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○玩具解説
「ミニプラ・シュリケン合体シリーズ04ライオンハオー」として2015年8月11日発売。税込540円×5種=合計2,700円というのはミニプラ史上最高額となっている。
○キャラクター解説
伊賀崎好天が第21代雑賀鉄之助と共に作り上げた「天空のオトモ忍」で、他のオトモ忍とは異なり独立行動が可能な精霊・獅子王(演:山形ユキオ氏)を宿している。
「ワシに従い平和のためにともに戦え」という好天に反発していたが、天晴の「ともに暴れよう」という誘いに応じて仲間となった。昼から飲んだくれるまるでダメなオッサンの人格を持つが、第22代鉄之助が一人前になるまでそばにいる約束を守る律義さや、年長者として頼もしい面を見せたりもする。
アカニンジャー超絶
天晴=アカニンジャーが超絶勝負チェンジャーの力でジョウ忍カッチュウを身に着けた強化形態。
劇中では男性陣四忍が超絶化したほか、風花が(八雲も)生身超絶化している。
ジュウオウジャーCD同梱のミニフィギュアと比較。
DXでは脚部可動で座りポーズに出来たがミニプラでは立ち姿・座り姿の二種類が付属する。
ライオンハオージョウ
全長:76.8m 全幅:64.9m 全高:48.4m 重量:8,800t
最高速度:800lm/h 出力:122,000,000馬力
天空より召喚される最大のオトモ忍。獅子王が超絶勝負チェンジャーから移乗することで本格起動する。
全身のキャノン・バズーカ砲を用いた砲撃戦が主体となる。
四肢によって嵩上げされている分があるとはいえ、2,700円の巨体は伊達ではない。
空洞部分にはDX同様、体育館やサッカーコート、道路などがモールドされており、城と城下町をモチーフとしていることが分かる。
ハイパーレッシャーと並べても専有容積が段違い……実際の価格以上のボリューム差がある。
シュリケンジンを余裕で搭載。
天守閣(?)にはアカニンジャー超絶フィギュアを立たせて飾ることが可能。
ライオン変化!
尻尾の大手裏剣を外す。
体を起こして。
ライオンヘッドと底面の忍シュリケンをいったん外す。
ライオンヘッドを、口を開いた状態で胸に再装着。DXではクランク移動・スライド開閉する頭部だがミニプラではいったん外して位置を変えて付け直すスタイルとなる。
アカニンジャー超絶フィギュア(座)をライオンヘッド口内に固定して、忍シュリケンを頭部に合体!
天晴を殺す気にしか思えないコクピットが斬新すぎるぜ!
ライオンハオー
全高:66.3m 全幅:62.0m 胸厚:32.3m 重量:8,800t
スピード:750km/h 出力:122,000,000馬力
ライオンハオージョウがライオン変化したカラクリ巨大変形ロボ。胸部に搭乗したアカニンジャー超絶が操縦する。
両手に持った大手裏剣を一つに重ねて放つ大シュリケンクラッシュと、ライオンハオージョウに変形して突撃しざまにアカニンジャー超絶が忍者一番勝負刀で斬り裂くライオン超絶斬りが必殺技。
スタイリング
各部に肉抜きがなされているため見た目よりは軽量だが……何はともあれでかい。
アクション
ギミックとの兼ね合いもあるしパーツ数の制限もあるが、腕の前後回転と肘スイングのみ。
それでも一つ一つのパーツが大きいのでアクティブな印象を与えてくれるかも?
両手に大シュリケンを持って。
大シュリケンクラッシュ!
そして覇王シュリケン合体!
シュリケンジンとバイソンキングでライオンハオーを前後からぶん回して合体開始!
(録画見たら左右の関係逆だった)
アカニンジャー超絶フィギュアと忍シュリケンを外し、ライオンヘッドの口を閉じた状態にする。
DXでは上半身(というか膝から上)を回転させていたが、ミニプラではいったん上半身を外して反転して挿し直す形に。
ミニプラ版オリジナル工程として、腕部内側に隠しておいたジョイントを外して持たせる、というものがある。
バイソンキングは上半身、右下半身・左下半身、エンジンパーツの四つに分割。
バイソンキングの顔が見えっぱなしになるのが気になる人は畳んでしまってもいいだろう。
まずエンジンパーツを装着して。
バイソンキング上半身を丸ごとセット!
両腕のジョイントパーツにバイソンキング下半身を持たせて火砲に。
忍シュリケンを頭部(?)に装着。
両脇腹(?)にドラゴソードとバイソンライフルをセット。
腕部にドラゴシールドをセット。
合体準備完了。シュリケンジン本隊を座らせて操縦桿を握らせれば……
覇王シュリケンジン
全高:72.5m 全幅:62.0m 胸厚:31.4m 重量:12,000t
スピード:850km/h 出力:170,000,000馬力
第22代雑賀鉄之助がお中元で送ってきた新たな合体忍シュリケンの力でシュリケンジン・バイソンキング・ライオンハオーが覇王シュリケン合体した超大型ロボ……というか超巨大パワーローダー。基本的に六人で操縦するが、必要に応じてアカニンジャー超絶が頂上に登ることもある。必殺技は両手の火砲を中心に全身から砲撃を仕掛ける覇王アッパレバスター。
スタイリング
後ろから見るとライオンハオーの上半身が思いのほかそのまんま。
シュリケンジンの入れ子構造を発展させたスタイルというのも面白い。劇中では覇王シュリケンジンからシュリケンジンが、シュリケンジンからシノビマルが、シノビマルからアカニンジャー超絶が飛び出し巨大妖怪の部位破壊を務めたこともあった。
可動範囲は両腕のみ。
頭部(?)の忍シュリケンにはアカニンジャー超絶(座)をセットすることが可能。
アカニンジャー超絶(立)は台座と忍シュリケンのくぼみが合致しないため無改造では立たせられない。
何はともあれ大火力によるごり押しが最大の魅力。放て覇王アッパレバスター!
シュリケンジンが丸ごと内部に乗り込む合体なので、バイソンキング分以外はさほどボリュームが変わっていないのも特徴か。
というわけで次ページではニンニンジャー最終ロボ!
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ミニプラ・ライオンハオー
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