今日のといず・くろすおーばーは!
みんな大好き自称ニューリーダー、トランスフォーマーシージよりSG-19スタースクリームをご紹介!
「私を軍団の司令官にしてくだされば奴らなどねじ伏せてみせます!」
〇玩具解説
キャラクターとしてはこちら、TFシージのコンセプトはこちらを参照。
2019年4月27日発売のボイジャークラス。同時発売物は「SG-15エイムレス」「SG-16 サウンドウェーブスパイパトロール」「SG-17アイアンハイド」「SG-18シックスガン」「SS-31コグマン」「SS-32ディセプティコンスクラップメタル」「SS-33ディセプティコンランページ」など。
ビークルモード
今回はセイバートロン星(サイバトロン星)での戦闘をコンセプトにしているため、三角錐型ジェットモードにトランスフォーム。全体的に汚し塗装がなされている。
いわゆるスタジオOX版の胸部タービンが後部推進器になっているのが面白い。
キャノピーはクリアパーツだがパーツが薄いのでちょっと目立たないかも。
とりあえず比較
変形!ヘンケイ!版ともども転がし走行はできない。
底面の3mmジョイントを使って市販のステージで空中展示可能。またナルビームの銃口には別売りのバトルマスタークラスに付属するエフェクトを装着できる。
トランスフォーム!
各部のロックを外してスラスターを上にずらし主翼~機首周辺を浮かす。
腕と足をつなぐロックを解除。
脚部を展開。ふくらはぎのカバーはスプリング接続されており、ジェットモードに変形する際は引っ込める。
腰を180度回転。
いったんナルビームを外す。
腕のカバーを開き、肘を伸ばして拳を引き出す。
左腕も同様。
胸のカバーを下ろして収納されていた頭部を引き出し、後頭部のロックパーツを開いて胴体に収容。
三角錐ジェットの機首を左右に分割し、背中にフィット。
ナルビームを装着しなおして変形完了!
スタイリング
情報量が増し、各部のノズルがやや目立つが見事なG1スタースクリームスタイルとなっている。
目には集光ギミック。また胸のキャノピーもクリアパーツで造形されている。
首はボールジョイント接続。変形の時の土台可動ギミックを用いれば上を向かせるのも容易。
肩は水平まで上がる。肘は変形の都合もあって二重関節となっている。手首は回転可能。
さらに変形ギミックとの兼ね合いで肩を前方にスイングする関節も搭載されており、ナルビームを前方に向けるポーズが決まる。
腰は背部ユニットに干渉するが多少は回転可能。
股関節はほぼ180度開脚できる。
前述の変形ギミックのためふくらはぎカバーを押し込めば膝を深く曲げられる……が、カバーを押し込まなくとも写真の程度には曲げられる。
似合う。
足首は前後スイング幅が広い一方、左右の接地性は(TFシージの枠内では)あまり広くない方。土踏まずがジェットノズルとなっており中央部は5mmジョイントになっているのだが、短めのジョイントだと深く刺さらないので下駄履き合体には向かない?
腰ユニット下にある3mm穴を使えば空中展示できる!
ウイングの付け根にも関節が設けられているので表情付けが楽しい。
背面の三連ノズルも5mmジョイントとして武装懸架が可能。
HPI Null-Ray Laser Launcher
機械の働きを狂わせるスタースクリーム自慢の主武装。このミサイル攻撃でお陀仏かもな!(?)
各1パーツ成型でこれといったギミックはない。
各部のディテール状に処理された3mmペグを使えば被弾シーンも表現できる。
変形!晩と
ビークルモードがまるで違うのにロボットモードだと順当な進化系のようなスタイルになっているのが面白い。
メガトロン様と
やっぱり並べると毎度のコントじみたやり取りをやらせたくなる。
お仕置き。
ナルビームは主翼下の5mmジョイントに懸架しても印象はあまり変わらないので、そちらを使った方が変形の時に楽かも。
そして飛ぶ!
というわけでシージスタースクリームでした!
スタスクのリメイクは多数ありその中には三角錐ジェットモードをイメージしたものもあるのですが、初代アニメ第一話を思わせる「いかにもF-15に変形しそうなロボットモードから三角錐ジェットに変形する」ジェットロンと言うのはほぼ初と言っていいと思います。
デザインも正統派なら各部の作りも手堅く、変形は適度にダイナミックで実に遊びやすい出来となっています。
他のジェットロンもこの流れで欲しいところですが……サンダークラッカーはともかくスカイワープは海外だとバトルマスター3体とセットにしてショップ限定、という話も聞こえてきますのでどうなることやら動向を見守っていきたいですね。