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Channel: といず・くろすおーばー!
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SG-14 ショックウェーブ

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 デストロン(ディセプティコン)軍団きっての忠臣、トランスフォーマーシージよりSG-14ショックウェーブをご紹介!

レーザーウェーブ

「セイバートロン星を敵から守るのが私の役目だ!」

 

 

〇キャラクター解説

忠臣

 初代アニメから登場しているデストロン防衛参謀で日本語版名称はレーザーウェーブ(CV:島香裕)

「レーザーウェーブならあーだレーザーウェーブならこーだ、レーザーウェーブがご立派なのはよーく分かりやしたよォ!」「レーザーウェーブこそは理想的な戦士だ! 勇敢でしかも忠実、第一出しゃばらん!」と評されるほどメガトロンからの信頼は厚く、本人もサイバトロン(オートボット)を追って行方不明になったメガトロンら主要メンバーを待ち続け400万年もの間セイバートロン(サイバトロン)星を守りながらウーマンサイバトロンを全滅寸前に追い込んでいたり、スペースブリッジを実用化したりと勤勉に働いていた。理論肌の科学者として知られるが、地球ごと太陽に沈もうとするメガトロンら仲間たちの身を案じるなど仲間思いな一面を見せることもある。

 アメコミ版では論理的思考が行き過ぎて自分がディセプティコンを統治したほうが効率的という結論に達しメガトロンの暗殺をたくらむ反逆者、とかなり違った性格付けがなされている。

 

 

〇玩具解説

玩具解説

 2019年3月23日発売。リーダークラス。同時発売物は「SG-13メガトロン」等。シージシリーズの玩具コンセプトについてはメガトロンの記事を参照されたし。

 価格帯としてはリーダークラスだが、ボイジャークラスの本体ロボットにパワーアップパーツを装着する方式のため総合的なサイズはやや抑えめとなっている。

 

 

ビークルモード

前後ろ

 今回のビークルモードは宇宙艦。ブリッジの「目」はロボットモード頭部と同様に集光ギミックを有する。

 

 

比較

 本体はボイジャークラス相当なので……とは言えレーザーウェーブが巨大化する印象もないし、もしかしたら無人艦なのかも知れない。

 

武装強化

 この状態でも各部の5mmジョイントで武装拡張が可能。

 

レーザーガン

 ひっくり返してケーブルの位置を変えるとG1版を思わせるレーザーガンっぽい姿に!

 

 

レジェンズ版レーザーウェーブ(ショックウェーブ&キャンサー)と

比較

 レジェンズ版はさかのぼるとコンバイナーウォーズ版ブルーティカスの手持ち武器になるためサイズは小ぶりだった。

 

 

スーパービークルモード(仮称)

アーマーアップ後ろ

 特にそれぞれ固有名称があるわけではない。強化パーツを後部両サイドと機首部分に装着することで量産型駆逐艦っぽいイメージが一転して艦隊旗艦めいた姿へ!

 

真正面

 先端部分はかなりディテールの細かい単眼(?)となっている。波動砲かもしれない。

 

飛ぶ

 なお、強化前後を通じて底面の3mm穴にスタンドを差し込めば空中展示が可能なのだが、差し込めるスペースが狭いので種類によっては工夫が必要になることも。

 

こっちも武装

 この状態でも機首両サイドなどに5mmジョイントがあるので武装拡張が可能。

 

 

トランスフォーム!

トランスフォーム!

 まずは強化パーツを取り外す。

 

2

 ブリッジからケーブルを外し、ブリッジを後ろに倒す。

 

3

 機体後部を左右に分割。

 

45

 たたんで反転、両足に。

 

67

 機首カバーを開いて両腕を下ろして。

 

8

 カバーをたたんでバックパックに。

 

9

 胸部を開いて頭を引っ張り出して元の位置に戻せば……

 

 

10

 変形完了!

 

 

スタイリング

前後ろ

 情報量が増えつつも各部のバランスが整った、理想的といえるプロポーション。

 

上半身

 頭頂部の窓から光を取り入れるので、目の集光ギミックはかなりギラギラ光ってくれる。

 

いるさっ

 腕部は基本的な可動のほかに手首の回転が可能。また変形ギミックの都合で肩を付け根から上に挙げることもできる。

 

下半身

 下半身可動は標準的で大腿ロールあり。足首はボールジョイント接続でシージにしては接地性は低い……のだがTF全体で見れば十分なレベルか。

 

 

LV-1 Thermal Range Neuron Beam

ケーブル

 左腕のレーザーガン。前腕は側面・背面二ヶ所に5mmジョイントがあるので、バックパックのケーブルをどちらにつなげてもよし。

 

 

強化パーツメカ

支援メカ?後ろ

 強化パーツを集めると支援用飛行メカに。説明書には書かれていないがパッケージには掲載されており、この形態専用のジョイントもある立派なギミックである。

 

ステージライドオン!

 3mmジョイントで空中展示が可能で、さらに天面の5mmジョイントを足裏に差し込んで固定することもできる。

 

 

フォームアップ!

フォームアップ!

 というわけで改めてバラして。

 

下駄

 ビークルモードの主翼兼ビーム砲パーツを足裏に。

 

ランドセル

 レンズパーツの砲塔部分をたたんでバックパックカバーに。

 

肩

 残るパーツを両肩側面の5mmジョイントで接続して合体完了!

 

 

スーパーロボットモード(仮)

前後ろ

 大型の肩アーマーからレーザーガンを備えたサブアームが伸びるというなかなかの異形形態。

 

アクション

 サブアームの上腕・肘可動は元々の腕部と遜色ない。ただし外に広げる動きは本体の肩関節に依存するので肩アーマーごと跳ね上げる格好となる。またサブアーム背面に5mm穴が設けられている。

 サブアームのレーザーガンは「LV Gamma-Disruptor Launcher」、下駄の二連砲は「LV Duo-Pulse Radiograph」の名称が与えられている。

 

アクション

 集中砲火を浴びせろ! メガトロン様に栄光あれ!

 

まとめ最大火力

 レジェンズ版(新LEGENDSクラス)の自分とともに。レーザーウェーブさん、自分のガンモードと同デザインの銃を構えることもあったしね。

 

 

というわけでショックウェーブでした!

ボリューム

 扱いやすくかつプレイバリューも高い、そしてG1版のキャラクターイメージにも忠実というまさに理想的なリメイク品だと思います。パワーアップモードが人を選ぶかもしれませんが、本体は本体で独立して遊べる上にパワーアップパーツも支援メカに組めるのでうれしいオマケ的に捉えるのもありですね。


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