今日のといず・くろすおーばーは!
ヒーローは一度死んで蘇る。S.H.Figuarts仮面ライダーゴースト オレ魂をご紹介!
命……燃やすぜ!
○キャラクター解説
身長:204.0cm 体重:96.0kg パンチ力:5.5t キック力:10.0t ジャンプ力:ひと跳び42.0m 走力:100mを5.8秒
大天空寺の跡取り息子である天空寺タケルは18歳の誕生日に眼魔に殺害されるが、三途の川(?)にて仙人からゴーストドライバーを授かり、仮面ライダーゴーストとして仮初の復活を遂げる。その目的は15人の英雄の魂を収めた眼魂を収め、願いを叶えて復活することである……が、幼馴染の深海マコトの妹カノンを復活させるために願いを使ってしまい一度は消滅してしまう。しかし天国(?)で父・天空寺龍の力を得て、英雄の心を繋ぎ未来に導く新たな使命を帯びて蘇った。
彼自身の魂を宿したオレゴースト眼魂をゴーストドライバーにセットすることで基本形態であるオレ魂に変身。可変武器ガンガンセイバーを武器として戦い、必要に応じて英雄の眼魂を用いたゴーストチェンジを行う。幽霊なので大気圏外においても活動可能で、幽霊らしく浮遊したり障害物を通り抜けたり出来る他、基本的に普通の人間には見えない存在として振る舞うことも出来る(特殊薬・不知火やクモランタンの効力、あるいはタケル自身の意思で可視化することもある)。
○玩具解説
2016年4月28日発売。同時発売物は「カブトエクステンダー(仮面ライダーカブト)」「ルパン三世」「峰不二子」など。
ガンガンセイバー(ブレードモード/ガンモード可変)の他、初回特典としてユルセンが付属する。
スタイリング
まずはフードをかぶった姿から。パーカーで着膨れた分も含めてかなりがっしりしたプロポーションを忠実に再現。
GC01と
こうして並べてみるとゴーストチェンジシリーズ版は目が艶消しなんだなぁと。フィギュアーツ版は目が光沢仕上げなので油断すると撮影環境が映り込んでしまう。
またゴーストドライバーの色合いもアーツ版は白っぽくなりすぎ?
首
フードパーツは胴体のパーカーとは独立しているため首の可動をほぼ妨げない。
外す
フードを外し、頭部の穴に目隠し蓋を、うなじのスリットにフードパーツ(下ろし)を装着。
フードを下ろした状態
戦闘直後にフードを下ろした事実上のデフォルト状態。本来はフードをかぶったまま戦闘する予定だったようだが、フードをかぶっていると圧迫感が強く通気性も格段に悪化するようで、英雄ゴーストチェンジ以外は現場判断でフードを下ろすようになった様子。
頭部可動
首元のフードのおかげで横に向かせるとやや斜め上に行ってしまう。
肩は袖の付け根を胴体に乗せるようにすればほぼ水平まで上げられる。
何故か上腕のパーツが肩側・肘側ともに抜けやすい。
手首は後述の持ち手以外は拳と開き手のみ。
胴体
本来胸の白いラインはクリアパーツの内側、胸板本体に描かれているのだがフィギュアーツでは見栄えを意識してかクリアパーツの表面に描かれている。
薄型の新素材をわざわざ採用した意味とは……
ゴーストドライバーにはオレ眼魂が収まった状態を再現。カバーを外すとメカモールドがみっしり詰まっていたりして。
下半身
重装備な上半身なので腰の可動範囲は狭いが、久々の引き出し式股関節がカバーしてくれる。
ガンガンセイバー
左右とも専用の持ち手が付属。
変形
グリップを折り曲げ刀身を分解、再組立てすることでガンモードに!
心なしか大型のショットガンっぽくて劇中の物よりごつい。
ユルセン
仙人の使い魔でタケルへの助言やキャプテンゴースト召喚などを行うサポートキャラ。独自の自我を持っており、多分男性。
CVは「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズで立花響を演じる悠木碧氏。氏は子役時代に子供時代の園田真理を演じている。
可動箇所は首のみ。癒着している個体も多い様子……
付属のスタンドで空中展示が可能だ!
さんはい(他人様のネタ)
許さんとユルセン。
変身!
フードを下ろして、と。
ダイカイガン!
ベルトとセイバーでアイコンタクト。ガンガンミナー!ガンガンミナー!
オメガブレイク!
オメガシュート!
ユルセーン! おーいユルセーン!
「ここだよ~」
「何だいたのか」
ダイカイガン!
オレ!オメガドライブ!
命……燃やすぜ!
オメガドライブ・オレで眼魔を撃破だ!
検証
胴体の可動が固いが、引き出し式股関節の恩恵でレーサータイプのバイクにも乗せられそう……かな?
可動範囲が同程度のスペクターもマシンフーディーに乗せられそう。
「お前はもう、死んでいる」
「え、あ、はい」
「死者で仮面ライダーか……面白い」
「いやあの、オレ一応復活するつもりですから」
「そんな時はサバトだ」
「いやあなた、俺に力を与えようとしてくれた人だよね!?」
本郷猛は、俺の永遠の英雄だ、って――――
何か楽しげな追いかけっこになってしまった。
というわけでゴーストでした!
元デザインの都合で制約のかかる部分も多いんですが、それを差し引いて考えればさすがのフィギュアーツクオリティでよく動いてくれますし、質感も上々です。難点と言えば目がツヤツヤし過ぎて映り込みが激しいことくらいですが、それで困るのはレビュワーくらいですし(笑)
印結び手首などが付属しないのは残念ですが、そちらは8月発送のムサシ魂で補完されるということなので一安心です。
今のところオレ魂でしか使った覚えのないガンガンセイバー・ナギナタモードに関しては今のところアナウンスがないので少々ヤキモキしてしまいますが……ともあれ来月のスペクターも楽しみです。
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S.H.Figuarts 仮面ライダーゴースト オレ魂
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