今日のといず・くろすおーばーは!
久々に龍騎系ミラーモンスター登場、S.H.Figuartsドラグランザーをご紹介!
香川さん……あんたの家族、無事だよ。
○玩具解説
2015年10月23日~12月21日受注、4月25日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物に「仮面ライダー龍騎サバイブ&ドラグランザーセット」「クッパ(スーパーマリオシリーズ)」「スーパーマリオ あそべる!プレイセットE 敵ぞろぞろ初級編(同)」「超サイヤ人ゴッド 超サイヤ人ベジータ(ドラゴンボールZ 復活のF)」がある。
龍騎サバイブ&ドラグランザーセットは本商品と既存のS.H.Figuarts仮面ライダー龍騎サバイブを同梱した物で、トータルの仕様・付属品に特に違いはない。
○キャラクター解説・烈火龍ドラグランザー(モンスターモード)
全長:10m55cm 全幅:110cm 全高:99cm 体重:380kg 飛行速度:900km/h AP:7000
ドラグレッダーがサバイブカードの効力でパワーアップした姿。火球ドラグブレスの温度が5,000℃から7000℃へと向上しているのをはじめ、全てのスペックが上昇している。
龍騎サバイブを乗せて空を駆けることが出来、ファイナルベントはもちろんのことシュートベント"メテオバレット"やガードベント"ファイヤーウォール"においても戦場に現れ技を発動してくれる。
スタイリング
あえてR&M版リスペクトで。全長63.5cmにも及ぶので直立させるかバイクモードにするかしないとスペースを圧迫する。
比較
R&M版との比較は後程まとめて。
SHF龍騎サバイブと並べるとこんな……やっぱり櫓か何かのようだ、ドラグランザー。
頭部
ドラグフィーラーが硬質素材なので破損には注意されたし。
首付け根がボールジョイントで左右には多少スイングが可能。口も開閉する。
また、首関節は頭部側、胴体側がそれぞれ縦方向にスイングする。総合すると、あまり横は向けない。
腕部
肩が前後左右に可動(アーマーが独立回転)、肘関節を挟んで上腕・前腕それぞれにロール軸があり、手首がボールジョイント、指付け根が三軸可動(フィギュアーツの手首関節のような接続)。
胴体は元々バイクモード用に折りたためる部分の他に、三ヶ所のロール軸で体をひねる動きを表現できる。
尻尾は2パーツ構成で付け根はダブルボールジョイント。
後ろ足は付け根に大型の三軸可動、足首(?)に縦スイング軸のあるボールジョイント、三本の爪の根元にボールジョイントを有する。
胴体は腹側に二ヶ所魂ステージの支柱を差し込む3mm穴を有する。
(画像はバイクモード)
背中のカバーをずらしシートカバーを外すとバイクモードの座席の他に、魂Stageの支柱(下部ジョイント)を差し込む穴が出現。
これらに魂Stageを接続することで……
劇場版「EPISODE FINAL」ラストシーンにて見せた騎乗状態を再現可能!
それでは変形開始
とはいえパッケージではバイクモードで入っているんだけど。
バイザーを下ろして腕を上げて。
胸のカバーを開き。
前輪を取り出した上でハンドルロックをかける。
胴体カバーを半ばから折りたたんで再度閉じ、前輪を両手で挟む。
体をZ字に折りたたむ。この際に各部のガイドが破損しないよう角度を注意しよう。
後ろ足を折りたたみ、自立させたい場合は入れ替わりにスタンドを引き出して完成。
説明書では傾けたい方向のスタンドのみ立てるよう指示されているが、両方立ててしまった方が安定したりして。
バイクモード
全長:6m 全幅:1m10cm 全高:1m22cm 重量:380kg 最高速度:760km/h
ドラグランザーがファイナルベントの際に変形するバイク形態。
この状態でも首や尾をくねらせるしFV時には火炎弾を連射するしと割とやりたい放題だった。
基本的には必殺のドラゴンファイヤーストームの時のみの出番だが、第40話ではやや離れたところでFVを発動したのかバイクモードで走って戦場に接近しそのままドラゴンファイヤーストームに移行していた。
ライドオン
変形ギミックを再現したためにかなりデカいというか、ハンドルもシートもステップもちゃんと接触しているのに何とも言えない違和感があるようなないような。
比較
R&M版よりわずかに大きく、各部がシャープになっていることが見て取れる……っていうかR&M版ドラグランザーの尻尾がやたらとでっかい。
シール依存の部分が多いとか顔つきがシャープさに欠けるとかないではないが、R&M版も充分かっこいい。
ドラグレッダーと
溶け込んでしまったい。
アドベント
必要なカードはSHF龍騎サバイブで揃っているので新規はなし。
鏡像の殻を砕いて破るようにドラグレッダーがドラグランザーに変化、招来!
ガードベント:ファイヤーウォール(4000GP)
ドラグランザーが現れて敵の攻撃を横殴りにして弾き飛ばす。劇中では王蛇のHeavyなPressureぶっ壊してヘビープレッシャーを妨害した。
シュートベント:メテオバレット(4000AP)
ドラグバイザーツバイのビームとドラグランザーのドラグブレスで同時攻撃だ!
ファイナルベント:ドラゴンファイヤーストーム(9000AP)
火炎弾を連射してダメージを与えながら退路を断ち……
轢き潰す!
というわけでドラグランザーでした
長らく止まっていたミラーモンスターが再開した……と言うよりは、最近フィギュアーツが力を入れているバイク・ビークル系の流れの中での商品化と言った方がいいでしょう。
変形ギミックはアレンジの入れようがなかったのか、バイクモードはR&Mの単純なアップグレードバージョンといった印象ですが、モンスターモードでは大幅に可動性能が向上しているのでプレイバリューはかなり高いです。
ただ、ボリュームがあるので魂Stage2本じゃ足りないんじゃないか、という見方もありますね。空中展示する際は補強が必須でしょう。
8月発送予定のダークレイダーも楽しみです。
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S.H.Figuarts ドラグランザー
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