいい。


合体解除!

クローンデーボスの触手に囚われたスピノダイオーだが、トバスピノの判断で分離して脱出。トバスピノの噛みつきとアンキドン、ブンパッキーのハンマー攻撃で隙を作って再合体!

ガブティラ以上に荒っぽいですトバスピノ。トドメはスピノダイオー・ブーメランフィニッシュ!

そしてダイゴはヤナサンタを見つけ、トバスピノたちに仲間の加勢を頼んで自らはヤナサンタを追う。


戦いの行方

ロンドンでは戦いの中で生じた怒りを吸収するドゴルドの姿があった。空蝉丸はイアンたちに後を託してドゴルドの元へ向かう。

ドゴルドは子供たちの怒りのオーラを集めるべく世界中回っていたのだった。


パーティ会場

ダイゴが見つけたのは大量のコレジャナイプレゼント。子供たちのサンタへの手紙を横取りし、デーボスの超増殖細胞を加工したプレゼントを配って回るという悪事!

その被害はラッキューロにも及んでいた。既に持ってた単行本を一旦は床にたたきつけるんだけど結局拾って読んじゃう辺りはリアルだ(笑)

ダイゴ・変身!

しかしヤナサンタは5人兄弟。1号2号が合体してダイゴを襲う! 合体すると「X12」となって戦力12倍!?


カーニバル使用不能

今ミニティラを呼んだらノッさんとアミィが戦えなくなる。カーニバルの特性を逆手に取られて窮地です。


お前らの戦力を分断したのさ!

空蝉丸の怒りを吸収し、ドゴルドは雷電斬光を放つ。だが空蝉丸は、ドゴルドの仕草にエンドルフの存在を悟り、ドゴルドを追って次元の穴へと飛び込む。


各地のピンチ

そして夜が明けて12月25日朝7時(東京時間)。囚われのダイゴの前にドゴルドが現れ、責め苛む。

ラッキューロにも「まるでエンドルフみたい」と言われて、それもまた腹立たしいというか。

そして現れた空蝉丸に、過去の悔恨を突き付ける。空蝉丸突撃!


永遠に俺のカモだぜ!

空蝉丸を嘲るドゴルド。だが空蝉丸は打ち上げられたザンダーサンダーにガブリチェンジャーの弾丸を跳弾させて突破口を開く。


今の拙者はクールでござる

自分を見失っているのは、空蝉丸の演技を見抜けなかったドゴルドの方だった。ダイゴを助け、キョウリュウチェンジ!

自称12倍のヤナサンタに、自称16倍で立ち向かう。獣電池を交換して、ダブル剣でヤナサンタ1号2号を撃破! しかしダイゴのダメージは大きかった。

救援に現れたのは、ダンテツ。地球のメロディに呼ばれやってきて、空蝉丸とダイゴを連れて脱出!

だが、ダンテツの頑強さに、ドゴルドは目を付けた……! これ以上エンドルフに侵食されるのも困るし、ダンテツなら空蝉丸以上の素体になれる、と。

鶴岡さんまた下剋上ですか!


次回

クリスマス編後編。サンタバージョン!



仮面ライダー鎧武 第10話「ライダー大集結! 森の謎を暴け!」


証拠隠滅のように焼き払う白いライダー

見方を変えれば「沢芽市に侵攻してきたインベスを人知れず退治して侵食を防ぐ正義のヒーロー」っぽくもあるという……紘汰への覚悟を試す接し方と光実の「レールを敷く大人への不信感」が相まってフィルターかかってるけど(とはいえシドを通じて戦極ドライバーとロックシードをバラまいているので結局正義とはほど遠そう)


沢芽市もクリスマス

そんな街角に今日もクラックが開く。その頃紘汰は、斬月たちが裕也の居場所を知っているかも知れないと思ったが、斬月がいる限り近づけないと判断していた。やっぱりトラウマなんだなぁ。あの時の兄さん会話成立してなかったし。


チラシ配りのアルバイト

サンタの格好をした紘汰は、悲鳴を聞きつけインベスから女性を助ける。アクションのキレがいいというか、車通り抜けとか無駄に洗練された無駄のない無駄な動きが楽しい。

アクションしながらの変身も迫力あって、割と演出もこなれてきた感。

実体初級インベスくらいならまあ余裕か。


チーム鎧武のガレージ

謎を解くためには防護服の連中に接触すべきだが、紘汰一人では斬月には敵わない。というわけで光実に相談。光実は自分が斬月を引き付けることを提案するが、危険だからと紘汰は止める。


僕にアイディアがあります

紘汰では斬月に勝てず、光実単独でも厳しい。ならば今いるアーマードライダー全員に対斬月のリスクを分散して負ってもらおうという作戦。

他のアーマードライダーを巻き込むため、光実は戒斗に新しいルールのゲームを提案する。ヘルヘイムの森でロックシードを多く収穫出来た者が勝者、というゲーム。

チーム鎧武は、代表で光実のみが参加する、という体裁で戒斗に了承させた。


年に一度の大特価

初瀬と城乃内はトナカイの格好でバイトしていた。君ら本当に仲いいな別チームのリーダー同士なのに!

レアなロックシードを求める二人の元に、紘汰が連絡を入れてゲームに誘う。ここで初めてロックシードが手に入る森の存在を知ることになる二人だった。


そのためにロックビークルが二つ必要なんだ

というわけで、シドにロックビークルを要求。ここでも光実の交渉力が光る。紘汰ほとんど光実に頼りっきりだな。収穫したロックシードの量は勝ち負けの判定に用いるので、その後はシドに卸すという形であればシドの利益にもなる、ということでシドに断りづらい形に持っていくのはなかなか狡猾。

ロックビークルを用意できるのはクリスマス辺り、ということに。


何でランキング一位のあたしたちが

舞はランキングにこだわっていることはこだわっているのか。っていうか、裕也に関する情報はちゃんと共有出来てるんだろうかこのチーム……

クリスマスイベントまでに果たして二人は戻ってこられるのか?


ユグドラシル会談

シドとしては貴虎の独断で何もかも進む現状より、一度痛い目に遭わせて力関係の見直しをすべきだというスタンス。プロフェッサーもそれに賛同する。


作戦会議

龍玄含むアーマードライダーズが斬月を引きつけている間に、防護服連中の拠点を探すのが、紘汰の役目。紘汰は斬月の強さを心配する……


呉島邸

光実は貴虎に、怪物についての注意を促しつつも怪物について知っているか探ろうとするが、スマートにかわされてしまった。


ゲーム開始

そこに凰蓮も来ちゃった!? DJサガラが思い切り情報拡散してしまっていた。シドやプロフェッサーから話が回ったんだろうけれど、貴虎兄さんの蚊帳の外っぷりがヤバい。ワンマンでプロジェクトチームを回していたのが祟ったか。

凰蓮はちゃんとサクラハリケーンまで入手していた。さらにこちらの世界に、いつの間にか大量の初級インベスが流れ出していた。

まずは凰蓮が変身!


ビートライダーズ変身前バトル

戒斗や光実は吹き替えだけど、それ以外のシーンでも結構動けてるな。木の実コンビは香港映画的というか、ジャッキー的な立ち回りを目指しているのかも知れない。

戒斗はとっとと変身して一人先行して森に向かってしまう。


初瀬ちゃん気合い入ってんね

いやほんと、君ら仲いいよな! 城乃内は変身すれど積極的に戦おうとせず、インベスにロックシードを食わせて成体化させ、龍玄を足止めして初瀬ともどもさっさと森に向かう。ここは光実読みが甘かった!


キウイ!

光実は以前森で拾ったキウイロックシードを使う。撃輪セイヤッハッ!

素早い接近戦を得意とするキウイアームズです。そして、他のアーマードライダーがあらかたいなくなったのを確認して紘汰変身。この場を引き受ける紘汰に、光実は色の戻ったスイカロックシードを渡し、森へと向かう。


二度目のスイカ

カミキリインベスはあっさりスイカの前に散るのだった。そして紘汰もヘルヘイムの森へ……


タワー内部のゲート

ユグドラシル・コーポレーションのビルの恐らくは上層階、クラックを固定する装置のある部屋にて、貴虎初の変身シーン。香川先生みたいなことを……

あとエンドカードが龍玄仕様でしたね。


次回

スイカ連続使用?



ドキドキ!プリキュア第44話「ジコチューの罠! マナのいないクリスマス!」


キングジコチュー復活の日は近い

レジーナは既に作戦を開始していた。扇子の要=マナを外してプリキュアをバラバラにしてしまおうという作戦。


クリスマス前にテンションアップ

マナ会長の子供の頃の夢はサンタクロース。そっち側に行こうとする辺りは流石マナというべきか。


相田マナさんではあ~りませんか!

凄く無理のある格好をした二人が、生徒会長コンテストにマナを誘う。

キングオブ生徒会長を決めるコンテストと聞いて、マナは闘志を燃やす! 何だかんだ言って「みんなを幸せにするために総理大臣を目指す」人だから、そう言うところには興味あったりするのね。


知りませんでしたわ

歴代の総理大臣も生徒会長だった時分に参加していたと聞いては黙ってはいられない。

しかしクリスマスイブのパレードにドンピシャで時間が被ってしまっている。しかしありすお嬢様が知らないという時点でこのコンテストが怪しいってことにみんな気付け(笑)


マナにはキングオブ生徒会長になってほしいもの

六花はマナを全力バックアップ。遊ぶのはいつでもできるのだから、夢へのステップは踏んでほしい。それが六花が、マナに願うこと。

ラケルは六花の本心を悟って心配するが、六花は離ればなれになってもお互い頑張ることを意識していた。

そこ、プリキュアオールスターズがあるから永遠に中学2年とか言わない。今度のオールスターズは一応NSラストステージを謳ってるんだし!


さびしくないのかーい?

引っ張るマナと、フォローする六花。冗談を言い合いながらも決して揺るがない、熟年夫婦の安定感がありますね。

そして当日、怪しげな二人がマナを迎えに来る。


生徒会の仕事

真琴の助っ人で大丈夫なんだろうか。ラケルとダビィが陰でサポートです。離れていても六花の頭の中はマナで一杯、とからかわれますが。


会場

それはレジーナの罠だった! 檻に囚われるマナ。しかしボロボロとはいえスピーチコンテストの看板は作るとか、意外と律儀なのかもしれない。


副会長しっかりしろ

このままじゃパレードに間に合わない。どれから手を付けるべきか迷う六花に、真琴とダビィはマナメモのついた書類や弁当を見つける。

離れていてもいつも通りそばにいて振り回される。六花にとっては慣れ親しんだ感覚そのものですから。


檻は硬い!

魔法の檻はキュアハートの力でも破れない……


クリスマスパレード

ダビィが何気なくDBモード。生徒会のお仕事はちゃんと片付いたようです。ダビィさんすっかりカメラマンですね。


六花の中のマナの声

いつでも近くに彼女を感じる。しかしそれは実は依存とか、いなくて寂しいとかいった感情じゃない。

別々の道を共に立って行けるのが友達だって天道も言ってた(ぇ)。


ジコチュー軍団お出まし

イーラは「あ~りませんか」が気に入ったようです。ポップコーン屋のお姉さんをジコチュー化! メリークルシミマス!

六花の音頭でプリキュア変身。ハート抜きでの集合名乗りはさすがにないか……


壊れた扇子

その扇子わざわざ作ったのかレジーナ。戦闘開始、六花はレジーナの元へ。

手刀をミラクルドラゴングレイブにぶつけるのはちょっと見てて痛そうです。


マナがいなくても強ぇじゃねーか……

ロゼッタウォールは今回も大活躍です。要を失ったかに見えても、プリキュアは強い。


お困りのようだね

檻から出られないマナの元に現れたのは……岡田(本物)!


離れていても離れはしない

六花は語る。そばにいなくても互いを想い合えば、バラバラになんてならない。

そしてレジーナの心の中にマナがいることを看破する。


確かにお前いつもマナマナ言ってるよな

イーラまさかの逆アシスト! 六花の語るマナのレジーナへの想いが、レジーナの胸をチリチリさせる。


マナと紡いだ愛で繋がっているから

最初はマナを介した友達だった。だけど彼女たちは自分たちの意志でレジーナと友達になろうとしている。この辺り一番顕著だったのは真琴ですね。

「プリキュア五つの誓い」にあるように、本作における愛とは自分から誰かに与える物で、逆に言えば「誰かに愛してほしい」と求めるのはむしろジコチュー的なスタンスと言えます。

対立構図で言えば、愛を与える自立した者と、愛を求めて依存する者の戦いと言ってもいい。

そして後者に属するレジーナは「プリキュアはマナに依存している」と考えて分断作戦を取ったけれど、プリキュアは前者であり「マナとの出会いがあったから自立に至った者」であるがゆえに空振った、ということでしょう。

告白合戦のインパクトが強いので見落とされがちだけど、六花さんたちはマナに依存しているのとはだいぶ違う、というお話。


あたしだってマナが好き! 悪い!?

やけくそで言ったら思い切り聞かれちゃいましたよレジーナさん。これはもうレジーナさん照れ隠しにジコチュー暴れさせるほかない。

しかしそんなジコチューも、ロイヤルラブリーストレートフラッシュで即浄化なのです。


私たち、今でも友達だよ!

マナの言葉に、レジーナの瞳が青く戻る。だが彼女は今、父とマナの板挟みになっていた。彼女はまだ幼く、与える愛と求める愛が不可分で自立出来ていないから、どちらに関わるにしても依存という形をとるため、二者の間で引き裂かれてしまう。

マナには六花たちがいる。だが、キングジコチューにはレジーナしかいない(とレジーナは思っている)。

赤い瞳で、レジーナは帰ってしまう。


雪降る中で

ジョー岡田、復活!

どうしよう、ベールの偽岡田より心なしか胡散臭い。


次回

ジョー岡田はエターナルゴールデンクラウンを発見した!


MP-B02 マスターピースドラゴンカイザー リニューアルレビュー(1)

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 キングエクスカイザーに引き続き、MP-B02ドラゴンカイザーをリニューアルレビュー!
DRAGON KIZER

※元記事投稿当時は「戦え!おもちゃ戦士!!」 様の「トランスフォーマーカーロボット祭り」に参加していました。



○玩具解説 MP-B02 ドラゴンカイザー

玩具解説

 2006年3月発売。同時期に「トイザらス限定MP-BX01グレートエクスカイザー」も発売された。

 単体でドラゴンジェット⇔ドラゴンの変形が可能で、「MP-B01 キングエクスカイザー」 との組み合わせにより巨大合体ドラゴンカイザー超巨大合体グレートエクスカイザーを再現する。

 放映当時の「DX巨大合体ドラゴンカイザー」では不可能だった合体前後のアクション機構を搭載し、劇中とは差異があるもののプロポーションも改善されている。また、本商品で初めて設定されたオリジナルギミックも存在する。



○キャラクター解説・ドラゴンジェット
ドラゴンジェット

全長:27.4m 全幅:20.6m 全高:7.6m 重量:57.6t 最高速度:10755.6km/h

 エクスカイザーがキングローダー同様異次元空間から召喚する巨大ジェット機。左右のドラゴンキャノンを主武装とし、翼端からのカッターや底部からのミサイルなど補助武装も備える。

 キングエクスカイザーを乗せて大気圏を脱出し、月面や太陽の引力圏近くまで短時間で往復できるだけの出力を持ち、内部にはコウタやパンダを安全に収容できるスペースを持つ。一方で調整に時間がかかるらしく、地球での戦いの投入は遅れていた他、エクスカイザーの切り札としてカイザーズ内部で認知されながら宇宙海賊ガイスターの面々にはその存在を知られていなかった。

 単独で人型ロボ・ドラゴンに変形し、エクスカイザーと巨大合体することでドラゴンカイザーとなる。



スタイリング
前
後ろ
 思い切り箱だった旧玩具と比べてメリハリの利いた航空機らしいシルエットとなっており、ディテールも精密なものとなっている。一方合体後のアクション・プロポーションを向上させた弊害で機体天面がツライチになっていないのが難点。



サイドビュー横
 本来は胸部パーツ(可変)を装着した上で天面パネルを畳むよう指示されているが、劇中ではこのパーツは変形途中で何もないところから“出現”しているため、壱伏はそれにならい胸部パーツをオミットしている。

 そちらの方がパネルの密着感が増す。



コクピット
キャノピーアップ

 キャノピーはクリアパーツ。内部のシートも再現されている。



比較
比較

 後にキングエクスカイザーのアウターアーマーとなることもあってか、かなり大型。

比較B

 大体レスキューダイバーに匹敵するボリューム……って伝わりづらいか。



ライドオン
次回予告
ライドオン

 エクスカイザーやキングエクスカイザー、そしてグレートエクスカイザーには飛行能力がないため、長距離移動の際はドラゴンジェットの上に乗ることとなる。

 なお、解説にあった翼端カッターや底部ミサイルは再現されていない。


着陸脚
収納
前輪

後輪
ハッチオープン
収納
クローズ
ベタ置き

 三ヶ所のランディングギアを収容することで飛行モードに。床にベタ置きになる際に薄めの装飾パーツを押し潰してしまう状態になるのでこのままでは展示しない方がいいだろう。


ジョイント起こし

 機首のジョイントを起こしエクスカイザー車のルーフに接続すると……


キャリアーモード(上)/トレーラーモード(下)
キャリア―
トレーラー

 キングローダーにあったエクスカイザー車との連結フォーメーションをドラゴンジェットにも採用した、MPオリジナルギミック。

 キャリア―モードは機首にエクスカイザー車をぶら下げて飛行する形態と思われるが、用途に関して明確な記載はない。



変形開始!
ハッチ変形
 まずは着陸脚を収容し、天面のパネルをひっくり返す。


オープン

装着
 胸部パネルに胸部パーツを装着!


アーム移動
 ここはMPオリジナル工程。膝の内側に潜り込ませていた腰アーマーを胴体側に寄せる。


膝スペース
閉じる
 腰アーマーが潜り込んでいた穴はパネルを起こして塞ぐ。


主翼畳む
 主翼は二段階に畳む。


反転
拳

 ドラゴンキャノンはキャノンのみを回転させ、次いで基部ごとスライドすることで拳が出現。

機首を
後ろに

 機首を展開、背部に折り畳んで……

角を
左
右と

 胸部パーツ(可動)の角を起こしてドラゴン完成!

消灯状態

続きはこちら!

MP-B02 マスターピースドラゴンカイザー リニューアルレビュー(2)

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比較 前回はこちら!


ドラゴン
ドラゴン

全高:22.8m 重量:57.6t 走行速度:110.3km/h ジャンプ力:220.6m

体力:8 知力:2 速度:4 攻撃力:8 耐久力:10 地位:0 勇気:0 器用度:6 総合:38

 第27話より登場。ドラゴンジェットが変形した人型サポートロボ。自意識はなく、エクスカイザーの指示で動き、ドラゴンカイザー時に比べるとスペックは落ちるが各種武装も使用でき、格闘戦もこなす。その性質上とっさの対応力に難はあるが、エクスカイザーの指示が間に合う限りは「もう一つの体」として柔軟な運用が可能となる。


前後
前 後ろ

 細かい事はドラゴンカイザー解説の際に。


バストアップ
消灯状態

 ドラゴンの特徴は、頭部と胸部の「目」が消失していること。



エクスカイザーと巨大合体!
今こそ巨大合体
 エクスカイザーは「MP-B01」付属の物。まあ、エクスカイザーが外観に与える影響はないので、なくても姿かたちだけならドラゴンカイザーになれたりするのだが。


ロックを外して

オープン
 肩のロックを外して胸部と腰・大腿部のハッチをオープン。旧玩具や劇中とは違い、腕部は胸の前に完全には畳まれない。



フォームアップ!
フォームアップ!
 キングエクスカイザーとはことなり、明確な固定箇所はない。そのためサイズが合えばミクロマン等でも入れられたりする。


クローズ

交換
 ハッチをクローズ。胸部パーツをディテール重視バージョンに交換。


レバー
操作
 後頭部のレバーを動かすことで……


目!
 ドラゴンカイザーに「目」が入る!


胸部スライド

 胸部パーツを上にスライドし、胸の「目」を現して、内箱を引っ張り出し……

ドラゴンカイザー!

 巨大合体! ドラゴンカイザー!!

ドラゴンカイザー
ドラゴンカイザー
全高:22.8m 重量:90.2t 走行速度:200.5km/h ジャンプ力:400.3m

体力:14 知力:9 速度:8 攻撃力:16 耐久力:13 地位:10 勇気:15 器用度:9 総合:94

 第28話で破壊されたキングローダーの代わりにドラゴンジェットを召喚、巨大合体することで登場した「エクスカイザーの切り札」。両腕のドラゴンキャノン、両肩のドラゴンアンカー、胸飾りを外して投げつけるドラゴンブーメラン、額からのクリスタルビームなど高い攻撃力を持つ武装を搭載しているが、最大の特徴は格闘戦にあり、怪鳥音を響かせながらのカンフー戦法を得意とする。

 両腕のドラゴンキャノンは変形して打撃武器ドラゴントンファーとなる他、腕部から分離、互いに合体して飛行砲台ロケットクラスターとなり、カナード翼はカッターとして使用可能。腕部からはカイザーショットとほぼ同種の手裏剣ドラゴンシューターやエクスカイザーのジェットブーメランを射出したこともあり、エネルギー体を作り出してぶつけるドラゴンサンダー、ドラゴンウェイブといった「技」を放つなど、切り札の名に相応しい多彩な攻撃手段を持つ。


スタイリング
前 後ろ

 合体ギミックとの兼ね合いで劇中のイメージよりもかなり横幅が広いプロポーションになってしまっているが、これはこれでパワフルな印象を与える。

 目の出現ギミックのため、劇中で見せたマスクオフを再現できないのが少々残念。


サイズ比較
比較

 大まかにリーダークラス相当?


アクション
腕可動

 腕部可動は肘が二重関節になっていることもあり優秀。


交換用手首
開き
手刀
 手首は開き(上)と手刀(下)に交換可能。手刀は根本に可動軸がある。


下半身
下半身可動

 エクスカイザーの脚部を収容しているためあまり広くないが、大腿ロールや膝関節、足首のボールジョイント接続など接地性は高い。

 ただし足首の接続軸がかなり前寄りのためか、放っておくと後ろに傾いた状態で自立してしまいがち。



ドラゴンキャノン
ドラゴンキャノン

 銃口に花火を詰めれば打ち上げも出来る万能武器。ドラゴンクラスターへの合体機能はないが……

収納 基部ごと回転
 ウイングと銃口を収納して基部ごと180度回転し。

グリップ

 グリップを起こして持たせることで……

ドラゴントンファー

 打撃武装・ドラゴントンファーに! 本放送時では詳細な設定がなかったため、MP化に伴いグリップ周辺の設定が新たに描き起こされた。

ロックを外して
 両肩のロックを外して。


ドラゴンアンカー
ドラゴンアンカー

 両肩の爪を射出して敵を打ちのめしたり手元に引き寄せたりする捕縛武器。

 三ヶ所の爪がそれぞれ可動する。

捕獲

 ぐわし。

ドラゴンアーチェリー
交換

 胸部パーツを交換して……
伸長
 グリップ伸長!


掴んで ぐっと
 右手で取り外して左手に持ち替えて。

ドラゴンアーチェリー
持ち替える

 ドラゴンカイザーの胸飾りが変形した弓。これ単体でも剣のように用いることが可能なほど切れ味の鋭いエッジを有する。

掴んで
 背面パーツに固定した矢を専用の右手首で保持して。


つがえて
引き絞って

 番える!



「サンダー……アロー!」
サンダーアロー!

 ドラゴンカイザーの必殺技。天空から降り注ぐ稲妻の力を矢に集中して放つ一撃が、ガイスターロボを貫く!

ぶんぶん回して

決め!
 アーチェリーを胸に戻し、爆発をバックに残心!


この力は……?
 そして、ナスカの地で新たな力と出会う…… 超巨大合体の時!

SHT12/22 クリスマスの確信

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ42「ワンダホー! せいぎのクリスマス


キョウリュウじゃんけん

ダイゴでグー! 岩烈パンチ!


前回からの

ピンチはまだまだ続く。ロンドンで、ニューヨークで、中国で、そしてハワイ沖で戦いは続く。

しかし3号~5号のヤナサンタ、結構エンジョイしてるな。特にニューヨーク。チョーさんの演じ分けが楽しい。


悲しみも集まる

ドゴルドはアイガロンに協力を要請する。そして体調の悪いカオスを超えてトップに立とうとするドゴルドだが、内側からのエンドルフの侵食は続く。


休んでなんかいられない

子供たちのクリスマスを、夢を守るためにダイゴは戦いに赴こうとする。ダンテツは普通の父親らしいことをしては来なかったが、ダイゴはそれを一切怨むことなく、むしろみんなの幸せを守る意識を育んでいたわけか。


3~5男集結

合体して345倍のヤナサンタに! 根拠のない数字とは言え三体合体は流石に強力か……?


狙いはダンテツ

ダメージを負ったダイゴをダンテツに託して空蝉丸は戦う。だがガブリチェンジャーを氷で封じられ、さらに戦騎も集結。だがキャンデリラとラッキューロは乗り気ではない感じ。


援軍の到着

ハワイにブンパッキー、ニューヨークにアンキドン!

キョウリュウジンマッチョ・ブレイブフィニッシュでクローンデーボス撃破! ここはデフォルトのキョウリュウジンの片腕を交換するだけで別コンボになるマッチョの特性が上手く活かされてますね。

そしてロンドンにはトバスピノが駆け付けた。


強制カミツキ合体

スピノダイオーウェスタンとなってブレイブフィニッシュ。プテラゴードンのダメ押しにザクトルソードで撃破!

ツンツンつつくプテラゴードンが可愛い。どうせならライデンスピノダイオーまで行ってほしかったですが、顔のリペイントが必要になるので(スピノダイオーレビュー参照)仕方ないところかな。

一方トリンは単独ギガブレイブフィニッシュで撃破!


最近微妙にテンション上がらないんスよね~

トリンに運ばれ、イアンたちが日本に到着。

ノッさんはアロメラス獣電池でガブリチェンジャーの封印を解く。


ドゴルドお面アタック

ダンテツを乗っ取ろうとするドゴルドだが、地球の怒りに触れて乗っ取り失敗。

そしてトリンがドゴルドを撃ち、ダンテツを「キング」と呼んだ。


地球に選ばれた王・キング

ある日裂け目から溢れ出した大地の光に触れて地球のメロディを聞き取れる人間になったダンテツを、トリンは人類の導き手・キングと呼んだ。

地球を駆け巡りメロディを聞き取り、さまざまな情報をトリンやドクターに伝えるのが、ダンテツの道だった……!

ダイゴがあちこちで「キング」と呼ばれるのもまた、ダンテツの子供である証と言えば証だったわけか。でもトリンにとってはダンテツこそがキングなので、ダイゴを「ダイゴ」と呼んでいた。プリンスとは呼ばないんだ……

多分この「導く者としてのキング」というあり方に関しては年明けにもうひと悶着ありそう。


俺もお前も手ぶら者だ

お前のその手は人を救うためにある

子供たちのクリスマスを取り戻すんだダイゴ!

父の声に背を押され、ダイゴはガブティラを読んでキョウリュウレッドカーニバルに!

そしてダンテツは、最後の大仕事に挑むと言う……


プレズオーブンパッキー

こちらもカミツキ合体で連続ブレイブフィニッシュ!


飛ばされヤナサンタ

イアンたちが合流し、スピリットトリオとトリンも到着し、10人名乗り! 今回はキョウリュウレッドがカーニバルです。

射撃(イアン&弥生)、格闘(アミィ&鉄砕)、斬撃(ソウジと空蝉丸)にパワー(ノッさんとラミレス)と、二人一組で波状攻撃を仕掛け、ダメ押しとばかりにダイゴとトリンがガブティラ・デ・カーニバルとギガガブリボルバーで撃つ流れが綺麗です。トドメは十獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュ!

その時、逃げようとするドゴルドをヤナサンタが巻き添えにしようとした。しかも怒りの面が怨みの面に!


ドゴルド爆発

鎧が粉々に砕け散り、その中からエンドルフ復活! ドゴルドが自分で考えたはずの作戦は、すべてエンドルフの考えだった……複合的に濃い感情を搾り取るって作戦はドゴルドがエンドルフを取り込んだ直後からやってたから、その時からすでにエンドルフに操られていたわけか。

ドゴルド面を握りつぶそうとするエンドルフを、しかしキャンデリラが止めてアイガロンも便乗する。仲間意識強いよなぁ初期メンバー。


案外この中で一番強いかも知れねぇからな

キャンデリラを姐さんと呼んでたり、意外と一目置いてたりするのか、単に喜びの感情は集めにくいから手放せないだけか。怨みの力でヤナサンタが巨大化。


超カミツキ合体!

即座にギガントキョウリュウジン、プレズオーブンパッキー、プテライデンオーアンキドンに合体。

トバスピノはお休みのようです。オールギガントフルブレスターでヤナサンタを撃破!


大地の闇にエンドルフの姿がないのは確認していた

許しを請うドゴルドを投げ捨てるカオス。怒りの感情はもう集まっているので事実上用済みなのか。しかしお許しくださいモードだと本当にスタスクのようだ(笑)

ドゴルドはカンブリ魔を乗っ取りつつ、他人の体を乗っ取らなくては自分を形作れない己への怒りをぶちまけるのだった。


キョウリュウジャーからのクリスマスプレゼント

ソウジのトナカイは何と言うか、生真面目ですね。しかし変身スーツの上からサンタの格好というのはシュールだ……アミィと弥生は素面でやるべきだったのでは、と思ったらラストカットでしっかり映っていた(笑) ノースリーブだ!


次回

ソウジの前に母親登場……!

父親が春田純一氏だからって母親が萩原佐代子氏って! その間に生まれたのがダイナマンにいないグリーンっていうのも面白いっちゃ面白い(笑)



仮面ライダー鎧武 第11話「クリスマスゲームの真実」


森の謎に迫るため

全てのアーマードライダーを斬月への囮にして森に突入! それがチーム鎧武が仕掛けたクリスマスゲームの真実! 第11話・完!(違)

……まあ厳密に「クリスマスゲームの末に辿り着いた真実」だと語呂が悪いし……


抜き足差し足忍び足

初瀬ちゃん、まずはロックシードを集めて強いフォームを手に入れればいいのにバロンに斬りかかって返り討ちになって……というか、木の実コンビがあくまでアーマードライダーの潰し合いを主眼にしていた辺り、「森の木の実をもいだらロックシードになる」って言う現象を信じてない可能性もあるか。

バロンVS黒影にブラーボが乱入し、戦いはバロンVSブラーボに! 紘汰はそれを計画通りと見ていた。


目的はアーマードライダーの強制送還

プロフェッサーから「貴重な戦極ドライバーを失いたくない」と釘を刺されつつ、斬月出撃。しかしこの状況はアーマードライダーたちが全員ロックビークルを所持したことで生じた物なので、後々シドが社内で何らかの処分を喰らうことになるんじゃなかろうか……というか、森であんまりはしゃがれたくないならどうしてロックビークルを供与したのか。「森に選ばれる」って言葉の意味は今回出てこなかったけれどやっぱり何かあるのか。


紘汰捜索中

森の中での拠点を探せと言われても、森の広さとか現在位置とか分かってるわけじゃないしな。

光実=龍玄はキウイアームズで襲いかかる初級インベスを屠る。


チーム鎧武ダンス練習中

ステージはともかくガレージで練習してるの初めて見た。幻のダンサーがあと二人ほどいるはずなんだけど……


バロン苦戦中

バナナオーレで攻撃するが耐えられ、ドリアンオーレで大ダメージを負ってしまう。


だったら仕事しろ!

戒斗さんの超正論。マンゴーにチェンジするけれど、まだまだ凰蓮は余裕っぽい。

バロンとブラーボの戦いで漁夫の利を狙うグリドンは、黒影を龍玄にけしかけて自らはロックシード集めに向かうが、初級インベスに襲われるのだった。ドングリオーレでも初級インベスを追い払うのがやっとの威力ってハズレにも程があるんじゃ……そんなグリドンに斬月が迫る。

その実力差はもう何と言うか城乃内くん可哀想なくらいボコられてます。ユグドラシル部隊がクラックから外へ連れ出すということで、紘汰はそれを尾行することに。


拠点発見

裂け目のことがクラックと呼ばれていると知った紘汰は、拠点のテントに接近して防疫服に身を包み潜入するが、即見咎められる。

しかし研究員の人は「今日配属されました」で誤魔化されちゃうのでした。人間の侵入者がホイホイ現れるような職場じゃないし。


バロンVSブラーボ

小回りこそ効かないがパワーで押すバロン。だがそこに斬月が高速攻撃で乱入。メロンディフェンダーはマンゴパニッシャーにもビクともせず、斬月はバロンも即座に撃破する。

そして、そんな斬月にホレちゃう凰蓮さんでした。ああ、やっぱりアンタはそういうキャラなんだね。キラキラフィルターまでかけちゃって……

ブラーボも事実上瞬殺なんだけど、フランス外人部隊の叩き上げである凰蓮ならこの恋のビートがなければ互角以上に戦えたのかも知れない……?


モルモットということ

全てはユグドラシルの掌の上で少年たちが転がされているだけだと紘汰は知る。

大人なら危ない橋を渡らないけれど、子供なら大きな力に飛びついてしまう物……紘汰の憤りは、研究員たちには通じない。

やがて斬月は龍玄を捕捉した。


ところでこのままだと紘汰の中で白いアーマードライダーが「アーマードライダー主任」になってしまうのですが。


兄弟対峙

しかし把握しているのは光実だけで、光実にしたところで半信半疑。相手が兄だと思うと狙いも定まらないのか、それとも斬月の回避能力が高いのか、ブドウ龍砲が当たらない。多分当たってもディフェンダーの前では豆鉄砲なんだろうけれど。


テントに迫るインベス

研究員たちが襲われる。紘汰は迷わず変身する。この辺りはヒーロー番組としての正しさを確保しているという感じ。


その頃の主任

このままではやられる、という危機を覚える光実を容赦なく打ちのめす。斬月も龍玄が自分を「観察」していることは察していたのか。

だが、テントからの救援要請を受けて龍玄を見逃し、さらに乱入してきた黒影に邪魔されるのだった。


まだ中に人が!

モルモット扱いしておきながらアーマードライダーに助けを求めるのは都合が良すぎる。でもそれで放っておけない辺りが、紘汰のいいところというか主人公属性というか凡人なところと言うか。

第一話でインベスゲームに懐疑的であったことも含め、紘汰はガキっぽく短慮なように見えてちょっと距離を置いて物事を見ることもできる性格ではあるんだけど、多分にこの属性は「ヒーロー番組として成立させるためのラインを守る」という制約のニュアンスも強そうです。

本当にヒーローなんていない「インベスゲームに踊らされる若者と利用する大人」の構図で行くとしたら多分主人公は光実で、助けを求められても打算的な要素がないと動かないような気がする。

何はともあれイチゴアームズの対空クナイで初級インベスを撃墜するが数が多すぎる!


マツボックリスパーキング!

しかしメロンディフェンダーだけで弾かれ、無双セイバーでうっかり戦極ドライバーを破壊されてしまうのだった。あれだけ釘を刺されたのに貴虎兄さん……

斬月は本部に黒影回収を命じるが、大量のインベスの前にキャンプ壊滅状態で誰も応答してくれない。

しかも「誰か応答しろ、呉島だ!」ってうっかり大声で言っちゃって、光実に正体を確信されてしまったという……


第二防衛体制

無防備なクラックを通じてユグドラシルタワーにインベスが入り込む。防衛装置が初級インベスを爆殺するが、それもやがてもたなくなる。

紘汰は放置されていたスイカロックシードを使い、ジャイロモードでクラックの外に出たインベスを追う。

しかし、チームの本拠地を抜けるとそこはユグドラシルタワー上空だった。

前回スイカを使っちゃったから今回どうするのかと思ったら別個体か。


ここからは俺のステージだ!

何と言うかアクションシューティングのステージっぽいね。タワーは不可視フィールドを張って、見上げる市民から真実を隠しているようですが、バチバチスパークが起きてちょっと不審がられていた。


ユグドラシルビーム

プロフェッサーのアシストでインベス撃破!


さすが呉島主任だ

と喜んでいた部下たちは、貴虎の帰還に目を丸くする。スイカアームズが高速で飛んで行っちゃうと、中のライダーまでは確認しにくいから仕方ない。

貴虎も「クズに部下を助けられるとは」と屈辱に顔をゆがめるのだった。

そもそもその「クズ」の陽動作戦に引っかかってライダー狩りしている間にガラ空きの本丸攻められていたってことを知ったらどうなるんだろうこの兄さん。


BEATRIDERS HOTLINE

新ゲームの結果、龍玄が一番ロックシードを集めた扱いになりました。それを約束通り、シドの元に運ぶ紘汰だが、これ以上ユグドラシルの思い通りにはならないと宣言する。

戒斗と凰蓮はやっぱりクラック外に放り出されていたんだろうか。


クリスマスダンスステージ

オープニング以外で紘汰が踊ってるのを見るのってこれが初めてだ。

そして紘汰の独白は、もっと未来の視点か。大人とは、もう子供ではいられなくなるということ……。


次回

黒影軍団登場。紘汰はまた岐路に立たされるのか。

次週の放映がないこともあって予告が長かったけれど、斬月はもう次の姿になってしまうようです。



ドキドキ!プリキュア第45話「宿命の対決! エースVSレジーナ」


そもそも岡田は果たして本物か

岡田はキュアエースのことをアン王女から聞いていた。不在の間にプリキュア陣営で色々あったけれど、岡田も最後の神器を入手していた。


エターナルゴールデンクラウン入手の経緯

アン王女はアイちゃんの旅立ちを告げる。愛の切り札となる少女の目覚めのためにアイちゃんは旅立たねばならない。ここのところの亜久里回で分かっていたことではあったけれど、「亜久里とアイちゃんがコンビを組んで戦っていた前歴」自体が偽りの物だったわけで。

そして岡田は中東っぽい土地の遺跡で神器のキュアラビーズを手に入れたのだった。


エターナルゴールデンクラウン実体化

いきなり被るマナ会長だが、何も起きませんでした。思わず取り上げる亜久里に、クラウンは共鳴する。流れ込んでくるのは、王国がジコチューに滅ぼされた記憶と、そして……?


目覚めた亜久里

情報負荷に倒れた亜久里は、円家に運ばれた。全てを知り、自分が何者であるかを知った亜久里は、茉里に本心を吐露し、涙を流す。

運命にそむくことは出来ない。だが、受身で押し潰されるか立ち向かって切り開くかは、本人次第。茉里さんはそっと、亜久里の背を推した。


スペードのエース

何故トランプ手裏剣を投げつけたんだ岡田……。岡田と真琴は亜久里に呼ばれてソリティアで待ち合わせ。現れた亜久里は王女の氷を粉砕するが、そこに王女はいなかった。

あの氷は、ジコチューの目を欺き時間を稼ぐためのフェイクだった。それを必死こいて運搬していた岡田の立場は!

亜久里は二人に、隠された王国の真実を語る。それは、あまりにも重く……


決着をつけるために

亜久里はレジーナと決着をつけなくてはならない。だから、戦い以外の方法を模索しようとするマナには話せない。

亜久里に戦いの行く末を見届けるよう求められ、真琴は苦悩する。


エルちゃん来店

亜久里に絵をプレゼントされたエルは、そこにただならぬ物を覚え、亜久里の不在を確かめてマナたちを頼ったのだった。


トランプ王国

ご機嫌斜めのレジーナは、ベールをこき使う。そこに、亜久里と真琴、そして岡田が直接乗り込んできた。

エースVSレジーナ、神器を賭けた一騎打ちという体裁で、運命の戦いが始まる。

レジーナの動きや表情がいちいち面白いな。亜久里変身! そして真琴は露払いというか、三幹部抑止役。


塔を壊して戦いは外へ

イーラとマーモは姿を消し、ベールはレジーナのお手並み拝見……真琴さん仕事して! 結局二人は妨害に回らず、単に観戦の位置を映しただけっぽかったけれど。

エースは逃げたかに見せかけレジーナの深追いを誘うが、インパクトの直前で回避される。


行っちゃえドラゴングレイブ!

ミラクルドラゴングレイブはドラゴンオーラとか放つのか。

そして、その結末から目をそらす事は許されない。しかし岡田、身体能力はプリキュアほどじゃないから文字通り荷物になってた。


ソリティア

一方のマナ会長サイド。王女の鏡に刺さっていたスペードのエースのカードが、マジカルラブリーパッドに真実を映す?


ラブキッスルージュ!

ドラゴンオーラを打ち消す威力! 凄いぞキュアエース!


時間制限克服

エターナルゴールデンクラウンの叡智の力で真のエースに目覚めていた!

エースショットとドラゴングレイブが激突する。そして光が、全てを焼きつくしていく……!?

ちゃ、ちゃんと後で復元されるんだよねこれ!?


戦わなければ分かり合えない

見ていることしかできない真琴、そして漁夫の利を狙うベール。弱ったエースをレジーナもろとも倒そうとする。

真琴は蜘蛛ジコチューに捕らえられる中、亜久里もレジーナも失いたくない想いを叫ぶ。


マナーーーー!

ヒロインの叫びを耳にして幸せの王子様登場! マナたちはマナたちでラブリーパッドに祈りを捧げてゲートを開いたってことかな。

何はともあれ今はジコチューの浄化が最優先。ロイヤルラブリーストレートフラッシュ!


エースVSハート?

レジーナを撃とうとするエースを止めようとするマナ。

エースは、自分とレジーナが元はひとつの命、アン王女から分かたれた光と影なのだと打ち明ける。

キングジコチュー復活の時も近付いていた!


次回

全ての真実、アン王女を襲った悲劇……衝撃の事実が明かされる!

再来週!

仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦

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ようやく見て参りました、戦国MOVIE大合戦。


大合戦
というわけで、ネタバレありの感想レビューです。


仮面ライダーウィザード 約束の場所


Are you a magician? No, I am a wizard

まずは、コヨミが遺した賢者の石の安置先を求めてとうとう異国にまで訪れていた晴人から。困っている子供たちを魔法で助けるいつもの晴人の姿が安心感あります。


突入、人造ファントム研究所

一方日本では木崎と大門さん、メイジトリオが笛木の研究所を捜査していた。逆手マグライトの上に拳銃乗せてクリアーしていく二人と、ひょこひょこ付いていく素人の仁藤の対比が短いながら面白いポイント。というかこの時点ではキマイラを捕まえたビーストドライバーを所持しているものの魔法使いに復帰していない仁藤が付いて行ってるのは、考古学者というかアドバイザー役だろうか。

そこで侵入者を感知してカーバンクル三体が起動!


さあ、終わりの時よ

本編最終回で真由が国安ゼロ課の協力者になっていましたが、今回はそこに譲と山本も加わりトリプル変身。真由ちゃんその決め台詞気に入ってるよね。カーバンクルとそれぞれ一対一で互角の戦いを繰り広げるが……


ファントム・オーガ

オーガ!オーガ!オーガ!オーガ!(違)

生前の大須賀さんがどんな人なのか分からないので凄くグレムリンに来てほしい気持ちになったのはさておき。

最強のファントムとなるために他のファントムを喰らってその能力を吸収していき、晴人のウィザードラゴンを付け狙う悪辣なファントム。しかしこれまでウィザードに倒されたファントムの能力を使っていると言う辺り、実は本当はそんなに強くなくてこっそり事件の裏で飛び散ったファントムの肉片とかちびちび食べて力を貯めてたのかなと思うとなんだかほっこり(ぇ)。

メイジトリオの内在ファントムや仁藤のキマイラを狙わずウィザードラゴン一直線(カーバンクル三体食べたけど)なのは、本人的に何らかの儀式的な条件による物だったのかも知れない。

何はともあれメイジ三体を一蹴してカーバンクルを体の大口でバクバク食べることができるくらい強敵です。


コヨミへの未練

晴人は海の見える砂浜に賢者の石を置こうとしたものの、騒がしくて眠れなさそうということで撤回する。

大切なコヨミの形見というか分身にも等しい賢者の石なので、何だかんだと理由を付けて晴人はこれを手放せずにいた……そこにオーガがバイクで現れる!

海外なのにバイクで来られたのは、この後の戦闘でも使っていましたけれど恐らくはベルゼバブの転移能力でしょう。


ウィザードVSオーガ第一ラウンド

あらゆるファントムの能力を使いこなすオーガに対し、晴人はフレイムスタイルからフレイムドラゴン、さらにドラゴタイマー分身で立ち向かう。

思うにドラゴン系スタイルっていうのは現実世界にウィザードラゴンを具現化する力なので、オーガさんこのまま丸呑みすればよかったんじゃないかな……晴人成分は邪魔なのかな。

あくまで晴人を絶望させてファントム・ドラゴンにして喰らうのが目的なので、レギオンの能力でアンダーワールドに直接潜入してドラゴンを食うのは最終手段として取っておいてたりしますし。

晴人を絶望させてウィザードラゴンを手に入れるべく、オーガは賢者の石を奪って姿を消す……


晴人帰国

時間的な余裕のなさを考えるとコネクトかテレポートを使った可能性が高く、不法入国疑惑が(苦笑)

ともあれはんぐり~にて情報交換をしていた大門さん、仁藤、瞬平、そして店長の前に晴人が現れ再会を喜ぶ。店員のリョウさんがいないのがちょい寂しくはあるけれどスケジュールが合わなかったのかな。


来襲、黒コヨミ

糸車から黒コヨミが紡がれていくシーンがなかなかにホラーです。生命を弄ぶ禁忌感が出ていて、直接的な臓物が出るわけじゃないのにグロテスクさが感じられて印象深い。

そして「私魔法使いになったの。晴人とおそろい」からにじみ出るヤンデレ感がたまらない(笑)

黒コヨミはあくまで賢者の石に込められた晴人のコヨミへの想いを核として作られた人形なんですけど、それはともあれ夏映画でもレギュラーでただ一人変身できなかった奥仲氏がようやくシャバドゥビタッチヘーンシーン出来たわけで、まずはおめでとうございますと(笑)

その姿が「白い魔法使い」な辺りは晴人の意識の産物なのかオーガの底意地の悪さなのか。


コヨミを殺して絶望するか、コヨミを殺せず人々の被害を眺めるままに絶望するか

晴人に突き付けられた二者択一。自分の未練が人々への被害に繋がってしまい悔やむ晴人。

そして仁藤はそんな晴人にコヨミを倒すところを見せまいと、晴人を膝蹴りで昏倒させ、大門さんの制止も振り切りビーストドライバーを再び装着する!


復活のビースト

「せっかく解放してやったのに」と言いつつ、何だかんだで大人しくビーストドライバーに捕まってて力を貸してくれるキマイラおじいちゃんだ。やっぱりツンデレだろおじいちゃん!

これでまた魔力を喰らわねば生きていけない体になってしまった仁藤だけれど、そこに後悔も迷いもない。

久々のビーストは、不意打ちを喰らわない限りはかなりどの敵に対しても互角以上に立ち回っていてポテンシャルの高さを見せつけてくれるのが嬉しいところ。というかTVシリーズでは常に充電切れかけだったんじゃなかろうか……(汗)

何はともあれ白い魔法使いに対しても互角以上の戦いを繰り広げているので、オーガが介入。笛木の計画とは無関係に魔法使いとなったように、今回オーガの思惑とは無関係にビーストになった仁藤は予想外の障害ってポジションが板についてますね。


コヨミ撤退後

面影堂にて自分を責める晴人を、大門さんたちは優しく励ます。そして瞬平は、コヨミたちとの思い出を込めた初めての自作指輪を晴人に託した。


エクスプロージョン・ナウ

再び現れた黒コヨミはエクスプロージョンの魔法で街中に爆発を起こし、逃げ惑う人々の中を笑顔で闊歩する。ここの黒コヨミが最高に怖可愛くて奥仲氏への見方がちょっと変わったかも。いやまあ1年間の「ウィザード」での積み重ねあっての印象でもあるんですが。


晴人の決意

思いの外容赦なく攻撃していて「え、マジで殺っちゃうの?」とハラハラするウィザードの戦いっぷり。

ただし瞬平が作ったチチンプイプイウィザードリングはエラー!(汗)

一点窮地に陥るも、オーガの相手を仁藤に任せ、晴人が取った手段は……ハグ!?


二人の思い出に

黒コヨミはコヨミ本人の復活ではなく、晴人のコヨミへの思い出と未練が姿を取ったもの。そんな黒コヨミに、そして奥底の賢者の石に眠るコヨミの意志に、晴人は語りかける。

サバトのあの日、生き残ったのが自分だけじゃなかったという事実がどれだけ晴人にとって救いだったかを。

その声は“コヨミ”に届き、白い魔法使いはコヨミの言葉を残して浄化されていく……

何かここがもうラブシーンに見えて、晴人がコヨミというか白魔のガワにキスするんじゃないかと思った(ぉ)


オーガ最後の手段

自ら心の支えを壊して絶望するのではなく、希望と思い出の力で黒コヨミを賢者の石に戻すという離れ業を見せた晴人に、オーガはレギオンの力を行使。アンダーワールドに直接乗り込んでウィザードラゴンを喰らおうとする。

しかし、コヨミの想いが晴人を守ろうとしたのか、賢者の石に反応したチチンプイプイリングから分身ウィザード(晴人本人の自我を有しているのでドラゴタイムに近い物か、あるいは幽体離脱?)がオーガを追って晴人のアンダーワールドに突入!


晴人の今のアンダーワールド

そこは、コヨミとの別離を経験した笛木邸近くの湖だった。そこは晴人の、コヨミとの思い出が詰まった空間。ウィザードラゴンを手懐けて喰らおうとするオーガを、晴人は即座に銃撃する。


コヨミとの思い出に満ちた希望の空間で、希望の魔法使いが負けるわけがない

コヨミとの思い出を辿るように場面を変えながら、ウィザードはスタイルチェンジを繰り返してオーガを翻弄していく。

「コヨミがいないと何もできない」のではなく、「心の中にコヨミがいるから、いつでも真っ直ぐ歩いて行ける」というコヨミあっての自立は、奇しくもドキプリクリスマス回の六花さんたちと重なるものがあると思います。

そして最後はウィザードラゴンの背に乗り、火炎で刀身を燃やしての一閃でオーガ撃破!


お前のアンダーワールドは気に入っているのでな

ウィザードラゴンは初期の頃は外に出ることをもくろんでいたようですが、フレイムドラゴン開眼の際の対話、そして本編最終話で「自分のためにウィザードラゴンの力を求めた」ということもあり完全和解……っていうかあのコヨミ思い出シアターが居心地いいって辺りやっぱり晴人の一部なんだなこいつと(笑)

そして晴人は、アンダーワールドの面影堂へと訪れる。


この指輪を、持っていて欲しい

思い出の中のコヨミの、プリーズリングと入れ替えるように、晴人は賢者の石を託す。晴人が持ち続けているのが一番安全な保管法かと思いきや今回それでも狙われていたわけで、晴人のアンダーワールドなら(レギオンみたいなファントムが現れない限り)誰にも悪用されない本当に安全かつコヨミにとってもいい「眠る場所」なのは誰もが認めることでしょう。

本編最終話を経ての「ウィザード完結編」として、極めて綺麗にまとまったラストだったと思います。


そして戦いはMOVIE大合戦へ

この綺麗に終わった話に次の敵が乱入してきて引き、って構成はMEGAMAXオーズ編っぽいな(笑)

クラックを通じて現れたウツボカズラ怪人が背後から仁藤を食って(というか吸収して)逃亡!

物語は後半へと……



仮面ライダー鎧武 戦極バトルロワイヤル!


改めて映画の構成

MOVIE大戦は大まかに「前作ライダーの後日談」「現役ライダーの番外編」「合流して共闘」という構成ですが、今回は「前作・ウィザードの後日談」の後は「現役・鎧武の番外編に途中からウィザードが合流」といったシンプルな形になっています。

また、ウィザード特別編やスーパーヒーロー大戦の放映で「鎧武」の放映を遅らせていることから、特撮脚本初体験の虚淵氏をメインライターに据える都合上、「鎧武」の制作開始時期が遅れたものと思われ、その影響か今回の映画は毛利恒弘脚本での完全な外伝話となっております。

田崎監督インタビューでも「映画の撮影が終わった時点でもテレビの放送がスタートしていないと言うのは流石に初めて」と言ってましたしね。

そう言うわけで、あまり本編からのフィードバックはないんですが大まかな力関係は本編10話の直前辺り準拠と言ったところです。

ただ明らかに貴虎(斬月)の目の前で光実が変身している(一方光実=龍玄は斬月を「白くて強いアーマードライダー」程度にしか認識していない)のにノーリアクションなので、本編とは逆に「兄は弟のしていることを把握しているけれど弟は兄の仕事を知らない」って力関係なのかも知れません。


バトルロワイヤルイベント

本編だとこないだようやく踊った紘汰ですが、本作では最初からダンス!

チーム鎧武・チームバロン・チームPOPUP(演じるは仮面ライダーGIRLS)・チーム蒼天(こちらはTHE JACABAL'Sという剣舞パフォーマー劇団が演じています)のダンスで場を温めた後に、鎧武・龍玄・バロン・グリドン・黒影によるバトルロワイヤル開催!

……インヴィットとレイドワイルド踊れよ! チーム鎧武からアーマードライダー二人が出ているのは、まあインベスゲームでもインベス3対1とかOKだったっぽいので別にいいのか(クリスマスゲームでは作戦の都合上「龍玄のみ参加」という体裁とってましたが)。


バトル・スタート

観客席(舞たちチーム鎧武もそこに引っ込んでいる)と戦場がやたら近いので、なかなか銃撃出来ない龍玄が木の実コンビ相手に苦戦しているのが印象的でした。

でもウツボカズラ怪人が乱入して舞に狙いを定めたら即撃つ。それが光実クオリティ。


クラックの向こうへ

謎のウツボカズラ怪人を追って紘汰と光実、そして戒斗もクラックの向こうに消える……そこはヘルヘイムの森。しかしこれまで降雨が確認されてこなかった森に、今日に限って雨が降りしきる。そしてさらなるクラックに三人は吸い込まれて……


世は戦極時代

全国には武神ライダーを従えた武将がいてそれぞれ天下統一を狙い戦いを繰り広げている世界だが、数ヶ月前から雨が降らなくなったこともあり、版図を広げて領民を守るべく戦闘が激化し民はGOSHINBOKUに雨乞いをする。

そんな中各地の武神ライダーを倒して回る無頼の武神鎧武ブラッドオレンジアームズが出没し、戦いは新たなステージを迎えようとしていた……

ここまで真顔でボケられたらもう何も言う事はありません(笑)


あえて考えを巡らせるとしたら、ウィザード特別編の「魔宝石の世界」のような「ライダーの力を封じた世界」か、武神文化とでも言うべきものが発達して異世界とのシンクロニシティで平成ライダーのような姿を取ったか……あー、うん、まとまる気がしない。

むしろ「プロフェッサー戦極凌馬が作ったから戦極ドライバー」である可能性があることを考えると、実はこれプロフェッサー凌馬がこっそり作ったバーチャル空間か何かがヘルヘイムの森のクラックと結びついて云々じゃないかと考えた方が個人的にはすっきりする。いやまあそれでも超技術すぎるんだけど。


基本的にヘルヘイムの森とは別物なので、クラックから胞子が漏れた分はともかくわざわざ草生やしに来た舞似の人はちと迷惑なのでは。本編でユグドラシルが植物をむしろ焼き払う側にいることを考えると、この舞似の人はユグドラシルと対立することに?

(いや、単にレジェンドロックシードの基になる果実を供給するだけの役割だったんだろうけれど)


戦極武将賢吾VS戦極武将名護さん

今回ちょっとしたサブライダー演者祭りだったので「何で流星じゃなくて賢吾なんだ!」とも思われてましたが、アストロスイッチカバン片手にフォーゼのモジュールチェンジを指示していたので割と満足っちゃ満足。

武神フォーゼはイエヤスの同盟国の武神ということですが、かといってこの武将賢吾や戦っていた武将名護さんがどの戦国武将に対応するとかはなさそうです。名護さんは753だしな。


その他の戦い

基本的には武神鎧武が世を荒らし回っていて残る武神ライダーがわずかという状況なので、描かれているライダーバトルは過去の回想というかイメージシーンに近いでしょう。

龍騎VSブレイドはカードライダー同士、クウガVSカブトは(ブレイドを除いての)甲虫王者決定戦、響鬼VSファイズは対極コンセプトの戦い、電王VSアギトは……秋山莉奈氏繋がり?

TRCSで生身の人間を蹴散らす武神クウガって言うのは、まあそう言うもんだという割り切りを示すビジュアルですね。


HONNOUJI

武神オーズを擁する武将ノブナガ(岩永洋昭氏)は武神鎧武の襲撃を受け、HONNOUJIと言う名の教会に追い詰められていた。武神鎧武と怪人軍団に襲われる人々を助けるべく紘汰と光実が戦いを挑む中、戒斗は焼けおちるHONNOUJIでノブナガと対面。その上昇志向を見抜かれて側近の女性ランマルを託される。

そして戒斗は「天下布武」の志に同調してノブナガの領地を引き継ぎ、DAI6TENMAOとなるのだった……いや本当に急に纏いだしたマントにそう書いてあるんですってば(汗)

「俺はこんな時代に生まれたかった!」とか言い出して戒斗さん超ノリノリ。自分の戦いの勝敗がそのまま自分の環境や社会情勢に直結するという戦国武将スタイルは、屈服を拒み力を求める戒斗には合致していたようなので、もうこの人このまま戦極時代に永住しちゃえばいいんじゃないかなと思った。

……いやまあ、チームバロン(特にペコ)が相当心配してたっぽいので戻ってきて良かったんでしょうけれど。


武将イエヤス

武神鎧武との戦いで武神ウィザードを失い、その代わりに捕獲した紘汰と光実を自軍の武神に迎えようとする軽い青年。しかしその心中は天下を統一することで全ての領民が幸せに暮らせる国を作る、というものだった。

……かといって「これからは武神に頼らず自分の力で戦う」というわけではなく(別にこの世界観でそういう着地をする必要はないし)、むしろ紘汰に影響を与える完成型キャラクターという立ち位置でした。

戦闘パート始まる前に大体の役割終えてしまっている感は否めない……


迷い込む舞

今回舞は「運命の巫女」として狙われたわけですが、巫女としての力を発揮したわけではなく、武神鎧武も舞似の白衣の女性に対しても「運命の巫女」とか言っていたので人違いで狙われていた可能性高し

紘汰たちがクラックの向こうに姿を消して一週間後、たまたま開いていたクラックに入ってみたらそこに貴虎がいて、彼を尾行するような形で戦極世界へ……戦極世界ではまず戒斗の意志を確かめることとなり、紘汰と戒斗の間に立つヒロインであるというOPイメージが反映されています光実頑張れ


今回の貴虎兄さん

・ヘルヘイムの森の異常を調査するために赴くが一週間収穫なし

・その間光実も行方不明になっていることにはノータッチ。

・いざ移動するとなったらその現場を舞に見られて彼女が戦極世界に辿り着く原因を作る。

・武神鎧武と武神Wの戦いに介入。武神WがCJXとなることで武神鎧武に対して一時優勢になったものの、「戦極ドライバー装着者を元の世界に帰す」という目的意識を持った貴虎兄さんが武神鎧武を紘汰鎧武と誤認して武神Wに攻撃を加えたことで、武神Wが武神鎧武に吸収される原因を作る

……先述の通り、どうもこちらの貴虎兄さんは光実が龍玄であることを把握しているようなのでそちら関連はまあいいとしても、やっぱりこの人うっかりキャラだ。

ただし戦闘面では強キャラ感を漂わせていることもあって非常に頼りになります。


晴人合流

イエヤス陣営へと移動する最中に襲われた舞を通りすがりに助けるウィザード。フレイムスタイルのままでスペシャル(火炎放射)を発動していたりして、ウィザード編でも思ったけれどノーマルスタイルでも結構強いぞウィザード。


何のために戦うか

光実をウツボカズラに喰われ、イエヤスの家臣の命が腕の中で消えるのを実感し、紘汰は武将たちが戦い続けることそのものに疑問を抱くが、イエヤスの「天下を統一して平和な国を作る」という目的意識の前にひとつの解を見出す。

しかし「自分が自分でいるための、踊る場所を守るために戦う」ということでイエヤスの主張に間接的に賛同する舞はともかく、晴人は「郷に入っては郷に従え」で行動している感。

人を守るため、世界を平定すべく結局外へと攻め出していくことの是非って言うのは簡単に答えを出せるものでもないんだけどライダー戦国時代を謳う以上「鎧武」関連作品はここの肯定が前提になっちゃうので展開の持って行き方がちょいと強引ではあります。

今の時期に戦乱が活発化しているのはGOSHINBOKUが水を吸い上げてヘルヘイムの森に排出していたせいなのでGOSHINBOKUの破壊で恵みの雨が降ることとなり、戦乱も沈静化するだろうということで、紘汰の出した結論と物語的な一応の決着にちょっとズレがありますね。

このラストだったら、紘汰には「だったら俺が雨を降らせりゃ戦いも少しは止まるんだよな!」と考えなしに突っ走らせた方がよかったかも知れない(そうなると「俺が最後の希望だ」と言うに留めて戦乱に手を貸すとも何とも言わなかった晴人は意外に上手く立ち回ってたのかも知れない)。


武神鎧武とウツボカズラ怪人とGOSHINBOKU

今回のエネミーは事実上三位一体なんですが、戦極世界の成り立ちからして意味不明のまま突っ切っているのでこいつらの発生機序とか分かりようもない(笑)

ウツボカズラ怪人が武神ライダーたちを体内に吸収して得たエネルギーをGOSHINBOKUに流し、最終的には運命の巫女を手に入れた武神鎧武がGOSHINBOKUと蓮華座合体することで天下を手に入れる、という仕組みになっています。

GOSHINBOKUはこの世界の雨を吸収して貯め込み余剰分をヘルヘイムの森に排出することで、水不足による戦乱の活発化を誘発し、武神ライダーの力を蓄えるタンクだったり種から怪人を生み出したりしているんですが、「世界樹」を中心に据えた「鎧武」本編と符合しているんだかいないんだか微妙。極初期の設定から話を引っ張ってきたとかだったりするのだろうか……


仁藤と光実救出

割と普通にウツボカズラの口近辺を攻撃したら出てきた! 危うく消化されるところだった、とは仁藤談。この時絶対に斬月から見える位置に光実がいるんだけど以下略。


インフィニティー再取得

特別編にて魔宝石の世界の少年晴人にインフィニティーリングを預けた晴人ですが、今回はイエヤスから武神ウィザードの形見としてインフィニティーリングを入手することで、インフィニティースタイル解禁となっています。

基本的に他ライダーたちの最強形態くらいの強さを持つ武神鎧武に対しては防御で勝るも、武神鎧武にはGOSHINBOKUのサポートがあるので苦戦といったところ。


レジェンドロックシード

白衣の少女が突如現れ、歩いた先から生えてくるヘルヘイムの植物の実をもいだら、色々あって回収していた武神ライダーの形見のアイテムと融合してレジェンドロックシード化して、それを使ってアームズチェンジしたらレジェンドアームズになりました。

……レジェンド系収集アイテムを話に絡めるっていうのはMEGAMAX以降に見られる流れですけど、強引に強引を掛け合せちゃって唐突感が強い。

来年辺りはもう素直にレジェンドアイテム争奪戦にしちゃった方がいいんじゃなかろうか……

わざと鎧武ウィザードアームズを晴人扱いする仁藤さんのボケが面白かったです。

あと、ロックシード側の影響を受けるのか龍玄Wアームズが「さあ、お前の罪を数えろ」と言ったり、斬月フォーゼアームズが「宇宙キ……たとでも言っておこうか」とか言って劇場の笑いを誘ったりしている中、個性付けが「セイヤー!」だけのバロンオーズアームズの微妙感が……


VS木

GOSHINBOKUと蓮華座合体した武神鎧武に立ち向かうのは鎧武ウィザードアームズと、ウィザードインフィニティードラゴンゴールド! 後者はこれまた唐突な登場ですが、晴人の魔法使いとしてのレベルが上がった証だったりするんだろうか。あるいはアンダーワールドに置いてきた賢者の石が力を貸してくれたか……?

今回は新ロックビークル・ダンデライナーを用いる鎧武ですが、こちらの入手経緯はGOSHINBOKU近くに生えていたヘルヘイムの実をもいだらロックビークル化したという状態。ロックビークルも実だったのか……


武神の力を得て

武神鎧武は自らの身を割いて鎧武とウィザードを体内に喰らおうとするが、GOSHINBOKUに封じ込められた武神ライダーズの力が逆に二人をパワーアップさせる。

トドメはスイカアームズ大玉モードをストライクエンドで蹴り飛ばす合体攻撃! ウィザードラゴンが現実世界で実体化しているのは武神ライダーズの力を受けた一時的な物でしょう、多分。


戦い終わって

斬月兄さんは先に帰り、紘汰たちはロックビークル、晴人たちはテレポートウィザードリングで元の世界へと……

でもって仁藤はヘルヘイムの実(未加工)を籠に詰めてビーストドライバーに食わせてました。どうもキマイラにとっては魔力より美味しいらしい。これを栽培すればファントム倒して魔力喰わなくても自給自足できるね!

……ヘルヘイムの実に関してのキナ臭さを考えるとそれでいいのかと思ったり、でもまあ何か魔力代わりになるのも納得できたり。


帰ってみれば

他のアーマードライダーが留守にしている間にグリドンと黒影が天下を取ろうとしていたので、そうはさせじと鎧武たちが参戦して〆!

……なんかこう、インベスゲームやライダーバトルがある程度健全なスポーツであるかのように描かれていますが、武装戦士同士の地下格闘と解釈すると一気にアレな絵面に……


というわけで

戦国MOVIE大合戦でした!

ウィザードパートは本編でも綺麗に終わっているわけですが、そこにちゃんと「さらなるフィナーレ」が描かれたこともあり、ウィザードファン必見のものとなっています。

そして鎧武パートというか戦極世界は……設定がとにかくぶっ飛んでいるのと、どうしても作品の性格上互いにフィードバックしない番外編として見るしかないことを呑み込み、かつ戦国乱世の論理に共感出来れば楽しく観られるんじゃないかな、と思います。


終わってみて

3歳児くらいだと日付や時間の概念が曖昧で。

SH大戦Zや夏の劇場版は見たかも知れないけれど去年のMOVIE大戦は観ていないって層もいて。

毎回SHTでバンバンCMやってるから印象深いこともあって。

終わった瞬間に三ヶ所くらいで男児が「あれ、キョウリュウジャー(VSゴーバスターズ)は?」とか言い出して吹いた。

S.H.Figuarts 仮面ライダーブレイド キングフォーム

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 ブレイド最強フォーム、S.H.Figuarts仮面ライダーブレイド・キングフォームをご紹介!
EVOLUTION KING


 アンデッドは全て封印した……お前が最後だ、ジョーカー!


○キャラクター解説
剣崎一真

 たとえ倒されても封印されず、ブランクラウズカードを吸収して復活する難敵・改造実験体トライアルD。Jフォームでも敵わない強敵・スペードのカテゴリーKであるキングことコーカサスビートルアンデッド。これらを前にして苦戦する剣崎だったが、広瀬栞らの尽力もあってライダーとしての使命を改めて自覚したことでコーカサスビートルアンデッドの封印に成功し、スペードスートのラウズカード13枚を揃える。

 そこへ現れたトライアルDを完全に倒すため、さらなる力=キングフォームとなるべくスペードKを使う剣崎だったが、その体に13種のアンデッドが融合する想定外の姿へと変身。トライアルDを消滅させるが、高すぎる負荷にさらされた結果、剣崎もまた倒れてしまった……

キングフォーム

身長:201cm 体重:131kg パンチ力:450AP キック力:700AP

ジャンプ力:ひととび25m 走力:100mを6.6秒 (1AP=0.01t)

 ラウズアブゾーバーにスペードQ・アブゾーブカプリコーンを装填して起動させ、スペードK・エヴォリューションコーカサスをラウズすることで仮面ライダーブレイドが変身した最強フォーム。

 本来の想定ではスペードQを仲介しスペードKとのみ融合する仕様だったはずが、剣崎の高過ぎる融合係数によりスペードスートのアンデッド13体全てと一体化するという、疑似ジョーカーと言うべき姿となった。

 全身のアンデッドクレストにそれぞれのアンデッドの力を宿し、単体での能力を使用する際はラウズカードを用いることなくノータイム発動が可能。スペック上はパワー上昇の代わりに機動力の低下を招いているが、背部のグラビティジェネレーターを用いた簡易飛行能力などそれを補いうる機能をも有している。

 重醒剣キングラウザーにギルドラウズカードや他ライダーのラウズカードを装填することで、ポーカーの役に応じた必殺技を発動し、特にロイヤルストレートフラッシュは改造実験体トライアルシリーズを完全消滅させてしまう威力を誇る。

 一方で剣崎の体に高い負荷をかけるため、特に初期はこの姿になると体力を使い果たして昏睡してしまったり、ジョーカーである相川始との共鳴が起きてしまったりもした。さらにこの姿に変身し続けることは剣崎自身もジョーカーに近付いていくことを意味していた。

 

ディケイド編

「仮面ライダーディケイド」ではディケイド・コンプリートフォームに召喚される幻影として「シンケンジャーの世界」編に登場。

 さらにTVシリーズ最終話では戦いの推移を監視していた剣崎一真が現れてこの姿に直接変身し、仮面ライダーキバ・紅渡とともにディケイドに戦いを挑んだ。しかしそれらは全て、ディケイドシステムを利用したリ・イマジネーション世界の存続を図る行為だったと推測される。


○玩具解説
12月発送分

 2013年7月12日~10月1日受注、12月21日発送開始の魂ウェブ限定品。しかし想定以上の受注が入ったことから10月1日~10月8日に異例の追加受注が行われ、2014年1月に2次発送が行われる予定。

 12月の同時発送物は他に「仮面ライダー旧2号」「ゴウライジャーセット(忍風戦隊ハリケンジャー)」がある。

 エフェクト・スタンド類は付属しない。



スタイリング
前 後ろ

 重騎士然とした姿をしっかり再現。仁王立ちさせておくだけでかっこいい。



ノーマル
ノーマル

 ベルトと手首足首、及び脛当てに隠れている膝アーマー以外は共通点のないデザイン。コーカサスビートルをメインモチーフにしているため、ヘラクレスオオカブト成分がない……



装着変身
装着変身

 色合いなどはフィギュアーツ版の方が劇中スーツに近いのだが、アンデッドクレストのモールドは何気に装着変身版の方が精密だったりする。

 装着変身は肩の色合いの違いこそ目立つが重量感あふれるダイキャストアーマーに施されたゴールドメッキが特徴で、フィギュアーツにも負けない存在感を今なお放っている。何しろFFRブレイドブレード持たせて自立するし



頭胸部アップ
バストアップ

 何となく目の形が左右で違っているような……というか、ノーマルもそうだけど複眼もっと大きめでいいんじゃないかな。



ハイグレイトシンボル

キング&エース

 コーカサスビートルアンデッドと融合したことを示す胸部の刻印。ここと頭部とラウズアブゾーバーがコーカサスデザインになっているのはキャラクター性のアピールという点で間違ってはいないのだが、重要カードであるカテゴリーAの成分が見当たらないのがちょっと寂しい。



アンデッドクレスト
右腕 左腕

右肩・フュージョンイーグル 右上腕・タイムスカラベ 右前腕・ライオンビート

左肩・アブゾーブカプリコーン 左上腕・スラッシュリザード 左前腕・ラウズアブゾーバー

足

右腿・サンダーディアー 右膝・メタルトリロバイト 右脛・キックローカスト

左腿・マグネバッファロー 左膝・タックルボア 左脛・マッハジャガー

 カテゴリー2~Qは目立つ両肩に上級のJ・Q、手足の動作を司る3・5・9をそれぞれの位置に配し、両腿に属性系、後は均等になるように配置していったような印象。

 事実、上腕とタイムスカラベの間は関連性が薄いのでSICだとスラッシュリザードともども背面に回されていたりする。


可動
肘

 上腕にもアーマーが配されたため、 肘の曲がりはやや浅い。ノーマル同様、前腕の回転ギミックは健在。

 壱伏所有の個体は右手首の関節ジョイントがすっぽ抜けやすい。

肩

 肩アーマーの接続はノーマルからさらに発展した物となっており、巨大なアーマーを表情豊かに演出できる……のだが、ジョイントが小さくシャフトが細いので、分解・破損のリスクに気を遣う必要がある。

(事実、破損こそしなかったものの撮影中に一度バラけてしまった)

シルエット

 腕を上げた時に追従して自然なシルエットを形作るのはありがたいポイントだが、もうちょっと剛性に気を使ってほしかったところ。

下半身

 下半身の可動はノーマルとほぼ同様。



手首
手首

 手首構成もノーマルとは色が違うだけで同じ造形・構成となっているので、キングフォームではまずやらない剣崎徒手空拳の構えもできる。


ラウズアブゾーバー
アブゾーバー閉 アブゾーバー開

 交換することでオープントレイを再現できる。付属のシールを貼付してラウズカードを再現している……のだが、厳密には「ラウズアブゾーバーを開き、カテゴリーQを装填したことでコーカサスビートルアンデッドの紋章が浮き上がり、キングフォームへの変身準備が整った状態」の再現となる。

 そのため、「カテゴリーK」「カテゴリーJ」「空になったカテゴリーQトレイの向こうに覗くカテゴリーJ」というシール構成になっている。

 ラウズアブゾーバーを装着できるノーマルフォームかJフォームがないと無用の産物。



ギルドラウズカード
ラウズカード

 ノーマルブレイドや龍騎シリーズと同じ素材のものが13枚付属。

A 2 5 3 4 6 7 8
9 10
J Q
K

 左上→右下の順番でA~K。細かい図柄はクリックして確認してほしい。


重醒剣キングラウザー
ラウザー表
ラウザー裏

 キングフォームへの変身と同時に出現する剣。「重」の字を冠してはいるが、生身の橘が振り回したこともある。

 5枚のラウズカード・ギルドラウズカードを連続装填することで必殺技を発動する。

ラウザー着

 裏側のピンを用いて腰へのマウントも可能だが、劇中でこうした携行スタイルをとったことはなかった。



連続ラウズ!
ラウザー入

 上部スリットからカードを入れると、下部のボックスにカードが貯まっていく。

ラウザー開

 矢印の部分を軸に傾けるようにボックスを外すことで装填したカードを排出できる。容積としては5枚以上余裕で収容できるが、カードが途中で引っかかることもあるためカードの入れ過ぎは禁物。



以下アクション編
ライオンビート

 燃え盛るライオンビートの一撃!

召喚
掴
10JQKA

 5枚のカードに全てを賭けろ!

持ち替え  

 SPADE TEN, JACK, QUEEN, KING, ACE……

構え

“Royal Straight Flush”

“ROYAL STRAIGHT FLUSH”

ロイヤルストレートフラッシュ
突撃
 ギルドラウズカードの10,J,Q,K,Aを装填することで発動する必殺技。前面に展開するカード状フィールドをくぐり抜けて直接斬り付ける場合と、刀身から伸ばした光芒をくぐらせて敵を射抜く場合がある。

 さらに終盤になると、全身のアンデッドクレストの力をキングラウザーに込めた強化バージョンをも発動した。

すれ違いざまに
一閃!


 ウェェェェェェェェェイッ!



2,3,4,5,6
23456

“STRAIGHT FLUSH”


ストレートフラッシュ
Straight Flush

 スペード2~6を連続ラウズすることで発動する技。ブレイラウザーを召喚し、電撃を帯びた二刀流で暴走するジョーカーを制圧するために用いた。

 ポーカーの役をモチーフにしてはいるが、リザードスラッシュ・ディアーサンダーの効果が反映されていることから、腕力・脚力・突進力なども強化されていると思われる。

二刀流

 再現のためにはノーマルブレイドからブレイラウザーを拝借する必要がある。

ぶっ刺し

 ストレートフラッシュではないが、ケルベロス戦でも二刀流を披露。投げつけたブレイラウザーをアンテナ代わりに強化ロイヤルストレートフラッシュを打ち込むという荒技で勝利を手にしている。

 またこの他、スペードKと他ライダーのものを合わせた4種のカテゴリー6を用いて発動する「フォーカード」という技もある。



お前が最後だ、ジョーカー!
人違い

(人違い)



ファイナルアタックライド ブ・ブ・ブ・ブレイド!
召喚

(火)<え、何その技こわい。



もう一つのストレートフラッシュ?
56789?

 ウィザード特別編では飛び蹴りを披露。足首の造型はノーマルブレイドと同型なので、キックエフェクトも流用可能となっている。

 5~9の五枚でライトニングソニックに硬化・磁力誘導属性を追加した強化版……なんて妄想してみたり。



ライドオン
ライドオン

 ブルースペイダー はマット塗装で高級感を出していることもあって思ったより違和感はない……いややっぱり似合わないか。

 バトライド・ウォーではこれで突撃するシーンがあってちょっと吹いた(こら)。

急旋回?

 力任せにマシンをねじ伏せるイメージで!



というわけでキングフォームでした!
まとめ

 実は何気にエラー報告が多く、壱伏が確認しただけでも  

・手首関節が抜けやすい

・腿のレリーフが左右同じ

・脛のレリーフが未塗装で成型色が露出している

・カードの過不足
 といった不具合が挙げられています。またエラーではないですが、肩アーマーの接続にどうしても不安を覚えてしまうのも否めません。

 うちの個体は右手首関節がすっぽ抜けやすいだけ(上腕をしっかりつまめば抜けにくくなる)ですが、店頭チェックのできないウェブ限定品なので、品質管理は一層しっかりしてほしいところです。


 そう言った点に目をつむれば、元々の存在感の強さを再現したハイクオリティな一品と言えます。

 このまま1月発売のギャレン&レッドランバスセットのみならず、両Jフォームやカリス・レンゲル、新世代トリオにジョーカーと、コンプリート目指して突き進んでほしいところですね。

【告知】ここから先はR指定だ 6.7【宣伝】

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 えー、告知です。

 では毎度おなじみの……



 肉体的・社会的・精神的に18歳未満の方妄想と現実の区別のつかない方自分の行動に自分で責任の持てない方お子様と一緒に閲覧中の親御さん女性ここまでの注意書きで嫌な予感を覚えてらっしゃる方は閲覧をご遠慮ください。






↓↓↓↓↓本当によろしいですね?↓↓↓↓↓





 キルタイムコミュニケーションのモバイル小説配信サービス「モバイル二次元ドリーム」 (有料コンテンツ)で、拙作が配信される旨を先日お伝えした 上にそれがズレこんだ事も報告いたしましたが……。


 二次元ドリームマガジン購読者の方はもうご存知でしょうけれど、「モバイル二次元ドリーム」について


>2014年1月末日をもちまして入会受付、コンテンツの更新を終了させていただきます。
>今後のサービスにつきましては2014年春に、PC、スマートフォンに対応したサイトをオープン予定となっております。
>※『モバイル二次元ドリーム』のコンテンツは2014年2月末日までご利用いただけます。

 ……ということになったそうで。

 拙作は前後編がリニューアル時期を跨がないよう、2014年春のリニューアルオープン時に公開、ということになるようです。

 応援してくださる皆様におかれましては、混乱させてしまって申し訳ございません。

 7月頭にお仕事の依頼(その月の26日〆切)が来て、前後編のプロットをお渡ししたところその月の下旬に「リニューアル企画進行中につき8月末~9月頃公開になるかと」と告げられ、さらにずれ込んで10月下旬公開→年明け公開→……とリニューアルのずれ込みに合わせてどんどんズレていった模様。

 こんな壱状什ではございますが、2014年もご声援いただけると幸いです。

SHT1/5 表と裏の戦い

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新年明けましておめでとうございます。

今年も当ブログを宜しくお願いいたします。



獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ43「たましいのつるぎ! うなれストレイザー」


キョウリュウじゃんけん

ソウジでパーです。チョキ狙いのグーで行って負けたのは私!


ダンテツからの画像

最後のお仕事のために世界を駆け巡っている。ダイゴも触発されて燃えていますが、ソウジはそんな親子関係がまぶしくて色々思うところがある様子。

源流は今のソウジに足りないものを見抜いていた。踏み込むための魂が揃えば、トリニティストレイザーは完成する。

親子として師弟として通じ合って入るんだけど、遠回りもしてきたので今一つスッキリしない何かを潜在的に感じているのかもしれない。


悩めるソウジ

TIGER BOYに現れた黒服は「REIKO TANBA」のブランドマークを付けていた。

お母さん、丹波麗子登場。ソウジを危険で乱暴な戦隊から遠ざけるべくやってきました! いや、科学戦隊もなかなか荒っぽかったですよ?ピンクの人とか最大火力出してましたよ?

そしてそれを見つめる謎の黒い影……?


オープニング

VSゴーバスの宣伝も兼ねて。ゲキと凌駕の登場に滾らざるを得ない。

でもこないだインタビューを読むまで、ゲキがティラノザウルスの尻尾を意識した後ろ回し蹴りを得意としていた、というアクション方針を知らなかったのは内緒だ!


妻が、麗子がソウジを連れ去ったー!?

源流さんいつもの物静かさはどこへやら。空蝉丸もたじたじです。一方でイアンは丹波麗子のことを思い出していた。

麗子はソウジをファッションモデルにするべく、あらゆる資金と法的手段を用意して親権を取りに来たようです。


あなたはただのリーダーでしょう?

戦隊にリーダーだけではなくちゃんとした責任者がいることを知っているとは、この人なかなかやるな……こんな時にデーボス軍の気配が。

ソウジの件を引き受けたトリンは、マキシマム獣電池を空蝉丸から借りる。


エンドルフ&ドゴルド

エンドルフはドゴルドにリングを嵌めて、支配下に置いていた。ああ、もう処刑一歩手前の備品にまで落ちぶれてしまっている……

ゾーリ魔の弾丸でシリンダーを回してキョウリュウチェンジ!


源流乱入

その勢いは警備員では止められない。そして麗子の元にいたソウジはチャラチャラした服(by源流)を着させられていた……が、ソウジは両親の冷静な話し合いを求めていた。


別居直前の日々

剣しか頭にない厳しい父を嫌っていたはずだが、ソウジは父を選んだ。

同じ喧嘩を繰り返す両親に失望してしまいそうなソウジだったが……

そこに現れた行動隊長は一体!?


今日のゾーリ魔はひと味違う

ゾーリ魔の強化はデーボスの復活が近付いた証。ブレイブを高めて対抗せよ!

そして空蝉丸はドゴルドと激突していた。


見ているアイガロンとラッキューロ

ラッキューロ的にはもうデーボス軍はブラック企業なのか。後任も来ちゃったし離反は近そうだ。


鳥居司令官

声優の顔出しに余念がないなこの番組。トリンはマキシマム獣電池に鉄砕の幻術を込めて人間の姿になっていた。


どんなことがあっても自分を産んでくれたご両親をなじるべきではない

そういうトリンは思い切り生みの親のデーボスに反逆しているわけだけど、デーボスは割と怪獣というか「生物を滅ぼすプログラム」にすら近いところがあるからなぁ。どちらかと言うとトリンにとっての親は、命の素晴らしさを教えてくれた恐竜たちの方なのかも知れない。


この世の全てが腹立たしいぜ!

空蝉丸は、誇りを失ったドゴルドへの怒りを口にする。だが、自分の根無し草属性を悟って吹っ切れたドゴルドは、一度は動きを止めたもののエンドルフに忠誠を誓う……?


親として、子として

だが、謎の黒マントが悲しみの感情を帯びた二人を連れ去っていく。追うソウジは麗子の救出に成功するが、黒マントは源流だけでも連れ去ろうとした。


より哀しみの濃い男

麗子との決別が決定的になったあの日。妻子の幸せを守れない己の不甲斐無さに一人泣いて詫びるかつての父を、ソウジはあの時守りたいと思った。

自分を前に進ませる力、魂を見出したソウジは、トリニティストレイザーを放つ!

黒い影はたまらず退散。そして、みんなの戦いを確認したソウジは木刀を源流に返し、戦隊を続けたい思いを告げて変身、走る! キャラソンも響く!


聞いて驚け!

強くなったゾーリ魔もカンブリ魔も、己の魂に目覚めたソウジの斬撃無双剣を止められない。翼を広げ、もう一度トリニティストレイザー! 完全に技を自分の物にしたソウジです。


七獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュ!

エンドルフに向けて放った一撃を、ドゴルドは身を呈して受け止める。そしてドゴルドはリングに込められたデーボスの超増殖細胞の力で巨大化する。


ライデンキョウリュウジン

形態色々あれど、剣の戦いはやはりライデンキョウリュウジンか。だが稲妻ブレイブフィニッシュを、ドゴルドはオープンゲットで回避する。そんな宿敵の姿に空蝉丸は憤りを抑えられなかった。

しかし空蝉丸の声に一度は動きを止めていた辺り、完全にドゴルドがエンドルフに忠誠を誓ったとも思えず、むしろあの瞬間に色々考えを巡らせていたと見る方が自然か。


新顔のお出まし

謎の黒マントと白マントが、新たな戦騎なのか。ホロブレロ吹いて現れたり濃い悲しみを欲したり、アイガロンとキャンデリラ、リストラの危機?


変身を解かない鳥居さん

一度きりの幻術を解いてしまったのでトリンは人型っぽい形態を続けていたようです。

そして麗子は、今度は源流と冷静に話し合うことを決めて去っていく。未だ交わらぬ二人の道、だけど確かに一歩前進したのだった……


エンディング

ダンスビデオの応募は去年で締め切られているわけで、新年放送を見越して晴れ着で投稿した親御さんは先見の明あるね。


次回

ついにカオスがデーボスに!? 最終決戦が始まる?


トッキュウジャー

なんか凄く主題歌がポップそうだ。

あのEXILEっぽい並びが決めポーズだとしたら、背後じゃなくて左右で爆発起きそうな予感。



仮面ライダー鎧武 第12話「新世代ライダー登場!」


森で分かった事の整理

ユグドラシル、クラック、ヘルヘイム、そしてロックシードとモルモット。視聴者がユグドラシル視点から分かっていた知識が、紘汰たちにもようやく共有された形になります。

実験台にされていると知った光実は、紘汰に変身を控えるように告げる。


チーム鎧武の人ですか?ロックシード?インベスゲームするんですか?サインお願いします!

アーマードライダー、意外とモテるのか。そんなファンたちがインベスに襲われる。たとえ自分がモルモットだと分かっていても、インベスから人を守るためなら迷わず変身しちゃう紘汰だった。


変身は控えてくださいって言いましたよね

見て見ぬふりも仕方ない、と言っちゃう光実は色々危うい。ユグドラシルがインベスへの対処よりもクラックの証拠隠滅を優先している状況なので(これ自体は紘汰の印象だけど光実も特に異を唱えていない)、光実の中では「ユグドラシルの企みを潰すためには、今目の前で襲われている無関係な人間を見捨てることも厭わない」って形に固まっちゃっていることが分かるわけで。

そして、近くで発生していたクラックを対処するためユグドラシルが送り込んだのは、量産型黒影トルーパーだった……!


跡地に戒斗

一人たたずむ戒斗を、舞が見つける。戒斗は子供の頃の沢芽市を思い出していた。

ここはGOSHINBOKUとJINJAの跡地、CHINJUの森があった場所(ぉ)。いや、いくらユグドラシルの計画都市だからって宗教施設を買収したり打ち壊したりしちゃうのは無理があると思うんだけど……


思い出なんてものはただの記憶の残骸……

その空き地を作り出したのはユグドラシルなんだけど再開発はしてないんだよなぁ。無理があるからには、ユグドラシルはかなり横紙破りの手を使って土地買収をしたはずなのにやったことがご神木と鎮守の森の伐採だったということは、その木がヘルヘイムの森と何らかの繋がりを持っていて、どんな手を使ってでも破壊ないし奪取したかった、というのが一番すんなり来る解釈になる。

……ああ、ユグドラシルタワーの実験室にあった固定クラックが確かでかい木を起点に発生していたから、そこに移植したのかな。

ということは完全番外編だと思っていたMOVIE大合戦のGOSHINBOKUと、何らかの繋がりがあったってことに……?

戒斗は、この地に立つことでユグドラシルへの憎しみを己に刻んでいた。

そして舞は当の神社の娘だが、神社がなくなったことで舞いを奉納できなくなっていた、が。


今でもステージに立つたび思い出す

舞は高司神社の舞をみんなに思い出させるためにダンスを続けていた。いやまあヒップホップダンスはかなり違うような気もするけれどね!

過去を力にする。その点で戒斗と舞は同じカードの裏表なのかも知れない。

しかし主要ライダーの中で一番舞に執着している光実が今のところ舞と一番縁遠いぞ大丈夫か

(戒斗=同じ過去を持ち実は幼少期に面識あるっぽい。紘汰=何だかんだで舞は一番頼りにしているんだけど頼ってばかりではいたくない。貴虎=直接面識はないけれど生活を奪ったユグドラシルの社員)


本当にそれでいいの?

そして舞の前に、舞似の白衣の少女が現れる。紘汰たちと別れて平穏な未来をまだ手に入れられる。だが、もうすぐで舞は、後戻りできないところに来てしまう。

謎めいた警告を残し、白衣の少女は姿を消した。

舞が(ヘルヘイムの森と繋がりのある)ご神木と鎮守の森を祀る神社の娘であることと、白衣の少女の存在もやはり繋がっているのだろうか。そう言えばMOVIE大合戦だと「運命の巫女」とか言われてたけど、本当に巫女さんだったのか。

MOVIE大戦COREで出てきた「物体にセルメダルを投げ込んでヤミーを生み出す恐竜系グリード・ギル」がそのままは出てこなかったものの本編で後に「同様のヤミー作りをする恐竜グリードことドクター真木」という形で反映されたんで、鎧武本編もラスボスにGOSHINBOKUが出てくるかも知れない。


何もかもを大っぴらにしてみる

紘汰の案は光実にとっては無謀に映る。光実としては自分の素性が周囲にバレるのを恐れてもいた。

というか、他のライダーを騙して囮にしたって認識はちゃんとあるんだね。謝ればいい、という紘汰はある意味真っ直ぐというか考えなしというか、まだまだ子供の理屈で動いている。

今日のバイトさんは自己主張が激しいな。


秘密です

斬月が口封じに動いたとしたら……光実も子供側ではあるが、根底には大人への不信と諦観がある。

しかし紘汰、思い切り光実に丸め込まれてるな。

今は奴らの思うつぼにならないことが先決。それが光実の出した結論だった。

まあそれまでは特に顔を隠すこともせずにステージ上で踊ったり変身したりしていたんで手遅れな気はせんでもないが。


レイドワイルドのステージ

ああ、せっかくレイドワイルドが踊るところが見られたかも知れないのに。戒斗はチームを引き連れて乗り込み、戦いを仕掛ける。


初瀬ちゃん変身不能

むしろ何故今までそれで行けると思ってたんだ君は。戒斗は容赦なく変身する。初瀬にとれる手段は、松ぼっくりロックシードで初級インベスを召喚することだけだった。

完敗を喫した初瀬を、城乃内は見捨てる。


チームワーク決裂

仲良しだと思っていたのは初瀬ちゃんだけで、城乃内は戦えない初瀬ちゃんを切り捨てる。そしてレイドワイルドのダンサーたちも、そんな初瀬ちゃんに見切りをつけて去ってしまう……

しかし、噛ませ犬を探さないと……とか言ってる城乃内の背後で無言で踊り出すチームバロンがシュール過ぎる。


お願いしますお姐さん!

城乃内が選んだ手段は、凰蓮への土下座だった。しかし凰蓮は斬月に夢中だった。

おとめ座の城乃内は凰蓮としては相性が悪くなかったようで、城乃内は何故かケーキ屋修行させられることに……


自分の意志で選んだ戦い

光実もアーマードライダーになったことは後悔せず、ヘルヘイムとユグドラシルの秘密をどんな手を使ってもいずれ暴くと決めていた。

紘汰は、何も知らずにはしゃいでいた過去の自分を悔やむ。


ユグドラシルを困らせる手っ取り早い方法

光実が提示したのは、戦極ドライバーを捨てること。そうすればユグドラシルの悪だくみから抜け、隠し事をしたり誰かに心配を掛けたりすることもなくなる。

だが、紘汰は誰かの悲鳴を聞いて黙ってはいられない。

ベルトの力で人を救う。力と意志、両方あるのは紘汰=鎧武だけだった。

現状、バロン以降のアーマードライダーは、降りかかる火の粉を払うくらいのことはしても「見ず知らずの誰かのために率先してインベスと戦う」って発想ないんだよなぁ。

この辺は「契約モンスターに餌をやるためなら、浅倉と言えど野良モンスターと戦って結果的に人助けをしなくてはならない」という構図のあった龍騎とは異なる点か。


ついでに言えばこの時点で光実自身は未だ「戦極ドライバーを捨てる」という選択をする気がない。

舞に振り向いてもらうために力ある者は一人だけでいい、と言う方向にはまだ行ってないけれど、いずれユグドラシル入りすることがほぼ運命づけられている光実にとってみれば、戦極ドライバーは兄やシドに対する有用なカードたりえるので手放すわけにはいかない、っていうのもありそうだ。

というか光実が変身したくないのはこれ以上状況が進んだ時に、自分が「呉島の人間」であると舞たちに知られたくないっていうのが大きいようで、策士キャラ(しかし所詮は高校生)として面白い転がり方はしてるんだけどモラル的にかなりアレ。


インベス大量出現

気付けば成体も結構出て来ている。ピンチに陥る紘汰を前に、光実は変身を躊躇う。結局変身はしなかったけれどドライバーを出しかけたって辺り、光実も本当の意味で答えを出しきれているわけではない。

何だかんだで一人で全部片付けた紘汰だった。オレンジアームズでの無頼キックは本編だと初めてか。


戦った者、戦えなかった者

決別の時が、近付く。


森で囲まれ兄さん

その手に握られているのはゲネシスドライバー。メロンエナジーロックシードで変身、斬月・真! 

クリスマス真っ只中でゲネシスドライバーとソニックアローを発売したはいいけれど年末は放映休止で全く活躍の機会がなく、おもちゃ売り場を占拠して動きようがなくなっている状態を作ってましたが、ようやく販促です。黒影トルーパー相手に慣らし運転。

手加減はしているだろうとは言え、黒影トルーパーが直撃受けても変身解除+グロッキーで済んでいる辺り、量産型と言えどアーマードライダーはアーマードライダーか。

あくまで森を模したシミュレーションルームだったのでアームズがクラックから出現したのであって、本当に森で変身した場合は多分これまでのアーマードライダーと同じく頭上でアームズが生成されるシークェンスになると思われます。

しかし今までも圧倒的だったもんだから、「これがゲネシスドライバーの力か」とか言われても困るね。


モルモットは用済み

遊びの時間はもう終わり。ライダー狩りが始まるというのか!


次回

鎧武バナナアームズ! そして初瀬ちゃんがかなりやばそうです。



ドキドキ!プリキュア第46話「エースとレジーナ! 誕生の真実!」


キュアエースとレジーナは光と影

衝撃の告白から始まる!


そうやってあたしを惑わそうとしても無駄よ!

人はね、人間はね、自分を見るのが不愉快なのよ! ってプルさんが言ってた。

キュアエースはエターナルゴールデンクラウンを起動させ、レジーナに真実を見せる。

しかし王国の記憶を見る行為が妙に健康に悪そうだ。


目を閉じて心を重ねて

エースを通じて、マナたちやアイちゃんも真実を見る、というかどこかへと消える。ジョー岡田まさかのおいてけぼりである。

あとまああれがワープ装置なんだとしたら、準備状態で放置されかけていたレジーナが何か可哀想でもある(ぇ)


平和な頃のトランプ王国

国王の腕に抱かれているのは、生まれたころのアン王女。その時同時に母を喪っていた……体の弱い母が出産と同時に亡くなってしまったわけか。

王の声が思い切り芳忠さんなんでこの時点で状況8割察せられるのですが。


王女様成長記録

剣術に夢中とか、すくすくと育ち過ぎや。ついでにジョナサンとの馴れ初めも。


謎の病

倒れた王女。暗雲が王国に立ち込める。それはトランプ王国の医学ではどうにもならないことだった。

妻のみならず娘も奪われようとした国王は、エターナルゴールデンクラウンの力に頼るという道を提示される。

だがエターナルゴールデンクラウンには、かつて伝説の戦士プリキュアによって破れた闇を封じるという役割もあった。


王の決断

エターナルゴールデンクラウンを使い娘の病を治す。しかし、同時のそれは民に闇の脅威をもたらすことでもあった。

人々に希望を与える光輝く子を救うため、闇を解き放たなければならない王のジレンマに、湧きだした闇が囁きかけた……?

アンさえいれば、世界などどうなったとしても構わない。ジコチューな愛を以って王は封印を砕き、王冠の叡智を手にした。

そして、闇の封印も解き放たれてしまった……こう、白い魔法使いこと笛木奏(@仮面ライダーウィザード)と凄く話が合いそうな経緯を辿ってるんですけど(妻を失い、娘も不治の病に侵され、世界を犠牲にしてでもそれを救おうとしたお父っつぁん)、実際に話し合わせたらどっちの妻子が優れているか競い出して取っ組み合いになりそうだ。

ところで王女の病は謎の黒いモノが入り込むことで発症したんですけど、あれは復活を望んだ闇が封印の間隙を突いて出した一手だったのでしょう……が、状況を見ると何だか、クラウンを使うように唆した医者が一枚かんでてもおかしくなさそうな構図(ぇ)


泣かないでまこぴー

この天秤なら誰でも迷う。マナ会長もありすお嬢様もその辺は理解を示している。

アン王女は回復した。だが、禁忌を侵した王にジコチューの闇が迫る。王は闇の器に選ばれてしまった。

キングジコチューの誕生である。

しかし立ち上がったキングジコチューのスタイルが思いの外よくてちょいシュールだ!


解き放たれた七幹部

君ら封印されてたのか。というか後二人未知の幹部いるー!

そしてキュアソード以外のプリキュアは倒されてしまった……七つの大罪になぞらえて幹部七人生み出したけれど、未知の二人はここで刺し違えて浄化されたんだろうか。

今度の春でオールスターズNewStageはフィナーレを迎えるわけですけど、もしかしてそこに出てきたりするのかも知れない。


愛などあるから苦しむのだ

闇に染まった父の心と戦わねばならなくなったアン王女は、やむなくミラクルドラゴングレイブの力でキングジコチューを封印する。

国王にしてみれば、我が子への愛ゆえに蘇らせた娘が、世界への愛ゆえに立ち向かってくるという展開。この矛盾を解消するためには、自分と娘だけの世界を作るしかない、か。


ベールの揺さぶり

キングジコチューを完全に消滅させられなかったのは、王女の情ゆえ。トランプ王国崩壊のあの日、真琴を逃がしたアン王女をベールは揺さぶってジコチュー化しようとする。

このままでは自らもジコチュー化してしまうと悟った王女はジャネジーを取り出し二つに割った!

父からの愛、世界への愛。表裏一体の愛に答えを出せなかった王女は、二つのプシュケーの戦いに命運を託した。

ひとつはキングジコチューの元に流れ着いてレジーナに、もう一つは亜久里に。そして、肉体は卵となって人間界に流れ着いた。それがアイちゃんの正体。


そう考えると腑に落ちる事があるわ

六花が、シャルルが、ジョナサンがパズルのピースを嵌めて行く。


マナの理解

だけど、だからこそ戦わせるわけにはいかない。みんなで新たな道を探そう。そう告げるマナに、レジーナは涙で応える。

世界を犠牲にしてでも自分を救おうとした父の愛。それを受け取ってしまったことを知ったからこそ、レジーナはキングジコチューのために戦う事を自ら選択してしまう。


復活の時

キングジコチューが動き出す。そしてレジーナは、そんな父の元へと飛んでいく。王女の心を二つに割っちゃう原因を作ったのはベールだけど、それゆえに「ただ父のみを求める娘」を生み出すに至ったわけでキングジコチューとしてはむしろグッジョブなんだろうか。

亜久里は、王女の「光」は世界を救いトランプ王国を復活させるため、戦おうとする。だが、真琴は今の亜久里が抱える苦しみを見抜いていた。

ところでレジーナは、何でわざわざそんなバランスの悪いところに立ったんだろう。


パパとレジーナ、二人だけの世界へ

芳忠さんがクラックを破ったー!(違) 父の愛に確信を持ったレジーナの力で、キングジコチューは人間界に向かう。

答えが出ないまま、それでもありったけの想いをぶつけるために、プリキュアたちもまた、決戦に赴く……!


次回

マジで話をつけに行くつもりのマナ会長さすがブレない。


フォーゼシステム開発史・妄想補完

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 今日のといず・くろすおーばーは!

「W」の時にやった開発史妄想補完 のフォーゼ版です。
アルティメイタム
 MOVIE大戦アルティメイタム でコズミックエナジーと魔力が意外と近いものらしいことが示唆されたことからウィザード終わるまで待ってたらタイミングを逸しまくった気がする……その上MOVIE大合戦 で「ヘルヘイムの森の実が魔力を含有している」って説まで出て来ちゃってもう(笑)

 ともあれ、超全集の記述を元に関係性が高いであろう事柄をこじつけて風呂敷広げてますので、ご了承ください。

 あと、オーズやウィザードは劇中なり小説版なりでだいたいの背景が描かれているのであんまり補完する要素がないんですよね……



○プレゼンターとコズミックエナジー
コズミックエナジー
 コズミックエナジー。それは宇宙に満ちて対流する神秘のエネルギー粒子である。粒子と波の性質を併せ持ち、電気信号に敏感に反応してその振る舞いを他の物質、あるいは可視光線を含む電磁波に“擬態”するため通常の観測手段では把握が難しく、かつ粒子自身が変容の履歴を記憶する――この性質に目を付けた宇宙知性体プレゼンターは、他の知性体を調査するために宇宙にコアスイッチを拡散した。

 コアスイッチはそれ自体がコズミックエナジーによって形成されたスイッチ状の物体で、接触した他の知性体に擬態したコアチャイルドとして成長し、やがて学習したデータをプレゼンターの元に持ち帰る使命を持つ(※)。

 また、プレゼンターが当該知性体自身の来訪を期待していたこともあり、コアチャイルドの帰還手段は「コアスイッチを理解し、プレゼンターの呼び声を聞いた当該知性体に、コズミックエナジーを利用した移動装置を建造させる」、という形が採られることとなった。

 我望光明は、そんなプレゼンターからの「呼び声」を聞いた一人である。


 1969年7月16日、アポロ11号の打ち上げがなされ、地球人類の意識がこれ以上なく宇宙へと向いたその日、我望光明はプレゼンターの声を聞き、自ら会いに行く決意を固めることとなる。

 元々才能に恵まれていた彼は、宇宙飛行士として宇宙技術開発機構OSTOに所属。「呼び声」を受けたことで「プレゼンターが実在する」という明確な確信を得たこともあり、迷いなく能力を伸ばしたことで他者よりも明確な宇宙認識を有するに至った我望は、同じ視点を共有できる人間がいないことに半ば絶望を覚えていたが、1992年の月面探査にてコアスイッチを発見し、プレゼンターとコズミックエナジーの実在をついに証明した。

 この大発見はOSTOを大きく揺るがし、運営方針を「プレゼンターとの接触」「コズミックエナジーの研究応用」に傾倒させていくこととなる。


SOLU
※……なお、何らかの惑星に到達しながらもコアチャイルドがそのまま永住して独自の生態系を築いてしまったケースも存在する。

 SOLU(Seeds Of Life from the Universe)と呼ばれる生命種はコズミックエナジーを内包しさまざまな器物・生物への擬態能力を持ち、コズミックエナジーの流れに沿って“渡り”を行い、実用可能なアストロスイッチを作り出す能力性質があることから、液状生命体の惑星に流れ着いたコアチャイルドの末裔が遺伝した本能に基づき活動しているものとも推測される。



○OSTO再編と二大プロジェクト
女教師園田紗理奈
 宇宙開発を目的とした国際組織であるOSTOはコアスイッチの発見とコズミックエナジーの確認を受け、大幅な組織再編を行った。米・ロの二大国に加え我望を擁する日本を中心としてプロジェクトは進行し、新たにパワードスーツ技術に定評のあるアリシア連邦が加盟した。

(なお、ロシアはプレゼンター接触計画よりもコズミックエナジー研究に積極的であり、極秘裏での軍事利用を目論んでいたフシがある)

 コアスイッチ解析チームは、コアスイッチの発見者である我望光明歌星緑郎江本州輝および生体研究者である番場影人を中心に結成され、内包されたテクノロジーとコズミックエナジーを研究した結果、宇宙に満ちたエネルギー量は従来の宇宙物理学の定説を覆すほど膨大であり、空間跳躍航法――ワープドライブの実現が可能であることを突きとめた。

 そこでプレゼンター接触のためワープドライブを軸とした二つのプロジェクトが発案される。

 ゾディアーツ計画と、フォーゼ計画である。



○コズミックエナジーとゾディアーツ
ゾディアーツスイッチ
 古来より人類は宇宙を見上げ、星の運行に想いを馳せ、時に自らの運命を託し占ってきた。そうした幾億、幾世代もの人々のイメージは、宇宙から地球に降り注ぐコズミックエナジーの波長にも影響を与え、88星座に合わせた形に分化させていた(※1)。

 このコズミックエナジーを人体に直接作用させ、マテリアライズ効果を利用して強制的に分解・再構成し強化人間を作り出す――それが我望の提唱したゾディアーツ理論だった。

 宇宙から降り注ぐ88種類のコズミックエナジーは、近しい精神波長(これを我望は「星の運命」と呼称した)を持つ人間(スイッチャー)を対応する星座伝承を反映させた超人・ゾディアーツへと変化させる(※2)。

 最初はスイッチャーがゾディアーツスイッチを押すことで直接ゾディアーツに変身するが、やがてゾディアーツスイッチに蓄積されたコズミックエナジーがスイッチャーの精神波長に影響を与え、自我を増幅されたスイッチャーの精神波長がコズミックエナジーの励起を促す、と言った形でフィードバックを繰り返し、やがてスイッチャーの精神体と単独で物質化するほどに増幅されたコズミックエナジーが結びつき、本来の肉体を捨て去る「ラストワン」へと至ることとなる。

 そして、この段階からスイッチャーの精神波長が最適化されていくことで本来の肉体を再吸収、さらなる進化を遂げた者が、12星座の使徒――ホロスコープスとなる。


ホロスコープススイッチ

 88星座の中でも黄道十二宮に数えられる12星座は、占星術の中核として用いられ、民間の簡単な占いなどで広く浸透している。そのメジャー性はそのまま地球に降り注ぐコズミックエナジーの流れと誕生するゾディアーツにも影響を与えており、黄道十二宮のコズミックエナジーを受けたホロスコープスと呼ばれるゾディアーツは、他のゾディアーツとは一線を画する潜在能力とエネルギー量を持つこととなる。


 我望の目的は、ホロスコープスを生み出すに至るまで進化を遂げたゾディアーツスイッチ(ホロスコープススイッチ)を12個揃えて莫大な量のコズミックエナジーを操作し、一度でプレゼンターまで到達する強力なワープゲートを開き、ゾディアーツとなった自身がゲートを潜ることで直接プレゼンターと接触することにあった(※3)。

 しかし、この案にはゾディアーツ化するスイッチャーの身体への影響が危険視され、またワープゲートも範囲にして日本列島を飲み込むほどの大規模なものとなる、と試算されたことから却下され、プレゼンターとの接触はフォーゼ計画優勢となっていく。



フリンジは四枚だけ
※1……コズミックエナジーの性質は古来から人々の経験則によって「大地に流れる力」として大まかに把握されており、東洋にて風水陰陽道などの学問が発達する要因となった。

 またこうした「力」への理解は世界各地で見られ、ニオール文明などでは科学と並ぶもう一つの学問としての「魔法」に行き着いている。また、コズミックエナジーが降り注ぐザ・ホールの直下にある天ノ川学園都市の住人は多量のコズミックエナジーを浴びて生活するため、特に多感な時期にある思春期の少年少女の中には、ゾディアーツとは別種の超能力を身に付ける者も見られた。

魔力とファントム

※2……もちろん、全て時代の全ての人間が星座にのみ意識を向けていたわけではなく、実際のコズミックエナジーの波長の種類もさらに多岐に渡る。地球上に分布の濃淡こそあれ降り注ぎ流動したコズミックエナジーは、様々な伝承や土着信仰と結びつき、やはり近しい精神波長を持つ人間と結びつきやすくなっている。こうしてコズミックエナジーを蓄積させた人間は、絶望という精神的な動きによって爆発的に励起したコズミックエナジーの力で死と引き換えのマテリアライズを引き起こしてしまうことがある

※3……財団Xではこの現象を制御して超能力兵士を生み出す計画が進められていた時期があった。OSTOから離脱して財団Xに関連技術を持ち込んだ番場影人は、後に独自に超能力兵士の育成と売買ルートの開拓を進めていく。



○フォーゼ計画とXV級宇宙母艦
集結
 対して歌星博士が提唱したフォーゼ計画は、ワープゲートを強化された宇宙飛行士が潜り抜ける、という点こそゾディアーツ計画と共通していたが、より安全性を重視した物だった。

 次世代宇宙服をベースに、コアスイッチを元に作り上げた40個ワンセットの「アストロスイッチ」を搭載したフォーゼは、ワープドライブを比較的短距離で連続発動することで、プレゼンターに繋がるルートの途中にある惑星を前線基地として開発し、これを経由して目的地に到達する、という発想のもと設計された。

 ゾディアーツ計画とは異なりフォーゼ計画は複数人による長期間航行を前提としており、ワープドライブの発動と惑星開拓の主力を担うフォーゼと、そのサポートスタッフを乗せたXV級宇宙母艦、数世代に渡る計画に乗組員のパートナーとして継続して携わる宇宙鉄人の三位一体で構成される、という物だった。



調査団構想2
 40のスイッチの力を集約運用するコズミックステイツとなったフォーゼが、XV級母艦から供給されるコズミックエナジーを受けてワープドライブを発動し、近傍の居住可能な惑星、あるいはその衛星へと到達。

 その後、ステイツチェンジスイッチを有するフォーゼが率いる三人一組のフォーゼ小隊を三チーム運用し、コズミックエナジーをマテリアライズすることで駆動状態となる各種ツールを用い、マスドライバー機能を追加されたアリシア連邦試作汎用パワードスーツ・パワーダイザーや宇宙鉄人のサポートを受けて中継基地を建設。充分な補給拠点を確保した後にワープドライブで次の惑星を目指す……

 こうしたサイクルで徐々にプレゼンターの居星へと接近していく、というフォーゼ計画は、制御システムであるフォーゼドライバーを複数基製造する必要があることから、完成、そしてプレゼンターとの接触までに長期間を要するものであった。

 しかし、パワードスーツ製造のノウハウに精通したアリシア連邦の協力を取り付けたこともあり、計画はOSTO本部に承認されることとなる。

 圧倒的な個人アビリティを持つ孤高の天才・我望とは異なり、歌星が人と人の絆を重んじ信頼関係を構築していくタイプであったことが、計画の明暗を分けたと言えるだろう。



○絆とコズミックエナジーと宇宙鉄人
COSMIC!
 歌星博士が「絆」の力を重んじたのは、精神論にのみ則った物ではない。

 絆、すなわちそれは異なる価値観を持つ複数の人間が出会い、互いの意見を戦わせ、理解し、調整し、同じ目標に向かって邁進していく精神の働きである、と言えるだろう。

 先述の通り、コズミックエナジーは知的生命体の頭脳の働きが発する電気信号により、その振る舞いを変えて行く性質がある。歌星はこの絆の構築と維持のプロセスが、大量のコズミックエナジーを制御するための重要なファクターである、と推測したのだ。

 そのために、コズミックスイッチもまた「絆」によりセーフティが解除されるよう設計している。



宇宙鉄人

 またこの発想はアリシア連邦のブリンク博士の元にも届いていた。

 博士はかつて地球を守ったという「サイバロイドキョーダイン」を模した宇宙鉄人を建造し、歌星の設計思想と合致するよう、仲間を尊重し思いやる「絆」プログラムを入力、セーブモードと兼用して人間への擬態機能を搭載することで乗組員と円滑なコミュニケーションをとり、強大な出力を発揮できるよう設計したのだ。

 また、ブリンク博士は建造が開始されたXV級母艦の設計にも携わっており、こちらにも人工頭脳ブレインを搭載する予定だったが、巨艦の制御システムとの両立に時間がかかり、一番艦建造よりも進捗が遅れていた。そして……



○月面基地崩壊
江本の計画
 単独での最短ルートをひた走る我望と、多数の協力を取り付け長期的な計画を展開する歌星の対立は決定的なものとなった。

 高い能力とカリスマ性を持つため信奉者こそ寄って来たものの真の意味で同格の友人を得られずにいた我望にとって、歌星は一目置くに足る初めての男と言えた。それだけに、自分自身がプレゼンターと接触できないフォーゼ計画がこれ以上進行することを認められず、独自に計画を進めることを決意したのだ。

 1994年。いち早く転移能力を持つヴァルゴ・ゾディアーツとして覚醒していた江本に命じ、月面基地の破壊と歌星の暗殺、コズミックエナジーと各種スイッチに関するデータの奪取を命じた我望は、関東地方のザ・ホール直下に天ノ川学園を設立するべく準備に着手する。

 月面基地の破壊は爆発事故として処理され、コズミックエナジー研究の足掛かりを失ったOSTOは解散し、残された設備や人員は各国の宇宙機関に吸収されることとなった。

 しかし、良心の呵責から月面基地跡地に舞い戻った江本は、そこに賢吾と名付けられたコアチャイルドと、コアチャイルドをプレゼンターの元へ送還するシステムを組み込まれたフォーゼドライバーの再設計データを発見する。

 暗殺事件の前日、コアスイッチがコアチャイルドの形を取ったのを目撃した歌星は、コアスイッチが何のためにもたらされた物かを悟ったのだ。

 江本は賢吾を歌星の遺児という名目で引き取り彼の親類に預け、自らは我望の陰で野望を止めるための計画を進めて行くこととなる……



○XV級と宇宙鉄人のその後
XV級宇宙母艦計画

 OSTO解散に伴い、ブリンク博士のプロジェクトチームも本国に帰還することとなった。

 建造途上にあったXV級一番艦・XVⅠのパーツはブリンク博士と組んで設計に当たっていたとある科学者(資料にはドクターUとある)に払い下げられ、アリシア連邦はブリンク博士に改めて、軍事利用を前提としたXV級二番艦・衛星兵器XVⅡおよび、純戦闘用宇宙鉄人ブラックナイト(これもまたサイバロイド・キョーダインの目撃データに記録されていた個体をモチーフとしている)の建造を命じた。

 ただ、ブリンク博士は宇宙鉄人やXV級の軍事転用には否定的であったため、XVⅡにはXVⅠに組み込まれる予定だった平和を重んじる人工頭脳ブレインを搭載している。


 しかし、起動実験の日に悲劇は起きた。

 コズミックエナジーの流入を受けた宇宙鉄人のうちキョーダインに属する二体、グランダインスカイダインが暴走し、ブリンク博士を殺害したのだ。

 ブリンク博士は今際の際にXVⅡの安全装置を起動させ二体を強制的にセーブモードへとシフトし、娘のインガの前で帰らぬ人となった。

 何故この二体のみが暴走を起こしたのか。それは皮肉にも「絆」プログラムによるものだったと考えられる。

 コズミックエナジーが流入したことで起動した宇宙鉄人は、当初の建造目的に沿って、“お互いを至上の存在と見なしながら”人類の宇宙進出について高速で学習とシミュレーションを行った。その結果、自分たちを軍事利用しようとする人類を“愚か”であると断じ、宇宙鉄人による支配が最終目的への最短ルートであると結論付けたのだ(そのため、後発のブラックナイトは人類に反逆するような思考に至ることはなかった)。

 セーブモードとなった二体は本来の力を発揮すべく、OSTO解散で宙に浮いた資材・設備を駆使して機能維持と情報収集を図っていくこととなる。



○財団Xとの接触と天ノ川学園
ホロスコープス
 OSTOの後ろ盾を失った我望が求めたのは、資金力とホロスコープスとなるべき人材の確保だった。

 我望はゾディアーツスイッチを育てるためには多量のフラストレーションが必要であると考え、2002年に自らのコネクションを駆使した「宇宙時代を生きる若者たちのための学び舎」、天ノ川学園高校をザ・ホールの直下に設け、その周辺を学園都市化していくと同時に、ボディガードとして立神吼を、校長として速水公平を見出し接触した。高い素質を持ちながらそれを活かす環境に出会えずにいた二人は、自分を認め運命を定めた我望に心酔し、ホロスコープス入りを果たす。

 我望にとって幸運なことに、資金提供元に関しても心当たりはあった。OSTO時代、宇宙開発よりも人体強化にのめり込んで袂を分かったかつての同志、番場影人の足取りを追ううちに、彼が研究成果と引き換えに強化兵士開発に出資する巨大企業・財団Xと接触していたことを突きとめていたのだ。

 番場は財団が関与する超能力兵士育成機関ビレッジに一時的に参加した後に再び行方をくらましており、ゾディアーツに関するデータを殆ど財団に提供していなかった。

 ここに我望がゾディアーツのデータを売り込むことで、莫大な資金を得ることに成功したのだ。

 なお、財団Xは我望に対しゾディアーツの研究開発資金を提供し見返りにデータを受け取る、という形式を取っていたが、実際は我望は既にゾディアーツスイッチの可能性をとうに見極めており、提供すべきデータを小出しにしていたようである。

 我望らは大気中の12星座に対応するコズミックエナジーを解析することで未覚醒のホロスコープスのダミーすらも生み出すことができており(潜在能力である超新星などを実装していない劣化コピーに等しいものではあるが)、ピスケス・ゾディアーツの特異な覚醒条件なども早い段階で把握できていたのだ。

 それゆえに、江本は我望が将来的に覚醒するであろうサジタリウス・ゾディアーツの特質も早い段階で把握していたのである。



○江本の暗躍
メテオ
 12のホロスコープススイッチを揃えてワープゲート“ダークネビュラ”を開く際、サジタリウス・ゾディアーツは全ての攻撃力を失う。

 江本はそれこそが我望を止める最初で最後のチャンスであると見なし、あえて側近の一人としてホロスコープス発掘に尽力する傍ら、成長した賢吾にフォーゼシステムとラビットハッチを託すための準備を進め、戦力を増強すべくある人工衛星に目を付けた。

 それはロシアがOSTOで得たデータを秘密裏に流用して建造した、太陽光発電・コズミックエナジー変換衛星だった。

 コズミックエナジーはそれ自体が強力な粒子ビームの媒質となるだけではなく、特定信号に変換したプログラムを作用させることでエナジーの供給が続く限りかなりの精密機器であってもマテリアライズ可能である、という夢のエネルギー物質である。

 このコズミックエナジーを自由に生産供給することができれば、その利用価値は計り知れない。国際社会におけるイニシアチブを握るべく、ロシアは密かに研究を進めていたのだが、OSTO月面基地の爆発事故によりコズミックエナジーの安全性が疑問視され、プロジェクトからの撤退が決定されたのだ。

 人工衛星は機密保持のために破棄されることが決定したが、江本はこれをヴァルゴの転移能力で奪取し、月面基地跡から持ち出した機材の一部を持ち込んで改装を施し、フォーゼシステムを参考にした強化スーツ・サポートビークルの開発に着手した。

 これが後にM-BUSメテオシステムという形で完成することとなる。


○2010年~2011年・天ノ川学園高校
平手B

 歌星博士を実父であると信じて成長したコアチャイルド=賢吾は、歌星博士の遺志を継ぐべく天ノ川学園高校に入学する。

 江本は匿名の支援者となって彼にゲートスイッチを送り、フォーゼシステムの完成と対ゾディアーツ戦を託したが、コアチャイルドとしての不完全な覚醒が祟り、賢吾は体こそ鍛えていたものの長時間戦えず、装着者にコズミックエナジーの受容力を要求するフォーゼシステムに適合しないという弱点があった。

 賢吾と秘密を共有する城島ユウキも、フォーゼの支援メカであるフードロイドのデザインやデータ処理に意外なほど高い適性を示したものの戦闘要員としては頼りなく、二人とも我望が画策した天ノ川学園高校のスクールカーストの中では体育会系の友人に助けを求めることも出来ない状態が続いていた。

 メテオシステムの装着者選定を速めて投入すべきか。焦りを表に出すことなく江本が状況の推移を見守る中、賢吾の学園生活が折り返しを迎えた2011年9月、一人の転校生がやってくる。


 その名を、如月弦太朗と言った。

友情握手

 祖父について全国を回り行く先々で友達を作ってきたという底抜けに明朗な少年は、シンプルな正義感を以って学園で暗躍するゾディアーツとの戦いを開始する。若年ゆえの未熟さも多く抱えた彼ではあったが、友を受け入れようとする包容力は、フォーゼシステムが装着者のコズミックエナジー受容力に依存する性質、コズミックエナジーの知的生命体の精神活動に左右される性質と結びつき、アストロスイッチの潜在能力を引き出すことに繋がった。

 仮面ライダーの都市伝説を知った彼はラビットハッチに「仮面ライダー部」を創設。既存のスクールカーストをものともせずに友達の輪を広げて行くことで、指揮官、パワーダイザーパイロット、情報担当といった人員を充実させ、結果的に賢吾がスイッチの調整と助言に専念できる体制を築き上げて行く。


○MEGAMAX事件の裏側で
SOLU争奪戦
 弦太朗が転入した2011年度の天高祭において、仮面ライダー部は地球に飛来したSOLUの一個体と接触する。

 SOLUと未来のコアメダルの力を用いて財団Xの思惑を超えた世界征服を成し遂げようとするレム・カンナギと、カンナギの野望を挫かんとする仮面ライダーたちの戦いは熾烈を極め、最終的には仮面ライダーの勝利に終わった。


誰かが見ていた

 この時の戦いにおいて逃げのびたカンナギ一派の一部は起動を果たしたメテオが掃討したが、残りは財団に復帰することもできず路頭に迷うばかりかと思われた。

 しかし、そんな彼らに接触する者がいた。

 セーブモードのまま人間社会に潜伏していた宇宙鉄人キョーダインである。

 月面基地爆発事故において行方不明となっていたOSTO研究員の戸籍を入手した彼らは財団Xカンナギ派残党を抱き込み、カンナギが確保していた施設を確保する。

 彼らの目的はただひとつ、仮面ライダー部の情報を集め、彼らの戦闘力を利用してXVⅡの制御装置を破壊することにあった。



○機械生命体の挑戦
手首A
 OSTOの後継組織、OSTO Legacyを名乗り仮面ライダー部に接触したキョーダインは、ブリンク博士の遺児インガ・ブリンクの妨害を受けながらも仮面ライダー部を即席の戦闘要員として仕上げてXVⅡに突入、自分たちの力を取り戻すことに成功する。

 しかし「人類を見下し、友情を利用して善意のXVⅡを傷つけさせる」というキョーダインの行為が弦太朗の逆鱗に触れ、人類への攻撃を阻止されてしまう。

 XVⅡの人工頭脳ブレインは弦太朗を支援すべく己のデータベース内にあったアストロスイッチ規格に基づき「フュージョンスイッチ」を設計し、フォーゼの勝利に貢献。戦闘終了後、XVⅡは仮面ライダー部の手で損傷個所を修復され、自らに託された人々の想いを果たすべく、コズミックエナジーの流れを辿りプレゼンターの元を目指すこととなった。

 XVⅡは旅の途中でSOLU=擬態美咲撫子と出会い、如月弦太朗が共通の友人であることを互いに知ると、撫子の求めに応じて一時地球近傍まで引き返している。


○野望の終焉


決着  

 ホロスコープススイッチが揃っていく中、我望は江本の裏切りを察知してこれを粛清し、野望を阻むコアチャイルド=賢吾の「破壊」を実行する。
 しかし、日本列島を巻き添えにダークネビュラを開こうとした我望の計画は決定的な阻止を余儀なくされる。それは対等の視点で語れる友を持てずにいた我望に対し、多段式ロケットのように友の力を積み重ねて彼の力に追いついた如月弦太朗ら仮面ライダー部が勝利し、彼の支配から卒業したことを意味していた。

 我望が用意した教育環境はホロスコープスを生み出すためのものではあったが、結果的に数多くの強くたくましき生徒たちを育むに至っていたことを悟り、我望は「約束」を後の世代に託す決心をする(※)。

 急激な進化にさらされ肉体の限界を迎えていた我望は、支配する者として立つ以外の運命を受け入れたことでアクエリアスのホロスコープススイッチを発動し、賢吾を復活させると、プレゼンターと教え子たちの邂逅に想いを馳せてその生涯に幕を閉じた。


※……我望は自らが人類代表としてプレゼンターに接触することに執着しており、そのための人的・物的被害の一切を顧みない方針を採っていた。一方で自分の予想から外れた動きをする如月弦太朗を「我望を追う世代」として認めていると思しき言動を見せたこと、城島ユウキが自分と同じく「星の呼び声」を聞いたと知った時には彼女から分裂したジェミニ・ゾディアーツをパートナーとして迎え入れようとしていたこともあり、自分以外の人間もまたプレゼンターと接触することに関しては寛容だったことが窺える。



キターッ!
 2017年。フォーゼ=如月弦太朗は新・天ノ川学園高校の教師として赴任し、超能力者である教え子・風田三郎の孤独を受け止めるためフォーゼドライバーを放棄。以降はイナズマンに覚醒した三郎を中心とした少年同盟による学園都市の守護を、仮面ライダー部顧問として、教師として支援していくこととなる。

 しかしプレゼンターとの接触、コズミックエナジーの研究開発は人類が直面すべきテーマとして再浮上しており、それぞれ超国際宇宙ステーションや宇宙京都大学における公的プロジェクトとして進行している。そして、その中心には歌星賢吾と城島ユウキの姿があった。

 人類がプレゼンターと接触すべく、無限の宇宙に旅立つ日は、そう遠くないのかも知れない……



というわけで、フォーゼシステム開発史でした!
超刺激的スクールデイズ!
 フォーゼ・ゾディアーツ・天ノ川学園に関する前史はフォーゼ超全集に掲載されていたのですが、どうにも無関係とは考え難い宇宙鉄人関連やMOVIE大戦で描かれた後続作品との関連性も含めてさらに風呂敷は広げられるはずと考え、あれやこれや放映当時から考えていました(笑)

 時期は逸しまくってますが、まあ形にできてよかったな、と自己満足しております。

 ……記事にする直接のきっかけが、年末年始を挟んだことで修理に出したバーニングフォームがまだ戻ってきてなくてレビュー出来ないことだった、というのはここだけの話で(苦笑)

SHT1/12 広がるメロディ

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ44「わらうカオス! はめつのカウントダウン」


キョウリュウじゃんけん

イアンでチョキでした。


黒マントと白マント

アイガロンの詰問に、両マントは喜びと悲しみの仮面を浮かべる。それは、カオスが作り出した別働隊だった。


テメェらが使えないからだろこの劣等生どもが!

カオス様が超情緒不安定である。デーボスに供給しているそれぞれの感情が極大化している状態なのか。そんなカオスの様子に流石のドゴルドも心配するが、エンドルフは予見していた様子。


キョウリュウジャー探索中

空蝉丸はプテラゴードンで上空から、弥生はプレズオンで海上を。ダイゴたちは徒歩(ノッさんは軽トラ)で謎のマント怪人を探す。

そしてダイゴの耳に、デーボスの嫌なメロディが届いた……


喜び白マント

その破滅のメロディに魅せられて、指揮者さんがイッちゃってます。そんな指揮者を喜び白マントが演奏して吸収する。

ダイゴは己のメロディを高めて対抗すべく、最初からキョウリュウレッド・カーニバルに!

しかしカーニバルアーマーの攻撃を哀しみ黒マントが弾き返した。哀しみ黒マントの楽譜には音符に変えられた人々が捕らえられ、喜び白マントの音楽をさらに強める。

その攻撃はキョウリュウレッド・カーニバルを打倒するほど! それでもミニティラに追跡させる辺りは抜け目ないなダイゴ。


合流

遊びに来たドゴルドを相手に、イアン・ノッさん・ソウジが変身。ダイゴの手当てはアミィが担当です。


真の地球のメロディ

ダンテツは生命に宿るメロディの原曲のようなものを探していた。それが、対デーボスの切り札となるか。

そしてアジトを発見したミニティラがスピリットベースに帰還。

空蝉丸がドゴルドを食い止め、イアンたちもダイゴと合流すべく動く。


地球のメロディに近い場所

エンドルフの前に現れたのは……ダンテツ?


デーボス蓄音器

ダイゴとアミィの前には、捕らえた人々から集めた感情をレコード盤に刻みつけている蓄音器があった。

合流したキョウリュウジャーは、ケントロスパイカーを発動。

だが、白黒マントはそれをも容易く弾き返す。


トリン合流

トリンが蓄音器を破壊して人々を救出。だが、レコード盤はカオスが間一髪回収していた。

カオスは自らにレコード盤を挿入し、デーボスのメロディを奏でキョウリュウジャーを苦しめる。全ての感情のメロディが頂点に達し、カオスの体内のデーボスが蘇る!


よくぞやった、百面神官カオス。我の忠実なる下僕よ……

デーボスはカオスの体を借りて復活し、キョウリュウジャー目掛けて小型隕石を降らせる!


ドゴルド撤退

空蝉丸はダイゴと合流すべく動く。

そして地上に召喚された氷結城と接触したプレズオンが墜落!

今のカオスにはキョウリュウジャーの全ての攻撃がまるで通じない!

後ろで指揮棒振ってる黒マントがシュールだ。


その強さ、圧倒的

白黒マントはキョウリュウジャーのパワーダウンを図っていたのか。合流した空蝉丸とともにキョウリュウジャーは手を繋ぎ、己の中のメロディを高める!

主題歌が流れる中、七人のキョウリュウジャーが名乗る! 弥生さんも入れたげて!


稲妻連動三段撃ち!

空蝉丸が隙を作り、雷電斬光、トリニティストレイザー、そして五獣電ビクトリーフィニッシュが炸裂するが、それすらもカオスと白黒マントには通じない……!

いきなり圧倒的な敵登場で、一時期の平成ライダー並に「どうしたら勝てるんだこれ」感があるんですが、キョウリュウジャーなら何だかんだで勝ててしまいそうな雰囲気もあるので、これを頼もしさと見るか物足りなさと見るかは人次第かも知れない。


巨大戦

巨大化したカオスに、ギガントキョウリュウジンで対抗。しかしあらゆる攻撃を跳ねのけ、カオスデーボスはギガントキョウリュウジンを圧倒する。

そしてギガントフルブラスターを跳ね返したのは、白黒マントとエンドルフ!

これから全てを滅ぼすために。余裕を見せつけてデーボスらは去った。


氷結城

跪く戦騎たちの前で、デーボスは氷結城と融合し、50時間後に地球を破滅へと導くカウントダウンを開始する。


春まで待てよ~楽しみにしてるのに

らぶタッチの劇場版を楽しみにしていたラッキューロは解雇されてしまう。もう巨大化も情報収集も必要ないからね……というか、うん。逆にこれは生存ルート入ったと見ていいかな。


弥生は無事だった

傷付いたプレズオンを治すために弥生はラボに戻る。

そしてダイゴたちは最終決戦を前に、ダンテツの切り札を待つ。


とんでもない切り札

だがしかし、当のダンテツは氷結城にいた……!?


次回

トリン、散る!?



仮面ライダー鎧武 第13話「鎧武、バロンの友情タッグ!」


ユグドラシルの隠蔽

具体的に気付いているのは紘汰と光実だけか……そろそろ戒斗も気付かないとまずいけど、今回次回で情報共有できるようになるのかな。


何って書いちゃったじゃん!

怪生物事件の被害者に感染症が広がり、インベスゲームと関連が疑われる。晶は紘汰や舞の身を心配する。「あの生き物に触った事あるんでしょ!?」という疑いはともかく、あんな怪生物の召喚制御をダンスに興じる若者たちだけで出来るはずがないってことにどれだけの市民が気付いているのだろう


市民にも侵食被害者が出た

それはヘルヘイムの活性化によると凌馬は推測する。凌馬はまだ抜本的な解決ができる状態ではないとして、事態の隠蔽を続けようとしていた。


ホログラムぐっさん

DJサガラは、しかしビートライダーズの底力を多少評価しているのか。

ビートライダーズの手に残った戦極ドライバーは、貴虎たちが処分する方向で話が進んでいた。


初瀬ちゃん焦る

ドルーパーズに、しかし錠前ディーラーのシドはいない。力を求めて初瀬は焦る。焦り過ぎて通行人がインベスに見えるという謎の症状だ。

……病院行こう初瀬ちゃん! しかし斬月もだけどブラーボも恐怖対象なんだな。

力を失い怯える初瀬は、力を求める。いやまあ、黒影も大した力じゃなかったと思うけど(ぉ)


貴虎兄さんケーキタイム

まさかの凰蓮さんとの接触。傭兵として凰蓮を迎えるつもりだった。

斬月の中身だって凰蓮は気付いているんだろうか。


病院大パニック

ビートライダーズに関して不穏な噂も立っているんだからチームジャケット脱いでおこうぜ紘汰たち。案の定ビートライダーズだとバレて、患者や家族に詰め寄られ危うくリンチされかける。

真相が云々というより、家族が大変なことになったので憤りをぶつける生贄が欲しかった、っていう心情もあるのでしょう。

さらに医師に促され、紘汰と光実、舞はインベスに襲われた負傷者の状況を目の当たりにすることに。

被害者の体からは、植物が生えていた。

この中には、最近野良インベスに引っかかれた人だけじゃなくて、過去にインベスゲームでインベスが制御不能になった時(ロックシードを手放して暴走させてしまったケース)に負傷した人もいたりするんだろうか。その全員が同時期に発症したとすれば「ヘルヘイムの活性化の影響」が原因ってことかな。

そう考えると今のところ、至近距離でインベスを操っていたビートライダーズの内部から発症者が出てないのは腐ってもダンサーだから器用に避けてたってことだったりするんだろうか……


チームバロンダンス中

そんな彼らも被害者家族に詰め寄られる。町からチームバロンを追い出そうとする市民に対し、戒斗は慌てず騒がず変身し、インベスを召喚して勝負を仕掛けるブレなさっぷりである。だが。


凰蓮登場

正義の味方「ドリアン!」アーマードライダーブラーボとして現れる。罪もない市民を不埒な悪党から守るため、ドリガンはインベスを倒し、バロンに戦いを挑む!

いやあんたもうっかり大量の実体化インベスを解き放っちゃったりしたよね……「ビートライダーズという紛い物を排除する」という形でインベスゲームに参加していたことも含め、正確に状況を整理把握している市民は少ないのか。

その場その場の刹那的なエンターテイメントを人々はぼんやり楽しんでいて細かい状況はいちいち覚えちゃいない、っていうのはある意味リアルだけど。


ブラーボVSバロン

戒斗も結構粘れるようにはなったけれど、やはり地力が違うか。

戦いの中で負傷したペコのため、戒斗は一旦退却するのだった。


ブラーボの部屋

全てはビートライダーズの仕業。だがこれからはブラーボが街を守り、ビートライダーズも指導していくという。ちょうどよく城之内が更生させられてた(笑)

舞はなんか凄い勢いでズレてる……


このままでは全ての罪を着せられる

どうすればみんなに本当のことを伝えられるのか悩む紘汰を横目に、光実は全てが仕組まれていたと推測するのだった。

つまり「クラックが自然発生して出てきたインベスが人々を襲う」という事態を隠蔽するために「街でビートライダーズがインベスを召喚して遊んでる」という構図を定着させていた、ってことか。

そしてアーマードライダーのモルモットにもしていたわけだけど、どうしてもこの辺突っ込んで考えて行くと「貴虎兄さんもモルモット」説が離れてくれなくて困る。


クラック自然発生

またセイリュウさんか! 紘汰が横から乱入するも、その前にセイリュウインベスの爪が犠牲者を出していた。

どうせ誰にも分かってもらえない。そう知りながらも紘汰は変身しようとするが、ブラーボに妨害される。

凰蓮はあくまで、ビートライダーズ狩りを仕事としていた。傭兵として契約外の仕事はしない主義なのか。


あんたは正義の味方なんかじゃねぇ!

紘汰変身! しかしブラーボは強い。そこに横手から戒斗が飛び蹴りを入れる!


ここなら足手まといになる奴もいない

もっとも、貴様が死を引っ張らなければの話だがな

勘違いするな! 俺は俺の敵を砕くだけ。貴様の都合など知らん!

鎧武とバロンのタッグ結成! って紘汰はこの場合、戒斗にブラーボを押し付けて、光実と連絡取りつつインベス追っかけるべきじゃなかろうか……


ここからは俺たちのステージだ!

普段アレでも共闘すると意外と連携できるのは平成ライダーのお約束。ただ、もう少し鎧武VSバロンで何度か戦闘させていた方が「お互いの呼吸が体で分かる」感出せたんじゃないかと思うとちょっと惜しい。

戒斗はマンゴーロックシードを装着し、バナナを紘汰に渡す。

鎧武バナナアームズ実現! 長物ダブル攻撃でブラーボを圧倒し、ダブルキック。そして凰蓮撤退!

何と言うか、ACシリーズで可能な組み替え遊びを劇中で実際にやってくれたこと自体は嬉しいんだけど、戒斗が何でバナナを紘汰に渡したのかが分からないので、「アピール要求されたのでやってみました」感がなぁ。


逃げたインベスを追わなくちゃ! 俺の錠前を返せ!

よかった紘汰忘れてなかった。そしてインベスが逃げ込んだと思しき建物で、紘汰と戒斗は繁茂した植物と、斬月・真を目撃する。

さらにそれを見ていた初瀬は、セイリュウインベスが実を食って巨大化するところも見てしまう。


斬月・真の戦い

変身を妨害された二人を横目に、巨大セイリュウインベスに矢を打ち込む斬月・真。その力は従来のアーマードライダーとは一線を画していた。

必殺の光矢が、巨大インベスを粉砕する。そして次の標的は、紘汰と戒斗……!


2VS1

いつもより果物が降ってくるスピードが速い。一方で初瀬は自分にはない力を求めて、ヘルヘイムの実に吸い寄せられる。貴虎兄さん後ろー! 初瀬ちゃんが結構大声で呟いて笑ってるのに紘汰に言われるまで気付いてないよ兄さん!


食べた者の末路

初瀬がヘキジャインベスになってしまった! うん、第一話のビャッコインベスの時点で割と予想されてた!


次回

一応人間の姿に戻る事は出来るようだけど、獣性に乗っ取られて後戻りできない状態っぽい……



ドキドキ!プリキュア第47話「キュアハートの決意! まもりたい約束!」


迫りくるキングジコチュー

巨大生物の接近に大貝町大ピンチです。


素直じゃねーな

ベールのプリキュア攻撃を容認するレジーナ。だがそのプシュケーがしおれているとイーラは見抜いた。

そしてキングジコチューの前に、プリキュアが立ちはだかる!


エースショット!スパークルソード!

ひしめくジコチューの大軍もなかなかに鬱陶しい。ダイヤモンドスワークルも炸裂!

それをテレビ越しに、プリキュアの家族や関係者が見ていた。ありすお嬢様のご母堂何気に初登場。


ベールさん!

そう言えばマナはベールに対してさん付けなのね。キュアハートを狙うベールを、真琴とありすお嬢様が食い止める。


倒す必要などない!

何気なくズダボロにされかけながら、しかしベールは最終的な勝利を確信していた。


トゥインクルダイヤモンド!

着地したダイヤモンドを狙うジコチューを撃ち抜いたのはイーラ。

プリキュアを倒すのはこの俺だ。なんかこう、レジーナに対する態度とかに、六花への秘めた想いとか透けて見えるようでニヤニヤしますね。

因縁の対決。


知らないのなら教えてあげる!

ダイヤモンドは傷付かないのよ?

ドドドドドドゴゴゴゴゴゴ

六花さんが医者を目指していることと相まってジョジョ第四部の「うっかり仗助に助けを求めちゃった吉良吉影への対応」を思い出しちゃったのは私だけではないかもしれない。


頑張れば道が開ける、そんな気がする

気がするだけで充分。ありすお嬢様、今日は一段と鉄壁です!


私が斬るのはあなたじゃない!

自らの名に誇りを持ち、真琴――キュアソードも戦う。


立ちはだかるレジーナ

だけどマナはブレない。


キングジコチューさーーーーん! あたしの話をきいてくださーーーい!

A;やかましいわぁぁぁぁぁぁっ!

キングジコチュー聞く耳なし。振った手の風圧だけでマナと亜久里を撃墜し、さらに踏みつぶそうとする、が。


プリキュアはつぶれない

歯を食いしばり、ハートとエースは踏ん張り、守りたい思いをぶつける!

レジーナも、キングジコチューの笑顔すらも守ろうとする力が、キングジコチューの足を押し返す。だが。


ベールの確信

かつてトランプ王国は、襲われる恐怖の中自分だけは助かりたいと思い、心の闇を膨れ上がらせてジコチューとなり自ら滅んだ。

人間界もまた同じように程なくジコチューが溢れかえり自ら滅ぶ、そう確信しているからこその余裕の態度だったが。


そんなことないよ

だが、マナはベールの予測を否定する。相変わらずベールはマナが絡むと何もかもうまくいかないな!


叫び

純くんの呼びかけに二階堂と百瀬が合流し、そんな彼らを見た人々は心の闇を収縮させ、愛を輝かせた。


病院

マナの両親が亮子さんを手伝い、セバスチャンと五星さんが搬送に来る。今までプリキュアに助けられた人々の愛の鼓動が響き合い、ハーモニーを奏でている!

元々大貝町の人々は一度心の闇が膨れても「いかんいかん」と思いなおせる人が多かったしなぁ……

トランプ王国の人々がそうなれなかったのは、もしかして王女の病気が国民の間に不安を蔓延させて抵抗力を落としていたのかも知れない(王女の回復からノータイムで王様がキングジコチュー化したし)。


愛の鼓動を止めるため

キングジコチューが放った波動をロゼッタリフレクションで弾こうとするが耐えきれず、町への着弾こそは防いだがクローバータワーが倒壊……!


まだだよ

愛の鼓動は消えていない。プリキュアは力の差があっても諦めない。


レジーナVSキュアハート

そして三幹部が残るプリキュアを排除しようとする。

マナとレジーナの戦いは折れたクローバータワーへ。そう言えばここは第一話の戦場でもあるので、始まりの地で決戦を迎えた形になるのか。


どうしてやり返して来ないのよ!

レジーナの苛立ちに、しかしマナは「友達だから」と戦わないことを口にする。

もう友達なんかじゃない、そう言い張ろうとして自ら苦しむレジーナにマナは語りかける。


あれはうれし涙なんかじゃない

行き場を失って流した悲しい涙に見えたよ

マナは、強情を張ろうとするレジーナを抱きしめる。友達だから、好きだから。

戦わずに分かり合おうとする理由は、それだけで充分だった。

レジーナとしては、マナと父の間で心を引き裂かれ、父を選んで後戻り出来なくなってしまった(もうマナの友達ではいられないと自分の中で断定してしまった)つもりでいて、それゆえに整理のつかない想いを溢れさせてしまったんだな……


だぁまぁれぇぇぇぇぇっ!

お父さんは許しませんよ的なキングジコチューさん、怒りの波動を解き放つ。だが、レジーナは絶叫とともにミラクルドラゴングレイブの力で波動を吹き払う。

槍は、本来の輝きを取り戻していた。


愛は、最初からあたしの中にあったんだよ、パパ

父を愛する無条件の愛。同時に、父とどちらが好きとか選べないくらい、マナのことが好きだと叫ぶ。

イーラは、レジーナのプシュケーが輝きを取り戻していることを見抜いた。今日のイーラは影の主役ですらあるな。


愛する気持ち、独占したい気持ち、その人しか見えない気持ち

それらを乗り越えてきたからこそ、「好き」が広がっていく大貝町を背負って戦える。ここまでのテーマの積み重ねが凄く綺麗に効いてきてます。


愛する事こそが使命

亜久里にとっても、キングジコチューは父親と言えた。娘の面影に、トランプ国王の愛が目覚め、微かに残った輝きを広げて行く……

アイちゃんはまあ赤子だし、うん。


愛を取り戻せ!

だが、その愛を否定しようとするキングジコチューは、拳を振りおろして……

凄いとこで引いたけど、思いの外危機感は薄いな!


次回

全てを守るための戦い! そしてキュアハート正体バレ?

S.H.Figuarts ショッカーライダー

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 元祖にせライダー、S.H.Figuartsショッカーライダーをご紹介!
黄色いマフラー

 ライダー……いつからそのマフラーを?



○キャラクター解説
ショッカーのライダー

 ゲルショッカー怪人ムカデタイガーを道連れに海中に没した仮面ライダー1号は消息を絶ち、ゲルショッカー大幹部ブラック将軍はゲルショッカーのホープ改造人間・ショッカーライダーを投入する。

 ショッカー被害者遺族ネットワーク・アンチショッカー同盟が首領の正体を収めた情報テープを仮面ライダーに託そうとしていることを察知したゲルショッカーは、ショッカーライダーNo.1を少年ライダー隊に潜入させ、テープの奪取と同盟の壊滅に向けて暗躍を開始する。

 復帰した本郷、情報テープを持って帰国した一文字らに妨害されテープの奪取には失敗したもののゲルショッカーはライダー隊々員を人質に取り、人質と情報テープの交換を持ちかける。

 そして取引場所に訪れた本郷、一文字、滝の前に現れたのは、No.1、No.2を含む6体のショッカーライダーだった!

SHOCKER RIDER

身長:180cm 体重:70kg(No.2のみ172cm・65kg)

 ゲルショッカーのホープ改造人間と言われる飛蝗怪人チーム。ゲルショッカー怪人とは異なり二種混合モチーフでないことやその名称から、ショッカー時代の遺産をゲルショッカーが引き継いで運用したものと思われる。

 仮面ライダーの持つ技・能力のほぼ全てを使用可能(新サイクロン号のデッドコピーであるショッカーサイクロンも所有)である上、指からはロケット弾爪先には取り外し可能なナイフを新たに装備し、さらに6体それぞれに固有攻撃手段を備えている。

 前後のヒーロー作品に登場する偽物ヒーローとは異なり、他の怪人が擬態した物ではないため、「本郷・一文字が脱走できず脳改造されて怪人飛蝗男として組織に従ってしまったIFの姿」と言える(とはいえショッカー・ゲルショッカー改造人間は大抵がダブルライダーにとっての「同胞」と言えるため、ショッカーライダーだけが際立ってクローズアップされることはほとんどなかった)。

 なおTVシリーズでの初登場は1972年12月30日放映の第92話だが、萬画版では少年マガジン1971年29~34号掲載の「13人の仮面ライダー」にて、「本郷が12人の脳改造済仮面ライダーに殺害されるも、うち1人=一文字隼人の洗脳が解けたために攻撃を受けて壊滅、以降は一文字が本郷の使命を継ぐ」という形で登場している。



○玩具解説
付属品と

  2012年4月1日~5月31日受注、9月20日発送開始の東映ヒーローネット限定品。デフォルトでは黄色いマフラーのショッカーライダーNo.1だが、付属するマフラーを交換することでNo.2~No.6まで再現できる。

 基本的には仮面ライダー新1号のリデコ品で、武器やエフェクトがオミットされた代わりに上述のマフラーと、アタッシェケースが付属する。



スタイリング
前 後ろ

 基本仕様は昭和ライダー系フィギュアーツの基礎となった新1号と同じなので、整ったスタイルながらもいい意味で野暮ったいフォルムとなっている。



新1号(右)と
一号

 これだけだとマフラーと手足くらいしか目立った違いが無いが……

頭部

 ショッカーライダーの方は目が黒く縁取られており(これは映像作品準拠)、また何故かヘルメットのメタリックグリーンが艶消し(新1号は光沢仕上げ)、体側部のラインが白(新1号はシルバー)に変更されている。



平成ショッカーライダーと
後継

 ショッカーライダーは胸の色がカッパーカラーなので、単なるリファイン以上に印象が異なる。



可動範囲
昭和系の

 肩周りは上腕が肩関節に被さる設計になっているため腕の内転が苦手。

肩周り

 ただし、上腕の関節をカバーしている部分をやや上に乗せるようにすれば意外と可動範囲を稼げる。

下半身
下半身

 股関節は引き出し式、足首はボールジョイント接続。シンプルな設計で重心が極端に偏っているわけでもないので自立性は充分。



手首
拳

 まずはデフォルトのグー。手の甲にサポーターの畝が走っていることを覚えておいてもらいたい。

平手

 平手。

ジャンプポーズ

 ジャンプアクション用と思しき、指をピンと伸ばした手首。

指ロケット砲

 ショッカーライダーなので指ロケット弾の再現としても使える?



ポーズ手
ポーズ

 基本構成は新1号から受け継いでいるため、親指をしっかり折り込んだ手刀が右のみ付属。

親指

 偽物なのになんか威厳溢れる姿だな……



アタッシェケース&持ち手
持ち手&カバン

 アンチショッカー同盟のコンピューターが突き止めた、ゲルショッカー首領の正体を記録した情報テープを収納したケース。残念ながら開閉不能。

 持ち手は左右ともに付属するのだが……

手の甲が

 何故か手の甲のモールドが存在しない。


参考までに 一号参考

 新1号&新2号付属の持ち手首は手の甲にモールドがある。

 どうも桜島1号や旧1号に付属しているタイプの手首を採用してしまった模様……



マフラー
マフラー
なびき

 No.1用の黄色マフラーのみ、パーツ交換でなびいた状態を再現可能。

1号火炎放射

 No,1の固有能力は火炎放射!(フォーゼ用エフェクト使用)



No.2
白は2号

 白いマフラーはNo.2。2号になりすますことを目的に作られているため、彼のみ一文字の体格を再現している。

2号対2号

 この時期の2号は黒メットじゃなかったけれど、交換しちゃったのでこのまま。

毒煙

 No.2の能力は毒煙!(北斗の拳エフェクト)



No.3
緑の3号

 胸とマフラーがともに緑でトータルコーディネート。

爆雷どーん

 固有能力は爆雷!(光臨エフェクト使用)



No.4
青の4号

 青マフラーはNo.4。

地割れ

 固有能力は地割れ……ショッカーライダーの固有能力は劇中未登場なのだが、差別化に苦慮していることが窺えるような(スパ金エフェクト使用)。



No.5
5号は紫 放電!

 紫マフラーのNo.5は電撃を放つ!(フォーゼ用エフェクト使用)


No.6
6号ピンク
溶解液

 ピンクマフラーのNo.6は溶解液を吐くそうな(フォーゼ用エフェクト使用)



その他
流用
その他

 マフラーとアタッシェケース以外のオプションがない商品ではあるが、持ち手を使えば新旧桜島の各1号やショッカー戦闘員に付属した各種武器を持たせることが可能。



バーリヤ破壊ボール!(旧1号付属)
バーリヤ破壊ボール!
黄ー!

 キー!

緑ー!

 任せんしゃい、ミドー!

青!

 アオー!

赤!

 アカ、 クラウディングトライだ!

赤。 ドゴォ

改めて蹴ってみる

 改めて旧1号付属のバーリヤ破壊ボール。劇中ではどれも用いていなかったが、ショッカー製ウェポンと絡めると一気に表現幅が増す。

適当なバイク

 新サイクロン、出ないかなぁ……出た場合、三台買ってうち一台は黄色いテープ貼ってショッカーサイクロンにしたい……


というわけでショッカーライダーでした!
まとめ

 6体揃えてナンボなのに限定売り、というのが色々とネックで、物は悪くないのに手放しで褒めづらいという微妙なラインです。

 劇中未登場の各種能力エフェクトが付属しないのは仕方ないとしても、意外と外しやすい足首なので爪先ナイフの再現なんかもして欲しかったところ。

 うちではNEXT版ショッカーライダーの隊長みたいな扱いで遊んでます(笑)

SHT1/19 真実と向き合う時

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劇場版は未見です。次回までにはキョウリュウVSゴーバスを見に行きたい。


獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ45「うそだろオヤジ! シルバーのさいご」


キョウリュウじゃんけん

今日が最後だ! ダイゴでパー! 止めてみなぁ!


前回からの

デーボスの心が復活し、闇時計が50時間の経過を示せば地球に大きな災いが降りかかる……


獣電池チャージ完了

ダンテツをただ待っているだけでは間に合わない。ダイゴたちは戦いに赴こうとする。そしてトリンは、ソウジに愛剣フェザーエッジを託した。トリン曰く、最も若いソウジに託すことで験担ぎを意図したとのこと。

そしてトリン含む七人は氷結城を目指す。


もはや手遅れだ

元に戻ったカオスとエンドルフ、白黒マントが立ちはだかる。キョウリュウチェンジ!

「ハァッ!」とか「見参!」とか含めたバージョンは久々かな。これの10人バージョンは最終回までお預けだろうか。


出だしから苦戦中

デーボスの復活が近付くとトリン以外のデーボス細胞関係者はパワーアップする。カオスやエンドルフも地味にレベルアップしているようです。この場合、後に出奔していることが語られたラッキューロやキャンデリラはどうなんだろう。

さらに氷結城がデーボス(怪獣体)に! 脱皮の時は近い……?

ダイゴはカオスの相手を引き受け、トリンがブラギガスを召喚。超カミツキ変形でギガントブラギオーに!


我の進化はもう止められぬ

全てを賭けたギガブレイブフィニッシュがデーボスに炸裂する。進化を食い止められたかに見えたデーボス。だが、デーボスの体から何かが零れ落ちた……?


爆撃

一気呵成に攻めようとするキョウリュウジャーを、デーボスからこぼれた卵からの攻撃が阻む。

そして誕生する最終進化形態、蝶絶神デーボス

口元から漂う武装錬金っぷりが何とも言えませんが、実は恐竜絶滅説の一つとして「蝶が増えまくって草食恐竜のえさとなる植物を喰い尽くしたため」というのが近年密かに持ちあがっているそうです。


この前の巨体は恐竜に合わせた物

人間を滅ぼすために等身大になる、という発想は無かった。その力は圧倒的で、一撃でキョウリュウジャーの意識を飛ばしかけるほど。

人間のメロディを知りつくし莫大な闇の音楽を詰め込んだその肉体は、パワーだけでなく技も逸品です。

そしてみんなを守るため文字通りノッさんが盾となるが、まとめて変身解除に追い込まれる! ここでノッさん散ってしまうんじゃないかとすげぇハラハラした……


小さくともパワーは絶大

トリンがギガントアックスで潰そうとするが、デーボスはそれを片手で受け止める。考えてみればこの番組において「巨大メカ」と「等身大ヒーロー」の力関係にあまり大きな差がないことは一話から描かれていたか。

とはいえ巨大な敵には巨大な姿ということで、デーボスは巨大化し、蝶絶の鉄槌でギガントブラギオーを打ち倒してしまう。


トリン変身解除

ギガガブリボルバーと獣電池を取り落としたトリン。動けないダイゴたち。等身大に戻ったデーボスはトリンを打ちすえるが、何故か動きを止める。


我がお前を倒しても完全なスピリットとして蘇るのみ

キョウリュウジャーはたとえ殺されてもスピリットレンジャーとして立ち向かってくるし、トリンが次なる生物をキョウリュウジャーに任命して戦いを続ける可能性がある。

そこまで読んだデーボスとカオスは、トリンをデーボスの戦士として倒し、大地の闇に落とす必要があると考えていた。


トリンを倒す者

立ち向かおうとするダイゴの拳をダンテツが止める。それは、キョウリュウジャーにとっての光明かと思えた。

だが、ダンテツの掌底がダイゴを跳ねのけ、吹き鳴らすメロディがトリンを苦しめる……?

……しかしいつものホロブレロ音楽ではない。


桐生ダンテツこそがトリンを始末できる唯一の男だ

デーボスやエンドルフが語る。氷結城に乗り込んだダンテツは、地球を破壊するのではなく、人類とトリンのみを滅ぼすよう、闇時計を止めることを要求した。何と言う現実的なラインで交渉してんだ……

そして、トリンからガブリカリバーを奪ったダンテツが、トリンを貫く!

叫ぶキョウリュウジャーの前で、トリンは砂となって散った。


何故なんだオヤジぃ!

ダイゴは父の目に本気を悟る。真の地球のメロディに触れ、地球の心とひとつとなった。

トリンを地獄に送ることがt級の本当の願いだった……?

これは、「嘘はついていないけれど本当のことを全て語ったわけではない」という展開か。


俺はアンタを許せねぇ!

怒りを燃やすダイゴたちの前で、ダンテツはギガガブリボルバーとブラギガス獣電池の力でキョウリュウシルバーとなる。

やっぱり次郎さんは敵に回すと恐ろしさが増すな……

シルバーとなったダンテツの奥義、空烈パンチがキョウリュウジャーを吹き飛ばす!?

獣電竜進撃

現在ブラギガスがぶっ倒れており、プレズオンも修復中なので8体が駆け付ける。デーボスは巨大化したエンドルフに後を任せ、カオスと共に去る。

そして獣電竜の波状攻撃を白黒マントが容易く跳ねのけた。

ブラギガスとともに、一時撤退。


飛ばされたキョウリュウジャー

空蝉丸はアミィを発見し、ノッさんもそこに合流する。最後の希望だったはずのダンテツが敵に回ったことは全員にショックを与えていた。

ラボにも連絡が取れず、鉄砕たちも現れない。ソウジがイアンに「こんな時くらい思ったようにしろよ」と促す展開は、絶望感の中でもちょっとグッとくる場面。


そんなのウソだ

ダンテツの変心を受け入れられないダイゴは、地球のメロディに耳をすませる。


氷結城

城そのものは一応残ってるのね。ラッキューロは家出、キャンデリラはそれを追って行方不明。

カオスはこの二人を失敗作と断じて、第二のトリンとなることを警戒し、少なくともキャンデリラは始末しようとする。ラッキューロは戦力外扱いなのか……

それを聞いて慌てるアイガロンに、白マント=喜びの戦騎キルボレロと黒マント=哀しみの戦騎アイスロンドの攻撃が襲いかかる。

でもお前ら「何だあれ?」で引っかかるのかよ! ともあれアイガロンはキャンデリラを救うために脱出する。


地球のメロディ

ダイゴもまたダンテツとともに大地の光に触れていたので、微かながら地球のメロディが聞こえた。

真実を掴むため、ダイゴはダンテツと戦うことを決意する。

恐らくは「死したデーボモンスターの魂は大地の闇に送られ、今は闇の穴を塞いでいるが容易に再生しうる」ということが既に語られているので、デーボス細胞を持つトリンをあえてこの地獄(大地の闇)に送り込んで内側から浄化する、とかじゃないかなとは思う。


エンディング

ミコンジャー……!


次回

そしてイアンとアイガロンの因縁も……


トッキュウジャー

デフォルト以外の色にフォームチェンジ出来るっぽいですね。スカートレッドとか。



仮面ライダー鎧武 第14話「ヘルヘイムの果実の真実」


初瀬ちゃん実を食べる

「吐き出せ!」という貴虎兄さんは職務熱心というか何と言うか。三人の目の前で初瀬はヘキジャインベスと化してしまう。

斬月は手遅れだからとヘキジャインベスを撃とうとする。もはや怪物は殺すしかないとする斬月と、人間でありまだ何もしていない初瀬を殺させるわけには行かないとする紘汰。

戒斗は斬月に借りを返すために斬りかかり、紘汰を行かせる。戒斗さん、愚か者言われちゃいましたよ。


ヘキジャ暴走中

紘汰の呼びかけは届くのか。初瀬を救おうとする紘汰だが、ヘキジャの攻撃力は高い。紘汰は無双セイバーで応戦してしまうが、目の前で変身を解除して攻撃の意志がないことを示すのだった。


一緒に病院へ行こう!

間違っちゃいないんだけど医者でどうにかなる話なんだろうか。もがき苦しむヘキジャは初瀬の姿に戻るが、完全な人間の姿にはなれず、攻撃本能のまま紘汰を吹き飛ばし、姿を消した……

……あれ。ヘキジャの爪で思い切り殴られてるってことは紘汰やばくね?


バロンVS斬月・真

俺が屈しない限りお前が勝ったわけではない! と突っ張る戒斗だが、実力差と性能差は如何ともしがたく、変身解除されて黒影トルーパーに連行されるのだった。

しかし「俺の心は屈しない!」というのを最後のよりどころにしている辺り、何かエロゲヒロイン的なものを感じなくもない

……でもって、兄さんが口滑らせるまで、戒斗はバックにユグドラシルが絡んでいることを知らなかったわけなんですが。

あと、負けたらロックシードが飛んでいくって現象が起きたり起きなかったりするよね。


初瀬は見つからず

ユグドラシルタワーが睥睨する夜の街で紘汰は途方に暮れる。そう言えば今回凰蓮も城乃内も出て来てないな。


翌朝の呉島邸

あれですね、着替えだけ取りに戻ったんですね。光実は世間がトラブル続きであることを貴虎に突き付けるが、貴虎はすげなく突っぱねるのだった。

だが光実は、貴虎が乗ってきた車に目を付ける。


鎧武ガレージ

リカとチャッキーは、ファンの掌返しに戸惑っていた。こうなるとBEATRIDERS HOTLINEそのものも閉鎖すべきじゃないかなとか、DJサガラとは市民にとって何だったのかとか、色々気になるところが出てくるわけですが、今のところビートライダーズを世間の不満と不安のはけ口にしている状態なのでページは現状維持なのか。

ともあれネットの叩きコメントが、「誰かを叩きたい第三者」であるとするラットはこんなに醒めたキャラだったかなと(ぇ)


本当に怖いことの原因は何か他の事

舞は誤解を解かなければますます酷いことになると主張する。そこに紘汰が戻ってくるが、光実は電話にも出ない状態だった。


レイドワイルドの初瀬が……

さすがに「インベスになっちまった」とは言えない紘汰だった。光実と紘汰が隠し事をしていることは、チーム鎧武内部でも不安視されていた。


ユグドラシル潜入作戦

後部座席の光実に気付かなかったのかよ貴虎兄さん! 清掃員に変装するとかしないのかよ光実!

このザル警備はちょっと油断し過ぎというか、光実の潜入もなんか雑だな……


ドルーパーズに初瀬来店

ラットたちの前で初瀬はフルーツを貪り食い出す。阪東さんは「お前……」とか「近付くな!」とか言ってるけれど、事情を知っているわけではなく変異しっぱなしの初瀬の右腕から異常を感じ取ったのかな。

初瀬は店内でヘキジャとなる。リカを庇い、ラットが負傷!

呼ばれた救急車を目撃してドルーパーに駆け付けた紘汰は、初瀬が怪物となって暴れてラットを負傷させたことを知る。

ラットも植物生えちゃうんだろうか……


光実潜入中

一応監視カメラは警戒してるのか。でも監視室の目が離れた隙に移動……って光実それどうして分かった!?

光実はタワー中心部のGOSHINBOKUクラックとその研究チームを目撃する。スマホで撮影した後に移動すると、今度は最上階かな。給湯室に潜り込んで社員をやり過ごし、そこから繋がる会議室で貴虎とシドを見つける。


ゲネシスドライバー量産化計画

性能は充分なので後はコストダウンが中心となる。貴虎のプランは、凌馬の思惑を無視した物だった。

貴虎の元に「カテゴリーH」の発見が連絡され、貴虎はシドを引き連れて討伐に赴く。……カテゴリーHASE?


入れ替わり光実

兄さんなんでパソコン付けっ放しなの……光実は研究記録を閲覧する。


凌馬の研究リポート

ヘルヘイムの実を摂取したマウスが初級インベスに。インベスは現実世界の生物が変質したものだった……!?

逆に「全インベスが実は人間だったわけじゃない」ということでもあるけれど、いつぞやの作業員さんとかはインベス化しちゃったんだろうなぁ……初級インベスが羽生えたり変異したりはするけれど、初瀬ちゃんや裕也が幻獣系になったことを考えると、あの時のコウモリインベスは逆に作業員じゃないのかも知れない。


暴れるヘキジャ

親子連れを襲おうとしたところを紘汰が飛び込みインターセプト。

紘汰は初瀬の心に訴えかけようとするが、ヘキジャはもう人の心を失っているのか……このまま暴れ続けるなら、紘汰はそれを初瀬ではなくなってしまったモノとして、戦う決断を迫られる。

変身した紘汰は、しかしヘキジャに初瀬の幻を見てしまう。


敵に何故だと問いかける奴に

まさかの斬月兄さんリフレイン。


裕也がいなくなった日

あの果実の皮って意外とつるんと剥けるんだ……どこに仕掛けたカメラなのかはともかく、光実は裕也がビャッコインベスになってしまったことを知る。

ぶっちゃけた話、「きっとこのビャッコは裕也なんだろう」って第一話当時言われまくってたので意外感はなかったんですが、何も悪事を働いていない人間を主人公が初陣で撃破しちゃって、「実は後味悪い展開だった」と後出しで知らしめる辺りは虚淵脚本の真骨頂か。まあ、まどマギら過去作品と同じ手法使い回してると言ったらそれまでだけど。

そう言えば光実はまだ初瀬がヘキジャインベスになった事は知らないのか。そして紘汰がビャッコインベスを殺してしまったことも知ってしまう。


決意の刃

こうするしか、ない。やるせない気持ちとともに、紘汰は無双セイバーを振るう。だが、相手が初瀬だと思うと、トドメを躊躇わざるを得ない。

人殺しなんて出来ない。


ゲネシスの影

初瀬の正気を取り戻そうとする紘汰だが、斬月の矢が紘汰を吹き飛ばす。

そこに現れたのは、四人の新たなアーマードライダー……!


昭和VS平成

何となく「お父さんそんなの許しませんよ」に見えた。


シグルドの後始末

全員装備はソニックアローなんだね。さすがデモンナイトで獅子丸ちゃんだからアフレコ上手いな。

紘汰の目の前でシグルドはヘキジャを滅多切りにして、必殺の一矢を放つ。

ヘキジャインベス、爆発……! てかこの状況でチェリーエフェクトは、何かその……。


何故かだって? 一体何がおかしいってんだ

シグルドの正体はシド。彼は「人を襲う化け物を始末した、いわゆる正義ってやつ」と嘘く。

突っかかろうとした紘汰は黒影トルーパーに捕らえられた。


次回

ああ、戒斗さんまた負けてる。



ドキドキ!プリキュア第48話「ドキドキ全開! プリキュアVSキングジコチュー!」


巨人の鉄拳

胸に湧き上がる愛に苦しむキングジコチューはマナたちを殴り潰そうとする。レジーナの叫びが一瞬、王の心を呼び覚まし、ほんのわずかな間だが動きを止めさせた。

マナたちは拳の直撃を逃れ、キングジコチューの中に「トランプ国王の愛」が残っていることを確信する。

マジカルラブリーパッドは、キングジコチューの心臓に取り込まれたトランプ国王の姿を映し出した。


私、王様を助けにいく!

巨大な敵は飛び込んで内側からどうにかする。驚く六花たちだけど、まあマナだし……と表情和らげちゃうところが可愛い。


あたしを誰だと思ってるの!

大貝第一中学生徒会長、相田マナよ!

そびえ立つ生徒会長オーラが凄まじいな。響き渡る声は電波にも乗った。まさかこれで、街中(もう世界中?)に正体バレとか予想外過ぎる(笑)


二階堂の呟き

彼は率先して、マナを応援する。その声は学校中を巻き込んだ。だけど「俺がついてるぞー!」ってやはり貴様マナ会長狙いか!


隠す必要などない

困惑するセバスチャンに、ありすお嬢様の父・四葉星児は言う。この世界を守る者を応援するために父叫ぶ。セバスチャンも叫ぶ!

街中がプリキュアを応援する。その中にはエルちゃんは純くんたちの姿も!


プリキュア―、がんばれー!

よかったジョナサン、帰ってきてたんだね! 腕の中から飛び立ったアイちゃんも全力で応援する。まあ君はどっちかっていうとプリキュアサイドだと思うけれど。


胸の奥がムカムカするではないか……!

キングジコチューさん何か可愛げが出てきたな。改めて愛を取り戻すことをマナは宣言。


ジコチューの壁

ジコチュートリオが率いるジコチュー軍団が行く手を阻むが、ソードハリケーンとハートダイナマイトでまとめて浄化!

エースミラーフラッシュにミラクルドラゴングレイブのビームを叩き込んでさらにまとめて浄化する娘コンビネーションも披露されるが、レジーナがマーモに捕らえられる。

だが、ベールの一撃はロゼッタリフレクションで防御。さらにそのまま空の彼方へ盾パンチで吹き飛ばすのでした。ありすお嬢様頼りになるわ……


キュアダイヤモンドVSイーラ

ダイヤモンドシャワーが何か極太ビーム化しているのですが!

「キングジコチュー様はジャネジーの塊だぞ、そんな中に入ったらどうなるか」ってイーラ思い切りプリキュア(というか六花)のこと心配してますやん……

大切な友達のために行く。困った時には手を差し伸べる。そんな六花を、イーラは行かせてしまうのだった。


ロゼッタバルーン

何が出るかお楽しみの超巨大バルーンから出てきたのは……巨大ランス!?

え、ちょ、ラン、ランス、ランスゥ!?

ランス本人はロゼッタの腰にいるので、あくまでランス型巨大兵器なんですが、プロポーションがランスそのままだからパンチ届かねえ! ビーム出ねぇ! 耳かじられる! あと影の付き方が色んな意味で本格的で……誰かー、みゆきちゃんとれいかさんとマジョリーナ連れて来てハッピーロボ出撃させてー!

しかし耳をかじるキングジコチューの口からプリキュアと合流したアイちゃんは侵入を果たした。

追ってくるジコチューは六花がダイヤモンドスワークルで食い止める。


王の中心へ

お前たちはここで終わりじゃなイカ……エースショットで切り開き、追ってくるジコチューは真琴が引き受けた。

後から必ず追いかけるって地味に死亡フラグですよ真琴さん! しかも止め絵でアイキャッチに入るし!


キングジコチューの心臓

ジコチュー細胞。それはキングジコチューの免疫システムであり、トランプ国王を唆した闇そのもの。最終決戦なので動きまくりの空中戦が素晴らしい。

ジコチュー細胞は寄り集まって巨大化も出来るのだ。


それぞれの危機

ダイヤモンドが突破された。だが、ラケルの呼びかけで意識を取り戻し、底力を発揮する。

ジコチューを巻き込めダイヤモンドブリザード! だが六花も氷の棺の中心に自ら囚われ……


久々ホーリーソード

だが多勢に無勢。あらかた片付けたと思ったらパワーに満ちたゴリラが襲いかかってきた。

だが、真琴とダビィが心を重ねて……相討ち!?


これ以上はラブリーパッドが!

やはりあれを長時間維持するのはラブリーパッドの負荷をかけるのか。世界を守るため、ロゼッタ組奮戦。ロゼッタリフレクションで視界を塞ぎ、巨大ランスの急降下ヘッドバットでキングジコチューを転倒させる!


振動の隙に

キングジコチュー転倒は内部にも影響していた。亜久里とレジーナ、そしてアイちゃんを行かせるため、キュアハートは巨大ジコチュー細胞に矢を放つ。

ジコチュー細胞の群れから発せられたビームの雨に飲み込まれた四人、だが。


光満ちた心

私の家族に手を出すな――トランプ国王の意識が目覚めた。


天秤にかけた男

ジコチュー細胞の揺さぶりをマナは否定する。親が子供を救いたい当たり前の愛は、ジコチューでも何でもない。彼女やその友が家族に愛され、自らもアイちゃんを育んできたからこそ、言い切れる。

マナは家族という存在の凄さ、重さを知り、絶対にあきらめない。みなぎる愛、キュアハート。その溢れ出す愛の鼓動がジコチュー細胞を押さえつける、が。


家族の愛だと……?

娘と引き換えに平和を奪われたトランプ王国の民の存在を持ち出して揺さぶろうとするジコチュー細胞を、紫の光が討つ!


愛に罪はない。悪いのは人を愛する心を利用した、あなたたちよ!

真琴さんかっこいいところ持ってった! トランプ王国の生き残りである真琴だからこそ言える言葉ですね。


父と娘の再会

亜久里、レジーナ、アイちゃん。三位一体の手が王女の姿となって、王を救いだす……

プリキュアがキングジコチューの心に火を付けた結果、キングジコチューは消滅した。

……落下したありすお嬢様はしっかり四葉財閥のクッションが受け止めていたようです。


晴れ渡る空の下で

茉里さんは亜久里が使命を完遂したことを悟る。そして、マナ会長と六花さんもそれぞれの家族に迎えられた。いやぁ、よかったよかった、六花さんあのまま氷漬けで戻らなかったらどうしようかと。


約束、守ってくれてありがとう

レジーナの笑顔も戻った。マナは中学のみんなにも囲まれる。プリキュアが勝利したかに思われた、その時。


闇は永遠に消えさることはない

キングジコチューの闇をベールは回収し、飲み込んだ。

ベールがついに、ナンバーワンになった……!?

ほとんど話のテーマ面は解決に導かれたので、後はもう渾身のフルボッコ喰らうばかりのような気がする。贖罪のトランプ国王拳とか、ベールにこき使われるのはごめんだっていうイーラマーモまでも敵に回るとかしそう。


ハピネスチャージプリキュア

プリチェンミラーとかプリカードとか、「プリキュアってキュア○○ばかりでプリ○○って無いなぁ」と思ってたけど実際にやられると語感が思いの外微妙だった。

世界観は面白そうです。


次回最終回

エンゲージモードかと思ったらむしろ王子様だった。

獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ

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 というわけで観てまいりました、キョウリュウジャーVSゴーバスターズ。

 ネタバレ全開で感想レビューです。


獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐 さらば永遠の友よ
恐竜大決戦


時間軸

トリンがキョウリュウシルバーになってから、エンドルフが復活するまでの間ならどこでも入れられそうですが、キャンデリラ・ラッキューロの改心フラグが立つ以前の方が収まりがいいので、ブレイブ37前後頃の話だと見るのが一番スッキリしそうです。

この時期ならスピリットコンビが出てこないのも納得ですし。


囚われの伯亜凌駕

ゾーリ魔の運転するトラックに閉じ込められているのは、頭から麻袋を被せられた赤いアバレジャケットの男……ってバレバレですけどねこれ(笑)

それを救出するべく追跡するのは、ゴーバスターズの三人! ゾーリ魔見て「何このワカメみたいなの!?」とか言っちゃうヨーコに和む。


ネオガイルトンとバーミア兵

当時から思うんだけど、何でバーミア兵は武器の持ち方がダイエット用具っぽいんだろう……

ともあれ、ネオガイルトンの攻撃をリュウジの剛腕アスファルト畳返し(勝手に命名)で防ぐものの、凌駕の身柄を奪還することは叶わず、逃げられてしまう……


天空の異変に気付いた者

桐生ダンテツが接触したのは、ヤマト族プリンス・ゲキ。望月氏に貫録があるんでもうプリンスじゃなくてキングだよなぁと思ったものの、考えてみればヤマト王家はとっくに滅んでた(汗)。

そこに現れた、ゴーレム兵を従えた黄金の戦士。それはグリフォーザーではなく、ネオグリフォーザーだった!

ダンテツはついこないだ衝撃の展開をやらかしているわけですが、こちらでは頼れる味方ポジションのままです。うむ、封切当日に見ないとこの辺の印象は厳しいな(苦笑)

望月氏は既に引退した身で今回のオファーを受けて一時的に復帰したわけですが、流石元JACさん、アクションのキレは決して現役と比べても遜色ないという……


宇宙大恐竜ボルドス

デーボスと並び称されるほどの宇宙の戦神は、大サタンとデズモゾーリャの怨みを吸収し、復讐の宇宙大恐竜として地球への降臨を目指す。

そのために、かつてスーパー戦隊と戦って敗れた者の怨念を、かつて恐竜系戦隊と戦ったグリフォーザーと暗黒の鎧の形で新生させ、ネオグリフォーザー・ネオガイルトンとして地球へと派遣した。

また、ヴァグラスの来るべき復活のためにエンターが仕組んでいた残留プログラムも再起動させて配下に置くことに成功。

カオスからも「デーボスと並ぶ戦神」として一目置かれて協力体制を取り付けるなど、知性のカケラもなさそうな大怪獣フォルムとは裏腹に意外とやり手です。

エンターが建造したタワーの機能で恐竜系戦隊が持つ「ダイノホープ」を吸収して邪命力へと変換し、宇宙空間で待機するボルドスに照射することで完全体にするのが、ボルドス側の流れ。

さらに、大サタン・デズモゾーリャの怨念を吸収したために恐竜への怨みは凄まじく……


緑の目のティラノサウルスの声(CV:山寺宏一氏)

空を覆う不気味なオーロラに警戒していたキョウリュウジャーの前に現れたのは、ティラノサウルスの幻影。彼はダイゴに「友との死別」を予言して消える……そして入れ替わるように、ゾーリ魔・ゴーレム兵・バーミア兵が出現。

これを蹴散らしたキョウリュウジャーが見たのは、ネオガイルトンに連れられ洗脳された伯亜凌駕だった……


爆竜チェンジ……

あ、何となく仲代先生っぽい(笑) 悪に堕ちたアバレッドが、戸惑うキョウリュウジャーを圧倒。

そこに味方側としてゴーバスターズが救援に来たものの、敵方にネオガイルトンと洗脳ティラノレンジャーが加わり、正義サイドの劣勢は変わらず。

既に奪われていた5人分のジュウレンジャーの力を乗せたティラノレンジャーの一撃を、リュウジの畳返しで回避して一同は一旦散り散りに。


イアン・ソウジ・森の管理人

どこかの森に撤退したイアンとソウジを迎えたのはJだった。こいつは状況が分かっているのか分かっていないのか……まあ、ちゃんとゴーバスの作戦に沿って動いていたので連絡は入ってたんでしょう。


年齢高めトリオ

空蝉丸とノッさんはリュウジとともにどこかのビル陰に。去年は年齢に関してナイーブなところを見せていたリュウジが、今回はオヤジギャグに理解を示したり、まだ三十路に到達していない空蝉丸との間に壁を作ってみせる真似をしたりと吹っ切れてます。

ゴーバス本編で29歳の誕生日を迎えていたので、リュウジさん現在は満30歳になったかカウントダウン入ったところで、もう吹っ切れたんだなぁと一年間の成長を感じます(ぇ)。


女性組

坂本監督はやっぱり趣味に走るなぁ!(笑)

ブレザーの制服姿で戦闘員をやり過ごしたものの、バグラーを従えて復活したエスケイプとバトル!

しかし「これどうやれば倒せるの?」「蹴ればOK!」「そう言うのは得意よ!」って生身でロボ戦闘員爆散させる女子組怖ぇ……


そしてWレッド

ダイゴの人懐っこさをことごとく空振りさせるヒロムのマジレス力は健在でした。

全体的に特命部がしっかりとキョウリュウジャーや、ジュウレンジャーアバレンジャーの情報を把握している(洗脳アバレッドを正気に戻そうとする時に「伯亜凌駕さん! 助けに来たんです!」と呼んでたり)と、全体的に「プロフェッショナルとしてのゴーバスターズ」がさりげなく強調されてますね。

ある意味で、ゴーカイ後の最初の戦隊、の面目躍如か。


特命部から黒木来訪

今回の共同戦線に向けてスピリットベースを訪れたのは黒木司令。うん、もうすでにセットは解体しちゃっているだろうから森下仲村の出番がないのは仕方ないのかも知れないけれど、仲村さんと弥生のツーショットは観てみたかったなぁ……まあある意味、弥生が仲村さんの代理みたいな状態ですが(笑)

まあ劇中の役割を考えたらあの二人は亜空間やらエネトロン流出反応やらのチェック担当なので今回出番がないのも仕方ないんだけど。


ここは任せて先に行け

バグラーを率いて現れたエンターの相手を引き受け、ヒロムはダイゴたちを凌駕とゲキが囚われているエネルギー照射施設へと向かわせる。

他のゴーバスメンバーも、キョウリュウジャーをその施設へと向かわせるために戦う!

ゴーバスターズは見せ場が多いんですけれどこういう裏方的な立ち回りが多く、なおかつそれが「(スーパー戦隊にしては)地に足の付き過ぎたプロフェッショナル」イメージとぴったりマッチしているのが何とも(笑)


ゲキと凌駕、素顔の対面

多分レジェンド大戦の時に顔を合わせているだろうから今更面識がどうこういうわけじゃないんですが、「同じ正義の戦士に刃を向けてしまった」ことを悔いるゲキの責任感の強さと、「今は自分たちが出来ることをしっかりやろう」と励ます凌駕の前進思考が短いシーンながらも端的に出ていて個人的に結構好きなシーンです。


救援、しかし

ゲキと凌駕を助けに来たキョウリュウジャーを前に、激戦の後にネオグリフォーザーが巨大化!

ここのシークェンスが現代風に言い回しなどを変えつつバンドーラ様のドーラセプターを再現していてニヤリと来ますね。地割れシーンはレッツゴー仮面ライダーからの流用かな。

巨大化したネオグリフォーザーは結界を張り、他の獣電竜が来られないようにする。立ち向かえるのはキョウリュウレッド・カーニバルの元にいたミニティラ=ガブティラのみ。

しかし、ガブティラはダイゴを庇い、ネオグリフォーザーの刃を受けて斃れてしまい、キョウリュウジャーもダイノホープを奪われてしまう。


恐竜ハンター

突然ヴァグラスが引き上げ、不審に思ったゴーバスターズが駆け付けた先で見たものは、黒き服を纏う恐竜ハンターとなったキョウリュウジャーだった。

彼らは時空の穴を超えて、恐竜時代へと飛んでしまう。

獣電竜となる前のパートナー恐竜を彼ら自身の手で討たせるのが、ボルドスの目的だった。

恐竜への怨念を吸収したおかげで時を超えた嫌がらせに走ってるよボルドスさん!


ヒロム、アレはアレじゃないぞ、アレっぽい何かだ!

スピリットベースにお邪魔したもののトリンを見てフリーズしかけるヒロム(固まり切る前にぶん殴って直す、という本編で見せた対処法をさりげなく使っているところが芸コマ)と、そんなヒロムをフリーズさせまいとするチダと、咳払いしたりトリンのヒゲ撫でたりして誤魔化そうとする黒木がいい味出し過ぎです。

実はドクター・ウルシェードと特命部は協力してスーパー戦隊獣電池を作り上げていた。

この辺は、ゴーカイ以後の戦隊でエネルギー管理局所属のゴーバスならではのアプローチ、なのかも知れない。


三条幸人見参

既にいくつもの恐竜系戦隊の力を奪われてはいたが、トリンの手配で幸人さんは無事だった。

「ピンクのトリケラトプスとは珍しい戦隊だな」なんて台詞が嬉しいです。

そして、アバレンジャー獣電池にダイノガッツをブレイブ・インすることで、ダイゴたちのモバックルと時空を繋げる!


ゴーバスターズ+トリンVS3戦騎+1

喜怒哀楽デーボスフィニッシュとか何この場限りのスペシャル技出してんだ君ら(笑)

劣勢に追い込まれるゴーバスターズだが、その時駆け付けたJの影からもう一挺のモーフィンブラスターが!


陣マサト、一度限りの帰還

自分の消滅を覚悟していたからか、陣はJの中に一度限りの残留プログラムを用意していたのだった。

意外とあっさり出てきたな陣さん、というかここらをガッツリ描こうとすると共演相手置いてけぼりになるしなぁ……この辺はゴーバスが良く言えば設定を練り込み、悪く言えば閉鎖性が高いので共演に不向きな感じが出てしまったかも。

ゴーバスの名乗りはここで登場、そしてキョウリュウジャーとの合同名乗りは無し。こういう裏方っぷりを不遇と見る向きもありますが、この縁の下の力持ちっぷりが映える戦隊であるのも事実と言えば事実。


ガブティラ(CV:山寺宏一)

ティラノサウルスの緑の目がガブティラのそれを同じと気付き、正気に戻ったキョウリュウジャーは、自分のしたことを悔いる。だが、ティラノサウルスは気にするなと告げた。

ダイゴの前に現れたティラノサウルスの幻影は、後にガブティラとなる目の前の個体そのものだったのだ。

この辺は、基本的に日本語をしゃべらない獣電竜だからこそ効いてくる演出ですね。


キョウリュウジャー、帰還

ダイノホープを奪われたキョウリュウジャーは苦戦するが、ゴーバスターズがエネルギー照射施設を破壊したことで逆転を開始する。

ここの流れはアクション面でのピンチ演出の壮絶さが見所なんですが(意趣返しとばかりに持ち上げられて叩き落とされるノッさんとか)、レビューには困るところです(笑)

そして、倒れ伏して動かないガブティラの元へ、ゲキと凌駕に、そして仲間たちに背を押されてダイゴ駆ける!


恐竜を叩き起こし、仲間にしよう

恐竜時代のガブティラから秘石を介して受け取ったダイノホープ=時をかける希望の力で、ダイゴはガブティラを覚醒させる!

キョウリュウジャーの完全復活!

そして、装置に固定されていたダイノバックラーを掴む四つの手……!


恐竜スーパー戦隊集結

ネオグリフォーザーが巨大化させたゾーリ魔やカンブリ魔の軍団に対し、幸人たちも合流!

ちなみにパンフレットによればアバレイエロー=樹らんるはプテラゴードンによって事前に救助されていたそうです。

というか、ここに集結した戦隊でアバレイエローのみオリジナルキャストではなく声優による声当てみたいなんですけど(トリケラレンジャー・ダンもノンクレジットですがこれは現在ダン役の藤原秀樹がSMAPのマネージャをやっている都合によるもので、しっかりオリジナルキャストです)、異様なほどに違和感がない。

MOVIE大戦アルティメイタムのWが翔太郎の息遣いを忠実再現していて驚いたんですけど、今回のアバレイエローはそこそこ、あの微妙に違和感のある博多弁で喋ってるし、叫び声がちょっぴり裏返る辺りも忠実に再現されているし、実はいとうあいこの都合でノンクレジットなだけで本人じゃなかろうかと思ってしまうレベル。


戦闘開始

幸人が持ってきたジュウレンジャー・アバレンジャーの獣電池にゲキと凌駕がブレイブインしてガブティラに噛みつかせることで、ガブティラが三体に分身、守護獣ティラノザウルス爆竜ティラノサウルスに変化!

……まあ、これでダイノアースから爆竜ティラノを呼ぶとなったらアスカさんも出さなきゃならんし、大獣神は神様だしで、ストーリーに負荷をかけないレベルで巨大戦力を召喚するという点ではこれがベストだったんでしょうね。


ティラノトリオ

ゲキもダイゴもリーダーらしいリーダーなので、凌駕は戦隊で言うイエローくらいの立ち位置を心掛けた、とは凌駕役の西氏曰く。個人的に凌駕というキャラが好きなのもありますが、アバレッドの存在がいいアクセントになってると思います。

しかし武器の系統が見事にバラバラだな……


プテラ集結

VSだと序盤のヨーコ&アミィのように女子メンバーのみで固まることも多々ありますが、今回はプテラレンジャーアバレイエローキョウリュウゴールドのトリオで華麗な空中殺法を披露。

どさくさまぎれにメイ姫飛んでます(笑)


トリケラトリオ

青青ピンクというバランスがいいんだか悪いんだか分からない並びですが、きっちりダンが(脈絡なく/笑)「冗談じゃねえよ!」と言っててくれて嬉しい。


ヤングコンビ

タイガーレンジャー・ボーイと、キョウリュウグリーン・立風館ソウジ。色もモチーフも異なる二人の共通項は最年少であること(ソウジはイアンにボーイ呼ばわりされるし)。

でも「ソウジ君!」とソウジをアシストするボーイが、あの頃のボーイの面影を残しつつも(ニコ動配信でも視聴してますが本当に声のイメージが変わってない)先輩風吹かしているのがいいですね。


余り物とか言うんじゃない

ゴウシとノッさんのパワー系繋がりなのか、イアンとゴウシのブラック繋がりなのか、何となく繋がりつつも一瞬「何でこの三人固まってるんだっけ」と迷ってしまうトリオ(こら)

しかしゴウシとノッさんが打ち上げたイアンが高空から射撃して、次いでゴウシとノッさんの地面パンチで戦闘員殲滅という、序盤で二回地面ぶん殴ってるリュウジに負けじと見せるパワフルなコンビネーションが爽快感たっぷりです。


チーム単位で

ネオガイルトンVSアバレンジャーではアバレモードを披露。やっぱりこの全身刺々しいスタイルで大暴れするスタイルはインパクトあります。

トドメはダイノダイナマイト!


エンターはダークバスターとなりキョウリュウジャーと対戦。

レッドバスター譲りの加速能力を披露するが、アーケノロン獣電池の力で鈍化させられたところをケントロスパイカーでぶち抜かれて爆発!

……あくまで予備は予備ってことか。


ネオグリフォーザーの相手はもちろんジュウレンジャー。バベルアタックに伝説の武器波状攻撃を受けても倒れないグリフォーザーに、キョウリュウジャーとアバレンジャーが合流。

ケントロスパイカー・ダイノボンバー・ハウリングキャノンを合体させたアルティメットハウリングキャノンで撃破する!

キャノンと言ってるのに誰もまともに構えようとしないなと思ったら合体武器がそのまま突っ込んでいったのにはちょっと吹く。いや、ハウリングキャノンの最上級だからアルティメットハウリングキャノンなんだろうけど……けど……!


ボルドス降臨

ネオグリフォーザーの狙いはこの全力攻撃をあえて受けることで恐竜系スーパー戦隊の力を内部に蓄積し、ボルドスに捧げることだった。

完全体となったボルドスが地球に降り立つ……

この大気圏突入を弥生がカウントして「3,2,1、来ます!」とやるのを黒木が二度見するシーンとかもう(笑)


三大巨人揃い踏み

ガブティラがカミツキ合体でキョウリュウジンになることで、つられて(?)ダブルティラノも大獣神とアバレンオーに変身、そして恐竜戦士たちが乗り込む!

まあ大獣神もアバレンオーもコクピットは再現されずに白い謎空間になってたんですが、セットを用意出来なかったのを「本来の大獣神たちではないから」と納得できる構成にしているのは(劇中明言なかったけれど)有り難いところ。

超巨大なボルドスに対して、爆竜電撃ドリルスピンとドリケラドリルのダブル攻撃が炸裂するとか、見たい画をしっかり見せてくれます。

さすがにライデンキョウリュウジンにつられて獣帝大獣神やキラーアバレンオーにはなりませんでしたが。


三つの戦隊を束ねる力

加勢のためにヒロムはタテガミライオーを呼び寄せる。

そいsて陣がトランスポッドで取り寄せたゴーバスターズ獣電池の使いどころはここだった。

Jの中に消えていく陣に礼を告げてヒロムは獣電池にブレイブイン、そしてガブティラに噛みつかせる。


タテガミライデンキョウリュウジン

タテガミライオーのシールドを持ったライデンキョウリュウジン! 何か轟雷旋風アバレンオーを思い出さざるを得ない!

ゴーバスターズの三人がキョウリュウジンのコクピットに自動転送され、大獣神とアバレンオーのダイノホープを一つに合わせる。必殺、獣電撃伝説ブレイブフィニッシュ

マスクオフしていると、ヒロムって「レディ……ゴー!」の時あんな表情してたのか……


戦い終わって

ヒロムもダイゴをキングと呼ぶようになり、イアンのヨーコへのナンパは案の定空振り。そんな和気藹々とする二大戦隊を、ダンテツとゲキ、凌駕が見守るのだった……


そして

ネオガイルトンはひっそりとネオメサイアへと進化するが、野望を阻む者が現れる。

その名は烈車戦隊トッキュウジャー! 名乗りポーズで電車ごっこし出してホントもうどうしようかこいつら状態。

乗り換えチェンジで他の色になれる、というのが売りのようですが、劇中では「ナンバーが同じで色が変わる」というのを玩具では「一つの色のフィギュアが5つにナンバーチェンジできる」という形で表現していることもあってこの時点で微妙なズレが見えるのと、戦隊の能力差別化は変身前のキャラと密接に結びつく傾向があることから乗り換えチェンジが「武器交換」くらいの意味合いしか感じとれないのが不安材料かなぁ……

1号ライトの性格とか必殺技エフェクトとか面白そうなんですけどね。


というわけでキョウリュウジャーVSゴーバスターズでした!

恐竜戦隊大集合というのはそれだけでやってほしかった、という見方もありますが、「恐竜大決戦」と「キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」のどちらも映画でやるのも、どちらかがVシネに回るのも無理が出るでしょうから、この形で正解だったと思います。

まあゴーバスターズがその分割を喰ったのは否めず、森下仲村ゴリサキウサダの出番がなく、ロボもタテガミライオー(バディアニマルモード及びシールド)しか出ないという事態に陥っているわけですが、特命部のシステムは対ヴァグラス戦のシステムあってのものなので、セットを解体してしまった現在ガッツリ描くのは無理があるわけで、いっそ思いきってゴーバスターズの「特命部プロフェッショナル」という側面を強調したのはむしろ正解だったと思います。

むしろ「ソウガンブレードで格好良くかつ的確に敵を捌いていくゴーバスの姿」という点は本編以上にスタイリッシュな部分も見受けられ、何だかんだで満足度が高かったですね。

キョウリュウジャー・ゴーバスターズ・ジュウレンジャー・アバレンジャー……それらが好きな人にはオススメできる映画だと思います。

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