今日のといず・くろすおーばーは!
未レビューだったミニプラ・ニンニンジャーロボシリーズをお蔵出し。
まずはダイノマルから!
○玩具解説
2015年9月15日発売。各432円全6種だが「1.ダイノマル」以外はシュリケンジンを構成する5パッケージのクリアバージョンとなっている。
なお、ミニプラのダイノマルは本クリアバージョンのみ発売された。
壱伏はダイノマルのみ購入。
○キャラクター解説
劇場版「手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帳!」に登場。
牙鬼軍団の侍大将・弓張重三に襲われた忍隠れの里から城主・八角辰之助を救ったニンニンジャーだったが、辰之助は里を治めることに頑張りすぎて妻に逃げられ、城主に代々伝わる悪しき竜の祟りにより自堕落な「恐竜殿さま」になってしまっていた。
しかし天晴の考えなしの行動を見て「自分がやりたいこと」に気付き、再び城主として立ち上がることを決意、自分に宿る悪しき竜の力を忍シュリケンの形に具現化して天晴に託そうとする――が、悪しき竜の力を狙う弓張に射抜かれ、恐竜型オトモ忍ダイノマルになってしまった。
しかし里の言い伝えに従い、天晴がシノビマルを用いてダイノマルの鼻先の角を粉砕することで辰之助を分離し、ダイノマルの制御も可能となる。ニンニンジャーは勢いのままシュリケンジンとダイノマルを合体させたシュリケンジンダイノで巨大弓張重三との決戦に挑む!
ダイノマル
忍隠れの里に伝わる「悪しき竜」の祟りと弓張重三の干渉により八角辰之助が変化したオトモ忍。本来オトモ忍は伊賀崎好天が交信した宇宙人からもらったUFOマルを元に作り上げたモノ――なのだが、もしかしたらそれ以前にUFOマルを建造した文明が忍隠れの里と接触していたのかも知れない。終わりの手裏剣も出所不明だったし。
なお、暴走時は鼻先に角が生えていたがその状態は再現されていない。
オレンジクリアとグレークリアの二色成型。フェイスの一部のみ塗装した。
顎は開閉が可能。
後ろ足と尻尾、首がそれぞれ縦方向に可動するため、体を水平に向けた体勢もとれる。
DX玩具はパオンマルのリデコでミニプラでも設計データは流用されているのだが、ジョイント位置などが変更されているためパーツのコンバートは難しい。
ボディの前後を入れ替えることで共通構造ながら大きく印象を変えているのが見事。
オトモ忍変化!
頭部・右前脚・左前脚・後半身・忍シュリケン・尾に分割。
人型時は忍シュリケンは余剰パーツとなる。
恐竜後半身に恐竜ヘッドを接続してだいたい人型に。
背中側に尾と前足を装着して完成!
ダイノマル(人型)
劇中では合体直前にちらっと出ただけの形態。後に劇場版「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャーTHE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」にて他のオトモ忍と揃ってフォーメーションに参加した。
……人型?
頭部が奥まった場所にあるため確認しづらいが、ティラノヘッドを模した形状になっている。
パオンマルと並べると共通設計であることがよく分かる。
中核担当のオトモ忍集合!
ダイノマル忍シュリケン
本来はコア部分はシルバーなのだが壱伏は未塗装。
それでは手裏剣合体!
シュリケンジンはお馴染みのオトモ忍合体モードへ。
搭乗して忍シュリケンを頭部にかぶせ、合体完了!
シュリケンジンダイノ
シュリケンジンとダイノマルが手裏剣ダイノ合体した姿。操縦するのはいつものニンニンジャー五忍。
胸のティラノヘッドからのエネルギー波や手にしたダイノマルハンマー、ダイノマルドリルを武器とする。
必殺技はダイノマルドリルでの突貫攻撃シュリケンジン・ダイノミックサマー。
胸と頭部だけクリアバージョンなので統一感に欠けてしまう……が、まあニンニンジャーの何でもありっぷりを考えるとアリかなって。
上述のとおり、本来はシュリケンジン・クリアバージョンと合体させるモノではあるが、通常版でも問題なく合体する。
頭部は牙状ゴーグルが特徴なワイルドフェイス。
ダイノマルの前足がハンマー、尾がドリルとなる。
シュリケンジンパオーンに比べると得物が増えた分、どれか一本が余剰となってしまうのが難点。
しかしダイノマルドリルなら腰の後ろに装着して尻尾にもなる!
貫け! ダイノミックサマー!
続いては天空のオトモ忍登場。
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ミニプラ・ダイノマル(ダイノマル&シュリケンジン アッパレクリアバージョン)
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