(1)はこちら!
セット版グリッドマン&グリッドマンキャリバー(左)
セット版のグリッドマンはメタリック調ではなく全体的にやや暗めのカラーリングとなっている。キャリバーはあまり変わらない。
キャラクターカードとディスプレイスタンドは共通して付属する。
バトルトラクトマックス
新世紀中学生のリーダー格である鋼鉄マスクの巨漢マックスがアクセスコードを唱えることで現れる巨大装甲車。二門のタンカーキャノンを用いた砲撃を得意とする。
冷静沈着で思慮深く気配りにも長けた性格だが、室内インテリアに合わないからとジャンクの引き取りを拒否したりファミレスでは念入りに禁煙席を希望するなど強いこだわりも持つ。
CVはゴセイナイトやグランドコンボイを演じた小西克幸氏。
スタイリング
アクティビルダーにおいては軟質チューブ部分と車輪の組み立てが必要となる。
転がし走行が可能。
タンカーキャノンは基部で回転し仰角をつけることが可能。また変形後の肘関節を伸長することで車体の左右スイングも可能となっている。
変形!
車体を左右に割ってヘルメットのチューブを車体から引っ張り出し、キャノンの向きを変えてカバーオープン!
フォームアップ(違)
広げたグリッドマンの両腕をはめ込む。ガイドはあるが固定ジョイントは特にない。
ハッチを閉じてヘルメットをかぶせれば……
剛力合体超人マックスグリッドマン
グリッドマンとバトルトラクトマックスが合体した剛力合体超人。通常の怪獣との一対一の格闘戦においては最適らしい。見た目通りの剛腕から繰り出されるパワフルなパンチや投げ技のみならず、ホイールからのスラスター噴射を用いた短距離飛行や空中での方向転換で機動性も向上させている。
必殺技は組んだ両拳とタンカーキャノンから合わせて極太の光条を放つマックスグリッドビームと、スラスター噴射を活かした高硬度飛び蹴り、超電撃キック。
スタイリング
劇中やグッスマ版試作品写真に比べるとややグリッドマンの上腕が長めに飛び出しており、剛腕の密着度合いが足りないともいえる……
両腕を広げてその先にマックスを合体させるのは、フルパワーグリッドマンの時の肩幅を稼ぐため。
アクション
下半身は特に変化なし。
上半身は常に脇を広げた状態なのでどうしても可動の癖が強くなる。
脇の開け閉めと肩・上腕の回転で適切な角度を探しながら動かす感覚?
手首は回転し、指は親指が独立可動、その他は二本ずつ指が開閉する。
両手を組み合わせてなんちゃって再現だけどマックスグリッドビーム!
そして飛び上がって……
超電撃キック!
バスターボラー
生意気なガキンチョと、たまに会うガラが悪くて怖そうだけど、相談すると他の大人より頼りになる親戚のお兄さんをドキドキドッキングさせて金髪幼女顔少年の体に詰め込んだという要素てんこ盛りっ子、ことボラーがアクセスコードを唱えて出現するドリル戦車。
しかし見た目とは裏腹に極端な悪路では無限軌道が空回りしてしまうというデリケート仕様で、その真価はシドニー凝固弾頭弾やフォレスター消火弾、あるいは多数の通常弾頭などを活かした火力戦にある。
口は悪く短気でよく内海将の脛を蹴り飛ばしているが、なんだかんだで面倒見はいい。
CVは仮面ライダーゴーストでユルセンを演じた悠木碧氏。
スタイリング
というわけでドリル。ドリル部分は手動で回転させられるが、履帯は非可動でコロ走行用の車輪もない。
組み立て部位はヘルメットの軟質チューブと履帯側面のミサイルハッチ。
ハッチを開ければミサイルの弾頭がお目見え。
合体!
アームとヒンジの集合体となっており、履帯とドリルをそれぞれ展開。
ボディ裏側のアームを倒して。
グリッドマンは胸部クリスタルを外しておく。
クリスタルを外した穴にジョイント合体! そしてアームで腹部を挟む。
ヘルメットをかぶせれば完成。
武装合体超人バスターグリッドマン
グリッドマンとバスターボラーが合体した武装合体超人。履帯を前方展開して爆走するドリラーモード(OPのみ登場)もあるが、基本的にはその場から動かず無限の火力で押し切る戦法を得意とする。
履帯基部から大量のミサイルを発射するバスターグリッドミサイルで防御を削り、両肩のドリルを展開したパラボラから放つツインバスターグリッドビームで止めを刺す。
スタイリング
履帯をおろせばそれなりにボリュームが分散されるとはいえ、胸部~頭部にパーツが集中しているのでなかなか風変わりなプロポーションに。
ドリラーモード
シャフトは伸縮可能。
履帯を前方に展開し、グリップを持たせて射撃体勢。
ハッチオープン! バスターグリッドミサイル! ガトリングも含めた無限の火力で押し切れ!
ドリルを展開してエネルギーチャージ。
ゴーヤベック絶対焼き尽くす光線、ツインバスターグリッドビーム!
スカイヴィッター
飄々としたイケメン君ことヴィットがアクセスコードを唱えて出現する戦闘機。追尾レーザーで敵を撃墜するアンプレーザーサーカスやレーザー機銃が武器。おそらくラッキースモークスクリーンも使用可能。
戦闘機というポジションゆえかチームを俯瞰で見て最小限の働きで必要なことをするタイプ。一見人当たりは良さそうだしフォローもそつがないのだが、絢で店番を頼まれた際の接客態度はかなり適当だった。また俯瞰に徹しすぎて自分の出番に気付かずボラーにツッコまれることも。
CVは電磁戦隊メガレンジャーのメガブルー/並樹瞬を演じた松風雅也氏。
スタイリング
シャープな戦闘機。底面の3mm穴を用いれば空中展示も容易。
アクティビルダー独自のアレンジとして、パワードゼノン時の拳パーツを180度回転させ天面をツライチにしたモードも存在。パッケージではこちらの状態で収まっている。
ノズルを引き出してラッキースモークスクリーン!
劇中ではグリッドマンを上に乗せたことも。対比ではもうちょっとヴィッターが大きかったかな。
合体!
全体を四つのパーツに分割。どのアシストウェポンにも言えることだが、軟質チューブは機体内に引き込まれるボールジョイント端と機体に差し込む棒端があるが、後者は接着してしまったほうが遊ぶ時にはストレスがたまらない……かな。マネするときは自己責任で。
背中のカバーを外したグリッドマンの3mm穴に、ヴィッター側のジョイントをセットして固定。
エンジン部のロックを外し、グリッドマンに履かせる。この時グリッドマン足裏の3mmジョイントで固定するのだが、脚を収める部分を一度伸長させておいた方が固定しやすい。
つま先は下に向けておく。
ヘルメットをかぶせてキャノピーを開き……
大空合体巨人スカイグリッドマン
グリッドマンとスカイヴィッターが合体した大空合体巨人。その名の通り空中戦を得意とし、分析能力にも長けている。両脹脛から放つ煙幕ラッキースモークスクリーンで敵を攪乱する他、背中のレーザー機銃で追撃しながら敵を撃つ。
話の展開上この形態での必殺技は披露しなかったが、合体後もヴィットの判断で自在に再分離が可能なため、二面戦闘で活躍した。
スタイリング
スカイヴィッター側の3mmジョイントを用いた空中展示がデフォルトかな。
さすがに首をまっすぐ上向かせるのは厳しい。あと膝を曲げるのもほぼ無理。
劇中では未遂だったけれどグリッドビームは撃てる模様。