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LG-EX 暗黒司令官ブラックコンボイ(2015/2017 2015編)

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 いずれも東京おもちゃショー限定品、LG-EX暗黒司令官ブラックコンボイ(2015/2017)をまとめてご紹介!

ブラックコンボイ

「悪の華は見事に咲かせなくては……!」

 

〇キャラクター解説

キャラクター解説

 オリジンは「トランスフォーマーカーロボット」に登場したキャラクター。元々は地球に眠るブレイブマキシマスを制御するためにピラミッド内で休眠していたサイバトロンプロトフォームの一人だったが、ギガトロン率いるデストロンガーに確保され、ギガトロンの悪の魂を注入され、軍事基地にあったタンクローリー(とそれに乗っていた人間ジュンコ、車体を支えようとしたファイヤーコンボイ)をスキャンすることで現代に誕生した。同様の経緯で誕生したコンバットロンより遅い覚醒となったが、ドルレイラ―を威圧することで指揮権を手にし、以降はコンバットロン全体の指揮官という立場となる。

 豪胆かつ堅実な戦術でもってギガトロンの信用を得て、時にはゲルシャークと足を引っ張り合うこともあったが、その正体はギガトロンに代わり自らが宇宙征服を成し遂げようとする野心家。ギガトロンが行方不明になったのを機にデストロンガーの掌握に乗り出すが、ギガトロンがデビルギガトロンとして復活したことで焦りを覚え、自らに備わった人間のデータを利用してブレイブマキシマスを操作しようとするも失敗。他のコンバットロンともどもデビルギガトロンに再洗脳され、ゲルシャークにすら忠実な悪の下僕となってしまい、そのまま決戦に敗北、ゲルシャーク以外の他デストロンガーともどもセイバートロン星に連行されることとなった。

 タンクローリーのキャブ部分がロボットに変形し、タンク部分はコンバットロン12体分の火力を持つバトルベースとなる。本体もブラックソード(ピンク色)と肩からのデッドミサイルデッドメーザーで遠近に隙はない。

 ストイックに悪の道を追求しファイヤーコンボイを強烈にライバル視する真面目な悪役なのだが、ライバルや同僚、部下の一部など天然キャラに囲まれて振り回されることも少なくなかった。

 CVは後にギャラクシーコンボイやアドベンチャー版オプティマスプライム、実写劇場版ジャズを演じることとなる楠大典氏。

 

キャラクター解説

「トランスフォーマーレジェンズ」においてその後の去就が描かれた。、コンバットロンともども再洗脳が解けたようで裁判前に一足先に脱獄し、エネルゴンマトリクスを得て自己改造を施し、ソリタリュウム鉱石の爆発でレジェンズ世界に飛ばされたゲルシャークを仲間に引き入れたブラックコンボイは(この辺りまでが2015年版付属コミック)、ユニクロンに抱き込まれたコンバットロンを追って21世紀のG1世界へ飛び、合流を果たして(UW-EXバルディガスのWebコミックより)ギガトロン奪還のため、ダークアイ(サイバトロン基地の制御AI"アイ"のダーク版)とともに未来のG1世界・サイバトロン次元パトロール隊を襲撃する。

 ……がデビルギガトロンは高位存在の世界干渉を察して改心しファイヤーコンボイと手を組むと告げ、ブラックコンボイも悪の心を吸いだされてプロトフォームに戻ってしまう(トランスフォーマーレジェンズ公式サイトWebコミック第43話)。

 プロトフォーム部隊長となったブラックコンボイはかつての自分のボディを模したドローンを量産。次元捜査官スキッズとともにプロトフォーム部隊を引き連れ、コンバットロンを追ってレジェンズ世界を訪れ、彼らをリフォーマットしていくも、強引な戒厳令や空爆行為により現地のヘッドマスターズに反乱されてしまう。ブラックコンボイ(プロトフォーム)はヘッドマスターをスキャンしてドローンにヘッドオンするが、それを見越していたダークアイに人格バックアップデータを注入されて元の心を取り戻し、スキッズらの放逐に成功した。

 クロームドームらに借りができたことからレジェンズ世界への手出しは控え、ドロイドの一部を提供しつつ彼とコンバットロンの旅はまだまだ続く様子……?

 

 

〇玩具解説

玩具解説

 デラックスクラスは2015年、ボイジャークラスヘッドマスター版は2017年の東京おもちゃショー会場限定品。

 ブラックコンボイが元々G2バトルコンボイのリカラー品であることから、前者はTFユナイテッド「UN-22総司令官レーザーオプティマスプライム」(さらに遡ればReveal The Shield版オプティマスプライム)、後者はTITANS RETURN版オプティマスプライムのリカラーアイテムという形でリメイクが実現した。

 2017年版はUWバルディガス発送後の商品であることから想定外の需要が生まれていたようで、6月中のタカラトミーモールでの抽選販売を経て7月4日~18日受注、11月30日着のタカラトミーモール限定品という形で受注再販された。

 

 

2015年版ビークルモードスタイリング

前後ろ

 というわけでまずはデラックスクラスの方から。商品構成としてはキャブのみだが、実はG2バトルコンボイのタンクを牽引できる。

 そのほかのギミックは転がし走行のみ。

 

何となく

 ヘッドマスターと比較。サイズ差はイイ感じ?

 

トランスフォーム!

カバー開

 後輪カバーを跳ね上げて。

 

がばっとがばばっと

 前後それぞれを左右に割る。

 

カカト

 カカトを展開。

 

足首展開カバー閉じるタイヤ収納反対も

 車体を直立させ、脚部のカバーを内側に回し、タイヤそれぞれを付け根から回転、幅を縮める。

 

ルーフ頭サイドウィンドウ戻す

 ルーフをひっくり返して頭部を展開し、サイドウィンドウを内側に畳む。

 

被せて下ろして

 上半身を腹部に被せるように変形させて。

 

カバーを畳めば完成するよ!

 後輪カバーを畳めば変形完了!

 

 

きゅぴーん

 ブラックコンボイ、トランスフォーム!

 

ロボットモード

前後ろ 

 スマートかつやや有機的なフォルムが特徴的。

 

フェイスアップ首

 首はボールジョイント接続。後頭部からの集光で目を光らせるおなじみのギミックの他、光の当て方によって肩や上腕のクリアパーツも妖しく光ってくれる。

 

肘肩肩

 肩が大振りなので意外と横方向へは動かしにくい。

 TFとしては珍しく手首にボールジョイント+軸可動が設けられているのが特徴。

 

アクション

 下半身は膝の曲がりが浅いが、股関節にボールジョイント・大腿ロール軸・足首ボールジョイントでアクション性・接地性ともに良好。

 

ブラックソード

ブラックソード

 連結部を変形させたソード。手首可動のおかげで突きポーズが決まるのが嬉しい。

 

収納法

 使わない時は背中に突っ込んでおける。

 

逆は不可

 グリップ自体は5mm径なので他のTFに持たせることができるが、2015版ブラックコンボイは手の形がやや特殊なので普通の5mm径グリップを持たせられなかったりする。

 

胸ウィンドウエネルゴンマトリクス

 胸内部、ビークルモードでサイドウィンドウだった部分の内側にはエネルゴンマトリクスがモールドされており、頑張ればフロントウィンドウ越しに視認することができる。

 

一息

素立ち

 あえて静のポーズで。

 剣を持たせたときに程よく脱力させられるのはかなり大きいけれどTFTOYらしくない気もしてくる……

 

サンライズパース風

 両手持ちで構えることも可能。

 

ボーダーライン

 正義と悪のボーダーライン! 剣士がぶつかる!

 

 

まとめ続いては2017年版


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