今日のといず・くろすおーばーは!
トライスクワッド勢ぞろい! S.H.Figuartsウルトラマンタイガシリーズよりウルトラマンフーマをご紹介!
「ああそう。再会早々そんな感じでくるんだぁ。いいよ、オッケー、表出ろコラァ!!」
〇キャラクター解説
身長:48m 体重:2万5千t 年齢:5000歳 飛行速度:マッハ15 走行速度:マッハ6 水中速度:200kt 地中速度:マッハ3 ジャンプ力:900m 腕力:4万t 握力:2番8千t 活動可能時間:3分
トライスクワッドの一員で異名は「風の覇者」。のちのトライストリウムの技名から、漢字で表記するなら「風真」となる。
タイガ・タイタス同様物語開始の12年前にトレギアに敗れ、その後はペンダントに宿る形で様々な宇宙人の間で転売されていた様子だが、タイガには「こんなのが宿っていたら神秘性とかないだろ」という旨の評価をされてしまった。ヒロユキの三番目のバディとなり、機動性を求められる局面で変身する。
気風のいい江戸っ子的な性格で義理堅くデリカシーもある方だが沸点が低いのが玉に瑕。トライスクワッドの中ではツッコミに回ることが多い。タイタスを旦那と呼んで一目置いている。
また若者らしく(?)ウルトラウーマングリージョを「俺たちO-50組のアイドル」と呼んでおり、彼女の前でデレデレになる姿を見せたこともある。
オーブやロッソ・ブルと同じく能力の源流を惑星O-50に持ち、かつては戦士の頂を目指して挫折した男を父に持つ「負け犬の子」で頂の挑戦者をカモにして日銭を稼ぐような生活を送っていたが、宇宙人ゲルグとの出会いで運命が大きく変わり、やがてある事件の中でウルトラマンとして選ばれることとなった過去を持つ。それに由来して、本来の人間態には戻らず、派手なバトルスタイルをもって戦うことを信条とするようになった。
異名通りのスピード殺法と、神速残像や幻煙の術など忍術に似た幻惑戦法を得意とするトリッキー型だが、パワーや防御力がとりわけ不足している描写もない実力者。敵の周囲を飛び回り「光波手裏剣」で切り刻むヒット&アウェイで追い詰め、極星光波手裏剣や光波手裏剣・斬破の型、光波剣・大蛇などでトドメを刺す。また1話冒頭ではウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリーからそれぞれギンガレット、ビクトリーレットを受け取っており、これを用いた七星光波手裏剣、鋭星光波手裏剣といった派生技を放っている。
CVはヒプノシスマイクで波羅夷空却を演じる葉山翔太氏。
〇玩具解説
2020年9月11日~11月8日受注、2021年2月22日発送開始の魂ウェブ限定品。
同時発送物に「仮面ライダークローズエボル」「リクーム(ドラゴンボールZ)」などがある。
右手首周りの構成などはこれまでのトライスクワッドメンバーに順じ、専用のエフェクトパーツも付属。
プロポーション
安定と信頼のLSS監修。スピード型の細マッチョとされているが、さすがにウルトラマンの撮影スーツで極端に細くすることは難しいので、体形自体は割と普通。
バストアップ
トサカが後方に伸びているのが特徴。
首の可動範囲はちょっと狭いかも。
肩の引き出しなど、近年のウルトラアーツ水準の可動を誇る。プロテクターもタイタス同様柔らかめ。
腰の可動範囲は見ての通り標準的。
下半身の可動も特に不自由はない。
手首群
タイガ・タイタス同様右手首は交換してからタイガスパークを付け直す方式。
開き手と手刀。
ポーズ手首
主に登場の巨大化カット用。
印手首
左右を組み合わせることで印結びが可能。
カラータイマー
割と普通の丸型。むしろO-50系列だとオーブだけ個性的な気がする。
光波手裏剣エフェクト
タイガスパークごと右手首と一体化した状態となっており、エフェクト単独の分離は不可能。残念ながら付属エフェクトはこれのみ。
「風の覇者、フーマ! バディ……ゴー!」
「俺の名はフーマ! 銀河の風とともに参上!」
あと2秒を宣告するピースサイン手首も付属しない。
斬られる側のエフェクトはROBOT魂ガンダムシリーズからの流用。
「生まれた星は違っていても!」
「ともに進む場所は一つ!」
「我ら!」
『トライスクワッド!』
やっと三人揃った……
三人でわちゃわちゃさせているだけで時間が溶けていくね。
コンビネーション攻撃を一枚で表現するの、難しい。
気を付けろファルコン1が見ているぞ。
ステージ類なしでもしっかり自立出来ている旦那すごいな。
というわけでウルトラマンフーマでした!
単品としての出来ももちろん良好なのですが、やはりアクションフィギュアという形でトライスクワッドが揃ったのが嬉しいですね。ウルトラアクションシリーズでもタイタスとともに商品化されていませんでしたから。
トライストリウムとトレギアはすでにフィギュアーツ化されているのでフォトンアースとレイガさえ出ればコンプリート達成なのですが……
若干残念なところがあるとすれば光波手裏剣エフェクトが小さいものひとつだけ、というところくらいでしょうか。大蛇まで行くと今度は大掛かりになりすぎますが、投擲エフェクトも付属していたらより嬉しかったですね。