コアグランナーはこちら!
ガオグランナーサーベル
アースケイブで誕生した最初のガオグランナー。当時アースグランナーがキャッチした最も強い絶滅種サーベルタイガーの動物思念をAIに用いている。
好戦的で誇り高い性格。絶滅を受け入れ静かな眠りの中にいた自分を呼び起こし、不都合なことが起きればリセットをかけようとする人間の身勝手さに怒り、アースエナジーの供給を受け付けなくなっていたところ、テストドライバーである熊猫カケルの手引きで脱走し、ムレウマシティ・ソウツスプリングに潜んでいた。
そのままアースエナジーが尽きるまで待っているつもりだったが、ダークスピナーと接触しアースグランナー計画がなおも続いていることを知ったサーベルは、カケルとともに再起を決意する……
比較
基本設計はレオと酷似しているが、胴体フレームや関節部分程度しか流用されておらず、見える部分の大半は新規造形。意外と車高がある。
ドリフトサンダー/グリップブリザード
サンダークローを前腕ジョイントに接続することでドリフトサンダー(上)、ファングバンパーをサーベルファングから外して車体後部に接続し、空いたジョイントにサンダークローを装着することでグリップブリザード(下)にタイプチェンジする。
ガオグランナーブラックパンサー
サーベルに付き従う黒豹の動物思念を宿したガオグランナー。ネコ科ではあるがサーベルともども水場をさほど恐れていない模様。
資格
変更部分はビースト頭部とロボの膝アーマー。アクセルソードがないためこの中では一番単独でのプレイバリューは低い……
ガオグランナークロウ
カラスの動物思念を宿したガオグランナー。単独飛行が可能。サーベルパンサーの名称に含まれず、手持ち武器クロスシザーとして用いられるか離脱用のウイングとして用いられるのが専らなので、ジョーとバッファローからは「サーベルの武器」と認識されていた。
そのため戦利品としてアースケイブに持ち帰られ、そこで再起動して基地を半壊させ、特製ケースごとドリフトサンダートミカを持ち逃げするという活躍(?)も見せている。カラスらしくキラキラ光るものは収集したがる傾向があるらしい。
翼の裏表がそれぞれ左右連動して可動する。頭部のユーザーシールの余白が大きすぎてうまく貼るのは至難の業。
サーベルブレイク
ファングバンパーのボンネット上に角度をつけたクロウを接続することで必殺体当たり・サーベルブレイク発動モードに変形。
劇中ではドリフトサンダー状態で初披露した。
そして三体のガオグランナーが絆合体!
……サーベルとカケルの絆に焦点を整理するためかブラックパンサーとクロウってあんまりセリフで触れられてくれないよね……でもついてくる健気な二匹。
ファングバンパーとサンダークローを分離。
ブラックパンサーの変形はチータと変わりなく。
レオ同様の変形をさせたサーベルを上半身として合体!
逆さになっているブラックパンサーの頬から突き出したジョイントを、バンパー裏のC字ジョイントにはめ込んでリアアーマーに。
拳を展開、サンダークローを爪先にセット。
頭部を起こし、胸サーベルタイガーを上にスライド、背中にクロウを合体!
サーベルパンサー! ハァァァァッ!
アースグランナー サーベルパンサー
全長:29.2m 重量:33.5t パワー:4 スピード:4 ディフェンス:3 テクニック:5
熊猫カケル/グランナーXをパートナーとするガオグランナーサーベル、ブラックパンサー、クロウが絆合体したアースグランナー。
クロウが変形したクロスシザーを使った接近戦を得意とし、サーベル自身の獰猛さも相まってレオチータ、イーグルシャークを向こうに回しても互角以上の戦いを可能としている。
一方でアースエナジーの供給を断っているサーベルは人類への復讐のためにダークスピナーの口車に乗り、彼らからダークエナジーの供給を受けて戦闘しているため、やがて制御できない凶暴さに自身も翻弄されていくことに……
必殺技はX字に開いたクロウを投擲するクロスブーメラン。
スタイリング
黒金のカラーリングとX字のウイングが強いライバル機という印象をさらに強める。
比較
バックパック、胸、頭、肩と色以外にも目立つ部分が変化している。
アクション
当然ながら可動性能はレオチータと同等。
クロスシザー
手持ち武器としてガツンガツンたたきつけられるクロウ、体を張りすぎではなかろうか。
腕が重みで下がりやすいので肘を曲げて保持することが説明書で推奨されていたりする。伸ばして撮っているけど。
ホイールチャージ、フルスロットル!
肩のタイヤと背中のウイングを動かし、ホイールチャージ! 本来はアースエナジーをチャージするものだが、9/5現在はダークエナジーばっかりフルスロットルしている。
放て必殺クロスブーメラン! つまりX字に翼を開いたクロウ!
そして撤退時のウイング揃えフォーメーション。あまり空中戦はしないけれど。
ドリドリドリフトドリッサン ササッサンダー!
別売りのドリフトサンダートミカを搭載し、付属のヘッドギアを装着!
サンダークローを手甲に着けて……
アースグランナーサーベルパンサー ドリフトサンダー
ドリフトサンダートミカの力でキズナ合体タイプチェンジしたサーベルパンサーの派生形態。雷撃の力を用いて攻撃力をアップさせている。
スタイリング
サンダークローが爪先から手に移っているのとヘッドギアを装着しているのとで印象は変化しているのだが、元々黒とゴールド主体でX字のウイングが特徴的なので大きく変わったというほどではないかも。
どうにかクロスシザーも持てるがサンダークローが干渉するのでやや斜め向きに。
裏返せば若干自由度が上がる。ドリフトサンダークロスブーメラン!!
ちょっと目隠れ気味になるのは個体差だろうか……
オリジナル合体
説明書の裏ではファングバンパーやサンダークローを任意に付け替えていたのだが、厳密に各ガオグランナーの装備に合わせるとレオパンサーは地味……
イーグルチータクロウ。バックパックが余剰しないようにするにクロウのグリップに強引に接続してみた。
サーベルシャーク。ファングバンパーをシールドっぽくしてみる。
基本的にイーグルシャークは遠距離から射撃しているので。
というわけでコアグランナーとサーベルパンサーでした!
まずコアグランナーについては前段と同じ仕様なので改めて言うことは少ないのですが、玩具的な面より劇中でも実車のコアグランナーが変化する描写が入ることで「トミカとしての車遊び」が玩具オリジナルに終わらずに済んだことの方がトピックかも知れません。
また双子用トミカは互いのエールが入る仕様ですが、カケルのトミカにはリンのセリフが入ってくるのも特徴と言えるかも知れません。
続いてブラックパンサー。ドライブヘッド、シンカリオンからの一連の流れで恒例となった夏場のライバルブラック機(黒江田さんは敵対していませんでしたが)の例にもれず、主人公機の素性の良さにブラックバージョンとしての渋さ、強化されたプレイバリューが特徴。諸般の事情でトミカ類と発売のタイミングがズレましたが、待った甲斐のある出来です。今後の動向にも注目ですね。