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さあ、合体だ!
まずはオプションアーマーの踵に、二連スタナーレーザーを裏返して装着。
スラッグ
基本的にはこれまでのCW系と同じで、脚モードはビークルモード、腕モードはロボットモードからの派生が基本となる。
スラッグの場合は恐竜頭部を外側へと逃がす工程が特徴。
スワープ
ただしスワープの場合は例外で、プテラノドンモードでは足を背中に折りたたむ変形なので、脚モードに変形させる時には太腿を収納する専用の変形工程が入ることになる。
……と言ってもこれ、POTPカットスロートと設計を共有しているからできる変形でもあるのだが。
腕モードへの変形は、スワープの両腕を直角に曲げて脇腹に固定。
どちらも翼をたたんで肩にジョイントすることでボリュームアップを実現している。
スラージ
こちらはスラッグ同様の基本に忠実な変形。
どちらのモードも首を逃がした上で、途中で180度反転。前足(腕)を逆に曲げて体に沿わせて固定。
スナール
腕モードにする時はふくらはぎカバーに畳まれていたジョイントを起こして合体手首パーツを接続する。
あ、恐竜頭部をたたみきれてない。
腕モードと脚モードではスナールの肩の位置を変える必要がある。
グリムロック
腕を肩の裏に折りたたんで。
胴体の接続を90度変える。
恐竜前足近辺のガワを固定し、下半身を回転。
ひとまずこの形にしておいて。
ユナイト!
デフォルト位置は
右腕:スワープ
左腕:スラッグ
右脚:スラージ
左脚:スナール
カバーを反転して頭部出現。
胸にボルカバルカン、背中にマグマブレードを背負って合体完了!
ダイノボット合体戦士ボルカニカス
ダイノボットアイランドに眠るアンゴルモアエネルギーからグリムロックが生み出したマグマブレードと、グリムマスターが持つエネルゴンマトリクスの力を合わせることで実現したダイノボット合体戦士。
野蛮とされる自分たちを受け入れてくれたカーリーたち人間を守るため、その力はセレクターズ解放を訴えるサイバトロン・デストロン連合軍に向けられることとなる……
スタイリング
正面から見るとマグマブレードのおかげでやや補われているが、ボディが細く肩基軸が外に飛び出しているのでCW系にしては結構ピーキーなプロポーション。
アクション性能はこれまでのCW系同様。今回は専用足首パーツのおかげで接地性が高い上、キングポセイドンと同型の手首は五指が独立可動する。
親指の位置を変えることで右手にも左手にもできる仕組み。
マグマブレード
合体状態ですらもややオーバースケール。それでも全身の関節は保持可能な渋みを持っているのだが、
グリップを差し込む親指の可動ギミックが先に負けてしまう……
いっそ親指の左右を固定してしまうか、5mmジョイントの向きを変えるコンバートジョイントを調達して掌のジョイントに差し込むしかない?
マグマブレードは左右同型で鍔の左右に凹凸のジョイントがついているため、シンメトリーな装備は難しい。
それはそれとして重ねブレードをするとさすがに腕の保持力が負ける。
スクランブル合体
本セットではデフォルトの合体パターンしか説明書に記載されていないが、元はCW系なのでもちろん位置変更も可能。
スラッグ・スラージは後ろ半身に共通パーツを使っているので、位置を揃えると整った印象になる?
スペシャルコミックでも共闘!
POTP版と
やはりボルカバルカンが胸部の穴を埋めているところが意外と大きい。
POTP版の合体用手首(プライムアーマー)と交換してマグマブレードを保持。
ついでにもう一組を脇腹に装着して胴体をボリュームアップさせてみる。
というわけでボルカニカスでした!
ジェネレーションズラインではグリムロックばかりがリメイクされることの多いダイノボットですが、今回は満を持してスラッグたちもリメイクされ、さらにダイノボットが五体合体! と見どころの多い一品です。
……なので未レビューですがPOTP版の時点ですでに購入していたのですが、今回は質感の向上のみならず関節やジョイントの保持力も上がっており、扱いやすくなっているのが嬉しいところです。
ギミックの都合上空いてしまう合体後の胸部の穴を埋めるパーツが付属するなど、痒いところに手が届く処置もされていて満足度が高いですね。