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Channel: といず・くろすおーばー!
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超合金魂GX-69 ゴルディーマーグ(1)

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 今日のといず・くろすおーばーは!
 ガオガイガーを支えるマルチロボ、超合金魂GX-69ゴルディーマーグをご紹介!
ゴルディーマーグ 
 俺を忘れてもらっちゃ困るぜ!


○玩具解説
玩具解説
  2015年7月25日発売。単体でゴルディータンクからゴルディーマーグへと完全変形し、GX-68ガオガイガーの武装として合体することが可能。
 こちらもガオガイガー同様、超合金魂お馴染みのディスプレイスタンド兼余剰パーツ収納箱は付属していない。


ゴルディータンク
タンク前 
分類:G-Tool タイプ:ビークルマシン
全長:24m 乾燥重量:625t
搭載AI型式:GMX-GH101
GSライドクラス:機密
製造コンセプト:G.O.R.D.I.(G-Teck Origin Resisting and Damage control Idea)
最大公称出力:25,000軸馬力×6
グリップコントロール:スーパーピットドライブ
スーパーピットドライブの登坂能力:+100°~-100°
システムチェンジ時に使用する推力発生システム:ロケットスラスター(推力:750t×2)
最大走行速度:156km/h
物理的防御システム:ウルトラG装甲
武装:マーグキャノン

 ゴルディーマーグの戦車形態。「いかなる障害をも乗り越えガオガイガーに最高のコンディションのゴルディオンハンマーを手渡す」というゴルディーマーグのコンセプトを体現し、たとえ硬化処理された爆撃機の爆弾を踏みつけて爆発させてもびくともしない頑強さと、スーパーピットドライブの働きによりオーバーハングの壁面をも登りきる登坂能力、マーグキャノンを用いた砲撃能力を有する。
 ゴルディーマーグ自身は格闘戦を得意としているが、敵のサイズや位置関係の都合上こちらの形態で砲撃戦を仕掛けることの方が多かった。
 新生GGGへの再編後は全域双胴補修艦アマテラスの甲板上に固定され砲台として用いられることもあったが、一方でいよいよという時に高速転槽射出母艦イザナギ超翼司令射出艦ツクヨミのミラーカタパルトから射出されることも増えたため、本モードの使用頻度は減少傾向にあり、OVA「勇者王ガオガイガーFINAL」ではタンク形態が描かれることはなかった。

タンク後ろ 
 ヘッドライトは塗装で表現。六輪全てが回転し、転がし走行が可能。ちょっとハンマーヘッドが大きすぎる気がしないでもない……

仰角 
 マーグカノンは仰角を付けることが可能。


比較
比較 
 とりあえずトミカサイズの車両やデラックスクラスTFと並べるとこんな感じ。設定では全長24mなので乗用車と比べるとこの倍くらいのサイズがあることになる。


システムチェーンジ!
システムチェンジ開始 
 まずマーグキャノンの砲身先端と根元をそれぞれ押し縮める。根元部分は三段伸縮が可能となっている。

スタンド  アップ


 脚部を回転させ、股関節基部を胴体に埋め込むように動かす。

足裏1 
足裏2 
足裏3 
 ふくらはぎ(?)内側からパネルを起こして足裏のスラスターを展開。両足を繋いでいた凸ジョイントは畳んで収納しよう。

肩クランク 
腕伸ばす 
 肩のクランク関節を動かして腕を反転させて。

拳展開 
反転させて 
 拳をひっくり返して反転。

フェイスオープン 
 頭部上半分をスライドさせてカメラアイを露出させて変形完了!


ゴルディーマーグ
格闘戦
分類:G-Tool タイプ:マルチロボット
全高:25.5m 乾燥重量:625t
GSライドクラス:機密
製造コンセプト:G.O.R.D.I.(G-Teck Origin Resisting and Damage control Idea)
最大公称出力:750,000kw(1,000,000馬力)
システムチェンジ時に使用する推力発生システム:ロケットスラスター(推力:750t×2)
機能:エネルギー吸収、接続デバイス
最大走行速度:125km/h
物理的防御システム:ウルトラG装甲
特殊装備:マーグキャノン
弱点:貧困なボキャブラリィ

 ガオガイガーの必殺技ヘル・アンド・ヘブンはゾンダー核を摘出し素体とされた民間人を救助するために欠かせない必須の作戦行動となっていたが、サイボーグ・ガイへの負担を蓄積させ命を削る諸刃の剣であった。そのためヘル・アンド・ヘブンに代わる必殺ツールとしてゴルディオンハンマーが建造され、地上の太陽グランドノヴァと内部で完成しつつあったゾンダーメタルプラントの消滅のために初使用されたものの、ゴルディオンハンマーの反動は凄まじくガオガイガーが中破に追い込まれる事態となった。
 続くEI-19戦ではダイヤモンドフォーメーション(※1)を以ってゾンダーロボの排除を行ったもののシステムの根本的な解決には至らず、GGGはゴルディオンハンマーを安定運用するための新たなる勇者ロボを建造することとなる。
 その名はゴルディーマーグ
 急を要するあまりGGG参謀総長・火麻激の思考パターンを移植された(※2)彼は、重力発生機ゾンダーEI-20の発生させた高重力災害の中で起きたメタルロッカールーム(※3)のケーブル断裂事故の勢いで予想外の起動を果たし、GGG機動部隊が動きを封じられる中でも力任せに出撃し、痛烈な一撃を与えることに成功。戦列復帰した獅子王凱機動隊長――すなわちガオガイガーの右腕として十二分な活躍を見せた。
(※1)ガオガイガーがディメンジョンプライヤーを介してゴルディオンハンマーを把持して敵ゾンダーロボを光子変換すると共に、超竜神のミラーシールドとダブルトンファーを簡易ミラーカタパルトとしたビッグボルフォッグが破壊途上にあるゾンダーロボに突撃し、ゾンダー核(及び囚われていた民間人)を回収する、というもの。EI-19戦で使用されたがガオガイガーの代わりにディメンジョンプライヤーが中破してしまった。
(※2)AIを1から育成するには3ヶ月~半年の期間が必要となるため、即戦力となることを求められたゴルディーマーグには既存人物、特にGGGの戦技戦術を熟知した人物の人格をコピーする方式が採用された。人格コピーは移植元となる人物に多大な負荷をかけると言われており、事実マイク・サウンダースシリーズに人格提供を行ったスタリオン・ホワイトは12kgも体重を落としてしまっている……のだが、火麻参謀はピンピンしており、翌日には元気に職場復帰していたという。
(※3)旧GGGベイタワー基地のエリアⅡ・強襲揚陸補給船内に設けられたハイパーツール保管庫。爆裂射出カタパルトと直結している。

人格コピー同士 
 GGGで唯一、ツールロボとビークルロボの特性を併せ持つマルチロボにカテゴライズされる勇者ロボ。
「最高のコンディションのゴルディオンハンマーをガオガイガーの元に運搬する」「ガオガイガーをゴルディオンハンマーが発するグラヴィティショックウェーブから保護する」「ゾンダー核を摘出・保護する」という使命を帯びて建造されたが、火麻参謀の自称「雄々しく逞しく勇敢で優しく気高い」思考パターンを丸ごとコピーした結果、自尊心が強く頑固で大雑把で「命令違反は俺様の十八番」と言い張る独断専行傾向の強い体育会系熱血現場主義者となってしまった。
 本人も自分のAIに少なからずコンプレックスを持っているが、実戦経験者である火麻参謀の思考パターンであるためロボット三原則に囚われない咄嗟の判断力と決断力には定評があり、GGGの危機を何度も救っている。
 当初から高出力のウルテクエンジンを搭載しており、単純なパワーだけならGGG勇者ロボ軍団でも随一。また、ゴルディオンハンマーの緩衝ブロックとして作られているだけあり、高高度からの度重なる落下を経てもコンディションの低下が起こらないという並外れた頑丈さを誇る。
 格闘戦を得意とするがゾンダーロボや原種との取っ組み合いの機会には恵まれず、ZX-04戦では巨大な氷塊をぶん投げて攻撃していた。

ゴルディーマーグ 
 勇者シリーズでは第四作「勇者特急マイトガイン」から始まる武装ロボの系譜に位置しており、当時のDXトイではヘッド部がピコピコハンマーとなっていたが、その空気圧を利用してウレタン製の砲弾を発射するといったギミックも設けられていた。
「FINAL」でもガオファイガーの右腕として活躍していたが、レプリガオガイガー戦にて大破。ボディの損傷が激しかったため修復は見送られ、AIはゴルディオンクラッシャーの制御ユニットに組み込まれることとなった。
 CVは炎神バスオン役などパワフルキャラの多い江川央生氏(火麻参謀との二役)。前作「勇者指令ダグオン」でも黒岩激(ドリルゲキ・ダグドリル)役を演じており、ブレイブサーガ2では声優繋がりの合体攻撃が存在する。
 余談だが氏は後に「トランスフォーマーギャラクシーフォース」のジャックショット(後にライガージャックに転生)を演じることとなり、冗談めかして「また主役ロボの右腕に合体します」とインタビューで語っていた。


スタイリング
前 後ろ 
 パワフルでマッシブなゴルディーマーグの体型を再現。ダイキャストは大腿部~脹脛部のフレームと肩のクランク関節に用いられている。


比較
体格 
 本来ならガイガーよりも全高は高くなるはずなのだが、超合金魂ではガイガーの方が背が高い。
 ガイガー脛の伸長ギミックのせいでもあるのだが、ゴルディーをこれ以上デカくすると後々扱いづらくなると言うのも理由の一つだろう。


頭部
顔アップ 
うつむき 
 ギミック上胴体と首が繋がっていないため、後頭部からハンマーに伸びたボールジョイント接続で可動を賄うという、ある意味思い切った構造。最大に上を向いてもさほど頭と胴が離れないので違和感も少ない。


肩から肘
肩から肘 
 肩の開き幅は45°弱と狭い。上腕は肩側・前腕側で二段階伸縮する。上腕ロール軸と肘可動あり。



デフォルト 
グー 
パー 
 上から変形用のデフォルト手首・迫力と形状重視の握り拳・開き手。手首はボールジョイントで接続される。

ゴツンと 
力強く 
 パワフルなポーズで戦え!


股関節
開脚 
 クセのある関節構造の上に足首が無可動だが、ハンマーの柄も含めた三点接地となるため自立は容易。

脚部 引き出し 
 右写真の○で囲んだ部分に股関節の接続軸がある他、矢印の個所でロール可動が可能となる。上の矢印が開脚、下の矢印が大腿ロール用。

ローキック! 
 腰こそ回らないが、これらを駆使すればミドルキックくらいは可能だ!

走れ! 
 膝関節は90°ほど曲がる。走れ、頑強ロボ軍団!


そしてガオガイガーとのコンビネーションでゴルディーマーグが真価を発揮する!
俺を使え! 
「ゴルディオンハンマー、発動承認!」
「了解! ゴルディオンハンマー、セーフティデバイス――リリーヴッ!」「了解! ゴルディオンハンマー、セーフティデバイス――リリーヴッ!」


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