今日のといず・くろすおーばーは! 脊柱手首ホルダー 決めポーズ用手首もしっかり付属している。左右一体型であることと数的事情により先述の手首ホルダーからはあぶれ気味。
「ドキドキ!プリキュア」の頼れるリーダー、S.H.Figuartsキュアハートをご紹介!
8月4日はマナ会長の誕生日なのです。
○キャラクター解説
困っている人があれば助けに行き、生徒会業務以外にも運動部の助っ人などもこなす大貝第一中学生徒会長、相田マナ。彼女は社会科見学に訪れたクローバータワーにて怪物ジコチューが出現し、展望台に向かうところを目撃する。直前に迷子だったところを保護した女児が展望台にいることに気付いたマナは高さ999mの展望台に階段で駆け上がり、ジコチューを制止しようとする。
そこでマナはトランプ王国から現れた妖精シャルルと出会い、自分を助けてピンチに陥ったキュアソードを助けるための力を求める。
勇気の出るおまじないをシャルルが変化したラブリーコミューンに描いたその時、謎の青年ジョー岡田からもらったキュアラビーズが光を放ち、マナは伝説の戦士プリキュアへと変身を遂げた!
大貝第一中学生徒会長を務める中学2年生、様々な頼まれごとを並はずれたバイタリティでこなす「幸せの王子」、相田マナが妖精シャルルとのコンビで変身する、トランプ王国のハートのプリキュア。チーム内では最大の浄化力を持つため、前衛兼主砲的な役割を果たす。
スポーツ万能、学力優秀といった面がクローズアップされることも多いが、何より現実認識力が高く、与えられた選択肢以上の方法を常に前向きに模索していく精神力と発想力がチームリーダーとしてのカリスマ性に繋がっている。
そのため周囲がマナに依存することもあったが、物語が進むにつれて「マナがそうしたように、自分も誰かに愛を与えていく」という形で影響が現れていった。
弱点は音痴と、やや車酔いしやすいこと(ただし回復は早い)。家が洋食屋を営んでいるため、料理スキルも高かったりする。
単独での浄化技は胸のハートから光を放つ「マイスイートハート」、ラブハートアローから光矢を放つ「プリキュア・ハートシュート」、マジカルラブリーパッドを用いて巨大なハートに敵を閉じ込め恍惚化・浄化する「ハートダイナマイト」。
合体技の「ラブリーフォースアロー」および「ラブリーストレートフラッシュ」「ロイヤルラブリーストレートフラッシュ」でも事実上の中核をなしている。
CVは「まぶらほ」の宮間夕菜役、「武装錬金」の早坂桜花役などを担当した生天目仁美氏。
○玩具解説
2014年5月31日発売。同時発売物に「仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ」「仮面ライダーバロン バナナアームズ」「ルカリオ(ポケットモンスター)」がある。
「ドキドキ!プリキュア」の一番手であり、パートナー妖精のシャルルの他、ラブハートアロー二種とマジカルラブリーパッドが付属するなどプレイバリューは高い。
スタイリング
年々完成度を上げているフィギュアーツ・プリキュアシリーズ。今回は長いポニーテールをPVCムク構造ではなくABS素材中空構造にすることで格段に軽量化しており、足首の可動範囲と相まって自立性を高めている。
アクション
基本的なアクション性能はキュアハッピーに準じ、引き出し式の股関節やスパッツ境界での大腿ロールなどを踏襲している。上半身の装飾のせいで肩の可動範囲(特に上方向)はやや狭い。
フェイス
ウィンク。
どれも造形的に不満点はなく、アイプリントの発色も綺麗なのが嬉しい。
後ろ髪の内側二房はボールジョイント可動。写真は掲載していないが、角度固定用首関節も付属している。
後ろ腰にはシャルル。スカートと一体化しているため着脱はできない。技発動などシャルルにキュアラビーズをセットするバンクはあるが、実際にキャリーから取り出している描写はされていないので仕方のないところか。
今回から導入された、交換用手首をセットしておくホルダー。一節ごとに分割可能で順番を入れ替えたりもできる。
この写真でセットしているのは上からラブハートアロー持ち手・平手・開き手・マジカルラブリーパッド操作手。
シャルル
トランプ王国滅亡に前後して誕生した妖精三姉弟の長女でマナのパートナー。スマホ型のアイテム・ラブリーコミューンに変身しマナを変身させたり、キュアラビーズの力を引き出したりできる。マナの順応力に驚かされることもあるが本人もなかなかのしっかり者(シリーズ屈指の有能妖精ダビィの陰に隠れがちではあるが)。中盤ではマナよりちょっと幼いくらいの人間態(中学1年生相当?)への変身能力を会得し、生徒会長としてのマナもサポートしていくようになる。
CVは西原久美子氏。プリキュアシリーズではかつて「Yes!プリキュア5GoGo!」のクレープ王女、「スイートプリキュア♪」のクレッシェンドトーンを演じた経歴がある。
首が回るため多少の表情付けが可能。キャンディとだいたい同じくらいのサイズ。
専用スタンド
ベースの文字がこれまでとは逆向きに印刷されているのが特徴。これは正位置で展示した際(上から4枚目の写真参照)に文字が正面を向くようにしたものと思われる。
「みなぎる愛!」
「あなたに届け、マイスイートハート!」
ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソードの中では最強の浄化力を持つキュアハートの、基本技にして奥義。左胸のハートマークからハートの波動をぶつけてジコチューを浄化する。
ハートシュート登場後はしばらく鳴りを潜めていたが、プロトジコチューとの最終決戦ではパルテノンモードとなったキュアハートがこれを放ち、浄化に持ち込んでいる。
「ラブハートアロー!」
ラブハートアロー
謎の赤ん坊・アイちゃんの導きによってプリキュアが手に入れた武装アイテム。キュアハート・キュアソードはパーツを開いた状態、キュアダイヤモンド・キュアロゼッタは閉じた状態で個人技を発動する。
全員の力をひとつに束ねるための器という側面を持ち、劇中ではキュアロゼッタのロゼッタリフレクションにハート・ダイヤモンド・ソードの力を加えて強化した「ラブリーフォースリフレクション」といった応用技も披露している。
「プリキュア・ハートシュート!」
さらに大型のラブハートアローも付属しており、迫力満点。ただし両モードともレバーは収納できず、しかも細長い硬質素材なので破損には注意されたし。
ウィンクフェイスはこの時のためのもの。ジコチューの闇を撃ち抜け!
マジカルラブリーパッド
一万年前のプリキュアたちが使っていた三種の神器のひとつで、当時のプリキュアのパートナーだった妖精メランから受け継いだ。当初は用途の分からない「鏡」だったが、リーヴァグーラによって砕かれる――も、決して絶望しないマナたちの奮起に応え、タブレットコンピュータ型アイテムとして強化再生された。起動用ラビーズはやはりアイちゃんが生み出している。
劇中ではさらに聖なる竪琴「マジカルラブリーハープ」へと進化し、プリキュアたちをエンジェルモードに強化する能力も見せた。
こちらも専用手首で保持可能。残念ながらマジカルラブリーハープやエンジェルモード用の翼は付属しない。
「集合! ハートダイナマイト!」
敵をハートに閉じ込めてメロメロにしてしまう、キュアハートのパッド技。登場は5人中最も遅かったが、最終決戦では多数のジコチューをまとめて浄化する威力を見せた。
「「「「私たちの力をキュアハートの元へ!」」」」
「プリキュア! ラブリーストレートフラーッシュ!!」
実際はフォーカードっぽいんだけどね。
カード状エネルギーを押さえて放つ右手首も付属している。
L!O!V!E!
「そうか、マナちゃんもアギトになったんだね」
「どなたかと勘違いしてません?」
まさか万能カリスマ系リーダーが被るとは思わなかったあの頃のニチアサ。そんな中、普通の青年が精一杯背伸びして「誰かの希望になろう」としていた晴人はある意味いいアクセントだったと思ったり。
というわけでキュアハートでした!
一説ではプリキュアのフィギュアーツを放映期間中に出せないのは、対象年齢未満のお子様が間違えて手に取ってしまうのを防ぐため……なんて噂もあったりしますが、ドキドキ!の場合は目立ったフォームチェンジがない割に手持ちアイテムが順番に増えていく強化がされていくので、本編で一通り出揃ってから商品化企画が動くくらいでちょうどよかったのだと思われます。
まあ、できればラブリーハープとエンジェルモード用の翼は欲しかったところですが……オプションセットという形で出ないものかな、と。
何はともあれ、プリキュアーツ自体そこまで多く持っているわけではありませんが、着実に進歩して扱いやすくなっているのは見逃せません。
商品単品の完成度も高く、ドキドキ!チームを揃えてもよし、ネタ的に剣ライダーたちと絡めてもよし、非常に遊びごたえのある一品だと言っていいでしょう。
S.H.Figuarts キュアハート
SHT8/10 仲間の事、想う事
烈車戦隊トッキュウジャー第23駅「手と手をつないで」
前回の
トッキュウ側もシャドーライン側も激動。そしてトッキュウジャー大ピンチです。
放り出されたディーゼルにて
タンク・カーキャリアでも各人は無事だが、ディーゼルオーを構成する烈車は大ダメージを受けて動けなくなってしまった。現状では動ける明が応急処置に回るしかない。
烈車を捜索するシュバルツ将軍。そして、車掌とワゴンはクローズに見張られて縛られていた。
ライトが思い出したもの
星祭の日、闇に覆われた故郷。それより先に為すべきことがあるのだが、祭囃子の音が五人の記憶を呼び覚ましていく。
嘆きのネロ
男爵の一人称って「儂」だったっけ。ノア夫人はしっかり調子に乗ってますね。何か事あるごとに「皇帝」にぶっ飛ばされるポジションが板についてきたな男爵。
一方で女帝グリッタの中で光が戻りかける……?
近所の夏祭り
吸い寄せられるようにライトたち五人は訪れる。オーバーラップするかつての思い出に、五人は郷愁と、戸惑いを覚える。
忘れていた家族を思い出し、ライトの胸に寂しさと不安がこみ上げる。楽しかっただけではない、闇に覆われてしまったトラウマも一緒になった記憶。それでも、自分たちの街の事だから思い出したいとライトはトカッチたちを牽引する。
明からの連絡を受け、ライトは時間稼ぎを申し出た。今はシュバルツを烈車と祭から引き離すのが最優先。
走る五色のトッキュウジャー
シュバルツはそれを、修理のための時間稼ぎだと看破する。
しかし五人に思われたトッキュウジャーは1号ライト一人!
残る四人は気付かれずに烈車に接近し、生身でクローズたちを蹴散らす。一方車内では、ワゴンさんがクローズを折檻していた。車掌巻き込まれてないか(笑)
ライトピンチ
さすがにシュバルツとの一対一はキツいが、烈車奪還は成功。シュバルツはクライナーを呼んでこれを追う!
黒鉄変形VS超烈車合体
明も合流。超トッキュウオーとビルドダイオーのタッグでシュバルツクライナーに立ち向かう。
落ちたハンカチ
ノア夫人が捨てようとするのを、グリッタは止める。その理由を分からぬままに。
そして、衝動のままハンカチを手にして、グリッタは駆け出した。
今回のシュバルツは強い
前の専用クライナーはトッキュウオータンクにやられてたのに、今回はずいぶん強化したのか。
さらにグリッタの駆る皇帝クライナーまで現れ、並び立つ。ダークネスフォールが放たれ、二大ロボが闇に呑まれ、烈車がバラバラになってしまう、その中で。
闇に包まれた町の思い出
子供だった五人。だが、呑まれそうな心を繋ぎとめたのは、ライトの言葉だった。
手と手を繋ぎ、連結器を結び、超トッキュウオーに再合体。
昴ヶ浜
五人の心の光に、明は虹を見出し、手を伸ばす。ビルドレッシャーが加わって、超超トッキュウダイオーが今、完成! 明がまさか命名するとは。
合体初披露がストーリーと密接に結びついて情緒的に描かれるのはなかなか新鮮だけど、単独バンクだとあっさり気味かもしれない。
闇の中で見た光
それは、ゼットが見た「本物」のビジョンでもある。
超超トッキュウダイオーの力はこれまでの劣勢を跳ね除ける。超超トッキュウスーパーキャノンを放ち、必殺のイマジネーションエクスプレスで敵を斬る。
その刃は、シュバルツを庇ったグリッタの皇帝クライナーロボを切り裂いた!
戻る光
グリッタはシュバルツを守れたことに満足していた。たとえ、将軍に利用されたとしても、自分の意志で何かを成し遂げたことに幸福を覚えていた。
内側から生まれるモノ
そんなけなげなグリッタを内側から吹き飛ばす濃密な、輝ける闇。皇帝ゼット、グリッタのキラキラを手に入れて帰還。というか、グリッタを逆に吸収した? ゼットはシュバルツの目がちょっとだけ輝いていたことを楽しみつつ、一刀のもとに斬り伏せて川に叩き落とした。
ゼットがかつて見た輝きは、もしかしたらライトたちだったのかもしれないという。
祭の景色
星祭のある昴ヶ浜。今はどんな状態になっているのか定かでないが、仲間たちが一緒なら大丈夫だと信じて、彼らは旅を続ける。
次回
シャドーラインに乗り込め!? まさかの攻めの姿勢です。戦隊だと割と珍しいような。
仮面ライダー鎧武 第40話「オーバーロードへの目覚め」
ユグドラシルタワーに突入
そろそろ姉ちゃん干からびてるんじゃないかな(汗)
バロン組は何か面白いアクロバットしてました。
凌馬、気付く
凌馬の知らないエレベーターがいつの間にか建設されていた。あれ既存の施設を流用してたんじゃないのかよ! 誰だよあの状況で勝手に業者入れたの! そこで見たのは、ラットとリカ、晶たちが生命力を吸われている光景だった。未知のテクノロジーなので凌馬としてもお手上げ?
そこにレデュエが現れる。紘汰、怒りの極スタート。そんなことできるんだ……
凌馬も変身して対レデュエ戦に加わるが、まさかのレデュエ大回転で一緒に場所を移されるのだった。
大方蛇に唆されて手に入れた力だろう?
レデュエは紘汰の戦う理由を問う。すでに紘汰は、人間ではなくオーバーロードに近付いていた。人間の食べ物がのどを通らなくなっていたのは、その兆候だと語る。まあそうだろうとはみんな思ってたけど。
IFの世界
レデュエの催眠術が見せるのは、この先紘汰を待ち受ける世界。一方凌馬はちゃっかり光学ステルスでこっそりタワー内部に侵入していた。
マスターインテリジェントシステムはまだ生きていた!
君たちの行動はすべて録画済みだよー♪
プロフェッサーノリノリだな。ここでしばらく離脱していた凌馬が、視聴者と同レベルまで話に追いつけるという、作劇上でも便利なシステムだ。
ロシュオと舞の語らい
禁断の果実の力は破壊と創造の力。そのまま世界を救うためには使いどころが難しいようです。
禁断の果実は今ある地球が森に侵蝕されて完全に滅んだ後に生まれる物。だが、その力で地球を救ったなら、新たな森の王に選ばれた者はどうなるのか。
ロシュオの問いに、舞の代わりに応えたのはサガラだった。新たな世界を創造する者は、旧い世界から忌み嫌われる。
つまり、禁断の果実の力で既存の世界を救うことは、救った世界から排斥されることと直結する。
……ひっそりと世界を救うだけ救って後は楽隠居じゃいけないんだろうか。まあ「紘汰が世界を救った」と言うことは遅かれ早かれどこかから漏れだすんだろうけれど、今さらそこの厳密性をとやかく言うような作劇をしてるわけでもないと思うし。
もう決めちまった後だがな
サガラはそう言うけれど、紘汰の決断って言うのはサガラに教唆・誘導されて弾き出した物とも言える。詐欺被害者だってハンコを押す瞬間は自分の意志だし、ここで傍観者面を続けるのはどうなんだろうなぁ。
夢の中へ
紘汰の目の前に広がるのは平和な町並み。だが人々は、怪物の姿に逃げ惑う。
紘汰の前に現れた裕也は、紘汰を化け物と呼ぶ。紘汰の体は、ビャッコインベスとなってしまい、裕也は戦極ドライバーでアーマードライダー鎧武へと変身する。そう言えばビャッコインベスの着ぐるみってヘキジャインベス(初瀬)に改造されたそうなんですけど、結構楽に戻せる構造にしてたのかな。
紘汰が初めて倒したインベスがビャッコとなった裕也だった、というトラウマを突いてきた形か。
フルーツジュースにしてやるぜぇ!
裕也さんノリノリやな。抵抗した紘汰は裕也にダメージを入れてしまい、逃げてしまう(という夢)。
世界の運命を一人で覆すことができたら、そいつはもう人間じゃない
とはいえ、仲間の力を借りて覆した人間なら結構溢れている界隈であるから、どうリアクションしていいやら。
ドルーパーズにて
あっさり化け物認定された紘汰は、うっかりラットの背中を切り裂いてしまう(という夢)。
その頃のバロン組
何だかんだでラットたちの吸命ルームに辿り着いてました。戒斗、こいつだ!と断定して躊躇いなく装置に蹴りを入れて破壊! 装置は無事に外れ、晶たちは解放される。というか結構な時間生命力を吸われていた割に晶姉さん即覚醒してて吹いた。生命力が枯れないように栄養補給もされていたんだろうか……
彷徨う紘汰
初瀬が爆殺された場所で、裕也鎧武に切り裂かれ、もう紘汰じゃない認定されてしまう。
もしも裕也が戦極ドライバーで無事変身していたら、もし紘汰がうっかりヘルヘイムの果実を食べていたら、繰り広げられていたかも知れない光景……って、レデュエの事前の説明と違う世界展開してないか(汗)
紘汰、ブルーシートの中へ
えらくスムーズに隠れたな!
みんなを救うために世界の運命を覆そうとした結果、振りかかる悲劇。人間態でも腕が怪人状態から戻らないって言うのが不便なところです。
というか、世界の運命を覆す力を手にした結果として見るなら、人間態が不完全って機能的にショボくないかという疑問が……
そんな言葉を誰が信じる?
人々を守るために人の枠を超えてしまった物に、人間社会での居場所はない。誰もが疑い、怖れ、弾き出す。それが紘汰に待ち受ける運命だとレデュエは嘯く。
理解するより憎む方がはるかに容易い、と言うのは一面の真理ではあるんだけど、鎧武という作品内に限っても戒斗とかその辺気にせず付き合って(というか張り合って、突っかかって)きそうなんであんまり悲観できないぞどうしよう。
大丈夫か、我が友よ!
マリカ・ナックルに襲われる紘汰を、インベスが助けてくれる(という夢)!?
デュデュオンシュが変なふうにキャラ立ち始めた!
さあ行きたまえ、みんなが待っている!
みんな=オーバーロード
まさかのオーバーロード互助会である。結局のところレデュエがやってることは、黄金の果実の片鱗を手にした紘汰を自陣営に引き込むための茶番だったのか。
戒斗VS光実
紘汰がいると光実を始末する話が進まないので、この機に叩き潰そうとする戒斗だった。
こないだ、覚悟を決めた強さとかで押されてなかったかアンタ。そう言うところも含めて戒斗通常運転なのか。
ちょっと押され気味の戒斗だけど、積極的にベルトを狙いに行ってるのが格上対戦経験の豊富さを物語ってるかも。
凌馬が得たヒント
一部始終見て理解を深める凌馬である。
オーバーロードサークル
人類は敵、オーバーロードが味方、紘汰のための世界が新しく始める。世界の支配を持ちかけるレデュエに連れて来られ、紘汰は変身する……
紘汰VS鎧武
思いっきり裕也鎧武に襲いかかってボッコボコにしてるぞ!? それでいいのか紘汰!
だが、倒れ伏した裕也を見て切っ先が鈍る。
……これが「世界を救った代償に自分が化け物扱いされるなら、自分が討たれることで平和を完成させよう」ってものでもなくて、単にレデュエに流されているだけだから、いつまで経っても悪い意味で変わらないように見えるのがちょっとアレ。
あいつはいつだってそう、昔から変わらない!
紘汰は、裕也のいる世界のために、仲間のいる世界のために、レデュエに牙を剥く。
舞の叫びとシンクロしているようでいて、結局舞は紘汰のことを一番過大評価してるんじゃないかって気がせんでもない。
たとえ俺自身が変わり果てたとしても!
迷いを振り切った紘汰は極アームズとなって戦う。夢の中の裕也は、そんな紘汰の姿を嬉しげに見つめていた。
現実世界でもレデュエを退けた紘汰だが、実際に植物を操る力が開花しつつあった。
決意の再確認エピソードではあるんだけど、正直足踏みしてるって言うか「極アームズを手に入れた時の紘汰の決心がまだまだぬるかった」ってだけの話でもあるんですよね。
決意の再確認自体は重要なエピソードではあるんだけど、終盤で「予期せぬ別れ」を以って決心を突きつけてきたこれまでの平成二期と比べると、パワーアップエピソードとあんまり変わらない所をぐるぐるしているように見えて、そろそろ引き延ばしも限界って言うように見えるのは否めない。
次回
ロシュオと直接対決!
ハピネスチャージプリキュア!第27話「悩めるひめ!プリキュアチーム解散の危機!?」
女教師いおな
夏休みの宿題をまとめて終わらせるためにいおなさん変装である。その場に誠司がいることで、ひめは過剰反応してしまう。
キュアロゼッタですわ
「愛を育んでくださいな」を入れてきた。さすがですお嬢様。精神的に一段上にいて、包容力で持ってチームを見守りつつある種の基盤を作る、というありすお嬢様のポジションはそのままゆうゆうに受け継がれてますね。
数字がおかずに見える~
めぐみもひめもまったく捗らないのでそろそろお昼ご飯の時間である。
誠司くん料理も上手いんだな……ひめさん妄想驀進中。そしてテンパる。ゆうゆうが完全に楽しみモードに入っている。
悩みがあるなら聞くわよ!
いおながひめにそんなことを笑顔で言えるようになる日が来たんだなぁと、今回の本筋とは関係ないところで感慨深くなる。
ゆうゆうのひめへの扱い(いおなも誠司もか)が完全に妹に対するそれなんだけどね。本当の意味でひめを対等に見て必要としているのはめぐみだけかも知れない。
恋しちゃったかも知れない
いおなさん動揺しすぎである。
占ってみる!
キュアラインにそんな機能が。てかミスフォーチュンの占い能力は消え去ってしまったのだろうか。やっぱりあれプリカードの恩恵か何かで、フォーチュンピアノに化けちゃったのかな。
ひめと誠司の相性は抜群のようです。いおなさん声震えてますよ。
チームワークの乱れを招きかねない状況に、いおなは恋愛禁止ルールの意図を見てとってしまう。
神様すみませんでした
いおなさんいきなりの謝罪。もうちょっと突っ張っていいんだよ!? ひめは「誠司はめぐみのことが好き」という前提で動いているので、この件を誠司本人にもめぐみにも明かせない。
ぐらさんはまだこの関係性に気付いていないので、話をガンガン進めていこうとするのだった。
ところでめぐみちゃんは?
ゆうゆうが完全に状況を楽しんで引っ掻き回す方向にスイッチ入ってる!?
めぐみとしては、ブルー様が気になってしまう。でもブルー様そこは全然気付いてねぇ……一方で誠司は表情を曇らせる。
ひめ自身、めぐみと誠司の仲を疑っているというか認めているところがあるから、この初恋は複雑に過ぎる。
神様♪
ゆうゆうは全てお見通しである。だがめぐみの気持ちは「まだ」恋じゃない、とはゆうゆうの見立て。
そして、もしブルー様とめぐみがくっ付いて誠司が失恋することになっても、誠司はそれを温かく見守るだろう、とゆうゆうは語る。
ひめはもし誠司とめぐみがくっ付いたら自分がどうなるかも分かっていないんだけど、ゆうゆうの態度は「誠司のことが好きだけどめぐみとの仲を想って身を引いている」と暗示してると思うのですよ。
ゆうこの、物凄い恋
自分が報われなくても相手には幸せになってほしい。それが、ゆうこの出した結論だった。
プリキュアは恋敵に憎しみを持ってしまうような子たちじゃないので、ドロドロ路線も抑制されてますね。
「ハピネスチャージプリキュア!」はひめの成長物語という面が濃いんですけど、プリキュアとして「愛を与える側」に立つことが多いのと、ひめ自身が本格的な恋に陥るにはまだまだ幼いのとで、絶妙なバランスを取っているように思います。
宿題午後の部
ゆうゆうは毎年コツコツしっかり宿題をやる派。誠司はすでに数学を終わらせている(いおな以上に進んでいる?)。
その誠司は今、ブルー様とお茶を入れていた。
恋愛に関する神の視点
プリキュアは恋愛禁止だけど、地球の神なので生きとし生ける者すべての幸せを望む。神としての言葉に嘘はないのだろう。むしろ「血の通った人としての欲」がないのが胡散臭く見える原因かな。
そして誠司はブルーと二人きりの話を望む。
ひめ妄想劇場
まさかの決闘。というか、ひめの想像するブルー様がえらく悪い笑顔浮かべてて吹いた。
誠司に恋している分ひいき目になるのかもしれないけれど、ひめはブルーを何だと思ってるんだろう(笑)
消息不明
ひめの妄想の中で、誠司は倒れて神様が邪笑を浮かべる。二人がケンカしていると思いこんだひめは、たまらずに飛び出した。
公園で二人
めぐみのことをどう思っているか。ブルーはめぐみのことを、女性として好きでいるのか、誠司は問いかける。
この辺は誠司がめぐみを異性として想っているかはあえてボカしてますね。問いかけの内容も「自分の姉妹が惚れている相手に本気度を問う」という文法で解釈できる余地を残している。恋愛よりも、「ブルーがめぐみを尊重しているのか」という方が大事。
大切な人が惚れている相手が、その人を幸せにしてくれるか、という心配は、初恋の相手でも家族でも変わらないものですし。
ブルーの悔恨
かつてのクイーン・ミラージュを、当時のブルーは女性として好いていた。しかし今は、そうした私心を捨てた状態。
神として振る舞うことをブルーは自分に課している。誠司は頭に血が上っていたことに気付いて、一度その場を離れた。
ひめ、走る
そして転ぶ。ただひたすら、誠司に悲しい顔をしてほしくない一心で。
めんどくさいですなぁ
恋に振り回される誠司に、ナマケルダが接触。駆け付けたひめの目の前で、誠司がサイアークにされてしまう! ひめ、変身!
一対一の対決
料理も上手いので、誠司サイアークはフライパンも装備しているのだった。
ひめのピンチにめぐみたちも駆け付ける。
チョイアーク掃討
ポップコーンチアであっさり片付けたー!
あなたこそがこの少年の恋のお相手でしたか
ナマケルダの問いに、愛とか恋とか分からないけれど誠司が大切として、めぐみはラッシュをかける。
その言葉が「ズシン」と来たと、ひめもまた猛攻に加わった。愛とか恋とか、そんなこと以前にもっと大切な物がある。久々にツインミラクルパワーシュートで浄化!
ナマケルダさん、よっぽど辛い恋したんだな。
この先も、家族のように
その結果、異性として欠片も存在しないまま劇中時間で15年くらい経過しちゃう関係ってのもあったりしましてね。
ひめの結論
めぐみも誠司も幸せであるなら、自分が失恋したとしてもそれでよし。リボンはそれを「恋に恋していただけ」と推測する。
さらにゆうゆうとぐらさんが吊り橋効果を解説。そのドキドキは、恋じゃなかったかも!?
とはいえ、めぐみと誠司を見つめて、自分にいずれ訪れる恋に想いを馳せるひめの心は……
恋の形は人それぞれだし、ことこの状況は(プリキュアとして)運動していい汗かいてすっきりした状態なので、「誠司を想っても案外ドキドキしない」って言うのもまた別の補正がかかってる可能性があるんですよね。
この辺は性急に結論を出さずに含みを持たせたと見てもいいと思います。
と言うか、ひめの場合まだ浮かれているだけで「求めるのが恋、与えるのが愛」とか言ったラインにすら達していないので割と何とも言えないか。嫉妬に目覚める時が来るとしたら、もっとずっと先のことになるんでしょうね。
次回
アロ~ハプリキュア登場。ゆうゆうマジぶれない。
トッキュウジャー&鎧武 夏の劇場版簡易レビュー
色々遅ればせながら、まずは観て参りました夏のSHT劇場版。
公開開始からだいぶ日が経っているので今さらかも知れませんが、内容について触れていますのでネタばれされたくない方、現状未見の方はご注意くださ~い。
大まかな流れ
およそ50年前、人類が宇宙に飛び立ったその日、人々のイマジネーションが宇宙へ向いたことでギャラクシーラインが発生し、レインボーラインはその路線に25年周期で一周するサファリレッシャーを走らせていた。
しかし宇宙に闇を広げることを目的とするシャドーライン幹部・ナイル伯爵がハウンドシャドーを引き連れてサファリレッシャーを襲撃。サファリレッシャーの先頭編成ライオンレッシャーは女車掌レディを乗せて地上に墜落、他四編成も行方知れずとなってしまった。
長時間サファリレッシャーが路線を離れてしまうとギャラクシーラインそのものが消滅してしまう。しかし、地上の人間たちは今や宇宙よりも手元のスマホ等にばかり注意を向けていて、宇宙へ再びイマジネーションの線路を伸ばすことなど叶わない。
失望するレディだったが、ライトにはサファリレッシャーを宇宙へと戻す秘策が“見えて”いた……
女車掌・レディ
運転手兼任ですがともあれ車掌。若い女性の姿をしていますが車掌とは25年ぶりに会っているそうなので、車掌ともども人類ではない模様。
「電王」のオーナーもだけど、結局何者かは明かされないんだろうなぁ……電車の妖精さんなのかしら。
ついでに言えば、宇宙にイマジネーションの線路が伸びたからって、そこにレインボーラインが支社(?)を作るのも謎。現状のレッドレッシャーらもですけれど、基本的に「路線に車両を走らせること」が目的化していて、何かをどこかへ運ぶって発想が見当たらない。ナイル伯爵の件と併せると、「闇に覆われる前に光を確保しておく」という、レインボーラインとシャドーラインの陣取り合戦が延々続いているのかも知れません(その中でサポート烈車が行方不明になっていたり……)
ともあれ彼女は地上の人々が手元ばかりを見て空を見ないことを嘆く。そんな彼女自身も早く路線に復帰しなくては、という焦りが先に立って時間ばかりを気にしてしまい、「宇宙に帰る自分たち」をイメージ出来ずにいたり、ライトが「人間がイマジネーションを失ったわけではない」という主張を軸に行動していたりするので、空を見ない現代社会への問題提起という側面はないようです。
今PCやスマホの画面から与えられる情報量が多くて「創造する力」が下がっているか、材料が多いので逆に上がっているかは微妙なところ。まあ尺の短い戦隊の夏映画でそう凝った風刺はできないしする必要もないんだろうなとは思いますが。
しかし今回、ナイル伯爵がゼットの御前でサファリレッシャー討伐を宣言したおかげか、「失われた四編成のサファリレッシャー」にシュバルツ将軍が食いつかない、というか結局四編成にスポットが当たらないのは予想外。
ライトたちの大作戦
まずはライトのイマジネーションでビルとタワーにレールを架けて途中まで形成。
そこに車掌がファイヤーレッシャーで放水、虹を作って園児らの注目を集め、「宇宙まで飛んでいく烈車」のイマジネーションを刺激、集まったイマジネーションエネルギーで宇宙までGO!
劇場版だと撮影時期の都合で追加戦士の出番が少なかったりするんですが(去年の空蝉丸は割とがっつり出てたけれどチーム参加自体が早かった)、今回は「虹に魅せられてシャドーラインを離脱した現・保線作業員」という明のキャラクター性を活かして、クローズに切り替えられたポイントを切り替え直したり、サファリレッシャーを追うナイルクライナーを阻止すべく乗り込んだりと要所要所で見せ場あり。
トッキュウジャー、乗り換えてサファリ
今回の見せ場の一つ、レディから託されたサファリレッシャー(模型)を用いた乗り換えチェンジ! 1号ライオンと3号ワイルドキャットはネコ科繋がりで似通った武器になっているので何となくツーショットが目立つ印象。
2号イーグルはジェットマンやガオイエロー、アバレイエローなどで見られる腋翼モード、4号アリゲーターはディノスグランダーっぽい武器を装着していて、何となく過去の戦隊を思わせるものもあります。
……で、異彩を放つのが5号パンダ。まさかの着ぐるみON着ぐるみです。カグラのなりきりリーダーっぷりが反映されてしまった結果らしい。しかし防御力もパワーもやたら高い。最強大熊猫ー!
トドメのレインボーラッシュもカグラが構造上膝立ちできないので、動物園のパンダのごとくぺたんと座ってるのが可愛いです。顔はトッキュウ5号なのに(笑)
巨大戦
ナイル伯爵とハウンドシャドーが一体化して超巨大闇暴走。トッキュウジャーも超トッキュウオーポリス&シールドとビルドダイオーで立ち向かうが、強力なパワーを前に武装解除に追い込まれる。
……武装解除で勢い余ってトッキュウオーになってしまうのか。ディーゼルレッシャーも「武装」扱いでいいのかな。超トッキュウキャノンになるし。
戻ってきたサファリレッシャー
イーグル・ワイルドキャット・アリゲーター・パンダの4編成を回収したことで割とあっさり地球と宇宙を往復可能となったサファリレッシャーが登場。ライトを乗せて、そのイマジネーション通りに烈車合体、サファリガオー!
巨大ライオン状態が「烈車合体サファリガオー」のデフォルト形態という扱いで、人型ロボット形態はオマケ扱い。今年は何故か着ぐるみが作られずフルCGで描かれていますが、恒例のTV出演の際はどうするんだろう。ともあれ、ライオン型でも人型でもワイルドな動きが特徴なのでミニプラでの再現が楽しみです。
さらばサファリレッシャー
また25年後に会いましょう、と去っていったサファリレッシャーですが、上記のとおり秋から年末にかけてのどこかでゲスト出演するんじゃないかな、と思います。
劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯!
大まかな流れ
かつてオーバーロードたちは黄金の果実を超える存在を自ら作り出そうと試みた。しかし、誕生した「コウガネ」は自らを完成させるために周囲の闘争心を必要とし「イナゴ」を用いてオーバーロードの心理を操作し、同士討ちを目論む。
夢を操る能力を持つオーバーロード・シャムビシェはこれを封印する(恐らくはここで命を落として精神だけの存在と化した?)も、力を求めて争い競い合う中で命が失われる愚かさに失望していた。
そんな中、滅びに向かう沢芽市で葛葉紘汰に出会ったシェムビシェ=ラピスは、彼からサッカーというスポーツ(命のやり取りと直結しない勝負)の存在を知り、夢の世界にアーマードライダーたちを取り込んで「平和な戦いの世界」を作ろうとする(あわよくば平和な戦いの勝者に黄金の果実を本当に託そうとした?)、が……
荒れ果てた沢芽市
紘汰は一人インベスと戦いを続ける。TV本編がシームレスに進行してるんで時系列考察とか非常に厄介(というかパラレルだと割り切った方が早い)ですが、今回の紘汰は本来の戒斗や光実と接触していないのでそこら辺はぼかしやすいのかも。
もしかしたらTV本編でロシュオを倒して、そこからさらに一捻りあった世界なのか。
少年ラピス
サッカーを知らない少年に対する紘汰のスムーズな説明に何か吹いた。そう言えば紘汰って基本的に面倒見はいいんだった。
一通りサッカーの説明を受けて「人が死なない戦い方」に感銘を受けたラピスはその場から立ち去り、紘汰は慌ててそれを追う。そして。
トンネルを抜ければそこはサッカーグラウンドだった
ノリノリでサッカープレイヤーやってる戒斗は出てくるだけで笑えるからずるい。
そこは裕也が生きていて、紘汰はサッカーチーム鎧武のエースストライカーで、アーマードライダーたちが平和にサッカーで競い合う世界だった。
言われるがまま参加して、戒斗の変身に対抗して自分も変身、シュートを決めて、そこから流れるように観客にパフォーマンスする紘汰が面白いというか、それこそベルト入手したてのころを思い出すノリ。
勝負が終わったら潔く相手を湛える戒斗とか、本人大真面目なのがギャグになってるって言うのは何だろう。人徳?(違)
一方ペコは、自分もアーマードライダーになれれば大活躍できると思っていて……
チームゲネシス
この世界はラピスが作り出した夢の世界であり、紘汰はそこに放り込まれたという形。ラストシーンでは紘汰が見た一瞬の夢のように処理されていたけれど、紘汰の預かり知らぬところで光実も取り込まれていて現状に疑問を持っていたりするので、あの時点で沢芽市で生存している主要キャラクター(特にアーマードライダー)は軒並みこちらに放りこまれていると見ていいでしょう。
その上で最初は順応していなかったキャラも、夢が夢だと気付かないようにやがてこの世界に呑まれていった、と(映画コラボ回の戒斗に対し、ラピスが「元の世界の意識を持ったままでは邪魔」とか言っていたので、一度強制力の弱いプロト夢の世界を作った後、もっと強制力の強い世界を作ったのかも)。
シドや初瀬、貴虎兄さん(厳密には生死不明)なんかの故人蘇り組は、紘汰たちの記憶にある人物像を参考にそれっぽく作ったNPCかも知れないですね。
この世界の貴虎が本来はいない病弱で昏睡状態の妻の看病をしているのも、光実たちの記憶の中にある呉島貴虎像の足りない部分をロシュオのイメージで補ったものと考えられそう。
でもって恐らく、湊さんも中盤以降の対応力の高さを見るに本人がこの世界に転送されている可能性が高い(三つ巴爆発の中から戒斗だけ助けているし)んですけど、そう考えるとノリノリでリフティングしている姿が妙に可愛く思えてくる(笑)
平和な世界に忍び寄る悪意
しかし誰の心にも、勝負事となると他者を蹴落とし奪い取ろうとする欲望は潜む物。謎のイナゴに取り憑かれて、ペコが、初瀬が凶暴化し、変身して仲間に牙を剥く。
そしてスーツの内側から生えてきた植物に飲み込まれて、アームズを残して消えてしまった。彼らの消失は黄金のロックシードの輝きへと変わり、事件現場には常にラピスの姿があった……
装着者が消失して、胸~肩のアーマーだけがゴトッと地面に落ち、それらも分解してロックシードに吸収される、という流れが連続して起こるのはなかなかにショッキング。しかし植物が生えるよりも装着者が消えるよりも、残されたアームズが中途半端に粒子化してロックシードに戻っていく描写の方が生理的に程よく気持ち悪い。
あと、映画オリジナルライダーとしてそこそこ注目されていたペコの変身する黒影・真はドライバーやロックシードの出所が不明(多分凌馬の研究室からコウガネが拝借した)だし、チームバロンの部屋でザックと戒斗相手に暴れてすぐ消失してラストまで出てこないしで、かなりもったいないなと。
ナックルことザックも、ラピスを問い詰めている内に草生えて消失してしまう。
光実の調査
殺したはずの兄が生きていていつの間にか嫁さんもらってて町が平和、という状況に違和感を覚えて独自に調査を開始する光実。果たしてこの世界における彼とチーム鎧武、チームゲネシスの関係がいかなるものだったのかは不明。
改変の際に一番ややこしくなるところをさらっと流されてちょっと拍子抜けという……。
プロフェッサー、やらかす
こう言う時に肝心の凌馬はすでに消失していた。オーバーロードがかつて黄金の果実以上の存在を生み出そうとした記録を見つけ出した凌馬は、自分なりのアプローチでこれを再現。しかし結果として生み出された「黄金の果実」はコウガネ復活の依り代となってしまい、凌馬=デュークを最初の生贄にしていた。
「現代技術で再現したら、それを利用して太古の遺産が復活」っていうと、「アギト」の闇の青年っぽい。
まあしかし、凌馬のややウザい自撮りレポートが真相解明に役立つとは(笑)
沢芽市アーマードライダー大戦
イナゴの影響で闘争心を肥大化させられたアーマードライダーたちがぶつかり合う。シドは貴虎に挑んで敗れ、そして貴虎は黒影トルーパー・ダンデライナー部隊を率いて攻めに出る。
一方、凰蓮も独自ルートで傭兵部隊(と城乃内)を引き連れ、スイカアームズを率いて真っ向衝突。
そこに横から単独で戒斗がバイクで突っ込んで引っ掻き回してなかなかのカオス具合。
バロンが乗っているのがアクション性重視ってことでローズアタッカーですらないタダのバイクなのがかなり寂しいけれど(それっぽい装飾をカウルにつけるだけで違ったと思う)、仮にもアーマードライダーなのに生身の傭兵部隊相手に押されているシーンすらあった黒影トルーパー部隊の存在意義が危うい。
TV本編じゃ出てこなくなったから下手すると放映期間中最後の露出なのにこの有様なのはいいんだろうか。まあ所詮人間側戦闘員キャラって位置付けだけど。
その名はアーマードライダーマルス
戦いを止めるために駆け付けようとする紘汰の前に、裕也が現れて戦いを唆す。
しかし、紘汰はそれが偽物だと気付いていた。
紘汰「なぜアーマードライダーでもないのに腰からロックシードをぶら下げている?」
偽裕也「そりゃインベスから身を守るためには必要だろ?」
舞「インベス? 何それ?」
偽裕也「!」
というわけで、語るに落ちて偽物だとバレた裕也は、コウガネの姿を取り、さらに腰からぶら下げていたゴールデンロックシードを使ってアーマードライダーへと変身する。
……ロックシードが本体で、コウガネ人間態自体は行動用端末ってことでいいのかな。片岡愛之助氏が顔出ししているのは変身シーン(残りはマルスの姿でアフレコ参加)だけなので、ほぼCMで流れたシーンだけで片岡氏としての見せ場が終わっちゃってるような。
アーマードライダー闇鎧武
戦いの中、ロックシードを残して消失してしまった凰蓮、城乃内、戒斗(実は変身解除したところで湊に救出されていたので黄金の果実には吸収されていなかった)たち。そのロックシードの力も借りて、アームズチェンジでマルスに対抗する紘汰だが、闇の種を植え付けられて悪堕ちしてしまう……
まあそれで、何で闇オレンジと闇レモンを手に入れて闇ジンバーになってるのかよく分からない(闇を振り払うとオレンジアームズになってたし)けれど。
葛葉紘汰という男
舞を守るために久々に龍玄に変身した光実を、闇鎧武が圧倒する。そこに、湊と戒斗も現れてマルスに対して攻撃開始。
そんな中、嘲笑うマルスと諦めるラピスに対し、舞は毎度のように「いつも他人のために戦う紘汰は諦めない」と言った事を説くわけですが、この舞が「サッカー世界のNPC舞さん」なのか「元の沢芽市から連れて来られた舞さん」なのかが分からないので、前者だと思って見ていると、紘汰のこれまでの戦いを見ていない人に言われても……と空回り感が否めない。
コウガネの主張やラピスの諦めにしても、直接的な元凶は「闘争心を掻きたてて凶暴化させるコウガネのイナゴ」だから、コウガネは自作自演でいい気になっていて、ラピスは諦めなくてもいいところで諦めてるように見えてしまうのが辛い。
自分との戦い
舞に説得されたラピスの働きかけで、闇鎧武の中で紘汰の意志が目覚め、己の中の闇と対峙する。
この時の闇紘汰がなかなか悪辣な表情していて、演じる佐野岳氏の演技ポテンシャルの高さが窺えます。
己の闇を殴り飛ばした紘汰は改めてマルスに戦いを挑む。
ダイナミック表出ろ
マルスは無数のイナゴに分裂して、アーマードライダーたちを採石場へと連れて行き、自らは「馬に乗ったマルス」となって紘汰たちに攻撃を加える。
そこへラピスもやってきて馬を召喚、騎馬バトルが幕を開ける!
極アームズが色々武器を使ってマルスに対抗するんですけど、やっぱりソニックアローが一番便利だった。
アーマードライダー大集結
ダメージを受けたマルスから、吸収されていた貴虎たちが開放され、極アームズの紘汰以外で一斉変身!
さらにサガラからロックシードを授かったラピスも変身!
鎧武(紘汰)・バロン(戒斗)・龍玄(光実)・斬月真(貴虎)・ブラーボ(凰蓮)・マリカ(湊)・グリドン(城乃内)・ナックル(ザック)・黒影(初瀬)・黒影真(ペコ)・冠(ラピス)の11人ライダーが、ご丁寧にゴールネットと化したマルスに戦いを挑む!
即サッカーボール化した冠をみんなでリレーして、最後は紘汰が極シュートでゴール!
こうしてマルスは爆発四散して、野望は露と消えたのだった。
……うん。
ネット上の感想で冠がボール呼ばわりされてたのを見かけてはてと思っていたけれど、想像以上にボールでした。だったらラピス自身がシルバーロックシードになって紘汰を鎧武シルバーアームズにするとか、ラピス自身が直接サッカーボール化するとかでよかったんじゃないかな……
シュートの際のイメージで杖突き出してる冠オーラみたいなのは出てましたけれど、実質の登場時間って体感で10秒なかったような。もうこうなったらMOVIE大戦で再登場するしかないな!
夢から覚めて
ラピスは、実はすでに滅びていたのだろうか。紘汰はそれを悟ったのだろうか。
アーマードライダーが集結して力を合わせるという夢を経て、紘汰は再び現実の戦いへと歩きはじめる……
総括
というわけで、トッキュウ鎧武夏の劇場版でした。
まずはトッキュウジャー。劇場版オリジナルキャラとオリジナル烈車、そして番組でも重要な位置づけにあるイマジネーション設定を絡め、手堅くまとめていたと思います。虹を見上げる子供に付き合う形で、大人たちからもイマジネーションエネルギーが溢れ出す描写があったので、何気に本編の今後(クリスマス辺りのクライマックス)を示唆しているんじゃないかとも考えられます。
一方、鎧武。こちらはかなりの問題児ですね。
ディケイド以降、夏の劇場版はTV本編クライマックスとは違う映画ならではの切り口で番組の集大成を飾る、という傾向があり、実はそれに沿った話作りにはなっています。
まずは最初にオールライダーカップという「ライダー同士が頂点を目指して競い合う」戦国時代状態が描かれ、やがて「アーマードライダー連合VS巨大な敵」の二項対立に集約してしまうのは、現状のTV本編の流れをシンプルに再構成したものと言えるかも知れません(本編があと10話弱あるので、ロシュオを倒した後にもう一捻り来る可能性もありますが)。
……が、ライダー劇場版ならではの要素、主に「劇場版オリジナルライダー」の扱いについて相当持て余しているのが窺えます。
そのせいで気がつけばラストのアーマードライダー大集合で鎧武サイドを11人にするためか、デュークとシグルドが削られるという有様。
金田監督渾身の「鎧武・闇」関連は映像表現としては見ごたえがあったものの、どうにもロジックのズレが気になってしまい、正直言って乗り切れませんでした。
ライダーでサッカーという着眼点は決して悪くなかったし、ゲストJリーガーも意外と悪くなかった感触なので、何でもかんでもと欲張らずにそちら一本に振り切れてくれた方がよかったんじゃないかな、と思います。
さて、次はロストエイジを観に行かなきゃ!
SHT8/17 敵の舞台にて
今日も車内販売
ワゴンさんのテンションに、ライトたちノーリアクション。昴ヶ浜を探して地図を探すが、闇に呑まれた街は通常の手段では探し出せそうにない? 観光地ガイドブックにも載っていないと言うことは、アカシックレコード的なものから削除されてしまったといった状態なんでしょう。人々の記憶から失われると存在しなかったことになってしまう電王理論っぽい。
消えたも同然
車掌とチケットの出した結論。人間から闇が出ている間はまだマシで、闇に完全に覆われるとシャドーラインの一部となってしまい、行く手段がなくなってしまう。
だが明はシャドーラインに乗り込む方法を提案する。
まずは分岐点を探す
シャドーラインがレインボーラインに乗り入れる際の分岐点を探すため、明が取りだしたのはドリルレッシャー。そう言えば元ドリルクライナーだからシャドーの管轄領域にも行けるのか。
改めて明が光溢れる世界で平気に暮らせる体質的な理由が疑問と言えば疑問。
皇帝陛下に闇と光あれ!
ネロ男爵は「光を喰らい支配する」と解釈した模様。一方でノア夫人はゼットがキラキラを集めることを後押しするかのような素振りで、不意打ちのナイフ一突き! ああやっぱりグリッタと親子なんだなぁ(ぇ)
だがゼットはナイフを余裕でかわす。グリッタは今なお、ゼットの中にいる?
ゼットに圧倒されたノアは跪くが、まだまだ腹に一物ある様子です。相変わらずシャドー側の方がドラマ密度が濃い……
ポイント発見
レールが見えない分岐点。そこを切り替えると闇のレールが見えるようになり、シャドータウンに繋がる。ライトたちを乗せたドリルレッシャーは第一のシャドータウンに乗り込んだ。って明自身は行かないのか。
その接近はシャドーラインに感知された。ノア夫人が一旦大人しくなり、シュバルツとグリッタが一時退場した今、ネロ男爵の出番は増えそう?
見た目は意外と普通なシャドータウン
昴ヶ浜ではない。そこにいたのは、彫像のように固まった人々だった。管理人のルークに発見され、戦闘開始!
しかし即変身解除。完全にシャドーの管轄となってしまったシャドータウンでは変身を維持できない。まるで幻影帝国みたいなことを!
カグラが負傷してしまい、ライトが注意を引くことで何とか身を隠す。
明の元に
ポイントの事を漏らしたも何もこの人トッキュウ6号ですよネロ男爵。分岐点を守り抜くために、明も変身!
クローズを目くらましに攻撃を加えるネロ男爵はなかなかクレバーかも。
実感する不利
変身を維持できるのは30秒前後。地上に戻るために戦ってルークを倒すしかない。
負傷したカグラを隠れさせようとするが、カグラは自分たちの街に今起きているであろう惨状を想像して、じっとしていられない。
この街を救うことが、自分たちの街を救うための第一のハードルなのです。
ヒカリの作戦
ギリギリまで変身をしない。変身しないで敵を倒すのは難しいが、ルークに辿り着いた誰かが一人で乗り換えて2分半を稼ぐ。
久々に最強ガール
まずはカグラとヒカリがクローズの足止めに残る。怪我とは何だったのか。
そしてライトは、自分がルークに斬り込むことを決めて、トカッチとミオに後を任せて進む。
ところでルークの場所、分かってるんだろうかと思ったら。
元の場所にいたー!
一人だけど五人。ライトは乗り換えを繰り返してルークに食い下がる! その戦いをゼットは監視していた。
最後はレッドのレールスラッシャーで動きを封じ、至近距離の一人レンケツバズーカ、レインボーラッシュ・将棋で撃破!
いつの間にかクロスカウンター
何やってたんだろう明とネロ男爵。ルークが撃破されて巨大化すると、戦いは現実世界へ。
超トッキュウオーとビルドダイオーで巨大ルークに立ち向かう。
ルーク、超巨大化
槍から無数のクローズを召喚、吸収してさらに巨大化したルークに対し、超超トッキュウダイオーで対抗。槍を破壊したらルークの超巨大化も解除された……って、じゃあ超超トッキュウダイオーにならなくてもよかったのでは(汗) 販促ノルマはあるけれど、超巨大のまま倒してもよかったんじゃないかな。
街は戻る
五人は希望を持ち、明も改めて協力体制です。
次回
何者だリョーナイト!
仮面ライダー鎧武 第41話「激突! オーバーロードの王」
紘汰の変化
サガラは紘汰が人間を捨てるまでバカにはならないと見なすが、舞はそこに反論する。
二者択一を超えた選択でサガラの度肝を抜くのかと思ったけれど、結局「サガラの予想以上に紘汰はお人好しだった」に着地しちゃうんだろうか。
舞さんは世界で唯一価値のある人間なんだ!
あの女は強い!貴様の助けなど必要としない!
戒斗と光実の戦いは両者が変身解除するまでに発展。
人形が欲しいだけ、誰も愛してなどいないと戒斗が思いっきり核心突いちゃったんだけど、光実はここから巻き返せるんだろうか。
どうやら彼女はヘルヘイムに連れ去られたようだ♪
凌馬は舞の居場所を見つけ、放送を用いて紘汰たちにリークする。
隙ありぃー!
ちゃんと生きて合流してきたぞブラーボ&グリドン。しかし生身の光実相手に粋がるなよ(笑)
一瞬で変身されてピンチに陥ってるし!
貴様、覚悟を決めたようだな
紘汰が迷いを捨てたことに戒斗は気付いたけれど、それわざわざ足を止めさせて言うことだろうか。
ロシュオの諦観
ロシュオは自分たちの滅びを知っているからこそ、人間たちにも禁断の果実を渡せないと語る。
ロシュオは、かつて何もかも、愛する者さえも失った。だが舞は、ロシュオの理想を王妃が信じたと告げる。ロシュオはその姿に王妃の面影を見て、黄金の果実をこっそり埋め込み沢芽市に送り返した。
ずらかるわよ!
まさかのグリドンミサイル。しかも凰蓮がドライバー操作するんかい(笑) 何はともあれ凰蓮・城乃内は変身解除もせずに撤退。
レデュエは光実を間抜けと評する。ロシュオが本当に舞を気に入ったら、光実みたいな危険人物は排除される。
貴虎の幻影にまたしても批判され、光実は舞の元へ駆ける。一方でレデュエはチャンスが巡ってきたと悟る。
来たか、黄金の果実を求める者よ
紘汰と戒斗が現れるも、舞は元の世界に戻った後。
そしてロシュオの波動が二人を責める。その手には黄金の果実が?
紘汰と戒斗はカチドキとレモンエナジーに変身し、その戦いをインビジボゥ中の凌馬が観察する。
どこかでロシュオは倒さなきゃいけないし、舞や晶姉さんたちが助かったところでまた攫われたら元の木阿弥だからここで倒しておこうというのは間違っちゃいないんだけど、潮時を悟って撤退する凰蓮が直前に映し出されているおかげで、紘汰たちも隙を見て撤退すればいいんじゃと思ってしまう。
また車で街の外までいって秘密の出入り口から入り込まなきゃいけない? いや、そこから徒歩でユグドラシルタワーに行けるくらいの距離だし何とかなりそうだから……
圧倒的な力
ロシュオはソニックアローの光矢をも念動力で動かし、熱波動や植物操作で紘汰と戒斗を圧倒し、黄金の果実に値する覚悟を問う。
その中で戒斗はレモンエナジースパーキングでキックを放つが弾き返され変身解除。紘汰も気を失う。
腕の苦しみ
戒斗に振り下ろされる刃を、紘汰がDJ銃で弾く。一瞬の隙を突いて大剣モードで入れた一撃すらも大した効果がない。戒斗の目の前で紘汰もまた追い詰められていく。
それは私が譲った黄金の果実の一欠片
別に紘汰は必ずしも黄金の果実が欲しいわけじゃないんだけどな! ロシュオは、世界を思うがままに作り変え命すら作り出す力でインベス軍団を作り出し紘汰を襲わせる。それで死者は蘇らせられないのか……そして戒斗は黄金の果実を切望する。
後悔なんてしない
紘汰は改めて極アームズとなりロシュオと切り結ぶが、ロシュオの一撃がドライバーを切り裂く!?
カチドキ破損
紘汰、戦闘不能。紘汰の覚悟を見届けたロシュオを、レデュエが背後から射抜いた。
ああ、戒斗さんに弱者認定されちゃう! 世界のすべてを弄ぶ黄金の果実の力が、レデュエの手に渡ってしまった。
だが、レデュエの手に握られていたのは偽物の果実だった。狂乱するレデュエだが、ロシュオはもう満足して逝去する気満々だ。
レデュエはロシュオをめった刺しにして足蹴にする。凄惨過ぎて見せられないよ、的な。その姿に怒りを覚えた紘汰は自力でカチドキロックシードを再生し、極アームズに変身。ヘルヘイムの植物を逆に操り、ロシュオの剣でレデュエを切り裂く。
最後はDJ銃オレンジチャージでレデュエを撃破。こうしてオーバーロードは事実上壊滅した……?
黄金の果実の行方
光実は舞が果実を埋め込まれたことを悟り、その慌てようから凌馬も果実の行方を悟る。
チーム鎧武のガレージに駆け込んだ舞の目が、妖しい赤に染まる。
出来る限りのことはやったもの
王妃は始まりの女……じゃなかった。まあ舞と同じ顔だったらロシュオもそれなりの反応してるだろうしね。演じているのは岩崎ひろみ氏。凰蓮役・吉田メタル氏の奥方です(笑)
王妃の魂は、ロシュオを看取って消える。人類のこれからは、若者たちに託された……?
次回
久々に龍玄が出てきたと思ったら毒々しくなってた。
ハピネスチャージプリキュア! 第28話「ハワイ上陸! アロ~ハプリキュア登場!」
花の都で
メルシィプリキュアが大ピンチ! そこへ流れる癒しの歌声(日本語)。エッフェル塔で歌うのはキュアハニー!
メルシィさん、キュアハニーの存在は知らなかったのか。
久々に増子さん
キュアハニーの世界的大活躍が世界中から送られてきているぞ! やはり増子さんのプリキュアウィークリーは日本の番組であって、各国には各国それぞれのプリキュア報道体制があるようです。
キュアマリン登場ー!
顔芸炸裂! まともな顔の方が秒数少ない! それでこそ珍獣を超えた珍獣!
見事に期待に応えてくれたと思うよえりか!
だいぶ前から世界で活躍してました
しかもブルーの依頼でした。ゆうことしては世界中の御馳走も食べられるということでWin-Win関係のようです。
妖精顔面着地
現れた妖精の名はアロアロ。ハワイのアロ~ハプリキュアのパートナー妖精です。
とにかく大ピンチということで、ゆうこはアロ~ハプリキュアとロコモコのためにハワイ行きを決める。
ゆうこを取られると心配したひめやめぐみ、ゆうこの活躍に興味を持ったいおなも同行することに。
おしゃれ変装でハワイへGOです。ブルー様の鏡便利だな。
極寒のハワイ
変装が裏目に! アロアロ早く言えよ!
キュアサンセット・キュアウェーブ
サンセットは熱血、ウェーブは慎重派なんだけど噛み合ってない。幻影帝国のオカマ幹部マダム・モメールが調子に乗ってます。
サンセットは本作エンディングを歌う吉田仁美氏、ウェーブはオープニング担当の仲谷明香氏がCVを担当。
マダム・モメールは浜田“コーラサワー”賢二氏です。
情けない妹は切り捨てるべき?
サンセットが姉オハナ、ウェーブが妹オリナなのね。ちなみに双子なんだとか。
助けなんて頼んでないわよ
オハナさん超ツンケン状態です。足手まといだの単純だの、余所様の前で身内をこき下ろすだいぶヤバい状態ですね。姉妹プリキュアの姿ってことでいおなには過剰反応してほしかった気がしないでもないけど、あくまで常識の範囲内で怒ってるなぁ。話が重くなりすぎるのを避けるのは判断としては間違ってないけれど。
おおもりごはん特製仲良しスペシャル
ハワイまで来ておおもりごはんか! 早速餌付けにかかるゆうゆう、まったく隙がない。
美味しいごはんを一緒に食べて笑顔になることが状況改善への第一歩なのです。各国でのサポートも昨日今日はじめたわけじゃないので、もはやベテランの風格である。
敗北とケンカの悪循環
ゆうこは二人がまずはどうしたいかを問いかける。オハナとオリナの願いは一緒だった。
アロアロはどっちにしても感激屋というか泣き虫気質なのか。
モメール強襲
アロ~ハプリキュア、くるりんミラーチェンジ! すごく簡単な変身バンクだ! 今回限りのゲストで商品展開とか考えてないプリキュアにそんなに手間はかけられないんだろうけれど、直後にハピネスチャージの本式変身バンク見せられると辛いものが(笑)
赤い夕日は明日への誓い、キュアサンセット! 寄せては返す悠久の調べ、キュアウェーブ! 南国に輝く二つの光、アロ~ハプリキュア!
ハピネスチャージ!?日本のプリキュアじゃないのよ
モメールはその辺ちゃんと知ってたようです。チョイアークはハピネスチャージがお片づけです。今日もラブリーさんは荒ぶってるなぁ。
もちろんハワイなので、ひめのマカダミアフラダンスも発動です。
二体目のトドメはフォーチュンが持って行きました。すっかりデレて仲間になってもあ~え~顔は見せないのか……
二人にもきっとできるロロ!
一体目のファイヤーダンスサイアークの攻撃から姉を庇ってウェーブ倒れる。嘲笑うモメールに、しかしサンセットは反論する。
お互いの悪いところも分かっているけれど、それでも姉妹はお互いが大好きなのです。
私はもめ事が嫌いよ!
ケンカだらけの世界を望むモメールを、自分の心も凍らせてしまった人と断じるゆうこ。
ヒーリングリズムで回復したアロ~ハプリキュアが、ハワイの精霊たちの力を借りてファイヤーダンスサイアークを浄化!
そしてハワイの南国風景も取り戻すことができたのだった。
ロコモコ美味ぇ
仲直りした姉妹プリキュアは、これからもハワイを守り続けていくのです。モメールの今後は描かれるのかな……
大いなる力、シャイニングメイクドレッサーを!
ブルー様が真面目な顔してファンシーな単語を口走るのが腹筋に悪い。
次回
アクシアの箱の真の姿。しかし予告映像だと、若い娘にブルー様取られてミラージュが完全に放心状態って感じに見えてどうにも(笑)
トランスフォーマー/ロストエイジ
ようやく観て参りました、実写TF最新作「トランスフォーマー/ロストエイジ(Age of Extinction)」。
事前に流れていた情報に色々踊らされていたというか、一部玩具レビュー書き直さなきゃ……などと思いつつ、感想レビューです。
れっど あらあとさんのところと所々被ってるのは、まあその……ブラックナイトグリムロックやっぱり買おうかなぁ(こら)
ケイド・イェーガー
今回から人間側キャストを一新し、サムに代わる主人公として登場したやもめの機械工。廃品回収と修理で暮らしつつも発明家として一山当てる夢を追い続けるのはいいけれど、家を差し押さえられたり従業員(ビジネスパートナー?)のルーカスへの給料支払いが滞ってたり、娘テッサとその恋人ショーンの交際を認められず反発されたりと、ちょっと先行き不安なお父さん(汗)
ただ、何だかんだでテッサやルーカスが離れていかなかったのもケイドのある種の純粋さ(難解なメカが壊れていたら直してみたい、解明してみたいという発明家根性や、その使い方を間違わない良識)に他者を惹きつけるものがあったが故、とも考えられ、決してダメなだけの親父に堕していないのがセリフじゃなくて描写で分かるのがお見事。ケイドが劇中のようなキャラクターでなければ、オプティマスは朽ち果ていずれロックダウンに見つかり、ガルバトロンの企ても成功していたでしょうし、ヒーローの資格は充分だったと思います。
吹き替えは土田“ニンジャブルー”大氏。娘テッサの吹き替えがしょこたんこと中川翔子氏ってことを考えるとすごい親子だ(笑)
恐竜絶滅の真相
太古の昔、恐竜たちが暮らしていた地球を襲ったのはデーボス軍でもシンメトリカルドッキングビークルロボの貼りついた隕石でもなく、「創造主」なる存在が操る謎の宇宙船。打ち込まれた装置が波動を広げると、地形や恐竜たちが金属化していく……
これで直接ダイノボットが生まれたかどうかは不明ではあるが、サイバトロン星が機械惑星になったのも創造主の仕業らしいので、オールスパークとの関連が気になります。メタル化した生物たちにスパークが与えられることでトランスフォーマ-に生まれ変わったのならば、もしかすると……?
さて、TFを創造したナマモノ系知的生命体となるとクインテッサ星人の可能性が濃厚ですが、近年のTFは「破壊神ユニクロンに対抗するため作られた創造神プライマスの眷族」みたいな設定が主流だと思っていたので、「2010」以前に差し戻してきたのは意外かも知れない。
……映画でやろうとするとユニクロンはビッグスケールすぎるし、大ボスをクインテッサにするのは割と妥当なところかも知れない。
オールスパークとクインテッサ(仮)の関係を考えると、「生命創造」と「バイオテクノロジー」くらいの関係じゃないかと推測してみます。機械に生命を与える神秘のオールスパークと、有機体をトランスフォーミウム化するクインテッサボムで比べると、後者はまだ神秘よりも単純な(?)分子原子の組み替えレベルに留まっている、と考えると個人的にはしっくりくる。
待てよ。
クインテッサ……Queenテッサ……女王テッサ……? いやいや、まさかまさか。
そもそもクインテッサは「Quintessa」だしね(quint=「5つの」、で5面顔を表している)。うん、無関係無関係。
ちなみにこのメタル化爆弾「シード」が今回の重要アイテムとなるわけですが、ロックダウンの使っている「爆弾」も範囲こそ狭いながらに似たようなメタル化効果があるので、多分原理は似たような物なのかな。雇い主から供給された武器なのかも。
……ということはメタル化してお亡くなりになってしまったルーカスからもトランスフォーミウム(後述)が採れちゃうんだろうか。
オートボット狩り
前作「ダークサイドムーン」の際にシカゴでは1300人以上の犠牲が出ており、一部では反オートボット感情が高まり、ハロルド・アッティンジャーを中心に反TF組織「KSI」とCIA実働部隊「墓場の風」が結成されていた、と文章設定されていますけれど、KSIはテクノロジーでなり上がった企業という面が強い印象です。
KSIは表向きはロボット工学の一流企業という顔を持ち、発明家でもあるジョシュア・ジョイス社長の指揮の下で人工トランスフォーマー「スティンガー」を開発していたが、裏では墓場の風によるオートボット狩りが進行し、捕らえて破壊したオートボットらを研究サンプルにしていた……
地質学者ダーシーが熔かされているラチェットの頭部を「ディセプティコン」だと思っていたり、ジョイスが市民受けを考えてガルバトロンのデザインをオプティマスに似せようとしたり、スティンガーを「バンブルビーが望んでいただろうもっとかっこいい姿」としてプロモーションしようとしたり、社外でも大統領がオプティマスとの会談を望んでいたりと、一般的にはオートボットへの感情はさほど悪くないことが窺えます。
しかしCIAによる情報操作で、一般人に対しての「ディセプティコンを見つけたら政府に一報を。賞金が出ます」といった貼り紙にオプティマスやバンブルビーの顔がばっちり描かれていたりします。
直接対面した関係者じゃなきゃ詳しい顔のディテールとか分からないのかも知れないけれど、予定通りにガルバトロンとスティンガーが一般に向けてデビューした時はどう誤魔化すつもりだったんだろうこれ。
軍医の最期
客船に潜伏していたラチェットを、墓場の風が襲う。KSIで協力させられているブレインズもですが、まず片足ぶっ飛ばして機動性を削ぐ所から始める辺り、効率的すぎて気分が悪くなること受け合い。
人類に味方したオートボットの軍医であろうと、シカゴの戦いで肉親を失った兵士にとってはトランスフォーマーであるというだけで罪として映る。
抵抗するラチェットを狙撃して、さらにスパークを抉りだしてトドメを刺したのは、墓場の風に協力する謎のトランスフォーマー・ロックダウンだった。
実写第一作で登場したオートボットも、第一作でジャズが倒れ、第三作でアイアンハイドが死亡し、そしてラチェットがここで退場。気付けばあの頃のメンバーはオプティマスとバンブルビーしかいなくなって……
あ、でもよく見たらスパークを潰されていないので、次辺りで新たなボディに移植されて闇の看護兵となってドリル片手に復活する可能性もゼロではないのかな。その場合クインテッサ(推定)の手先になってそうだけど。
なお、後に記録映像でレッドフットも墓場の風に襲撃されて死亡していたことが明かされ……というかあの飛行カメラ、録画情報入れっぱなしなのか。
バウンティーハンター・ロックダウン
KSI的にはロックダウンもTFなんだから信用に値しない相手のはずだけど、どこまで本気かはともかく「オートボットもディセプティコンも争いを広げるばかりの馬鹿ばかり」と称している姿勢や、敵の敵は味方という理論から一定の信用をされている様子。
彼の目的はオプティマスを捕らえること。それが成し遂げられた際には引き換えに、KSIに「シード」をひとつ譲り渡すという契約をしていた。
ジョイスはシードをモンゴルの砂漠で爆発させて100年分のトランスフォーミウムを採取しスティンガーを大量生産するつもりでいたけれど、創造主やロックダウンにしてみれば地球人がそのくらいの力を持ったとしても大した問題じゃないと見ているのかも知れない……? シードを地球に打ち込んだら地球人もなすすべなくメタル化だし、そもそも対等の取引ができる次元ではない。
ぶっちゃけた話地球の世論なんか知ったこっちゃないスケールで生きているTF種族に対して対等以上に権利を主張できるアメリカ人のメンタル強ぇ。
映画館のオンボロトラック
ボロボロの映画館とか出てくるとどうにもこれを思い出す(笑)
ケイドとルーカスはそこで、何故か隠れるようにひっそりと鎮座していたオンボロトレーラーキャブを発見する。何故か砲弾を撃ち込まれた形跡があるなど謎めいた車だが、直して売り飛ばせばまとまった金になるだろう、というのが当初の算段だった。しかし。
オプティマスプライム
トラックの正体は潜伏中のオプティマスだった。墓場の風に奇襲され、致命傷に近いダメージを受けて自己修復もままならないまま機能停止していたのだ。
そんなもんだからケイドが動力ケーブルつないで再起動させると、即臨戦態勢取っちゃったりするという……そりゃルーカスもビビって報奨金目当てで通報しちゃうわと。
強襲、墓場の風
こう言う日常を壊しに来る特殊部隊を見るたびに、部隊相手に無双して逆に縛り上げる最強民間人とか出てこないものかとつい思ってしまうのが私の悪い癖。
人質に取られたテッサを助けるためにオプティマスが飛び出し、さらに一台のラリーカーが突っ込んでくる。ラリーカーで駆け付けたのはテッサの恋人ショーン。思い切り墓場の風の人の首をタイヤでグリッと行ってるよね……
オプティマスとロックダウン、ケイド一行と墓場の風のカーチェイスが大迫力です。てか、ショーンとテッサの「いつものオーバーブースト」はどこまでが普段の範疇なんだろう。おあつらえ向きにジャンプ台とかあったんだけど、毎度あのジャンプ&着地をしてたら命がいくつあっても足りないよ!
そしてロックダウンの爆弾を受けて、ルーカスはメタル化死亡してしまう。南無。
オートボット、集結せよ
オプティマスの招集に応じたのは、バンブルビー・ドリフト・ハウンド・クロスヘアーズのグループのみ。他のオートボットはじっと隠れ棲んでいるだけなのか、それともオートボット狩りに遭って……
個人的には前者だと信じたいところですし、身も蓋もないことを言えば次回作でまたしれっと新オートボットが合流してそうではある。
知らんのか、俳句だ
ドリフトさん、五・七・五に七・七まで加えたらそれ俳句じゃなくて短歌。
というわけで、アメコミが元となった比較的新しいところにオリジンを持つ侍俳人ドリフト、メタボなベテラン重火器担当ハウンド、実は何気に若手らしいロングコート空挺兵クロスヘアーズ、そしてオプティマスに代わって彼らを束ねていたバンブルビーが、今回のオプティマスの仲間たち。
しかしリーダー不在の逃亡生活が長かったためか、思いっきりみんな荒んでいた。バンブルビーなんか今回割と短気ですし。
サムと会えない日々が続いていることは想像に難くないんだけど、そもそもサムやシモンズ、レノックスたちが今どうしているのか分からなくて不穏なんだよなぁ……あの貼り紙見たら絶対に抗議するだろうし。
ホィーリーやサイドスワイプ辺りが保護して一緒に潜伏逃亡生活とかなってたらまだマシな方かも知れない(汗)
KSI社へ
墓場の風が使っていた飛行カメラをひとつ捕まえていたケイドが、コントロールできるように改造したりハッキングしたりと意外とやりたい放題。冴えない発明家だと思ってたけれど、それなりに動くロボットを自作しているだけあって能力は高かった。
というか、本社ビルに入る時に流れる効果音にこだわりを見せるジョイス社長とか面白すぎるんだけど。この辺で何と言うか、憎むべき悪役以外の面が垣間見えてた。
スティンガーとガルバトロン(ガルヴァトロン)
KSI社はシカゴで回収したメガトロンの頭部からブレインズ経由で情報を抜き出し、トランスフォーマーがトランスフォームする秘密=プログラム可能な金属トランスフォーミウムの秘密に辿り着いていた。
プログラムさえ通せばオーディオプレーヤーだろうが拳銃だろうが自由自在の金属って、なるほど質量さえ合っていればどんなマシンにも擬態できるわけだ。
だが、単純なプログラムでオプティマスに似た姿になるはずのガルバトロンは、どうしてもメガトロン似になってしまうのでジョイス社長は苛立つ。
この時点ですでに不穏な雰囲気が漂ってたんだから、せめてガルバトロンだけは一から作り直すべきだったんじゃなかろうか……
ちなみにKSI社製ボディのTFは従来の「変形」ではなく、自分のボディをバラバラに分解して別の形に再構成するというスタイルを採っています。これは超速変形!
一方ケイド、ショーン、バンブルビーは飛行カメラを使ってIDを偽造して潜入したが、展示中のスティンガーとそのプロモーションビデオに怒って、スティンガーを締めあげたり転倒させたり。気持ちは分かるけれどずいぶん落ち着きがないぞバンブルビー!
というか後のシーンと併せて考えるとこの時のスティンガーって実物大モックアップじゃなくて実機なのね。
ラチェットの首
……スパークを別の体に移植して最初は敵に回るけれど自我を取り戻して復活とかしてくれラチェット先生……と、割と本気で願ってしまったカット。
大半の研究員はこれをディセプティコンだと思っていたから罪悪感がないというか、人類全体がオートボットの敵に回ったわけじゃないのは救いではあるんだけど、これを知ったらそりゃオプティマスもキレるわな。
潜入がバレて捕まるケイドだが、オートボットがKSI社屋に殴り込み。基本的に今回、途中までオートボットの方が積極的に被害広げているような……まあ状況からして仕方ないんだけど。
ただ、KSIの人間の多くは人類の発展と防衛のためにディセプティコンを研究していたつもりでいたし、事情を分かっているジョイス社長を締めあげたところで第二、第三のジョイスが現れるだけなのは確か。
ブレインズをついでに回収して、オートボットとケイドたちは一旦KSI社を去る。
追撃
だからスティンガーはともかくガルバトロンを出すのはやめときなさいって。
案の定ガルバトロンは制御を離れてオートボットはもちろん民間人にもミサイル攻撃を加え、挙句に自ら喋り出す始末。
メガトロンの意識と記憶を持つガルバトロンだが、スパークがないため死の恐怖も感じず、ブレードで胸を貫かれても平然としているのが恐ろしい。
スティンガーがやられる時はあっさりやられているのを見るに、ガルバトロンは別格の様子。まさか全ての細胞に意識が入ってて、全て焼き尽くさないと死なないとかいうタイプなんだろうか。
しかしこのシーンを見ると、TF界の人間の頑丈さはすごいと改めて思う。番組が違ったらあの回転で三回は死んでそう。
ロックダウンと宇宙船
戦いのさなか、テッサの身を案じるケイドとショーンの目の前で、いつの間にか降下していた宇宙船からロックダウンが降り立ちオプティマスを狙撃。この一連のシーンでの舞い散る埃やチリが3Dだと臨場感ありまくりというか、冒頭の宇宙船登場シーンとここの舞い散りシーンが今回の3Dの一番目立ったところだと思う。
ガルバトロンたちが撤退する中、ロックダウンはオプティマスを宇宙船に回収するが、その際にテッサも一緒に連れ去られてしまう。
ロックダウンの宇宙船はかつてオートボットの戦士が使っていたモノで、「お前は聖域を侵した」とオプティマスも怒り心頭。
というか、この船で市街地を悠々と飛んでるもんだから市民も不安になるし首席補佐官も皮肉飛ばしたくなるわな。
廃棄物として処理されかけたテッサは何とか逃げ延び、そこでKSIとロックダウンの取引現場を見てしまう。
宇宙船に侵入せよ
KSIと取引するために街の上空でほぼ停泊モードだった宇宙船に、オートボットとケイド、ショーンが潜入。
「無益な殺生をしない」と言った0.5秒後に飛び出してきたトラップ生物をめった刺しにしているドリフトはやっぱり笑うところなんだろうか。この人武士道の信奉者めいたこと言ってるわりに短気だよね。
ケイドは主力武器を手に入れた
ケイドとショーンが発見したのは人間サイズの剣に似た武器。ショーンがへたれて猟犬型生物(スチールジョー)相手に降参したのがきっかけで偶然その真価「ガンモード」が発動し、逆転の契機を掴む。
後のシーンでハウンドが弾切れになって死亡フラグ状態に陥ってたのにこのソードガン最後まで弾切れにならなかったんだけどどんだけ燃費いいんだろう……
で、合流したテッサが大活躍したお父さんよりもヘタレてた恋人の方に抱き付くところは完全に笑いどころ。娘がお年頃だと余計にお父さんは辛い。
そして脱出
クロスヘアーズたちがシステムの一部を乗っ取り、宇宙船のアンカーを下ろしたり脱出艇を切り離したりしてオプティマスを救出しつつ脱出しようとする中、ケイドたちはアンカー綱渡りで近場のビルに降り立とうとしていた。
――このシーンが今回一番怖かったです。高所恐怖症の人は注意!
何だかんだでスチールジョーにワイヤーを噛み切られて間一髪のところでバンブルビーが空中キャッチ!
シカゴ大空中戦
迫る追手(ロックダウンには結構な数のモブ部下が存在)に対抗して、クロスヘアーズが奪ってきた戦闘機(前作DOTMに出てきたディセプティコン戦闘機に酷似)でドッグファイト。
ケイドとショーンも砲手を務め、バンブルビーが意外と達者な操縦を見せ、クロスヘアーズが空挺兵の本領発揮!
今回はオプティマスが「ケイドに借りを返す」という方向で動いていてオートボットもそれに従っているので、何かそれ以外の人類に対しては無頓着というか、切り取りようによってはオートボットが平和を乱しているようにも(汗)
そしてロックダウンの宇宙船が飛び立つ寸前に脱出艇を切り離し、オートボットは脱出に成功する。
全てはガルバトロンの仕業
メガトロンはブレインズ経由で己の自我を新たなボディ=ガルバトロンに移し、さらに自分の遺伝子データをスティンガーに感染させることで密かに支配下に置いていた。
実写TF1~3でどんどんフィジカル的に弱体化していったメガトロンですが、二手三手先を読む周到さと倒れてもへこたれないタフネスは凄まじい。もうどうやっても成仏しそうにない。
舞台は香港へ
香港に実験の舞台を移すジョイスの元に、ケイドから着信。自分のして来たことが全てガルバトロンの掌の上だと知らされて、徐々に心が揺らぎ始める。
やがては実験の延期に踏み切ろうとするが、アッティンジャーに恫喝されて……
ガルバトロン起動
香港に運び込んだけれど絶対起動させないように、と香港支社の才女スーさんに命じたジョイスだが、ガルバトロンは勝手に起動して50体のスティンガーを従えついに蜂起する!
ここから、シードを持って逃避行するジョイス、付き合わされるスーさんたちとそれを追う墓場の風という構図も発生するんですが、ここでジョイスが一気に憎めないキャラへと転身。
この人シモンズ枠だったのか!
オートボット墜落
スーさんや通りすがりの香港ボクサーの助けを借りてビルの屋上にまで逃げたジョイスだが、墓場の風も迫る。
そこに宇宙船脱出艇に乗ってきたオートボットが到着するが、スティンガーに脱出艇を撃たれて人間トリオ&ハウンド・バンブルビーを残し、脱出艇は中国の山奥へすっ飛んでいってしまう……
香港大攻防戦
イェーガー家も始末してしまえとばかりの墓場の風に対し、ケイドも逃げたり戦ったり。この人の能力の高さを見ると、何で片田舎でくすぶっていたのか疑問になるレベル。でも世渡りは下手そうだから仕方ないのか。
ハウンドが死にそうになっていて、ふと「弾切れに息切れ、切れ切れついでに人生の幕切れ(byロアビィ・ロイ)」を思い出してしまう。ほら、緑色で重武装だし(ぉ)
How to ride your DINOBOT
一方中国の奥地に墜落した脱出艇御一行。オプティマスは援軍として、同じ脱出艇に囚われていた野獣の騎士たち、ダイノボットを解放した。
当初は言うことを聞かない彼らを従えるため、リーダー同士の殴り合い。オプティマスは見事にグリムロックを拳で下し、ダイノボットと共同戦線を張ることに成功する。
この時「ああいう物騒な輩の相手はプライムに任せよう」「あれって洗脳って言うんじゃないの?」「それもまたプライムらしいということだ」「……車とかに変形するんじゃないのか」と、傍観者モードで好き勝手言ってるクロスヘアーズとドリフトが妙に微笑ましい。
オートボットwithダイノボット、出撃
オプティマスがグリムロックに、クロスヘアーズがスコーンに、ドリフトがスラッグに乗り、ストレイフもバンブルビーに背を預けて香港狭しと暴れ回る!
ストレイフの元になったG1スワープがダイノボットの中では防御力が低く負傷が目立ったことを反映してか、主要キャラであるバンブルビーを背に乗せたせいか、自分の上でスティンガーと乱闘されてもろともに墜落とか結構ひどい目に遭ってて、不憫というかG1リスペクトというか。
G1バンブルとスワープが日本では同じ塩屋翼氏なのも組んだ理由なんだろうかと思ったけれど、原語版だと別の声優さんだったりする。
宇宙船のマグネットパワー
オプティマスに逃げられたことに気付いて戻ってきたロックダウンの宇宙船が、底のマグネットで周辺の物体を吸い上げては落とし攻撃を加えてくる。
短い四肢をばたつかせて抵抗するスラッグが可愛いともっぱらの評判です(笑)
現地調達の車で活躍していたショーンだけど、二代目相棒(仮)もここでお釈迦に……
シカゴ大空中戦といい、この映画は客船が犠牲になりすぎる。宇宙船の磁力自体はオプティマスの砲撃で電磁石を破壊されてなんとか解決。
オプティマスVSロックダウン
とうとうオプティマスとロックダウン、一対一の戦い。そこに加勢しようとするケイドにアッティンジャーが迫る。
一方で残されたメンバーは、戦術核並の爆発力を持つシードが万一爆発してもいいようにとブリッジを封鎖。ダイノボットたちもそちらを担当しています。
ロックダウンはこれまでのTFではなかなか見られない「ハイレベルな格闘術」でオプティマスと互角以上に戦う。関節極めにくるTFとか珍しいモノを見た気がする。
ケイドを救うためにオプティマスはアッティンジャーを射殺する。だがその隙を突いて、ロックダウンはオプティマスが調達してきた剣で逆にその胸を貫きタンクに縫い止める!
貫通されている割にオプティマス元気だけどな! ちょうど変形ギミックの隙間に刺さったんだろうかあれ。
人間の意地
しかしここでレッカー車に乗ってテッサとケイドが助けに現れる。ワイヤーを張って走り回ることでロックダウンを転倒させたりオプティマスに刺さった剣の柄にフックを引っ掛けて引っこ抜いたりと大活躍。
そしてついにオプティマスはロックダウンを倒し、群がってきたスティンガーも分捕った爆弾で一掃するのだった。
そしてケイドたちを安全なところに逃がすため、唐突に飛び立つオプティマス。
ジェットパックもないのに飛んだよこの人。
戦いが終わって
まずは「戦いに付き合ってくれたら自由にする」という約束のため、ダイノボットを野に放つオプティマス。
ちょっと待て、中国全体に死亡フラグ立ってないかそれ。
そしてオプティマスはオートボットにイェーガー家を守るよう命じ、家を失ったイェーガー家はジョイスが援助することで何とか立て直せそうな感じになったところで、オプティマスは創造主とケリを着けるために宇宙へと単身飛び立つ!
胸の貫通創治してからにしようよ!?
というかそんなに真っ直ぐバビューンと飛んで行かれたら「あれは司令官だ」「やられたんだ」「落ちてくる!」フラグにしか見えませんよ!
というわけで、ロストエイジでした
新三部作の幕開けということで、ガルバトロンは無傷のまま悠々と去り、黒幕創造主は手の先くらいしか見せずと、今後の展開へのネタ振りと言った感が強い作品ではありました。
そんな中で、ダメ親父ケイド、反抗期娘テッサ、レーサーだけどヘタレ彼氏ショーンがお互いを認め合っていく人情ドラマは充分見ごたえのあるモノになっていたと思います。
「殺さないでくれてありがとう」「……まだチャンスはあるな」とか人間サイドの掛け合いがこれまでの実写TFの中では一番面白かった気がします。
今回反オートボットを主導していた連中が死んだり改心したりしていたので(墓場の風もそんなに大きな組織ではなかったようですし)、次回作では人間とオートボットの関係は改善されていると思いたいところ。
そして今回、観終わってみて「そう言えばハウンドの変形シーンってあったっけ……?」とちょっと気になったりする。オプティマスやバンブルビー、人造トランスフォーマー、ダイノボットと変形シーン自体はあったので不満はないんですけど(オプティマスとバンブルビーは「お色直しシーン」の方が印象的かも知れない)、オートボット新メンバー3人はカットが切り替わってるとモードが変わってるような印象でした。
今回のオプティマスのデザインにビークルモードの記号がなくて苦労した、なんてタカラトミー側がインタビューで言ってたりするのと考えると、もしかして全体的に「手を動かして変形させる玩具」自体に消極的になるムーブメントがあるのかも、なんて不安も過ぎります(日本でもジャイロゼッターの「非・器械的変形」とか、高年齢層向け商品が変形よりも「劇中通りのアクションとプロポーションを楽しめる非変形アクションフィギュア」に寄って行ったりとか)。
やっぱりTFと言えば「Robot in Disguise」で「More than meets the eyes」なので、そこの魅力は絶えず伝えていく作品であってほしいなと願うばかりです。
何はともあれ実は劇中で一番感激したのが、グリムロックがちゃんと玩具通りのデザインのメイスを振り回していたことだったりして。
色合いとかスコーンの背びれの解釈とか一部違ってはいたものの、玩具オリジナル感が強い代物だと思っていたダイノボット玩具の勇姿が忠実に映像化されていたことは、予想以上の喜びでしたね。
次回作以降にも是非、ダイノボットは変わらぬ迫力で出てきてほしいものです。
S.H.Figuarts キュアマーチ
今日のといず・くろすおーばーは!
メンバーとしてもフィギュアーツとしても、スマイルプリキュア!四番目の登場、S.H.Figuartsキュアマーチをご紹介!
七色ヶ丘中学校2年2組、緑川なお。女子サッカー部キャプテンを務め、筋の通らないことに関しては上級生に対しても毅然と意見する姿から女子人気も高い「女番長(byあかね)」。また、青木れいかの幼馴染でもある。
正義感が強く、六人(終盤で末妹が増えて七人)姉弟の長女(第一子)ということもあって家事スキルも高いしっかり者のオカン気質。そのため、みゆきややよいに対してもやや姉的に接しているように見えることも多い。
「スマイルプリキュア!」のメンバーの中では実は当初から完成形のキャラ造形がなされており、意外と成長度合いは小さい(終盤の個人回ではわざわざ「家族が増える」というシナリオでテーマを再確認している)が、その反動なのか回を追うごとに「虫が苦手」「高いところも苦手」「怪奇現象も苦手」「大食漢」「歴史問題が不得手」「機械オンチ」と弱点を盛られていくことに……?
最大の特徴にして弱点は正々堂々とした「直球勝負」を好み搦め手を嫌う性格にあり、マジョリーナのトリッキーな戦法に翻弄されながらも力技でこれを打ち破った経験がある。
CVは「超速変形ジャイロゼッター」の轟カケル役、「天元突破グレンラガン」のヨーコ・リットナー役、「魔法少女リリカルなのはStrikerS」以降でエリオ・モンディアル、チンク、ウェンディを演じた井上麻里奈氏。
プリキュアとしては劇中4番目に覚醒。風の属性を持ち、腕の一振りで突風を起こすといった能力を発揮するが、メンバー随一の俊足とサッカーで鍛えた足技をクローズアップされることが多い。またキュアサニーと手を繋ぐことで、サニーのパワーとマーチのスピードを共有可能という特性もある。
浄化技は風のエネルギーを球状に集めて蹴りだすプリキュア・マーチシュート。スマイルプリキュア!の浄化技は一度放つだけで気力体力をごっそり消費してしまうのだが、中盤のマジョリーナ戦では無数の分身に対して無数のマーチシュートを叩き込むという力技で攻略した(そして本人もぶっ倒れた)。その後はプリキュアとしてレベルアップしたためか、「オールスターズNS2」では複数のマーチシュートを余裕をもって放つと言った芸当を見せている。
○玩具解説
2014年2月7日~4月6日受注、6月28日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物に「タイガーレンジャー(恐竜戦隊ジュウレンジャー)」「ドラゴンキッド(TIGER&BUNNY)」「人造人間18号(ドラゴンボール改)」「アリサ・イリーニチナ・アミエーラ-GOD EATER 2 EDITION-(ゴッドイーター2)」がある。
基本的なフォーマットはこれまでの「スマイルプリキュア!」シリーズに準じるため、キュアハートに付属した手首ホルダーはこちらには付属しない。
スタイリング
ボリュームたっぷりのトリプルテールのおかげで重心が後ろ寄りになるため、若干前のめりにしないと自立しないのが難点。
マーチは手足にグラデーションが吹かれており、質感を高めている。
フェイス
俊足と足技が特徴のマーチだが、足首周りの造形が凝っているおかげでフィギュアーツとしては逆に足首の可動範囲が狭まってしまい、自立性を落としているのが残念なところ。
トリプルテールの内、最も長大なポニーテールは多軸関節で可動する。肉抜き穴を埋めたと思しき蓋が確認できるのだが、それでも重く、油断すると首や胴体が後ろに反ってしまいそうになる。
これまでのシリーズ同様、固定用首関節パーツも付属しているので、一番お世話になるかも。
交換用手首
左右の開き手首・握り拳・名乗りシーン用の右指差し手以外に、ポーズを取った右手首とちょっと脱力させた左手首が付属する。
左手首は髪かき上げ用、右手首はキックポーズ用……?
アクション
キュアマーチ!!(ぶわっさー)
「スマイルパクトに力を込めるクルー!」
力を込める、と聞いて物理的にパクトを押さえにかかるなおちゃんは、この頃から脳筋の兆候が現れていたのか……
マーチシュートぉ!!
エフェクトパーツがあればなぁ(上のはスパ金のオーバーロードエフェクト)
星矢エフェクトを動員して連続シュート再現を試みる。
仮面ライダーとコラボ(成功例)
「風だ……なおちゃんの風が!」「僕たちに、力を!」
仮面ライダーとコラボ(失敗例)
「なおは昔から虫が嫌いですから……」
というわけで、キュアマーチでした!
プリキュアーツとしては完成度の高いスマイル素体に、さらに一工夫加えたことで完成度を上げようとしている姿勢は好感が持てるものの、トリプルテールと足首周りという元デザインに足を引っ張られて現状スマイルチームの中ではピース以上に扱いにくくなってしまっているのが残念なところ(しかも最後に控えるサニーは一番自立難易度が低そうな髪型)。
割り切ってスタンドを活用すれば、トリプルテールはむしろ躍動感の演出に一役買ってくれるのですが(五人揃っての決めポーズなど、ピースが片足立ちしているためどのみちスタンド必須ですし)、できるだけスタンドを使わずに飾りたい人にはちょっと辛い出来です。
逆にそこさえ乗り越えてしまえば、スマイルチームの中でも派手なアクションが多いマーチの魅力をしっかり再現するだけのポテンシャルを秘めています。壁走り用の壁面が欲しいとか思ったりして(笑)
あとは(プリンセスフォームは出る気配がないので)いよいよ9月のキュアサニーを残すのみ。そろい踏みが今から楽しみです。
SHT8/24 悪意に煽られて
烈車戦隊トッキュウジャー第25駅「おとぎ話が飛び出して」
トカッチダウン
ライトとヒカリと秘密の特訓をしていたら、トカッチは頑張りすぎたようです。寝てしまったトカッチの擦り傷に、ミオは絆創膏を貼ってやる。
次の駅にシャドー怪人、ということで烈車はすぐさま出発。トカッチ、結果的に叩き起こされました。
おとぎ駅
あっち←→こっち の適当さに吹いてたら、やさぐれた桃太郎がいてもっとシュールだった。
シンデレラと赤ずきんもスレた感じです。
ゼット&ネロ男爵登場
キラキラを自由にできるようになったか試すために色々やっていたようですが、キラッともしない連中ばかり出てきてしまった、と。
ピンスポシャドーが光を浴びせることで人間のイマジネーションの塊を実体化させたのだが、闇の力なので変なのばかり出てきた様子。
ゼットは帰還し、戦闘開始。何はともあれイマジネーションの塊であるおとぎ話のキャラクターを守らなくてはならないのだが、キャラクターたち逃げようともしねぇ。
ここか、俺の死に場所は
美味しいところにやってくる明である。キャラクターたちを逃がす中、一人手持無沙汰になったトカッチは間違えてクローズの手を引いてしまいピンチに。
しかし謎のキャラクターがトカッチを救い、逆にその手を引いて逃げていく。一方明はネロ男爵たちに逃げられてしまった。
贅沢桃太郎
ライト、きび団子に釣られて馬役に。女性陣はショッピングするシンデレラと赤ずきんと、衣装チェンジ。裸の王様はヒカリと明が建物に隠すのだった。
リョーナイト
合流したミオとカグラにも紹介。トカッチを助けたのは、トカッチ自身が昔考えたヒーローだった。ピンスポシャドーの光を浴びたトカッチから実体化したようです。
ピンスポシャドーとネロ男爵らも登場。
何だかんだで男爵強い
しかしトカッチをリョーナイトが助け、さらにアドバイス。すぐに慌てるから本当にできることもできなくなる。
そこにライトとヒカリ、明も合流。秘密の特訓の成果を、ネロ男爵に試す時。
とにかくわたわたしないことで、勝利のイマジネーションを見る!
ライトとヒカリに足裏を殴り飛ばしてもらって突撃! 何かネロ男爵、ダメージ受けた割に落ち着いて去っていったな。前回明とクロスカウンターしてた辺り、そういう手傷をいちいち厭わないタイプではあるのか。
レインボーラッシュ・おとぎ話大集合
すっかり明たちにやられかけていたピンスポシャドーに、何かシュールな必殺技発動。
ピンスポシャドーが倒したことでキャラクターたちも自覚を取り戻し、物語に戻っていったのだった。
リョーナイトの正体
それは、トカッチが抱く憧れの兄のイメージだった。
兄の名前は多分「リョウ」とか「リョウスケ」とかそういう感じかな。
巨大戦
早速烈車合体、トッキュウオー&ビルドダイオー。ピンスポ照射はシールドで防ぐが、ビルドダイオーはもろ喰らってます。
そして、召喚したタンクレッシャーを明が勝手に連結。連続パンチでピンスポの光を弾き飛ばす。ライトたちもトッキュウオービルドで便乗バケットブレイク!
DX玩具だと腕の向き再現できないんだよなぁ、これ。
ネロ男爵、すでに別作戦を進行中
しかしゼットとしては勝っても負けても損はない。ノア夫人はゼットの中に封じられた娘の存在を感じる。一方シュバルツはやっぱり生きていた!
リョー兄ちゃんの思い出
兄のイメージで勝てたのは、トカッチ自身が気付いていたから。そう気付かせてくれたミオの優しさにトカッチはちょっとドキドキ?
次回
お風呂回ですよ!
仮面ライダー鎧武 第42話「光実、最後の変身!」
オーバーロードは倒れ、黄金の果実は舞へと
晶たちは湊とザックが保護していました。城乃内と凰蓮もそこにいた。
そこにインベスの集団が襲いかかる。紘汰と戒斗は凰蓮たちに市民を任せて、変身して戦闘を開始する。
鎧武ガレージ
舞はクラックワープで三次元的な距離を無視してガレージに辿りついちゃったのかな。
そこに光実が現れる。直接ひどい目にあわされたペコが掴みかかるが払いのけられて……
舞は黄金の果実の影響で体に異常が出ていた。現れた凌馬は、医療施設のある病院へ舞を運ぶことを提案する。
インベス撃破
オーバーロードが滅びても、ヘルヘイムの侵蝕は終わらない。ヘルヘイムの侵蝕は森そのものの習性だしね。
しかし戒斗はヘルヘイムを取り込んで進化するべきだと主張する。オーバーロードが気に入らなかっただけで弱肉強食淘汰主義は変わっていなかったようです。去っていく戒斗を湊が追う。
ザック、姉ちゃんを頼む!
ザックがイイ奴というか、隙間を埋められる便利キャラになってるな。
呉越同舟病院へ行こう
チャッキー、ペコは光実、凌馬と共に病院へ。
戒斗と湊は現れたインベスを前に変身しようとするが、戒斗の状況は悪化していた。傷口から植物が生える症状はそれでも常人よりは抑えられてますが。
黄金の果実
ロシュオの動機を、サガラは「始まりの女にするため」と語る。
イブに知恵の身を渡した神話の蛇。サガラの正体はヘルヘイムの「意思」だった。
そして舞の夢の中でも、新しい世界を始めるために今の世界を滅ぼすしかないと示唆する。
人類が進化するための手段としての滅び
人類に進化してほしいと望み、そうするようにと生み出され宇宙を渡ってきた存在だそうな。そんなサガラに食ってかかる光実をさらっとかわしてサガラは姿を消す。道を選んで突き進む物をいつでも見守っていると言い残して。
……何と言うか、勝手な理屈を押しつけてくるプログラムだなーと。「ヘルヘイムを作った存在」と戦う機会はなさそう。
ドルーパーズにて
阪東さんの「食え!」で凰蓮たち再起動。一方紘汰は、舞たちを探して雨の街を走り回っていた。
そんな状態でよく生きてるわね
やはりゲネシスドライバーで症状を抑えていたのか。というかその草生え状態はほっとくと死ぬのか……じゃあ一時期インベスのせいで発芽させられていた人たちも?
俺は世界を救う気などまったくない!
戒斗さん断言する。自分の居場所は全てが滅んだ向こう側にしかない。だが湊は、戒斗がまともでないと分かりつつも最後まで見届けるつもりだった。
このままでは舞は人間ではなくなる
オーバーロード化してしまう舞を救うには、体内の果実を摘出するしかない。凌馬はそう語り、さらに紘汰が黄金の果実を必要とすると、光実を唆す。
自らオーバーロード化しようとする紘汰なら、世界を救うために舞をオーバーロード化させるかもしれない。
凌馬はそう光実を誘導し、装着者の生命力を吸って力を発揮する禁断の試作ロックシード、ヨモツヘグリを渡す。
ここに至って光実は、自分がしてきたことの結果を突きつけられる。
そして、ペコとチャッキー、病院の窓から脱出。
紘汰を止めるために
光実は舞を守るために紘汰に戦いを挑む。紘汰にその気がないとかそもそも黄金の果実のありかを知らないとか、そんなことお構いなしにヨモツヘグリアームズへと禍々しく変身する。
まあ、胴体ブドウで頭がキウイ、全体をリペイントしただけのお手軽造形だけど。召喚されたアームズもブドウまんまだし。
MOVIE大戦ならともかく、本編で番外キャラをどんどん押しちゃうのは、キャラの一人歩きと言えば何かそれっぽいけれど、与えられた条件で話を回せなくなっちゃってる印象が強くなるなぁ……
自分の命だからって惜しむものか!
紘汰もやむなくカチドキアームズで対応を試みるが、ヨモツヘグリスカッシュキックでダメージを負う。
しかし光実はヨモツヘグリの力で苦しむ。それでも舞を失わないために紘汰に銃を向ける。
極アームズ
光実を止めるためには徹底的な攻撃しかないのか。二人はぶつかり合う。
というか、全ては「舞の体をいじくり回すために邪魔な紘汰と光実を同士討ちさせる」って凌馬の作戦にしか見えないんだけど、光実にしてみれば紘汰は「舞を守れない人(舞を守るために秘密にしていたことをぶっちゃけちゃうし)」だし、何より舞の命が危険にさらされて余裕を失くしているのが大きいか。
次回
戒斗、オーバーロードになっちゃう?
ハピネスチャージプリキュア!第29話「アクシアの真の姿! シャイニングメイクドレッサー!!」
アクシアの箱
空になった箱に再びミラージュを封じるために。めぐみの問いを肯定し、ブルーは決断する。
キュアピースだよ!
河村デザインの5とスマイルは顔が大人っぽくなる傾向があるけれど、ピースは特に子供っぽいキャラだから違和感が、というか軽く別人化してませんか。
目が小さく口が大きくなって、あとちょい面長になって人相変わってる気がする。
アクシアの真の力
幻影帝国もろともミラージュを倒せる、と語るブルーにめぐみは危惧の視線を向ける。
ブルーはミラージュと本当は戦いたくない。その気持ちを悟って、めぐみはミラージュを倒すことを躊躇う。
ブルーにも幸せになってほしい、とするめぐみだけど、ミラージュを倒さないと世界の幸せを守れないといおなは反論する。
すっかり餌付けされているいおなさん
めぐみの気持ちも分かっているのに厳しいことを言ってしまう。後悔するいおなを、しかしゆうこは認める。彼女も結構現実的というか、やはり精神的に一段大人ですね。
誠司に着信
めぐみの悩みに、誠司はそのまま気持ちをぶつければいいとアドバイスする。
召し上がれ
ひめはブルーにおむすびの差し入れ。ずっとブルーやめぐみに助けられてばかりだからと、ひめはブルーたちを助けようと励ます。
実際、ミラージュの封印で祖国を滅ぼされて父母も封印されているわけで、一番ミラージュを倒したい動機を持っていると言えるんだけど、その辺をおくびに出さないのは彼女の成長か、それともいおなに先を越されちゃったからか(ぇ)
青い地球を見つめる女王
ディープミラーの黒幕っぽさが強まってきたかな?
いつぞやの神社にて
大使館にいなかったからとめぐみはブルーを探して、発見する。そこにひめや誠司たちも訪れる。
いおなの主張
ミラージュを倒して世界を救うべき。だけどめぐみの気持ちも分かる。
誰かを倒してもそこで別の誰かを不幸にするのは歪みが残る。いおながプリカードの力で変身能力を求めたのはそもそもそこが出発点だった。
だからまずは、真実を知りたい。
ブルーとミラージュの真実
300年くらい前、ブルーはミラージュと出会った。回想シーンを実際にビジュアル化できるのは便利ですね。
巫女をしていた普通の女の子だったころのミラージュ。ブルーはミラージュを愛していた。
だけど神様だから地球のすべてを愛さなくてはならない。そう思い込み、ずっと傍にいてほしいという巫女の望みを拒んでしまった。
その悲しみがミラージュを変えてしまった。できることならミラージュの笑顔を見たいと、ブルーは本心を明かす。
ならばその気持ちをぶつけよう
話さなくては気持ちは分からないし、感情の問題は前進しない。まあそれでも片方が話を聞こうとしなかったらこじれるんですけどね。
ミラージュの笑顔を取り戻すために、改めてアクシアの力を解放させようとブルーは改めて提案する。アクシアの真の力があれば、幻影帝国内でも戦えるはず?
無駄なことを
ディープミラーがそれを見ていた。そして、ミラージュを煽る煽る。黒幕度が急上昇です。何か中の人いるし!
パワーアップを阻止するために三幹部を派遣する。
王族衣装で儀式開始
プリキュアのフォームチェンジが踊りモチーフな理由もどさくさで明かされる。しかし儀式を邪魔するために三幹部登場。ひめの儀式を守るために、めぐみたち変身!
三幹部と直接バトルです。ひめも舞を続ける。
オレスキーVSいおな、ホッシーワVSゆうこ、ナマケルダVSめぐみ
さすがにこの状況だと誠司はやることないな。
新技フォーチュンコメットアローも三幹部には通じない。
輝け、シャイニングメイクドレッサー!
幸せな気持ちをもたらす力でシャイニングメイクドレッサー完成! わりとあっさりだ!
光が動きを封じているうちに、ポップンソニックアタックで押し潰し、スターライトアセンションで吹っ飛ばす、が。
思い出せ、お前の怒りと悲しみを
ディープミラーの囁きによって三幹部は浄化されず、エゴを保ったまま撤収する。
そして、倒さなければ倒されるとディープミラーに誘導されたミラージュは、ファントムにブルー抹殺を命じる。
ファントムは何か嬉しそうというか、いよいよブルーを排除してクイーンの寵愛を独り占め、みたいな欲が垣間見えなくもない。
次回
闇ラブリー登場!? 公式サイトには衝撃的すぎる文言が……
TF CYBERTRON スーパースタースクリーム
今日のといず・くろすおーばーは! バーテックスブレイド バーテックスキャノン
TFギャラクシーフォースより、海外版スプリームクラス・スーパースタースクリームをご紹介!
野望の王、野心全開
○キャラクター解説
「トランスフォーマーギャラクシーフォース(TRANSFORMERS CYBERTRON)」に登場する、デストロン軍No.2。破壊大帝マスターメガトロンの右腕を装っているが、本心ではマスターメガトロンを打倒して宇宙の覇権を握ろうとする野心家である。この作品だと第一話時点で生粋のデストロンが3人しかいないけど。
中盤にてマスターメガトロンたちをバリア空間に幽閉し、地球デストロンの封印を解き、サイバトロンからチップスクエア及び地球のプラネットフォースを奪取した彼は、プラネットフォースに秘められた創造神プライマスのスパークを吸収し、巨大化を果たす。
その後は第三勢力としてプラネットフォースの力を狙い暗躍するが、惑星ギガロニアにてマスターガルバトロン(マスターメガトロンが強化転生した姿)と激突し、敗北。当初は死んだものと思われていたが、最終回にて宇宙の果てにて生存が確認された。
実はマイクロン三部作のStarScreamの中で、メガトロン(ガルバトロン)を追い落とそうという野心を持っているのは彼のみ。性格もマイ伝スタースクリーム・SLナイトスクリームと異なり冷徹・冷酷な悪役然としており、必要とあらば卑怯な手段も厭わない一面を持つ。一方、真正面からの力押しよりも策略を練り上げての暗躍を好む性質から、マスターメガトロンからは「巨大化しても小心者のまま」と評されている。
主武装は腹部・肩部の機銃。従来はフォースチップをイグニッションすることで両腕にバーテックスブレードを装備するが、左のバーテックスブレードはチップスクエア争奪戦の際に折られており、巨大化後はバーテックスキャノンとして強化再生されている。また巨大化に伴い、念動力も身に着けた。
プライマスのスパークをさらに吸収することで惑星サイズまで超巨大化したこともあるが、この時は不完全覚醒したプライマスの月ハンマーで撃退されている。
CVは轟轟戦隊ボウケンジャーにてやはり裏切り者のNo.2闇のヤイバを演じた黒田崇矢氏。
○玩具解説
日本では「トイザらス限定USAエディション STARSCREAM」として2005年8月に発売されたスプリームクラス。しかし海外展開ではこちらのクラスが通常ラインナップに含まれており、封入されているカタログも初期展開のもの(日本版で言う「惑星スピーディア」周りの商品が掲載されている)だったり、LEGENDSクラスの同キャラも左腕がキャノンになっていたりする。
別売りの単四電池二本でライト&サウンドギミックが発動。
なお手前に比較物として並べているのは「ENERGON STARSCREAM(左)」と「GENERATIONS ARMADA STARSCREAM(右)」。日本版ジェネレーションズは入手し損ねたので、うちでは彼がマイ伝スタスク役。
ビークルモード
地球上のビークルをスキャンしていないので、三角錐タイプのSFジェットにトランスフォーム。初代アニメやアメコミで描かれているセイバートロンモードを意識したフォルムと思われる。
底面の車輪(前2・後ろ1)でコロ走行が可能。スプリームクラス版には、ボイジャークラス版にあった手持ち銃は付属しない。
付属の王冠を装着。王冠を取り外すことなく変形可能。機首の先端部や主翼、尾翼、王冠は軟質素材製なので、変色には警戒が必要となる。
ボイジャークラスと
ボイジャークラス版スタスクは持っていないので、リカラー品のUniverse版ダージと。
基本的なデザインはそのままに寸法をほぼ倍にした状態。
ボイジャークラスでは省略されていた機銃の上下可動ギミックがこちらでは搭載されている。銃身はさりげなく軟質素材製だったりする。
サウンドスイッチ
ビークルモードでもイグニッション(後述)は可能。武装ビークルモードで並み居る邪魔者を排除だ!
トランスフォーム!
機首部分の折り畳みギミックはボイジャークラス版にはなかったもの。
尾翼は根元でスイングできるが、軟質素材製の尾翼に乗ったメタリックレッドの塗料が擦れたり癒着したりする危険性もあるのでやはり注意が必要となる。
ロボットモード
元のデザインでもディテールが多めだったおかげで、単体の写真では巨大感が分かりにくい。よく見ると肩のクリアパーツ内部にディテールが追加されるなど情報量は増えているのだが、違和感がなさすぎるのが原因かも知れない……?
ロボットモードで比較するとスケールでほぼ倍、容積では8倍に及ぶボリュームが分かる。
ボイジャークラス版の肩のミサイル(?)パーツの抜きが不自然になっている(下側が円柱形になっていない)ことを見ると、スプリーム版こそが本来の設計でボイジャー版は派生品であるとも推測できるが、はてさて。
※ダージはとんがり頭っぽいシルエットにするため尾翼をあえて立てたままにしている。
というわけで改めて王冠被せてスーパースタースクリーム。G1スタスクがザ・ムービーで被っていた(そして直後にガルバトロンに射殺された)王冠をモチーフとしているため、年季の入ったTFファンは当時TVの前で「それは死亡フラグだー!」と総ツッコミを入れたとか何とか。
アクション
肩は多少広がり、肘を90度曲げられるが、腕の可動範囲そのものは狭い。
両肩は前に90度以上上げるとスイッチが入る。左肩では銃撃音、右肩では剣戟音+目の発光ギミックが発動する。また、ビークルモード同様に左肩スイッチを押すことで両肩発光&機銃音ギミックが作動する。。
下半身アクション
膝は変形ギミックの兼ね合いで深く曲がり、機銃を逃がすことで足も前方に90度上げることができる。股関節のクリック幅が広く細かい角度調整はできないが、大腿ロールと併せて豊かな表情付けが可能。
腰の機銃を前方に向けられるギミックはボイジャー版ではオミットされていたので、嬉しい部分。
チップスロット?
ボイジャークラス版では背中のスロットにイグニッションすることで両肩の装備が発動するギミックだったが、スプリームクラス版では単なるチップホルダーとなっている。
ボイジャー版ではイグニッションギミックが占めていた「変形しない容積」を、スプリーム版ではライト&サウンドユニットの搭載に用いている、という割り振りが興味深い。
なおチップホルダーは通常のイグニッション箇所の裏にもう一ヶ所設けられているため、本商品に付属するサイバープラネットキー二つを同時に固定しておくことができる。
イグニッション!
実際のイグニッションポイントは両肩のウイングユニットに移動。アニメでもフォースチップは肩にイグニッションされていた。
(刺さっているフォースチップが写真によって異なるのは別の日に撮り直したため)
こちらは巨大化前から据え置きの近接装備。軟質素材に置きかえられている。ブレード展開状態でパッケージに収納されているため、場合によっては曲がってしまっていることも……
サイバープラネットキー(フォースチップ)は「セイバートロン星(デストロン)」と「地球(ゴールド版)」が付属。どちらにも海外版特優の、ハズブロのサイトにて追加データを見られたパスワード(同一の物)が印刷されている。
フォースチップ、イグニッション! バーテックスキャノン、ブレード!
バーテックスキャノンはレバーをスライドすることで三本のクローが展開し、同時にスプリングギミックでミサイルを発射する。
うちの個体はイグニッションギミックのスプリングが強すぎるのか、砲身出現の勢いで砲身そのもののジョイントが外れて飛んでいってしまうことも……
拳には5mm穴
宇宙最強の剣スターセイバーもスプリームクラスではまるでオモチャ? 他のTFの装備を持たせることも可能だが、多重連結したアームズマイクロンでもないと迫力不足になる。ミスマッチを楽しむのも遊び方の一つかも?
比較
キングエクスカイザー相手でもこの迫力。
グレートエクスカイザーに超巨大合体してもまだまだ体格差が縮まらない。DX戦隊ロボ辺りなら並び立てる物も少なくないのだが、普段小型トイばかり弄っていると大きさの感覚が狂う(笑)
メガロコンボイは本来リーダークラスのところを伸長ギミックで巨大化させているので、背丈では互角でもボリュームはかなり違う。
宇宙の彼方で起こる新たな戦い!(ソニックボンバーは持ってないのですよ)
というわけでスーパースタースクリームでした!
でかい。何はなくともでかいです。
前述しましたが、普段はレジェンズクラスやサイバーバース、あるいはフィギュアーツやfigmaといったフィギュア類、食玩であるミニプラ等ばかり弄っているので、このサイズはなかなか戸惑う物があります。本商品で遊んでからボイジャークラス版(うちの場合はダージ)を動かしていると、ボイジャークラスなのにすごくコンパクトに感じるという(笑)
そのため、置き場にも絡める相手にも困ると言うのが魅力にして最大の欠点かも知れません(フォートレスマキシマスをはじめとしてさらに巨大なものもあるのがTFの怖いところですが)。サイズがでかい上に電飾ユニットを搭載していて重くなり、その自重を支えるために全体的に関節のラチェットが強めになっているので、お子さんには扱いづらい代物です。実際パッケージには「Age15+(対象年齢15歳以上)」って書かれてますし。
また、安全性確保のために所々で使われている軟質素材も、長期にわたって保存しようという場合は逆に慎重な扱いを求められる要素と言えるでしょう。
そうした難点もあるにはあるものの、巨大な上に下半身のアクション性能は高く、武装ギミックもパーツが大きい分豪快に発動してくれるので満足度は非常に高いですね。
ツイッター始めました
大したことを言えるわけでもないですが、これからの宣伝には必要だろうと今さら考えてツイッター始めることにしました。
……しばらくはブログ更新通知用に徹しそうです。
SHT8/31 友の力でリフレッシュ
烈車戦隊トッキュウジャー第26駅「銭湯で戦闘開始」
いきなり神社バトル
烈車から降りたらクローズの大群に襲われたようです。トカグラコンビネーション! この時点ですでに明がいるというのも珍しい気がする。
烈車の調子が悪い
シャドーラインの駅に停まっているように、烈車の調子が悪いからしばらく車掌は調査する。
とりあえず警戒しつつ観光ムードのライトに対し、明は「俺には行くべき場所がある」と別行動をとることに。
コインシャドーの作戦
ライトたちを倒す必要はない、と語る効率主義者っぽい怪人。皇帝に対しても主張を崩さないので男爵に怒られてます。
月川町
いきなりカグラが迷子に。途方に暮れるカグラは明を見つけて追いかけてみる。
満面の笑みを浮かべる明に突撃。
浩乃湯
ビルドレッシャーには風呂がない(シャワーはある)。明は湯船と銭湯を愛しているので、シャワーはあまり好きじゃないらしい。
明日までに借金返済
浩乃湯は借金取りに迫られて取り壊しのピンチだった。経営コンサルタントに唆されて大失敗。
勝負湯はさすがに入りたくないよ! 買い物もしたくないよ!
そしてこの魔改装を元に戻すために借金したら、経営コンサルタントが今度は借金取りに回るというウルトラC。しかし契約書にハンコを押してしまったから……
なお、このコンサルタント(そしてコインシャドーの声も)はタイムグリーン・シオンを演じた倉貫匡弘氏です。
さらに店主は「帰マン」の岸田隊員や「ハリケンジャー」で館長を演じた西田健氏と、やたら豪華です。
※サービスシーン
トカッチ、眼鏡曇る。明の銭湯ルール講座が始まる。ルールその219まで……
そして女湯のかしましい声!
トカッチは銭湯向いてないんじゃ……
諦めるには早すぎる
明とカグラは借金返済して経営を立て直し、銭湯の取り壊しを回避しようとする。
トッキュウジャーの姿で宣伝活動
この姿なら確かに目立つ。カグラの作戦に明もノリノリです。ライトは最初から乗り気だし、トカッチたちもやる気を出す。
しかし乗り換えを芸の形で使うとは(笑)
大入り
宣伝しただけでかなり人が来るけれど、入浴料10円ということで儲けは少ない。明のズレた気遣いが裏目に……
明リベンジ
そこにカグラもガテン系スタイルで付き合うことに。ビルドレッシャーで浩乃湯を持ちあげ、力技でお引っ越し!? トカッチが現実的にツッコミを入れるが……
闇溜まり
浩乃湯は人間の負の情念が集まりやすい負のパワースポットだった。そこに経営コンサルタントの借金取りが現れる。
契約は無効だ!
人外の者が人と結んだ外道な計画に意味はない。コンサルタントの正体を見抜いた明の前で、コンサルタントはコインシャドーに変身する。
詐欺は犯罪です
というわけで6人揃ってトッキュウチェンジ!
相変わらず明はユウドウブレイカーの存在を失念するな。
必殺袖の下
ばら撒きからの袖の下攻撃とかネタが細かいな。レッド化したカグラと明のコンビネーションでコインシャドー撃破!
闇溜まりの闇を吸って巨大化
浩乃湯を吊り上げているためビルドレッシャーは使えない。明はディーゼルオーを使うことに。こういう変則シチュエーションはいいですね。
でも明としてはディーゼルオーは動かしづらいらしい。ビルドダイオーも「調教」を必要としたしなぁ。
闇を吸収したコインシャドーは強敵。超トッキュウオーで砲撃!
湯あたりのようなものだ
大量の闇でのぼせたコインシャドーに、カグラはファイヤーレッシャーを召喚。超トッキュウオーファイヤーとなって、上は洪水下は大火事、古典的ななぞなぞ攻撃で撃破!
浩乃湯復帰
闇溜まりもなくなって銭湯も元に戻り借金も解決。終わりよければすべてよし!
てか店主中にいたまま釣り上げてたのか!
次回
ハイパーレッシャーの力。明が久しぶりにザラム化してますね。
仮面ライダー鎧武 第43話「バロン 究極の変身!」
光実、禁断の変身
紘汰からしてみれば、どうして光実がここまで思いつめてしまっているのか、未だによく分かってない面があるんじゃなかろうか……
というか、龍玄・黄泉は戦いながら苦しんでいるので強敵感が薄い。とっとと極スパーキングとかして変身解除に追い込んだ方がいいんじゃなかろうか。
舞の見たサガラ劇場
紘汰と戒斗、そして光実の現状を語り、唆す。
いや、戒斗にはまだそんな意図はないと思うんだけど。舞は望んでもいない万能の力をどう使うのか?
舞は運命を変えるために力を引き受けることを決める。
それであんたが止められるなら!
舞を手に入れられなくても、紘汰を止めるために刃を突き出す光実。だが紘汰はその一撃をあえて腹部に受けながら、光実のロックシードを奪い変身解除させたのだった。
重傷を負った割にロックシードを握りつぶせる紘汰すげぇ(違)
まだやり直せるから
引き返そう、と紘汰は光実を許し、諭す。しかし紘汰は光実転落のプロセスとか、今回紘汰に襲いかかってきた理由とか正確に把握しているわけじゃないんで、ピントがズレている感は否めない。
せめて舞は救う
倒れた紘汰に背を向け、光実は舞を救うことを改めて決意する。
誰もいないアジト
手当て中の戒斗と湊の元に、ペコとチャッキーが戻ってくる。
光実と凌馬
オペは成功、と語る凌馬だが、凌馬の関心は案の定禁断の果実にしかなかった。
果実だけ手に入れるつもりだったわけで、そのためには舞の心臓を抉り取ることも辞さない。ヒロインなのに何か画面外であっさり死んだぞこの子……
怒りの変身をしようとする光実だが、凌馬はゲネシスドライバーにしっかりと安全装置を仕込んでいた。オーバーロードの脅威がなくなり、禁断の果実も手に入った今、自分以外のゲネシスドライバー組はいても邪魔なだけですしね。
悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食
それは「最後に笑うのは悪い大人」という大前提に立った価値観だからなぁ……そんな悪い大人を正義が裁くまでを描かなきゃいけないと思うんだけど。
嘲笑う凌馬の前で、禁断の果実はオルタナティブ舞の姿を取り、光実に語りかける。
悲しい結末に抗うために舞は光実を許し、禁断の果実の力で姿を消す。
これにはプロフェッサーも呆然である。
時を越える少女
舞は時を越え、紘汰たちに忠告しようとする。
だが、時間の強制力のせいで思った通りの言葉は伝えられなかった。「普通に言えよ」ってツッコミを力技で押しきりやがったんで、オルタナティブ舞の謎が何かすごい茶番化している……というか禁断の果実の究極の力が案外大したことないように見えて仕方ない。
そもそも舞の体に埋め込んで効力を発揮するのなら、死んだ王妃にも埋め込めそうなものだし、何でもアリというか御都合敵な設定だよなぁ(汗)
戒斗たち、病院に突入
そこで戒斗と湊は、泣き崩れる光実と、舞の亡骸を発見する。そして凌馬はガリレオ化していた。黄金の果実を追跡するために没頭したい凌馬に余裕はない。
舞の死を知った戒斗と湊は変身しようとするが、ゲネシスドライバーは機能停止されてしまう。
戦極ドライバーはそもそも低スペックなので安全装置を仕込んでない
バナナアームズに変身する戒斗だがバナナのスペックではそもそもデュークに敵わない。
旧いドライバーで謎の強化を遂げた紘汰でなければ、凌馬にとって敵ではない。変身解除に追い込まれた戒斗を、腕の傷が苛む。
戒斗の傷はとっくに手遅れのレベルに至っていた。
痛みには慣れている(震え声)
意志の力で戒斗は立ち上がり、ヘルヘイムの実を手に取る。とっくに毒の回った身で実を食す。あ、ちゃんと初瀬ちゃんのこと覚えてたのね。
戒斗の変貌
エネルギー量としては実ひとつ分なんじゃないか、と思ったけれど、ロックシードももいだ実によって当たり外れがあったわけで、戒斗は大当たりの実を引いたのかも知れない。
これが「ドライバーを巻いた状態でもいでもマツボックリでした」程度の実だったら悲惨なことになってたんじゃなかろうかとちょっと思った。
これがヘルヘイムの力
自我を保ったまま変貌した戒斗にドライバー開発者のプライドを刺激された凌馬は変身して襲いかかるが、今の戒斗の力は圧倒的だった。
植物操作能力でゲネシスドライバーを叩き落とし、凌馬を拘束し、戒斗は凌馬を締め上げる。
戒斗パンチで斜めに壁に埋まった凌馬は、戒斗の破滅を予言して息絶えた。
悪い子供を食い物にするのが悪い大人で、その悪い大人を裁くのは何かと言うと何暴メソッド(何事も暴力で解決するのが一番だ、という考え)だったと(こら)
戒斗は「食い物にされてきた側」なので復讐を遂げたと見ることもできるだろうけれど、御神木のあった思い出の神社を取り壊されて来た事と実家の工場が買収された事が、今となっては印象が薄いというか……こじゃれたアジトでトランプ弄んでる印象の方が強くて、あんまり「これまでの人生で食い物にされて苦労してきた」という感じがしないのが難点だと思う。
バロンとしての戦績とか戦極ドライバーのモルモットにされたこととかは似たような条件のライダーも他にいることを考えれば動機としちゃ弱いし。
果たしてどうかな
植物が身体に浮かんでいる物の人間態になれてる戒斗だった。「そんな姿に成り果てて」って凌馬の言葉が現段階ではちょっと空しい。
そして湊は凌馬のドライバーを入手。ゲネシスドライバーにはイニシャライズ機能があるかどうか不明瞭だけど、光実の例を考えると湊さんこれで変身したらデュークになるのでは(光実の例自体が「貴虎に成り済まして紘汰を排除する」というプランによる物だから例外と見なすこともできるけれど)
次回
戒斗、暴走開始?
ハピネスチャージプリキュア!第30話「ファントムの秘策! もう一人のキュアラブリー!」
シャイニングメイクドレッサー
ドレッサーにはパワーアップの機能や奇跡を起こす能力があるという。
しかし成績アップやらお米一年分やら、全部まとめてお願いしてもそう簡単には応えてくれないのです。
めぐみやゆうゆうの願いはイノセントではなかったと(笑)
ミルキィローズよ!
濃ゆいの二連続の後だから、あっさり目の挨拶の物足りなさが……
メイクドレッサーとして使ってみる
ドレス姿のいおなをひめがメイクアップ。ブルーは300年前を思い出した。
かつての大戦
これがキュアミラージュか。基本仕様は今のプリキュアと変わらないっぽい。
ブルーとミラージュの力で、当時の巨悪はドレッサーに封印された……これがディープミラーの正体かな。
待って待って!
風に当たりにぴかり神社を訪れたブルーを、めぐみは心配して追っていた。かつてのパートナーに声は届くのかと危惧するブルーを励ますめぐみだが、そこにファントムの光条が走る!
ミラージュ様はお前のことなどすでに何とも思っていない
ブルーを排除しようツするファントムを前に、めぐみ変身。
空中格闘戦
まだファントムには及ばないとはいえ、初期に比べるとかなり粘ってます。至近距離パンチングパンチとか銭湯民族の動きしてる……
強くなったのはお前だけではない
ファントムはミラージュから賜った力を身にまとい、ラブリーの影を斬って捕らえ纏う。
え、ちょっと待て。おい。
影の中からアンラブリー
誰がそこまでやれと言った。
私はアンラブリー
ああ、声はめぐみなんだ。街を一瞬にして闇に包む! その闇は、変身して駆け付けようとするひめたちも感知していた。
めぐみがみんなを守るなんて言ったからだよぉ♪
これをファントムが言ってると思うとじわじわくる。
しかも「めぐみのこと何でも知ってるんだから」ってあんた。こんなに犯罪くさい敵キャラはそうはいないぞ。
めぐみの原点
体の弱い母を助け、お手伝いして、ありがとうと言われるのが嬉しくて人助けをしてきた。
それの何がいけないのか、反論しようとするめぐみにアンラブリーは突き付ける。
本当は誰の役にも立てない弱い子だと。
ドジで勉強が苦手で将来の夢も何も決まってなくて
他所の受け売りになりますが、めぐみは「自身の幸福」を度外視している傾向が強い。前作のマナ会長もぶっ倒れるまで動く「幸せの王子」でしたけど、マナ会長はそれと同時に自己実現に向けての意欲も強かった。
一方でめぐみは「誰かを幸福にすること」だけ考えていて、それがあまり自己研鑽に繋がってない。
めぐみの愛じゃ誰も満たせない。それはめぐみが役立たずだからというより「自分を愛せない者が世界を本当に愛せるか」という指摘だったと考えた方が多分近いと思います。
アンラブリーの哄笑に、ひめが急降下ダイブで強襲するがいなされ、いおなのフォーチュンスターバーストも受け止められる。
あなた、幻影帝国の新しい幹部ね!
※違いますファントムです。
「えっ!?」となるひめ・ゆうゆう・いおながドン引きにしか見えない。フォーチュン&ハニーのダブル攻撃すら、圧倒的な力で跳ね除ける。
さっきから力が出ないの
押し込めて目を逸らしていた「自分の小ささ(そして戦闘能力だけの高さ?)」を突き付けられて沈むめぐみの手の甲を、ひめがつねる。
どんな時でも諦めないで、誰かのために頑張る。そんなめぐみだから、ひめもいおなも変わることができた(ゆうゆうは最初から見守るスタンス)。
仲間から差し伸べられた手を採って、めぐみ復活!
後は任せたわ!
アンラブリーの闇の龍をひめといおなが迎撃し、ゆうゆうのハニーテレポートでめぐみをアンラブリーの眼前へ。
調子に乗るよ! みんなが信じてくれるんだから! 友情のパワーがアンラブリーの幻を払う。ああ、ファントム渾身のコスプレが解けた!
みんなのイノセントな想いが輝く時
シャイニングメイクドレッサー、起動。リボンとぐらさんのダブル妖精がバンクの際は発動キーとなるのかな。そして最終起動キーはひめが入れる、と。
プリキュア、ハピネスビッグバーン炸裂! あ、化粧だけしてまだパワーアップフォームにはならないんだ。この辺はめぐみがもう一皮剥けるまでお預けなのかな。
ファントムを撃破! みんなを幸せにする光が降り注ぐ。
幸せの力(クレーター)
倒れたファントムは、ただミラージュを思う……
次回
ゆうゆう、ファントムを餌付けするつもりです。
ミニプラ 烈車合体サファリガオー
今日のといず・くろすおーばーは! サファリレッシャー(パンダ) まずはトッキュウオー同様に人型を組む。
夏の戦隊映画の定番リデコメカ、ミニプラ・烈車合体サファリガオーをご紹介!
がおー
○玩具解説
2014年8月26日発売。「1.サファリレッシャー(ライオン)」「2.サファリレッシャー(イーグル)」「3.サファリレッシャー(ワイルドキャット)」「4.サファリレッシャー(アリゲーター)」「5.サファリレッシャー(パンダ)+シッポブレード」の五種、各300円。
基本的にはライオンとシッポブレードはリデコだが、イーグル・ワイルドキャット・アリゲーター・パンダはそれぞれブルー・ピンク・グリーン・イエローレッシャーの成形色変更品であり、各アニマルフェイスの再現は付属シールに依存している(これはDXトイも同様で、4編成はリペイント処理されている)。
五種集めることでサファリガオーへと合体可能。既存のミニプラ・トッキュウオーシリーズとも連動する。
○機体解説
約50年前に人々の意識が宇宙に向いたことで誕生した、25年周期の路線・ギャラクシーライン。シャドーラインの宇宙方面担当幹部ナイル伯爵の攻撃を受けて先頭編成ライオンのみの姿で地球に落下してしまうが、サファリレッシャーを管理する女車掌レディはライトたちの力を借りてライオンを宇宙に戻すことに成功した。
ライオン単体では人間のイマジネーションが手元に向いてしまっている状態で宇宙まで路線を伸ばすことはできず、大気圏突破にライトたちの作戦を必要としたが、イーグル・ワイルドキャット・アリゲーター・パンダと合流した13両5編成連結状態では自在に地球と宇宙を往復することが可能。
そしてライトに運転権限を委譲することで、彼のイマジネーション通りに変形合体し、ナイル伯爵との決戦に臨む!
サファリレッシャー(ライオン)
サファリレッシャーの先頭部で、3両編成。サファリレッシャーの中心となる車両で、普段は女車掌レディが運転手を兼任している。
比較
シッポブレードを乗せてフル装備。刀身を後ろ向きに倒しきると追加ユニットと干渉してしまう。
サファリレッシャー(イーグル)
サファリレッシャー(アリゲーター)
先述のとおり、アニマルフェイスプリントはシール側に依存しており、貼らないままだと単なる真っ白なブル~ピンクレッシャーだったりする。
タテガミを装着すれば合体完了!
サファリガオー(ロボットモード)
サファリガオー(アニマルモード)で戦っていたライトが、最終局面でサファリレッシャーを再合体させた姿。基本構成はトッキュウオー同様だが、より敏捷性の高い動きを得意とする。
劇中ではこのモードもフルCGで描かれた。
スタイリング
爪の分だけ腕が長くなっている印象。
アクション性能はトッキュウオーと変わらず高い。腕の爪は前後スイングができるので、さらに表情は豊かになる。
比較
なお、サファリレッシャー(ライオン)はレッドレッシャーと共通のランナーが入っているため、トッキュウオー頭部も付属していたりする。
シッポブレード
フミキリケンのリデコ武器。鍔部分にも追加ジョイントがあるが、これはアニマルモードで使用するもの。
ある意味本番の烈車合体!
胸部(ライオン先頭車両部)・追加ユニット本体、両脚(イーグル・アリゲーター先頭車両)を分離。
四つん這いにしてシッポブレードと、ジョイントを起こしたライオン頭部を接続して合体完了!
サファリガオー
ライトのイマジネーションによってサファリレッシャーが烈車合体した姿。猛獣そのままの俊敏な動きでナイル伯爵を翻弄し、トッキュウオーを背に乗せて空を大地を駆け巡る。
変形シークェンスを見ての通り、トッキュウオーと同型の人型ロボットに追加ユニットを用いて膝を逆に曲げ、四つん這いにした構成なのだが、それで四足獣に見えるようにしてしまう発想が面白い。
まあ、見ようによってはギャレオン⇔ガイガー「勇者王ガオガイガー」の変形ギミックを単純化したようなものではあるが(あちらは腰のひねりとライオンフェイスの回転が入る)。
アクション
後ろ脚はロボットモードの膝関節で曲げ伸ばしを表現するしかないのでちょっと違和感が出るところ。
前脚の追従性は高い。
ツーショット
爪パーツは背後に逃がしたり逃がさなかったり。
超サファリガオー?
追加ユニットやシッポブレードは背面に逃がすことができるので余剰対策はバッチリ。
超超サファリダイガオー?
一見して合体可能に見えるが、ビルドダイオー胴体とライオンヘッドが微妙に干渉してしまうので、固定こそできるが収まりはよくない。
というわけでサファリガオーでした!
単体だと遊びようがないので集めて合体させてからが本番、というのはミニプラ・トッキュウジャーシリーズに共通して言えることですが、今回はその合体を2パターンに増やすことで「トッキュウオーのリデコ」ながらプレイバリューが大幅増加しているのは面白いところです。
劇中だと全形態がCGで表現されておりプロップ・着ぐるみの類が存在しないようなので、TV本編にどういう形で登場するか注目もされていますね。多分出るとは思うんですけれど。
イーグル以下4編成を塗装で再現しようとすると骨が折れますが、そもそもこの4編成は特に劇中で目立った活躍していなかったので、人によってはあまり問題はないのかも……?
SHT9/7 看病にはおかゆ
烈車戦隊トッキュウジャー第27駅「新たな力を」
ライトが不機嫌
朝ごはんを食べずに、目が据わっている異常事態。そして明から、シャドータウンへの切り替えポイント発見の報が入る。
窓辺仁辰蔵です
車掌が持ってきたのは、弁当の箱に入ったハイパーレッシャー。トッキュウジャーのパワーアップアイテムだけど、イマジネーション次第でどうなる事やら。一番イマジネーションの強いライトに託されたが、ライトは様子がおかしいわけで。
シャドーライン
モルク侯爵登場。声はシャドーラインアナウンスも担当している鈴木れい子氏……って書くとこの最高幹部とチケット君が同列になってしまうのか(ぇ)
幹部一番の古株でシャドータウンの管理を任されていたはずの彼女は、皇帝ゼットに斬りかかる。いつもの腕試しだったようで。
侯爵はゼットの世話係であり、そしてゼットの闇がまだまだ未熟だと語る。
仮面の縁から覗くホクロが妙にリアルなおばちゃんっぽい。
差迷井駅
シャドータウンはやっぱりみんな固まってるのね。ただしポーズ的にはみんな彷徨ってる感じ?
そして管理人ビショップ登場。二重人格っぽいですね。ビショップの駒になぞらえたキャラ付けだろうか(初期配置では白側にも黒側にも白マスのビショップと黒マスのビショップがあるという)。ライト、早速変身して切りかかる。仲間の声も聞かずハイパーレッシャーを早速装填するも、変身できないまま変身解除され、ピンチが迫る。
熱があった
そんなオチだったのか。この場をしのぐためにヒカリがビショップを攻撃し、ブルー・ピンクと乗り換える。
明を襲う悪い予感
今さら朝食を摂っていなかったことに気付いたライトが倒れ、ヒカリも吹っ飛ばされる。
明の介入で何とかその場を離脱。ユウドウブレイカーにビルドレッシャーを装填した攻撃をさり気に披露です。
ライトたちが帰還できるようにポイントを死守するという理由で参戦させなかったり、嫌な予感がしたからで参戦させたり、便利キャラだなぁ。
目を離した隙に
シャドータウンの特性で、トカッチとカグラ、ミオ、ヒカリがはぐれてしまう。真っ直ぐ歩いているつもりが道を逸れ、辿りつけないまま闇が吹き出す、という仕組みだったようです。
使えれば何とかなるのか?
今はみんなと合流して戦うしかない。ライトの決意に、明は全員を集めてくると宣言する。
その間のライトの仕事は、ハイパーレッシャーを使いこなすこと。根拠があるんだろうけれど無根拠に見えなくもない明のズレっぷりが一周して頼もしい。
異常音(明のレクイエム)
音を頼りに進め、というメッセージ。目ではなく耳を使って、トカッチたちは明の元へ走る。しかしビショップにも見つかって明ピンチだ。
緊急手段として、シャドータウンでも戦うためザラムの姿になる。
ハイパーレッシャー不発
明の元にトカッチたち合流。そこにゼットと侯爵も現れる。
侯爵はゼットに、「ゼットの弱さ」を見せるため、ビショップをそのまま戦わせるのだった。そもそもゼットの趣向が変化球なので、そこにさらに謎かけ的な事を言われると屋上屋になってるのが……
帰りたかった姉弟
ライトが見たのは想像して励まし合い、それでも辿りつけなかった子供たち。しかし彼らは「家に辿り着くための汽車」を書いていた。
イマジネーションは戦って勝つだけの物ではなく、もっと自由で楽しんでもいいものだと、ライトは気付く。
余裕をなくして無理をしていた自分を省みて、ライトはイマジネーションを膨らませる。
子供たちのイマジネーションを受け取るように、ライトは駆け出し、危機を迎えたトカッチたちの元に合流!
トッキュウチェンジ
ハイパートッキュウ1号! ってトッキュウ1号の上から胸肩アーマーしか着けてねぇ! どんなピンチもぶち破って進む、自分が烈車になるイメージ、だそうです。
明は何に敗北感を覚えたのだろう笑)
何はともあれ、パワーでビショップを圧倒!
キラキラを手に入れる者、届かない者
街の人々の想いを受けた“だけ”でキラキラを手に入れたライトに、ゼットは闇をぶつけ、ライトも光で相殺する。
エネルギー量も肉弾戦も互角? 光に焦がれながらも掴むことができないゼットの空虚さを改めて突き付けるのがモルク侯爵の狙いだったのだろうか。
終電烈車砲ダイカイテンキャノン
転車台を一回転させないとチャージショットは撃てないのかな。侯爵の命で、ゼットを守るためにビショップは盾となって散った。
そして侯爵はゼットを連れて撤収する。
至ヶ丘駅
闇駅は解放され、ここからは巨大戦。トッキュウオーとビルドダイオーで立ち向かう。
そして超超トッキュウダイオー。ディーゼル組が何かすごくぞんざいに扱われた気がする!
イマジネーションエクスプレスで即撃破です。
戦い終わって
ライトの風邪がみんなに伝染していた。車掌すらもダウンしていた。
そしてライトは珍しく、みんなの面倒を見る側に……しかし振り回されたお返しとはいえ、せっかくのおかゆを突き返すのはどうなんだヒカリ! と一時間後の番組を見て思う。
エンディングは久々の鉄道紹介です。あ、大井川鉄道だ。
次回
トッキュウジャーVSトッキュウジャー?
仮面ライダー鎧武 第44話「二人の目指す未来は」
戒斗の進化
光実が紘汰を倒したところで説明止まってた。
チャッキーたちは重傷の紘汰を発見する。紘汰を呼び捨てにしているからこれはペコだな、と分かるんだけど鎧武ジャケット着させられてると誰が誰やらというか、今回晶姉さんはいたけどラットとリカいたっけ。
時をかける舞
時間旅行の果てに迷子になって、別の世界に辿り着いてしまった。第一話の情景がここで登場。
これは未来に至る道を確定するための概念の世界的な何からしい。紘汰と戒斗の戦いの結果が、舞の帰る道を決める。
(まあIFの世界に分岐してしまうなら時間の強制力で舞の言葉がねじ曲げられたりもしないか)
合戦シーンを拾ったのはいいけれど、卵が先か鶏が先かというか、光実貴虎が「可能性を摘み取られた者」とされながらもシーンに参加しているので、逆にここでちょっかいかけてメロンブドウ軍を勝たせたら貴虎兄さん復活しちゃうんじゃないかとかちょっと思った。
この戦国情景と現実の沢芽の間で、どっちが主でどっちが従の関係にあるんだろう。
舞の輝き
戻ってきた戒斗が見たのは、舞の亡骸が光の粒子となって消えるところだった。
光実も含めた一同の前で、サガラは舞が人間を越え、別の並行世界に迷い込んでしまったと語る。
黄金の果実を手に入れればいいとする戒斗に対し、光実はもう舞は死んでいるも同然と諦めていた。
戦うことを辞めたりはしない
戒斗はツンデレ傾向というか突き放して再起を促すセリフ傾向があるんだけど、光実に対してそれをやる義理がないので単に突き放しただけのような気がする。
とりあえず運ばれた紘汰
しかし傷がすでに治りかけている。晶姉さんいたけど、相当な重傷を負った紘汰を見て取り乱したりのシーンがないのが残念。
そして紘汰の意識は、舞からのメッセージを受け取っていた。
この期に及んで紘汰さん微妙に蚊帳の外って言うか、舞が心臓摘出された事とかオルタナ化したこととか知らないんだよなぁ……しかし舞が全てを背負い込んでいるのを悟り、今度は紘汰から舞に「独りで苦しむな」と告げる。
舞がもう人間じゃなくなってるとか、紘汰にしては初耳のはずなんだけど、さらっと流したなオイ。
何はともあれ、未来はまだ決まっていないと、紘汰は舞を励ます。
戒斗が全てを決めてしまうのかも
そしてこの期に及んでメッセージが謎めいているのはやっぱり強制力なんでしょうか。
戒斗完治
ヘルヘイムの力を完全にモノにした戒斗を前に、湊さんご満悦です。王を生み出し見届ける、という湊の望みは、戒斗の生き方とバッティングしないんだよな。
もう戒斗さん自分を魔王とか言っちゃったよ。
覇道の第一歩的な何か
戒斗と湊を、ザックと凰蓮、城乃内が見つける。そして凰蓮は戒斗の変化を察した。
戒斗は腕一本でインベスを召喚し、従える。
凰蓮VS湊
女の戦い!(違) 戒斗を守るために湊は変身する。それを力に溺れた人間と見た凰蓮は、城乃内と共に変身する。
ザックは戒斗の暴走に戸惑い、動けない。
紘汰目覚める
戒斗の変化に呼応するように起き上がる紘汰。
そして戒斗は植物操作でグリドン、ブラーボを拘束し戦いを有利に進め、ザックに決断を迫る。
変身したザックは城乃内を殴り飛ばした。戒斗についていくと決めてしまったのかザック。
ピーチエナジーの一撃を受けてグリドン退場。
終わりだ
戒斗の剣がブラーボのドライバーも切り裂き、凰蓮もアーマードライダーとしては戦力外になってしまった。
凰蓮たちはチーム鎧武のガレージに走る。チームバロンなのにペコが置いてけぼりだ。
行こうとする紘汰
重傷って、傷見たんだろうかこの人。
そして戒斗はインベス軍団を作って沢芽市の外に打って出ようとしていた。
舞と再び巡り合うために
黄金の果実を手に入れるしかない。その資格を持つのは紘汰と戒斗だけ。
戒斗の理論が完全独走していてゴールがどこなのかまた分からなくなった。そもそも「強者」として認めてはいたけれど、舞という個人にそこまで執着していた印象はないし……
戒斗、バナナ変身
この期に及んでなぜバナナ! そして紘汰もオレンジアームズで戦う。無理に合戦シーンの構図に合わせなくてもいいんですよ。
本人がロードバロンになれる上にゲネシスドライバーを破壊されて戦極ドライバーしか残ってないから、戒斗がアーマードライダーに変身する必要性が消えてしまった。
カチドキアームズ
カチドキとなった紘汰は戒斗をDJ銃カチドキチャージで変身解除に追い込む。まあバナナじゃな……
だが戒斗は変身解除されながらも平然と起き上がり、ロードバロンへと変身した。
また傷が!
病み上がりだしなぁ。
戒斗は舞を救うためだけに世界を滅ぼしても構わないと判断していた。そんな戒斗の暴走を止めるため、紘汰は極アームズへ。
でも二度目の「傷が!」にちょっと吹いてしまった。何その本気出せないアピールみたいなの。
ナックル駆け出す
戦いながらザックは紘汰に「今は退け」、と囁く。あ、やっぱり傍で戒斗を止めるつもりか。
次回
紘汰までインベス召喚し出した。
仮面ライダードライブ
思い出した。
私、子供のころはバイクより車派だった。
ハピネスチャージプリキュア!第31話「まさかの急接近!? キュアハニーとファントム!」
めぐみ、輝いている
前回のアレで自分が受け入れられている事を確信できて幸せ満開のようです。とはいえこの幸福感はまだまだ危なっかしい。
シャイニングメイクドレッサーにはまだまだ潜在能力があるようです。一方でひめは、連れて帰ってきちゃったファントムの処遇に悩んでいた。
キュアサニーやで!
関西弁なので普通のメッセージでもキャラ立ちできる子。
動きは名乗りアクションにほぼ準拠と言った感ですね。スマイルチーム(というか川村チーム)全体の傾向としてあかねちゃんもちょっと大人っぽくなっていました。これでスマイルも完走か。
怪我人にはおかゆ
戦いが終われば敵も味方もない。怪我をしている人間は放っておけない。
それがゆうゆうの考え。
いざとなったらこれ(シャイニングメイクドレッサー)があるし!
楽に殲滅できるからいいよね!な思考のめぐみさん怖い。
リボンとぐらさんの心の中のツッコミが面白い。ひめ、どの口で寝不足などと(笑)
ゆうゆうはファントムのお世話も買って出た。
幻影帝国
ファントムが生きていると知ってミラージュさん立ち上がる。そしてオレスキーに出撃命令。
それはミラージュのファントムに対する愛情なのではないだろうか。
ミラージュを丸め込み煽る気満々の黒幕ディープミラーである。
影から見張るいおなたち
目が覚めたファントムを介抱するゆうゆうを見て、ひめは一瞬恋愛妄想しかける(笑)
いおなも同じノリなのかよ!
あなたを見ていると、昔好きだった子のことを思い出すんだ
まさかのゆうゆう過去話だった。
誠司も通りかかる
ごはんを作る喜び、食べる喜び、食べてもらえる喜び。それを気付かせてくれた子のことを、めぐみも誠司も知っていた。
友達もいなくて一人ぼっちで誰にも心を開かない子。その子はある日、事故に遭って弱っていった。その子を助けるために、ゆうゆうはごはん作りに目覚めた。
2年前に病気になってそのまま
その子とは死別して、ゆうゆうは今も胸に穴を抱えていた。
ちなみにその子は、犬(デビッド)でした。
つまりファントムは犬扱いなのか。あと犬相手なので、かつてひめに語った「昔物凄い恋をして」は未回収とも解釈できますね。
ここにいる間は何もしない
ゆうゆうの想いを汚さないために手出ししないことを誓ういおなを、姉の件でファントムはあえて煽る。
ファントムを倒しても姉の封印は解けないのか。
ミラージュには会って伝えなくてはならないことがある
それはそうとサイアークの気配を伝えに来たブルー様でした。
これだけ目立てばプリキュアはすぐに来る!
プリキュアを呼び出すために迷惑なことするなぁオレスキー。単に目立ちたいだけか。
ゆうゆうが大使館に残り、めぐみたち三人がオレスキーに対処するため変身。
到着しざまにチョイアーク倒すめぐみさん
プリキュアハンターのくせにプリキュアに看病されてるファントムを笑うオレスキーだった。でも任務は任務。
オリエンタルドリーム
フォーチュンのフォームチェンジ久々に見た気がする。
徒歩で帰るファントム
ブルーはファントムにミラージュへの伝言を頼む。そして、ブルーを撃とうとするファントムの前にゆうゆうが進み出た。
チャージされている波動弾を前にしても、ゆうゆうは全く動じない。でも語りかける言葉が犬に対するそれとしか思えなくなってきて困る。
鏡の向こうに去っていくファントムが残した言葉は……?
ゆうゆう変身
そして飛び立ち、歌う。何だろう、ハニー周りの作画が今回すごいですね。ごはんの歌がプリキュアにさらなる力を与える。フォーチュンシェイキングスターがチョイアークを掃討。
パンチングパンチが巨大に! 弾丸マシンガンも牽制用の性格が強いけれど割と効いてる!
そして歌の前に籠絡されるサイアークとオレスキーだった。
トドメはハピネスビッグバーンです。まだ敵がパワーアップしてないのに!
何か幸せそうに流れていくオレスキーを撮ってるっぽい人がいて、もしかして増子さん?
いるかパワー
去り際のファントムの一言は「ごちそうさま」。ゆうゆう報われた気持ちです。
次回
いおなの恋の話!? って、ここで新フォームか!
S.H.Figuarts 仮面ライダーギャレン ジャックフォーム
ギャレンの強化フォーム、S.H.Figuarts仮面ライダーギャレンジャックフォームをご紹介!
信じられる……仲間だけは!
○キャラクター解説
チベットの烏丸所長からラウズアブゾーバーを受領した橘朔也=仮面ライダーギャレンは、剣崎=ブレイドと共にトータスアンデッドと戦うが、敵の防御力の前に苦戦する。
そこへ何故か法被を着て現れた仮面ライダーカリス=相川始が現れ、ダイヤのカテゴリーQ・サーペントアンデッドを封印したカードを投げ渡す。カードを受け取った橘はラウズアブゾーバーを起動、ダイヤJ・フュージョンピーコックを読み込ませることでジャックフォームへと強化を遂げると、必殺のバーニングショットでトータスアンデッドを撃破・封印するのだった。
……橘さん視点で書くと何かあっさり。
身長:200cm 体重:114kg パンチ力:330AP キック力:520AP
走力:100mを4.2秒 ジャンプ力:ひととび118m
最高高度:6km 飛行速度:250km/h
仮面ライダーギャレンがラウズアブゾーバーにダイヤQアブゾーブサーペントを装填して起動させ、ダイヤJフュージョンピーコックをラウズさせることで変身する強化形態。
全体的なスペックが上昇している他、背部のオリハルコンウィングを展開することで飛行能力を得、ギャレンラウザーにはディアマンテエッジが追加されたことで近接格闘戦能力も向上した。
必殺技は6「ファイアフライ」・2「バレットアルマジロ」・4「ラピッドペッカー」の三枚コンボで放つ速射火炎弾「バーニングショット」
しかし、橘の融合係数が剣崎ほどではないため、アンデッドの力を単純付加しているだけに過ぎず、ブレイドジャックフォームのライトニングスラッシュ(カテゴリーA・2・6・J・Qのアンデッド五体と同時融合した状態)と激突した際は競り負けてしまっている。
○玩具解説
2014年2月25日~4月27日受注、7月26日発送開始の魂ウェブ受注品。先行するギャレン&レッドランバスセットに付属するギャレンのリデコ品であるため、基本的な可動性能などはほぼ同じと言える。
スタイリング
オリハルコンウィングが大きくシルエットを変化させているのが特徴。
各部アップ
頭部は純然たるリカラーだが、胸部はピーコックアンデッドの紋章が刻まれたものになっている。
ラウズアブゾーバー
こちらもピーコックアンデッドの紋章入り。伊坂の力でパワーアップとなると、橘さんの心情は複雑かも知れない。
残念ながらアブゾーバーは起動後のものしか付属しない。
オリハルコンウィング基部
オリハルコンウィング自体は硬質素材だが、基部で僅かながら前後スイングすることが可能。
最大でここまで展開。
正面から見るとハッタリに満ちているが、ジャック・イン・ダイヤのくせにキング・オブ・ハートっぽい(苦笑)
バーニングショット時ではこの角度での展開が基本となる。
強化ギャレンラウザー
先端にディアマンテエッジが追加され、銃剣となった。もちろん右腰のホルスターに収納可能。
AP値は7900へと上昇している。
トレイを交換することで展開状態へ。
JとQはラウズアブゾーバーに収納されるために抜き取られ、Kは未封印、2~10は埋まった状態となっており、 ティターン封印後~ギャレン消滅(ギラファアンデッド戦)までの持ち札を再現している。
追加ラウズカード
カテゴリー10「シーフカメレオン」MP1600
合成アンデッド・ティターンの素体となっていたアンデッドの一体。アンデッド自体は透明化・擬態能力を持つが、劇中未使用。
カテゴリー7「ロックトータス」MP1400AP
石化現象を操るカード。敵の石化から自らの防御力アップにまで使えるらしいがこちらも劇中未使用。
カテゴリーQ「アブゾーブサーペント」EP+2000
サーペントアンデッド(あずみ)を封印したカード。カリスの持つワイルドベスタが、ギャレンの手に渡った際にプライムベスタへと変化した。
カテゴリーK「エヴォリューションギラファ」EP+4000
ギラファアンデッド金居を刺し違える形で封印したカード。破壊されたギャレンバックルとこれらのカードを残し、しばらく橘は消息を絶つことになるが、実際は烏丸所長に助けられていた。
以上4枚が今回の追加カードで、ノーマルギャレンではブランク状態だったものが補完された形になる。一方で、肝心要の必殺コンボ用3枚は付属せず、ノーマルギャレン付属の物を使う必要がある。
まあJフォームだけ買う人も少ないだろうし、ノーマルも再販がかかったので大した問題ではないのかも知れない。
疑似後期バージョン
上腕ジョイントを引っこ抜いて疑似的に後期ギャレンを再現。装備が追加されることでノーマルフォームの外観が変化するのは現在ではファイズ・カイザ・ブレイド・ギャレンのみ。こうした装身具の追加はバージョン違いの需要が中途半端に高まる(後期版が出たところで必ずしも売れるとは限らない)ためか、以降のシリーズでは強化用パーツをどこからともなく取り出したり召喚したりするケースが主流となっている。
孔雀!
本来クジャクはあまり飛ばない鳥なのだが、羽を広げたハッタリが利いているからか特撮的には飛ばしたがる傾向があるかも。
FIRE・ BULLET・RAPID
【BURNING SHOT】
上空から連続火炎弾で敵を打ちのめせ!
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AD24 ストレイフ
今日のといず・くろすおーばーは!
映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」で大活躍。ムービーアドバンスドシリーズよりAD24ストレイフをご紹介!
……ストレイフ?
○解説
2014年7月19日発売のデラックスクラス。ムービーアドバンスドシリーズの実質的な第二弾(6月発売分はともにDOTM出典のディーノとダークサウンドウェーブだったので)であり、同時にもう一つのメイン玩具ラインである「ロストエイジシリーズ」も展開を開始している。
なお、トイザらスでは先行して「エボリューション2-パック」版が発売されており、こちらは海外版仕様(メタリック塗装が施されておらず、プテラの目が青)のストレイフにG1スワープをイメージしたマイクロン(こちらもストレイフ名義)が付属した物となっている。
劇中ではバンブルビーと組んで空中戦を展開。設定では戦い以外の場では人懐っこい性格とされていたり、飛行タイプ故に耐久性が低く受難気味であったりと、やはりG1ダイノボットのスワープに相当するキャラとして扱われているが、商標の都合からか「ストレイフ」に改名された。
G1ストレイフはフューチャーマシンから変形するテックボット部隊の一員だが、テックボット部隊自体がアニメ「2010」において一時的に天才化したグリムロックによって作られた「子供たち」であるため、実はダイノボットとは縁浅からぬ名前と言える。
プテラノドンモード
双頭のプテラノドンという、奇抜なキメラめいた姿にトランスフォーム。しかしG1ストレイフが「二門の大型レーザーを機首に備えたSFジェット機」だったことを併せて考えると、これはこれで単なる名義借りに留まらないG1リスペクトが感じられると言えなくもない。
両翼は展開可能。肩の可動軸によって羽ばたく動きもつけられる。
背中の5mm穴にはボウガン状の武器(アルティメットトイガイドによれば「ブリッツウイングボウ」)を装着できる。
尻尾は軟質素材製でパッケージに入っている時点で強い曲がり癖が付いてしまっている。ドライヤーや熱湯で温めればある程度は是正可能。
また、羽の裏にも5mmジョイントがあり、付属のソードを装着可能。
もちろん5mm軸であれば何でも取りつけられるので、マイクロンや他TFの武器を流用すればいくらでも武装バリエーションを作ることができる。
腰には3mmのジョイント用の穴。直立状態を基準として、真下から差し込む形となる。
脚部は折り畳まれていたところを展開して、膝のジョイントを固定しつつ180度回転。
実は胴体というか、上半身が全然変形していなかったりするシンプル構造。
畳んだ翼の隙間から尻尾を出すのがデフォルトスタイルとなる。
ウイング展開
基本的な関節は可動する。肘関節が腕の内側に曲がる向きで、手首のスイング可動を活かしきれていないような……
また、大腿部が斜めに角度がついた形状になっているので、多少クセがあるのは否めない。
ソード
シンプルな1パーツ構造の剣。手首のスイング可動のおかげで切っ先を突きつけるような動きが可能。
ボウガン
ボウガンとソードは合体させて強力な武装にすることができるぞ!
オレ、ストレイフ確認スル シェルターシールドハ完璧カ
プテラモードでの羽ばたき関節=肩の前方スイング関節なので、ウイングゼロカスタムばりのラストシューティングだってできるぞ!
劇中コンビ
絡めるとしたらやはりレジェンズクラスやサイバーバースと言った、いわゆるEZ系。1サイバーバース版のクロスヘアーズとドリフト、待ってるんだけど出ないものかなぁ。
というわけで、ストレイフでした!
スワープ枠のはずが双頭プテラノドンで、しかも名前がテックボット由来と言う点で戸惑いを生んだキャラでしたが、劇中での活躍も玩具の出来も上々でした。
思ったより変形ギミックが変形していないとか可動にクセがあるとか色々言いたくなる要素はあるんですが、翼の動きのダイナミックさで全て許せてしまいますね(笑)
むしろストレイフよりも、ダイナボットたちと絡めるためのサイバーバースオートボットを充実させてほしいなぁ、という周辺展開への不満が出てしまったりして。壱伏としてはサイバーバース・バンブルビーを所有しているのでそちらで遊んでいますが、このサイズのTFは現在の情報だと、11月にすばる堂から「EZコレクションガム」名義でリベンジ期のEZコレクションがいくつか再販されるに留まっているので、もうちょっと充実させてほしいですね。
多少形状が違っていてもいいので、スティンガーとか複数揃えたいところですが……
SHT9/14 恋って面倒くさいもの
ちなみに新聞タイトルだと「トカッチ、秘密の恋!」と割と端的にまとまってたりする。
謎のじゃれあい
そこにミオからのサンドイッチ登場。トカッチはテンションあがるも、ミオがヒカリを構っているのを見てつい(下手な)皮肉を飛ばしてしまう。
侯爵もお城に
シャドーラインの弱体ぶりが目に余るので、シャドータウンの管理よりも指揮を優先することに。
そしてノア夫人は闇集め、ネロ男爵はザラム、シュバルツといった裏切り者の始末を命じられる。ああ、せっかく「まともに働く唯一の幹部」枠に収まれた男爵が不遇の時代に。
うるさい古だぬきのオババめ!
シャドー怪人扱いを受けながらも疑いをもたれるわけにはいかないと真面目にお仕事。ノア夫人の羽を頭に刺された人々が瞬く間に暴徒化する。
明登場
ユウドウブレイカーぶん投げたー! 毎度毎度武器の扱いが雑だな!
明から連絡を受けたライトたちも駆け付け、暴徒に襲われていた少女を保護する。
催眠状態だ! 頭に就いている羽を外せ!
明がいると本当に話が早いな。そしてノア夫人の相手はトッキュウジャー女子組にシフト。グリッタの件を持ちだされたのは今回のラストシーンに繋がるのか。
さらにライトたちも挑みかかるが、明が弾き飛ばしたノア夫人の羽がライトに刺さってしまう。トッキュウジャーの力で暴れ回るライトは手がつけられないし、攻撃もできない。
躊躇うトカッチたちを余所に、明は責任を感じてお構いなしにバトル続行。
一旦ストップ!
明がやりすぎかねないので、トカッチたちは明を連れて一時撤退することに。
ノア夫人の催眠状態にも関わらず、夫人に「落ち着きなさい」と言われてもお構いなしで猿めいて動き回ってるライトにちょっと吹いた。何か興奮した猿っぽい。
手分けしよう
トカッチ、ヒカリと組むことになって、朝の事で気まずい。
羽排除
あっさりとライト以外は解決しました。結構な数の羽が刺さってたと思うんだけど、暴れてる人だから特定しやすくて対処できたってことかな。
暴徒化した人たちの今後の社会生命が心配ではあるが。
ゼットの弱さ
ゼットがキラキラを我が物に出来ていない、火に吸い寄せられる虫のように燃え尽きてしまうのではなく、自分から光を吸い寄せるようでなくてはならない、とは侯爵曰く。
体質的に合わないキラキラに魅せられて身を滅ぼすようじゃいけないわけか。
今朝はごめん
トカッチは気にしすぎではある。トカッチの遠回しで歯痒い表現に、ヒカリは鋭く「ヤキモチ?」「ミオのこと好きなんだ?」と単刀直入に突っ込む。
俺の死に場所~!
明さんどこ行くねん。
面倒くさい男
一方で烈車に戻ったミオとカグラは、ワゴンに気楽に考えるようアドバイスされる。
明エンカウント
しかし走りすぎで体力を使い果たし、ミオに連絡を入れる明でした。
カッコ悪いところがカッコいいと思う
冷たいとかキツいとかよく言われて、自分の本心をさらけ出しにくいヒカリとしては、トカッチのストレートさはある意味羨ましいものだった。
お待ちかねが来ましたよ?
ワゴンのアドバイスは、この機会にライトにバシッと突っ込めばいいというものだった。
そうと決まったらみんな容赦なく日頃の鬱憤ぶつけまくりである。思い切りキリマスモードで斬りかかってるしね。
何とか羽を除去。目論みを潰されたノア夫人の攻撃がトカッチたちを襲う!
何だこれ?
状況を飲み込めないライトは、それでもトカッチたちのピンチを救うためにハイパートッキュウ1号となる。
ライトもノンストップで動きまくってたのにあんまり疲れてない?
ノア夫人は撤退しざまにクライナーロボを召喚。復活した明がビルドダイオーで戦闘開始です。
見てるだけなのも何なので
ライトがダイカイテンキャノンを召喚。最後くらいは五人みんなでやろう、というカグラの提案に乗り、5連結キャノン!
ハイパー5連結クラッシュって、それ大事故じゃないだろうか。クライナーロボ二体を撃破する威力だ!
烈車に戻って
ミオ特製プリン登場。ヒカリに気遣われて焦るトカッチである。ライトの追及をかわすためのヒカリのナイスフォローである。
キラキラの残滓
ゼットはグリッタを完全に吸収しきれておらず、シュバルツも再起を狙う……将軍、何週間一人ぼっちで頑張ってるんだろう。
次回
皇帝を倒すために、トッキュウジャーとシュバルツの呉越同舟?
仮面ライダー鎧武 第45話「運命の二人、最終バトル!」
置いてけぼりのペコ
嘆くペコの前にザックが現れ、凰蓮への言伝を頼まれる。
一方の鎧武ガレージ
※城乃内はまだ初瀬ちゃんが実を食ってインベスになったことを知らない。
紘汰、普通の人間とは違う感じになってることをカミングアウトである。紘汰の怪物化を警戒気味の城乃内のリアクションは、紘汰自身にはどう映るんだろう。
レデュエの幻影で見せられた迫害人生フラグなのか、そんな紘汰でも心配してくれる仲間がいるという意味なのか。
うなだれ光実
大切なものを守るためにそれ以外の物を切り捨てたら最後に何も残らなくなってしまった。
そんな光実に兄の幻影が語りかける。
前に進んでいった他の人間とは異なり、光実は同じ場所にしがみついていただけ。兄の幻影すらも、依存の象徴だったということか。
お疲れ戒斗
その脳裏に舞がアクセスする。弱肉強食は、同じルールで強者がより強い強者に滅ぼされる理。そう語る戒斗自身が「今の世界を滅ぼす強者」を目指していると言うことは、自分の理想郷が出来たら「旧き強者」として自ら滅びるつもりがあるってことかな。
戒斗は舞も果実も両方ともを手に入れると宣言(プロポーズ?)するけれど、これって舞を心中相手に指名しているようなものかも知れない。
元傭兵のスキル
在り合わせの材料で作った爆弾。それがザックが凰蓮に求めたオーダーだった。
戒斗を裏切ることになる罪悪感に揺れながら、それでも戒斗を止めるためにザックは赴く。
インベス軍団
ザックは、戒斗からリーダーを引き継いだことで自分が成長したことを告げ、戒斗に戦う意味を問う。
変われた男と変われなかった男。ザックが仕掛けた爆弾に、湊が気付いた。
爆発
湊の妨害を掻い潜り爆弾を作動させるザックだが、戒斗を庇い、湊さん変身しながらもビルから落下。策を失ったザックはナックルに変身して戒斗に挑む。
クルミVSバナナ
ザックの強さを認めながら、戒斗はバナスピアーでクルミロックシードを破壊する。
たった一人の強者
ザックは力尽きて倒れ、湊もビルからの転落で打ち所が悪かったようで虫の息だった。
爆弾が爆発するか否かって時に戒斗さん事態に気付かず(湊も爆弾のことは告げず。「爆弾よ!」くらい言えばいいのに)棒立ちだった上に爆弾の威力も微妙だったので、すごくこう無駄死にって感じが……
ザックは死んでしまったんだろうか。量産ドライバーも破損はしていただろうけれど貫通していたようには見えないんで気絶に留まっていてもおかしくはない?
ザックの決断はヒーロー的ではあったんだけど、結果として凰蓮と城乃内が戦力外、湊が死亡という結果を招いたわけで。一番まともな道を歩んでいながらも劇中是ではなかったってのは切ない。
紘汰、実を手に取る
食欲がなくなってからも、ヘルヘイムの実だけは美味そうに見えた。姉の前で実の美味さを実感してしまった紘汰は、もう姉の手料理を食べられない。
もう人の輪の中に加われない、と言うのをわざわざ姉の前でやっちゃうのは、紘汰自身「それでもあなたは私の弟よ」と言って欲しかったんじゃないかと思うけれど。
いきなり救援
立神さんだー!? と思ったら救援に来た自衛隊だった。
沢芽市民は見捨てられていなかったのか。
そして紘汰は晶を置いて一人戦いに赴く。
舞さん平行移動
戒斗のために、舞のために。インベス軍団を召喚して紘汰は進む。
軍団VS軍団
紘汰側にも戒斗側にも同じインベスがいて、同種の個体が何体も出てきた作品だけど改めてインベスの種類って少ないんだなと実感してしまう。龍騎のミラモンも改造で消えてしまった種類こそあったけれど着ぐるみの総数はもうちょっとあったんじゃないかな。
弱者が踏みにじられない世界だ!
舞と一緒に知恵の実を使って世界全てを変える、それが戒斗の望み。でもそのために戒斗は、今ある世界の弱者を踏みにじろうとしているわけで。
もう二人の間に立ってる柱でバスケでもやって勝負つければいいんじゃないかお前ら。
そしてこの期に及んでオレンジVSバナナである。使役されて殺し合わされているインベスさんたちがかなり可哀想。
久々にサクラハリケーンとローズアタッカーも登場して騎乗バトル! 夏の映画じゃ出番なかったからな!
いつの間にか巨大化するシカ
ローズアタッカーから叩き落とされた戒斗がダンデライナーを、同じく叩き落とされた紘汰もダンデライナーを使い、セイリュウインベスに撃ち落とされたりしながら空中戦。そう言えば二人とも持ってたんだっけこれ。
ジンバーレモンVSマンゴー
ゲネシス以前の力しかないマンゴーで割とジンバーと戦えてる戒斗はある意味凄い。
そして、カチドキVSロードバロンへ……
連続フォームチェンジとかCG戦とか、温存していた予算をここぞとばかりに使う決戦情景は武部Pの特色かな。そんな中でもパインとイチゴが忘れられているけれど。オレンジスタートするなら使ってやれよ!
次回
とりあえずサガラぶっ飛ばせば万事解決な気がする。
ハピネスチャージプリキュア!第32話「いおなの初恋!? イノセントフォーム発動!」
ドレッサーの力を引き出そうとして
無駄に気合いを込めてもどうにもならないのです。
しかしいおなが可愛くしても発動するわけではない。サービスショットだけで終わったというか妙に尺稼ぎした印象が(笑)
キュアソードよ!
無駄なことは何一つ言わないまこぴーでありました。
名乗り同様の「見返りポーズ」は嬉しいところ。
最近感じが変わった氷川さん
誠司の友人、三組の祐哉くんはいおなのことを前からチェックしていたようです。ひめには離れてもらうけれど、ここで完全に覗き見されていることは果たして想定の内か外か。
いつの間にかめぐみとゆうゆうも影から見ている中で、祐哉くん告白したー!
恋はするものじゃなくて落ちるものだから
恋愛禁止ルールに関して笑顔で何にも言わないブルー様である。ミラージュのことをカミングアウトした神様にもはや怖い物はないのか(違)
めぐみたちにぐいぐい迫られ、とりあえずみんなで遊びに行くところまで話が進んでしまう。
恋愛否定学派
何仲良くだらけてるんですかナマさんホシさん。
ガーリーかわルンルン
さらにひめもシャイニングメイクドレッサーの力でいおなをメイクアップ。緊張してきたいおなさんである。
出ナマケモノ
動物園に遊びに来て、さっさといおなと祐哉を二人きりにする一同である。
キリンの目
ああ、舌を出し入れすると目を剥いたりするよね。
何だかんだでキリンを通じてユウヤと打ち解けてきたいおなである。
フリスビーは苦手?
太陽を狙って投げる、というアドバイスでフリスビーを上手く投げられるようになるいおなと、それを背面キャッチしてみせる祐哉である。
運動神経の高さと面倒見の良さ、教える上手さと言った点は誠司と共通してるけれど、その分祐哉のぽっと出感が否めないのはちょっと残念かも知れない。
やっと笑った
あまずっぺー……
しかしテンパったいおなさん、飲み物を買いに行ってしまいます。それで買ってきたのがソフトクリームって何がどうしてこうなった。
やってしまいましたな、いきなり自分の気持ちを押しつけすぎです
恋の狩人(恋愛撲滅的な意味で)ナマケルダ登場。
ナマケルダさんのありがたいアドバイス(&サイアーク化)。いおなが戻ってくると、そこにはナマケルダと、棺に入れられた祐哉の姿が。
全体的にセピアな色合いとか、ソフトクリームとか、祐哉といおなの二人きりの情景とか、今回演出が気合い入ってますね。
しかしすぐさまめぐみたちが駆け付けてるけど、これ確実に尾行して覗いてたとしか思えないタイミングだよね。
何かどんどん画面が薄暗くなってるような
このスナップ。祐哉くんバレー部なのか?
めぐみとひめ、ゆうゆうが蹴散らされる中でいおなは静かに決意を固める。
そして画面がほぼモノクロ状態に。
恋心に振り回される若者を嘲笑うナマケルダに、乙女たちは反論する。
氷川を思う祐哉の気持ちに嘘はない!
おお、誠司くんがちゃんと蚊帳の外にならずに主張した!
助けたい思いが満ちる時
誰かに求められる喜び。それに向き合う勇気。まだ恋は分からないけれど、大切にしたい守りたい思いが光を呼び戻す。
イノセントフォーム!
それ個別で変身するものだったの!?
しかしサイアーク自体がパワーアップしたわけではなく、途中でめぐみたちがフォローに入ったおかげでパワーアップ感はちょっと薄いかも知れない。やはり四人揃ってからが真骨頂か。
新技、プリキュア・エメラルドイリュージョンでサイアークを宝石に閉じ込め、フォームチェンジを解除、トドメはハピネスビッグバーンで浄化!
色彩の戻った世界で
解放された祐哉といおなは、気持ちを押しつけたこと、逃げてしまったことを謝り合う。
嫌いじゃない、でも今は。
恋がまだ分からないいおなの気持ちを尊重する祐哉くんが等身大のところを見せつつも精神的にイケメンすぎて眩しいぜ……
てか、声バナージの人か。
次回
めぐみ、人助けのためのスキルアップを目指す?
自分を軽視する傾向のあるめぐみが、ある意味ようやく変化の第一歩を踏み出すのかな。
AD25 ダイノボットスラッシュ
今日のといず・くろすおーばーは!
ロストエイジより劇場版未登場キャラ、AD25ダイノボットスラッシュをご紹介!
斬撃の勇者!(違)
○解説
ストレイフと同時発売となったムービーアドバンスドシリーズ、デラックスクラス。
G1ダイノボットに源流を持たないヴェロキラプトルに変形する素早さが自慢の戦士で、いかなる状況、いかなる敵をもすり抜けることが出来、自らの爪で道を切り開くことができると設定されている。
映画に登場する予定もあったようだが、実際には映画未登場となっている。
なお、両手に構えている武器は斧かと思いきや実は鎌らしい。
恐竜モードスタイリング
最近の学説に沿って全身から羽毛が生えた姿形が採用されている。現状ロストエイジダイノボットでもこうした処理がされているのはスラッシュのみで異彩を放ちまくり。
喉元以外の黄色い羽毛パーツは全て軟質素材製。
比較
デラックスクラスで二足歩行のスコーンと。トイでは鮮やかに色分けされているが劇中のダイノボットは金属色でモノトーンな色調だったため、激しく動き回ると混同されやすそう。
変形!ヘンケイ!版ダイノボットと。武器収納の都合もあってか、スラッシュの方が前肢が逞しい。
アクション
下顎が開閉。というか変形ギミックの関係で上顎も開閉してくれる。
腹部には3mm穴があり、スタンドを使った空中展示も可能。
トランスフォーム!
上顎を後方に畳んでしまう。
そのまま頭部周辺を真っ二つに割ってロボット脚部へと変形。
上顎が脹脛、下顎がカカト、喉部分が回転して脛~爪先を形成する。ここから大腿ロールで180度回転させればロボットモードの脚部が完成。
恐竜時の前肢~脇腹パーツをぐるっと回転させてロボットモードの肩に固定。
後ろ足を畳んで回してロボ腕部にして。
尻尾を後方に倒せば頭部が露出、ロボットモード完成!
ロボットモード
物凄い、腿毛。
無骨な外骨格風アーマーとトロピカルな羽毛が同居する、不思議な存在感を見せてくれる。
頭部
個人的には西洋甲冑というよりヘルメットっぽいなと思う頭部。
アクション
肩にかぶさるアーマーは上下に可動するため腕の可動を妨げない……のだが、肘の曲がりが浅く、拳を内側に曲げる方向にしか動かないので二刀流アクションにはちょっと厳しい。
下半身は爪先・カカトを調整することで接地性を高められる。腰や大腿ロールも回転するが、腿毛の干渉がやや鬱陶しい?
腰裏に3mm穴。これはロボットモード専用のもので、恐竜モードの時に用いていた3mm穴はロボットモードの背中に位置しているが尻尾でふさがっている。
むやみやたらと躍動感!
サイバーサイズ
前肢に収納されている武器はアルティメットトイガイドによれば「サイバーサイズ」、つまり鎌。
軟質素材製なので拳の穴にねじ込むのがちょっと怖いかも?
二刀流で素早く斬り伏せろ!
というわけでスラッシュでした!
劇中に登場しない、G1ダイノボットに対応キャラがいないと今回のダイノボットの中では一番掴みどころのないキャラだったりしますが、両モードでガシガシ動かせるし変形ギミックは意外とダイナミックだったりと満足度は高いです。
ロストエイジダイノボットでも現状唯一の羽毛キャラなので、並べておくだけで妙にキャラ立って見えるのがお得(?)ですね。
SHT9/21 励ましは力になる
クライナーに乗って
シュバルツは皇帝の脅威を思い返す。皇帝に勝利するためにはトッキュウジャーの力が必要と判断して……?
ボトルシャドー
純粋なる闇の世界の創造を狙う、シャドーラインでも武勲で知られた怪人。シャドーライン以外にも闇の国家とかがあって戦争でもしてたのか、単にレインボーラインへの侵攻で頑張ったクチなのか。ともあれ闇集めよりも戦闘能力にステータスを振っているようで、ザラム=明の始末を命じられる。
明からの緊急連絡
車掌の知らせでトッキュウジャーも援護に向かう!
明VSボトルシャドー
ボトルシャドー、ネロの腹心として明にも認知されているようです。情熱の赤と極上の白が明を襲う。ワインなのか!
そこで明の助太刀に現れたのはシュバルツ。「ボトルシャドー、言うようになった!」と何かこちらも面識がある様子。若手時代のボトルシャドーと面識があったのかも知れない。
相変わらずシャドー側がドラマ持ってるなぁ。ボトルシャドー撤退。
シュバルツの話
かつては夢を語り合った仲なんだよなぁ。でも明のズレた性格ってシャドー内でも浮きそうだから、将軍と話が噛み合っていたのかレベルで気になるところ。
ともあれシュバルツは、皇帝を倒すために力を求め、明に頭を下げた。
敵の敵は味方
シュバルツからの停戦協定にトッキュウジャーも戸惑う。しかしシュバルツって、日光の下でも割と平気なのかな。むしろゼットが虚弱体質すぎるのか。
ライトは素直にシュバルツを信じる。明は「奴は目的のためなら手段を選ばない男」と忠告するが、逆にライトはシュバルツを見極める気になってしまった。
飯食いに行こう!
ボトルシャドーの報告
シュバルツの動きにそれぞれが揺れる。ノア夫人としてはグリッタの件でやはり思うところがあるでしょうし。
しかし、ネロ男爵やっぱり不遇だなぁ。モルクさんのアクが強すぎる。
いただきます
おばちゃん、シュバルツにはノーリアクションか! 戦隊ワールドではままあることだけど。トカッチたちも別のテーブルから様子を窺う。
ゼットを倒す理由
自力だけでは限界がある。そしてシュバルツの語る仇討ちという言葉に、ミオはグリッタを思い出す。ライトはそこに嘘はないと感じた。
しかし飯は食わなかった。出された飯を手も付けずに残す、ってだけでライトたちとは本質的に相容れないことを象徴しているのか。
酒ビーム対策
シュバルツはチームを三つに分けて複数方向からダメージを与え、ライトがトドメを刺す作戦を提案する。
明も、ボトルシャドー関連の情報に嘘はないとするが、それでもしっかり警戒する。
緊張の走る一同の元に、早速ボトルシャドーが登場!
トッキュウチェンジ
妙に明の気合いが入ってる!
蘊蓄回避
事前情報通りに回避してダメージを与えていくトッキュウジャー。そして肩を並べる明とシュバルツ。しかしシュバルツの視線はユウドウブレイカーに注がれていた。
ロゼ
予想外の全体攻撃。シュバルツだけが明の陰に隠れて回避した!
一人無事だったシュバルツの一閃でボトルシャドーは吹っ飛ぶが、シュバルツの狙いは最初から明のドリルレッシャーだった。
クライナーロボドリルだけでゼットをどうにかできるとも考えにくいけれど、ともあれシュバルツの作戦は明が「何かあった時にトッキュウジャーをシュバルツから守る」という心構えでいることも計算に入れたものだったのかな。ボトルシャドーへの対処にも意識が割かれる分、シュバルツの企みが明に直接向いた時に足元をすくわれ易い。
ライトの怒りの猛攻も余裕で捌くシュバルツに対し、シュバルツの刃を弾くライトとこちらも成長が窺えます。
しかしハイパーレッシャーは弾かれてパワーアップ失敗。
皇帝陛下が見てる
ゼットはシュバルツのありようを「キラキラしてる」と評した。
ライトの手から弾かれたハイパーレッシャーをセットして、ヒカリがハイパートッキュウ4号となり、ハイパー4連結クラッシュで戻ってきたボトルシャドーを瞬殺!
巨大戦
シュバルツはクライナーロボにドリルレッシャーを武装。呼び方がアバウトというか適当すぎやしませんか。
シュバルツを許せないライトはディーゼルオーでこれに対抗。ダメージを受けた明は一旦休ませ、トカッチたちもトッキュウオーでボトルシャドーと戦闘開始。
電撃ドリルスピン的な何か
かと思ったらドリルビームなのか!
トッキュウオーシールド
ちょくちょく出てくるけれどやっぱり頻度の低いシールドレッシャーさんだ。最後は久しぶりに烈車クラッシュ!
いい所なくボトルシャドー散る。
スピンにはスピンだ
ディーゼルオースピンキックをドリル衝撃波で弾き、シュバルツはドリルの力で地中に逃げた。
ゼットは、何はともあれシュバルツがキラキラしていればよしというスタンスっぽい。闇の住人でありながらキラキラを心に持ちつつある(ように見える)シュバルツはゼットにとっては格好のサンプルみたいなものなのかも。
シュバルツの独白
グリッタの仇討ちをしたい気持ちに嘘はなかったのか。
ともあれこれで当分はシャドータウンに行けなくなってしまった。取られた者は取り返せばいい、と明はシンプルにライトを励ますのだった。
いつの間にか空気を読めるサブリーダー的な何かになってないか明さん。
次回
カオスなカツラ回の予感。
仮面ライダー鎧武 第46話「運命の勝者」
激突が続く
見届けることしかできないというサガラですが、舞さんメッセージは送れてますよ。
貴様を越えた先に!
極VSロードバロン。しかし喋りながら戦うのってアニメ的だよなぁと改めて思う。
可能性の世界
いつの間にか消えるインベスと謎爆発に、ディケイドTV最終回を思い出してしまう。可能性の世界的には「紘汰軍VS戒斗軍」の形だったので、大将一人生き残ってもしょうがないのでは……
そんな中で、舞はどちらにも理解を示してしまう。時の強制力がなくてもポエムっぽい言い回しになってしまうのか。
極押され気味
召喚された武器を散らし、不定形攻撃を仕掛け、戒斗は紘汰を圧倒する。
戦いは大剣同士のぶつかり合いに。君らよく息続くなぁ。
押し込まれる刃
戒斗のめった切りを受けて、紘汰倒れる? 斬られたエフェクトがフルーツなので何か妙にに美味しそうなんだけど(笑)
剣粉砕
受け止めた剣の切っ先を折り、掴み取って戒斗に突き立てる。
しかし引き抜いた時のへっぴり腰が完璧に「やっちまったチンピラ」にしか見えなくて吹く。
あと可能性世界でのオレンジVSバナナがどうにも二度手間感。
倒れた戒斗を受け止めて
何がそこまで紘汰を強くしたのかという戒斗の問いに、紘汰は涙ながらに守りたい思いを語り、弱さごと進んでいくと告げる。その強さを讃え、戒斗は永い眠りへと……
でもまあ戦力的にはサガラの贔屓があったからだし、禁断の果実の欠片を持ってる紘汰に比べるとそこらのヘルヘイムの実でここまで粘ってる戒斗の方が凄いと思う。
定まった未来
紘汰と舞の伸ばした手が繋がれる。
そして、道筋を間違えた戒斗の代わりに正しい方法でその理想を叶えようと抱き締め合う。
黄金の果実の力
かじった紘汰が草に包まれ、その奥からオルタナティブ紘汰さんが! エルシャダイみたいな何かに!
いや、舞さんの金髪も割と微妙(仕方ないとはいえ眉毛黒いままだし)だったけれど、紘汰のいきなり金髪化は何かギャグとしか思えない勢いなんだけど。あと金髪でも彩度が違うのね。
某掲示板にあった「ソシャゲのCMみたい」ってコメントが凄く的確だと思う。
始まりの男と女と蛇
進化による淘汰と言うけれど、魚やトカゲが滅んだわけではないと思うんだ。
何はともあれ、務めを果たすことができたと喜ぶサガラは、二人の決断を促す。
お断りだ
しかし紘汰は、今の世界を変えるのではなく、ヘルヘイムの力で宇宙の果てにある名もなき不毛の惑星に新しい世界を作ることを決める。
インベスたちが島流しされていく……それは今ある世界を塗り潰すよりも困難な道だが、紘汰と舞は恐れない。
サガラは二人に繁殖を促して姿を消すのだった(ぇ)
運命の名のもとに滅びと進化の道を押しつけてくるサガラをぶん殴り飛ばすべきだと思うんだけどなぁ。
後まあ、戒斗の望んだ世界を正しい道筋で、とは言ったものの今の人類社会を変質させるわけにも行かないから、新しい世界へと旅立っちゃうのもどうなんだろうと。
結局「今の社会を正しい道筋で変える」ことはできないと言ってるわけだし、結局紘汰さんの就職活動はドルーパーズのバイトで完了しちゃったというか、何か大人とか子供とかとっくにどっか飛んで行ってたんだなぁと。
救われた世界
ドルーパーズもにぎわいとバイトの人を取り戻し、城乃内は捜索者リストの中に初瀬の写真を認めてどこか切なげだった。
ダンスステージ
ザックは怪我しながらも、踊るペコたちを見つめていた。……戒斗を爆殺しようとして結果的に湊さん死なせちゃったことは緊急避難ってことで流したか。
帰ってきた人々
初瀬は戻ってこない。城乃内は結局初瀬のことを知らされたんだろうか。「生きてるのか死んでるのかも分からないけれどもう沢芽には戻ってこないかつての友人」って認識なのかな。
営業再開したシャルモンの店員となった城乃内は、光実の今後を案じる。凰蓮は光実を「利用されていた子供」として表向きはおしまいとして、今後罪を背負ったまま償い方も知らずに生きていくしかないと結論付ける。
ザックと光実
ザックは光実を見つけ、爽やかに声をかける。真実を知る貴重な人間として、ザックは光実を仲間に誘いかけるが、光実は自分に資格がないと去っていく。
……まあ、舞欲しさに残る全てを切り捨てた以上、どの面下げて戻れるんだって話ではあるけれど、せめて一人一発ずつ殴られるくらいの通過儀礼は必要じゃないかなぁ。
何はともあれザックは話の中核から常に一歩外にいた、言ってしまえば二軍的ポジションであったおかげで逆にブレることなくヒーロー出来てた、ある意味一番美味しいキャラだったと思う。
貴虎生存
しかしかなりの距離を漂流していたので、生きているだけでも奇跡、脳のダメージが大きすぎて現代医療では治せそうにない昏睡状態だった。
それが光実に突き付けられたもう一つの罪の形。
貴虎の夢の中で
旅立った紘汰は意識の形でコンタクトを取る。充分すぎるほど苦しんだ貴虎に、楽になってもいいと励ます紘汰だが、それでもひとつだけ頼みたいことがあった。
ミッチのところに戻ってやってほしい
兄弟どちらにとって大変な道でも、光実を罰し許し導けるのは貴虎だけ。
紘汰の変身はかなり例外的すぎて、貴虎や光実の「変われる」とはまた違った話だと思うが、それはともかく紘汰の願いを聞き届け、貴虎は目を覚ます。
そして最終回
紘汰のいなくなった世界に危機が迫る。残された光実たちはどう戦うのか。
紘汰たちの物語としてはひと段落ついたし、他のキャラの話もだいたいの道筋と結論はついたし、何より来週は虚淵脚本じゃないと事前に判明していたので、今回が事実上の最終回で次週はドライブ先行登場の番外編だと思ってたけれど、そこまで番外編って感じではない感触。
ハピネスチャージプリキュア!第33話「わたしもなりたい! めぐみのイノセントさがし!」
イノセントの歌
いおなのイノセントフォームに憧れて自分もイノセントになりたいとするめぐみであった。
しかしイノセントはなろうと思ってなるものでもない。
ブルー様の助言も微妙に役に立ってない気がする。
キュアミューズです!
小学生でお姫様だけど気がつけばチームでもツッコミ役の常識人なのでセリフ的にも優等生。でもまあ動きは妙に気合い入ってるような(笑)
もっと人助けをしたい
そんなめぐみのターゲットになったのは、祖父とロケット飛ばしに挑戦するまみさんだった。しかもペットボトルじゃないという。本格派だけどその予算はどこから……。
まだ一度もちゃんと飛んでないロケット
めぐみは早速手伝いを申し出る。お爺ちゃんにも勧められてまみさんは協力を受け入れる。
ジンダイジガレージ
まみのロケット研究室。祖父が手掛けた、宇宙に行ってきた本物のロケットのネジが宝物なのです。
いわゆる「町工場からロケットを」の流れの人か、それとも爺さんが元JAXAとかなのか。
早速お手伝い
ニッパーと言われても分からないめぐみであった。プラモとかクラフト系の趣味がないとあまり使わないしね。学校でも理科とか図工とかで使う物でもないし。
役に立たなきゃ
めぐみ、工具を箱に片付けてしまう。あ、これ「気を利かせてお手伝いしたけれど上手く行ってないお子さんに対するお母さんのリアクション」だ。
白衣の願掛け
成功するまで洗わないつもりでいた白衣を、気を利かせて洗ってしまった。
まみの気遣いがめぐみの心に刺さる。前回の初恋物語でも出ていた話だけど、相手の都合を考えずに自分の気持ちをグイグイぶつけちゃうことで起きる弊害と、それをどう解消していくかがテーマになってますね。
めぐみのため息
人助けをするためには、意外と高いスキルが必要とされる。めぐみの人助けはそう言う点で危うい。だけど、応援してくれる人がいるだけでも意外と力になると誠司はフォローする。
かわルンルン
パティシエとなって、まみさんに差し入れです。ひめとゆうゆうが文字通り食いついた(笑)
そしていおなの分はなかった。
オレスキーブートキャンプ
ちゃんと帰ってこられたのね。そんな海賊王になるみたいなノリでナンバーワン宣言なんて!
ロケットクッキー差し入れです
めぐみの心からの応援は、まみに通じていた。そうそう、糖分って欲しくなるよね。
MARK7
予備のイグナイター(点火装置)を忘れてしまったお爺ちゃん、徒歩で取りに戻る。
そして、やる気にあふれるまみの前にオレスキー登場。やる気のある若者はオレスキーを漏れなく脅かすのでターゲットに!
サイアークロケットステイツ
河川敷に応援に来ためぐみもそれを目撃。単独変身!
ロケットを発射したいサイアーク
ああ、ロケットそのものがサイアークにされたわけではないのか。だがそのロケットはオレスキーが勝手に打ち上げていいものではない。
まみの夢を愚弄するサイアークに対し、めぐみ怒り全開です。まみのロケットを戦いに巻き込まないために、チョイアークを引き付けて場所移動。
ここなら大丈夫ね
怒ってるめぐみにマジビビりするチョイアークである。しかしその位置関係、流れ弾とか流れサイアークがロケットにぶち当たりそうな。
チョイアークピラミッド
それ以前にもナマケルダさんがやって弾かれてましたよ。
しかしまだロケットサイアークが残っていた。空に逃れためぐみをサイアークも飛んで追撃。ミサイルがめぐみを撃墜する。
お前のような小娘には結局何も出来んのだ!
オレスキーの指摘に、それでも力になりたいとめぐみは力強く立ち上がる。
フォーチュンインターセプト
いおなさん頼りになる! そしてひめとゆうゆうも合流です。そしてフォーチュンは早速イノセントフォームへ!
宝石にサイアークを閉じ込め、トドメはハピネスビッグバーン。今回めぐみパワーアップせず!?
やられる時のサイアークがどう見ても宇宙キターッしてた。
改めてMARK7発射準備
お爺ちゃんは何が起きたか知る由もない。
ロケットは高々と打ち上げられた。ところでどこまで飛ぶのが目標なのか、そしてあれ回収しなくていいのか。
帰り道
一所懸命一つのことに頑張る人が羨ましくなるめぐみだった。ようやく自分のために何かを頑張ることを意識する……けど、具体的な夢の形が語られるかはまた別かも。
次回
文化祭でひめ頑張る。こっちはイノセント化確定のようです。
AD28 スナール
今日のといず・くろすおーばーは!
ロストエイジ・ダイノボットの一体、劇中未登場のAD28スナールをご紹介!
唸りを上げて完全粉砕!
○解説
2014年8月8日発売のムービーアドバンスドシリーズ・デラックスクラス。ステゴサウルスから変形する。
Snarlは「歯を剥き出しにして唸る」という意。G1ダイノボットの一員スナールの名とモチーフを受け継ぐキャラだが、残念ながら映画には未登場となった。パッケージの解説によれば、歯を剥き出しにして笑いながら敵を鉄屑に変える獰猛な性格らしい。
ステゴサウルスモード
他のダイノボットとは一線を画す、クリアパーツを多用した質感が最大の特徴。
G1スナールは「背ビレのパネルに太陽光をチャージした時が真骨頂」と設定されており(そうでなくとも遜色ない戦闘力を発揮するが)、ロストエイジ版のデザインもそれを意識した物なのかも知れない。
後ろ足からはみ出ている拳パーツがちょっと残念……空きスペースに収納する予定でもあったのかな。
首は上下にスイング。前脚・後脚は付け根と肘膝が可動する。表情付けという点では必要なだけのものを備えていると言っていいだろう。
口は開閉可能。
スラッグと
デラックスクラスの鳥盤目コンビ。二体合体ホーマーにはなれません。
トランスフォーム!
背ビレの一部を外す。後に武器パーツとなるのだが、ここの接続がかなり外れやすい(というかしっかりハマらない)のが難点。
ステゴの胸=ロボットモード脚部を左右に割って頭部を収容。この時反対側にはデザインバランスを取るためのダミー頭部が造形されている。この辺はG1スナールが変形の時に頭部を真っ二つに割っていたことへのオマージュなのかも知れない?
前脚をひっくり返し、ロボットモードの足首を展開。どちらもちゃんと固定用の凹凸がある。
尻尾を左右に割って武器パーツを取り外し、尻尾自体は後足の突起を差し込む形で一体化。
ロボットモードの肩を引っ張り出して。
背ビレを背中に倒して左右に分割。
頭部を起こして変形完了!
ロボットモード
尻尾を左右に開いて翼のようにするレイアウトはG1スナールを意識した物と思われる。
クリアパーツの突起があちこちに飛び出しているのと、ヒロイックかつハッタリの効いた体型が格好いい。
頭部
最も特徴的なのは斜めに接続された手首。肘関節の向きと併せると「小さく前にならえ」的な角度になってしまうが、後述の武器を持たせることで真価を発揮する。
手斧(?)
分離した背ビレを展開したブーメランとも斧ともつかない刃物。光が反射して銀色の刃に見える写真になってしまったが、実際にはクリア黄緑成形で塗装などは施されていない。
メイス(?)
こちらは変形の際に分離した尻尾パーツ。尾の先端のスパイクを叩きつける鈍器と思しい。
二刀流で闘うこともできるが、接合すれば……
ハルバード
二つの武器を接合することで長柄の斧へと変化。そして……
アクションポーズ
斜めの角度で前腕と手首が接続されているため、手首を回転させることでハルバードを肩に担ぐことも真っ直ぐ伸ばすことも可能!
振りかぶり、振り抜け!
3mm穴
腰後ろにはスタンド用のジョイント穴があり、ステゴモードでも同じジョイントで空中展示が可能。
ハッタリの効きまくったデザインと独特の手首可動のおかげで、展示映えする一品です。制限の中でいかに格好良く飾るかを楽しめるタイプのトイ……というかアクションフィギュアに近い部分がありますね。
映画に未登場なのが惜しいというべきか、未登場だからこそここまで思い切ったデザインに出来たというべきか判断しがたいところですが、ダイノボットの中でも完成度の高いトイだと思います。
AD29 スロッグ
今日のといず・くろすおーばーは!
ダイノボットもこれでひと段落? AD29スロッグをご紹介!
G1でいうスラージ相当のキャラです。
○解説
2014年9月20日発売。同時発売物にはAD30スカイドリフトなどがある。 ブラキオサウルスから変形するボイジャークラスで、G1ダイノボットの一員「スラージ」をオリジンとしていると思われる。
ダイノボット基準においても知能レベルに難があるものの、パワフルな巨体を以って地ならしを行う強大な戦力であり、「SLOG」も「重い足取りで歩く」といった意味の英単語に由来する。
G1スラージは映画「ロスト・ワールド」や「キングコング」の影響で竜脚類の代表格とされていたブロントサウルスに変形するダイノボットで、竜脚類が自重を支えるために水中生活をしていたという学説に基づき「ぬかるみ」を意味する「SLUDGE」と命名されたのだが、ブロントサウルスがアパトサウルスに統合されたこと(同一種と判明した際は先に論文を発表された種に名前が統合されるという考古学上のルールに基づく)、また広く知られているブロントサウルスの化石復元像がカマラサウルスなど別の恐竜のものと混合されていたことなどによりブロントサウルスという種名が事実上消滅してしまっている。
また竜脚類が水棲生活をしていたという学説も現在では主流ではなくなったため、スロッグはスラージから名もモチーフも変更されたと考えられる。
なおスロッグのモチーフとして採用されたのは竜脚類最大最重として知られるブラキオサウルスだが、1994年に一部の化石が発見された「サウロポセイドン」がそれ以上の体格を持っていたと推測され、研究の進展如何によっては最大の座を譲ることになりそうでもある。
スタイリング
ボリューム溢れる堂々たる体躯! しかしブラキオモチーフでシルバーをメイン色にしているおかげで、どうにも昨年の獣電竜に見えて仕方ない(笑)
アクション
後足は付け根から前後可動、前脚も付け根と膝、そして爪先(後述)が可動するため、重々しい歩行ポーズも決まる。
首は付け根で前後動、中間部分にロール軸あり。
口も開閉!
首付け根から伸びる一対のランスは首・ジョイント・ランス自身のパーツ分割部分でそれぞれ可動する。
軟質素材
スロッグの特徴の一つと言えるのが、大胆な軟質素材の使い方。
例えば緑枠で囲んだ胴体前面カバーは丸ごと軟質素材だったりする。
そして、脇腹のグレー部分及び背部の突起も軟質素材。腹部のシルバー部分と背部の左右接合部は従来通りのABS素材なのでパーツそのものはかっちりとまとまるのだが、想像以上に軟質素材がぷにぷにするので経年劣化が不安なところではある。
武器を外した状態。
メックアップ!
ジョイントはどれも5mm径なので、他TFの武器を接続することができる。
さらにランス側面にも5mm穴が各2ヶ所あるため、ここにも武器を装着可能。
腹部にはシリーズお馴染みの3mm穴があり、浮かせられる。
たとえ竜脚類が水中生活をしていなかったとしても、ダイノボットが水にもぐっちゃいけない法はないわけで、犬かきで泳いでいるシーンなどを演出してもいいかも?
比較
ボイジャークラス同士なので、総合的なボリュームはグリムロックとあまり変わらない。
背中のランスは後方に手持ち用の5mm軸が伸びているので、上手く掴ませれば手綱のようにも使える。
トランスフォーム!
まずは背中をぱっくり割る。先述のとおり、背面接合部は硬質素材なのでしっかりと固定可能。
でろん、と両脇腹を垂らすようにして。
脇腹パーツを下におろして後足を包み、皮を巻きつかせるように包み込む。後足内部にあった赤いパーツはロボットモードの膝アーマーとしてこちらもパーツの固定に関与する。
パーツ移動の際のクリアランスを軟質素材の弾性に依存しているのがちょっと不安。
ロボットモードの両脚を形成したら、尻尾の付け根からぐるっと回して。
尻尾を腰に巻きつかせてベルトのように処理。膝下を180度回転させて下半身が完成する。
軟質素材の胴体カバーを一旦がばっと開く。付け根をもって慎重に動かした方がいいだろう。
上半身胴体を左右に開いて。
胴体のフレームを縮めて固定。
そして胴体を中間のジョイントで寄せて肩幅調整。
軟質カバーをブラキオ首ごと下ろし、ブラキオ首を180度回転。
両拳を展開して完成! ギーガント、ギーガント!(違)
ロボットモード
どっしりとした、いかにも重量級パワーファイターといった風情。
グリムロックと比べると頭の高さなどは譲るが、全体的にごん太。
アクション
肩アーマーは別パーツになっているが、どちらにせよ肩は横に45度ほどしか開かない(前後回転は無制限)。
肘は掌側に曲がるタイプ。上腕ロールあり。
前腕には装甲展開ギミックがあるが、説明書に記載されていないため使いどころが分からない。
一時的なパワー解放モード、とかでっち上げてもいいかも。
首は左右回転こそ硬いが上を向く動きは得意。
腰が回転する他、下半身は股関節が前後左右に軸可動、膝上ロールありで、膝と足首も前後に曲がるため表情を付けやすい。
3mm穴は腰の後ろに。やはり浮かし所が分からない(笑)
肩ランチャー
説明書等によれば下の写真の状態が正解のようだが、そのためには一度パーツを外して着け直す必要がある。
また、壱伏はスロッグを二つ手に取る機会があったのだが、どちらも左右のジョイント及びランチャーの凸軸に微妙な誤差があるようで、下写真の状態だと片方がややキツく、片方がやや緩いハマり方になってしまっていた。
そのため基本的には上写真の状態(接続軸の上に砲身が付く向き)で掲載する。
ランチャーのみを前方に向かせるのが難しくなるが、腕ごと前に向ければ問題ないか!
両拳を打ちつけてフルファイア!
もちろんロボットモードでもジョイントに別の武器を装着することは可能。
ランス
ずっとキャノン砲めいて飾っていたけれど実はランスらしい。でも多分ビームとか撃てると思うんだ。
肘が前じゃなくて内側に曲がる構造なので構えにくい……というのはグリムロックとスラッグ以外のダイノボットに当てはまってしまう弱点。
それにしても空前の二刀流ブームである。
ダイノボット、出撃!
G1リメイク組も名称違いこそあれめでたく五体集結! これまでだとグリムロックのみリメイクされて他4体ほったらかしだったりしたので、こうやってチームを組めるだけで感無量。
ついでに劇場登場組。どっちにも入れないスラッシュがちと可哀想である。
全員集合!
リーダークラスのグリムロックや各種カラーバリエーションまでは手を出す予定はないので、壱伏的にはこれで一応コンプリート、のはず。
7体のダイノボットを並べるだけで壮観である。
というわけでスロッグでした!
先述したとおり、手首の向きと大胆すぎる軟質素材の使い方が気になるところですが、何はともあれボリューム溢れる一品で、劇中未登場というハンデを補って余りある魅力を備えていると思います。
何より「ダイノボットである」という一点だけでも突き抜けた訴求効果があるわけですが(笑)、その上で格好いいので文句なしです。
5mmジョイントにマイクロンやメックテックウェポンなどを装着すればさらなる武装強化も容易なのもお得ポイントですね。