今日のといず・くろすおーばーは!
ジュウオウジャーの最終大型ロボ、ミニプラ・ドデカイオーをご紹介!
※ただし最終メカ・最終商品ではありません。
〇玩具解説
2016年10月11日発売。「1.キューブホエールA」~「6.同・F」の六種・各350円。
六種そろえることでキューブホエールが完成し、キューブモード・動物モード・ドデカイオーへと三段変形が可能となる。
またこれまでのジュウオウキューブ9体とジュウオウキューブウェポン4体と合体してワイルドトウサイドデカキングとなる。イーグルとゴリラがプロポーション重視の設計のためにキューブの縦積みができない構造となっているため、それを補うためのジョイントパーツが付属し、一応キューブホエール内に放り込んでおける。
〇キューブモード
縦:41.5m 横:48.0m 高さ:29.5m
キューブホエールのキューブモード。縮小状態でも他のジュウオウキューブより大きいサイズとなっている。劇中ではバングレイや大和たちから逃げた末に心を閉ざすかのようにこの形態となったが、大和に心動かされカイオースピアを貸し与えた。
神殿然としたたたずまいを見せ、湖の水を循環させて滝のように流すこともできる。
350円×6のボリューム(カイオースピアとジョイントパーツを除く)なので、2パッケージで完成するイーグルやゴリラと並べてもこの大迫力。
後述する転がし走行用の車輪がこの状態でも設置しているため転がせたりする。
カイオースピア
キューブホエールを、そして地球を守ろうとする大和の姿にかつての相棒・ケタスの面影を見たキューブホエールが大和に貸し与えた激流の槍。ジュウオウイーグルが使うだけでもバングレイを一蹴しギフトカスタムすら怯ませる威力を持つ。
キューブホエ~ル~!
カイオースピアを差し込んで動物モードに変形!
とはいえDXのような一発変形ではなく手動でパーツを動かす必要がある。
動物モード
全高:44.5m 全幅:45.0m 全長:64.0m 重量:5,700t スピード:300ノット 出力:4900万馬力
クジラの本能を宿したジュウオウキューブ。かつて地球が危機に陥った際、地球に大王者の資格を与えられたクジラのジューマン・ケタスが初代ジュウオウホエールになるとともに誕生した、ジュウオウホエールのパートナー。
生まれた時から一緒にいたケタスへの愛着が強く新たなジュウオウホエールとなった大和を当初は拒絶していたが、バングレイやデスガリアンから自分を守ろうとする大和たちの姿を目の当たりにしてケタスの面影を見出だし、新たなパートナーとして認めた。
巨大を活かしたダイナミックな戦法が持ち味で、両脇のビッグホエールバレルから圧縮した水流エネルギー弾を発射する。
潮吹きをそのまま造形物としてデザインに取り入れているのが特徴。底面の車輪で転がし走行が可能となっている。
動物変形!
腕部と頭部を展開!(こちらも手動)
カイオースピアを抜いて。
頭部の装飾を引っ張り上げて完成!
ドデカイオー
全高:64.0m 全幅:48.0m 胸厚:23.5m 重量:5,700t スピード:550㎞/h 出力:4900万馬力
キューブホエールが動物変形した人型ロボットモード。巨体と高出力を誇りつつもカイオースピアを用いたスピーディーな格闘戦をこなす。
必殺技はカイオースピアをボウガンのように用いてエネルギー弾を放つドデカイオーシャンスプラッシュ。
スタイリング
変形機構の恩恵で足を肩幅に開くことができる。
肩や腹部の波しぶきをイメージしたブルーとホワイトの装飾はパーツ分割によって色分けされている(写真は塗装済み)。
肩が前後回転し目測80度ほど開く他、肘が90度曲がり上腕と手首にロール軸を備える。
爪先の回転により開脚しても接地性を高めることが可能。パーツ分割の都合で足を左右に開けばわずかながら前後に動かすこともできる。ただし膝は曲がらない。
カイオースピア接続
上腕の凸ジョイントをスピアに差し込む形で固定する。劇中のようなスピアアクションはできない。
比較
まずはこれまでのジュウオウキューブ・ジュウオウキューブウェポンたちと。
そして動物合体。ドデカイオーも拳に穴があるため各ウェポンを装備可能。
ワイルドジュウオウキングと並べてもむしろ圧倒しそうな体躯。
さすがにワイルドトウサイキングには負けるけれど、それでも極端な差は出ない。
W必殺技を決めろ!