今日のといず・くろすおーばーは!
ニンニンジャーミニプラ第三弾「集結!オトモ忍」をご紹介!
だれじゃだれじゃ?だ~れだれじゃ?
○玩具解説
2015年6月23日発売。全8種だが「1.オトモ忍サーファーマル」「2.オトモ忍UFOマル」「3.オトモ忍パオンマル」のみ新規販売で、5~8はシュリケンジンの再販となっている。
各オトモ忍の変形ギミック及びシュリケンジンへの合体ギミックを再現している。
パオンマル
全高:20.2m 全幅:15.7m 全長:23.0m 重量:400t
スピード:330km/h 出力:600万馬力
かつて伊賀崎好天が操っていた象型オトモ忍。好天ともどもツチグモに囚われた天晴がチームプレーの大切さを学び忍タリティを高めたことに反応し、封印の手裏剣が専用の忍シュリケンに変化、召喚が可能となった。パオンマルという名称は天晴の命名による。
象形態では玉乗り状態で登場。鼻からのガス噴射や吸引能力を駆使して戦う。
というわけで象。斧刃が重なって出来た尻尾がらぶりー。
変形ギミックの都合で耳と前足が多少可動するが、それ以上のアクション性能は備わっていない。
オトモ忍変化!
象の頭部、忍シュリケン、前半身、後ろ足×2の5パーツに分離。このうち忍シュリケンは余剰パーツとなる。
前半身から頭部を引き起こし、象ヘッドを胸に接続、両後ろ足をキャノンとして担いで変化完了!
パオンマル(人型)
スピード:350km/h 出力:450万馬力
パオンマルがオトモ忍変化した姿。陸戦パワータイプ枠と思いきや、意外と身軽に立ち回ることも多い。両肩のキャノン砲を武器とする。
正面から見ると腕がないように見えるが、実際は肘を直角に曲げて象の耳(手斧?)を掴んでいるようなポジションになっている。
可動は変形の都合で股関節と膝を曲げて座るポーズが出来る程度。
なお、本来はキャノン砲の砲口は平面にシールで再現されているが壱伏は市販のディテールアップパーツを接着している。一応象モードでの接地に問題はない。
オトモ忍シュリケン(パオンマル)
こちらもシール未貼付。象型の時には跳ね上げていたフェイスプレートを降ろした状態がデフォルトになる。
手裏剣パオーン合体準備
シュリケンジンは頭部オトモ忍シュリケンを外し、右腕を背中のジョイントに、シノビマルを右腕にコンバートする。
この状態が「シュリケンジン○○」に合体する時の基本状態。劇中ではシノビマル離脱中に代わりにパオンマル等を合体させた(右腕がダンプマルのまま)バージョンも登場している。
ランチャーを外したパオンマルを着席させて、忍シュリケンとアックスを持たせれば……
シュリケンジンパオーン
全高:48.0m 全幅:30.0m 胸厚:25.0m 重量:1,900t
スピード:450km/h 出力:2,850万馬力
シュリケンジンの胸部オミコシートにパオンマルが手裏剣パオーン合体した姿。パオンマルのランチャーが変形したパオーンアックス、鼻からのガス噴射攻撃パオーンジェットを用いてパワフルに戦う。
必殺技はパオーンアックスを投擲して敵を爆発四散させるシュリケンジン・パオーンブーメラン。
スタイリング
胸と頭、両腕の武器が変化しており印象はかなり変わる。ドラゴソードとドラゴシールドは余剰となるが、後者を腕に装着することは可能。
胸に座るオトモ忍が変わるだけなので可動性能はシュリケンジンと同様。首は回らないが忍シュリケンのフェイスプレートを動かせば擬似的に頭部の動きを表現出来る。
シュリケンジン・パオーンブーメラン!
UFOマル
全高:13.4m 全幅:18.8m 全長:19.3m 重量:400t
スピード:マッハ1 出力:600万馬力
伊賀崎好天がかつてコンタクトした宇宙人から貰ったというオトモ忍。これを元に全てのオトモ忍が開発されたとされる。劇中では真偽不明で半分与太話扱いされているが、仮面ライダードライブとの「合体SP」では少なくともシュリケンジンを構成する5体のオトモ忍や好天、十六夜九衛門よりも古い存在であることが示されている。
空と宇宙を自由自在に飛び回り、ビーム攻撃を仕掛ける。
忍シュリケン自体が見ようによればアダムスキー型UFOっぽいので親和性は抜群?
一方、アクションギミックの類は存在しない。
オトモ忍変化
サイズの制約からDXとは異なり、本体は組み替え変形となっている。忍シュリケンはやはり余剰。
頭~胸部、胴体~腕部、右足、左足を組み替えて、ランチャーを背負えば変化完了!
UFOマル(人型)
全高:22.3m 全幅:13.8m 全長:7.6m 重量:300t
スピード:600km/h 出力:450万馬力
UFOマルがオトモ忍変化した人型形態。
身軽な動きで妖怪を翻弄する。変形の際のサムズアップが印象的。
アクション
肩が前後回転する他、股関節がボールジョイント、膝上にロール軸、膝が90度可動、足首も90度以上伸ばせる……と、このサイズのオトモ忍としては破格の可動を誇る。
意味ありげな手首だが特に持たせられるものはない。
オトモ忍シュリケン(UFOマル)
ブレードのソーラーパネル風モールドが精密でクール。
手裏剣UFO合体!
シュリケンジンUFO
全高:48.0m 全幅:30.0m 胸厚:22.4m 重量:1,900t
スピード:700km/h 出力:2,850万馬力
UFOマルとシュリケンジンが手裏剣UFO合体した形態。重力をコントロールすることで月面や宇宙空間でも自由に活動出来る。
手にしたUFOマルランチャーは接近戦の際の打撃装備としても使用可能だが、必殺技はUFOマルランチャーで砲撃を加えるシュリケンジン・UFOビッグバン。
スタイリング
中心部にシルバーと水色のUFOマルが入るおかげで割と爽やか。
アクション性能はシュリケンジンやパオーンと何ら変わりない。
シュリケンジン・UFOビッグバン!
サーファーマル
全高:17.4m 全幅:14.9m 全長:38.1m 重量:550t
スピード:200ノット 出力:800万馬力
刺客であるスターニンジャーことキンジ・タキガワを受け入れたニンニンジャーの忍タリティの高まりによって封印の手裏剣が変化し、召喚が可能となった海のオトモ忍。
アメリカ時間で過ごしていたためうっかり刺客としてのタイムリミットを過ぎてしまったキンジへの餞別として贈られたが、天晴がキンジに忍シュリケンを渡しそびれていたことが発覚し、ハワイにいたところをキンジごと呼びもどされることとなった。
潜水艦形態。DXではスクリューとなった忍シュリケンを回転させるギミックがあったが、ミニプラでは固定されている。
オトモ忍変化!
忍シュリケン、サーフボード、本体に分解。
サーフボードは底面の車輪を収納し、表面の固定用ピンを立てる。
本体を立てて、頭部を一旦背中側に引っこ抜いて反転して差し戻し完成。
サーファーマル(人型)
全高:21.2m 全幅:9.8m 胸厚:6.3m 重量:200t
スピード:480ノット 出力:300万馬力
サーファーマルの人型形態。サーフボードに乗った人型となり、いかなる荒波も乗りこなす。
サーファーなのに頭部にはシュノーケルの意匠があるのも特徴(?)。
アクション
首・肩が回転し、腰と膝、足首を曲げることが可能。サーフボードとは丸軸で固定されているため、サーフボード上で乗る角度を変えられる。
忍シュリケン
見ての通りのスクリュー型。
手裏剣サーファー合体!
武器を手に持つ代わりに、足裏のジョイントにサーフボードを固定して完成!
シュリケンジンサーファー
全高:51.6m 全幅:30.0m 胸厚:23.1m 重量:2,050t
スピード:300ノット 出力:3,050万馬力
シュリケンジンとサーファーマルが手裏剣サーファー合体した姿。海上はもちろん、陸地においても華麗なサーフィン戦法を可能とする。
忍シュリケンはニンニンジャーが所有しているのだが、初回と2度目の合体では成り行き上キンジがともに乗り込むこととなった。
この状態でもドラゴソードは使用可能で、敵を横一文字に切り裂くサーファー波乗り斬りを必殺技とする。
スタイリング
サーフボードの上に乗せているのがデフォルトなので転倒しやすい。
そして仕方がないこととは言えサーフボードが小さい。
さすがに塗装でファイヤーパターンは再現出来なかったのでここのみシールを使用。
腰の後ろの3mm穴にスタンドを差し込んで波乗りイーハー!
サーファー波乗り斬り!
そしてバイソンキングからロデオマルを引っぺがして……
サーファーマルと忍シュリケンを乗せてバイソンキングサーファー!
バイソンキングサーファー
DX玩具でも用意されている合体フォーメーション。DX玩具では忍シュリケンの音声が変わらず合体後に「シュリケンジンサーファー!」の音声が鳴ってしまうので、玩具オリジナル形態と思われる。
ロックなカウボーイ風ガンマンがサーフィンもこなすという、コテコテのアメリカ観を盛り込んだ形態で、バイソンキングがクールジャパンをテーマにしたシュリケンジンと対になっているのだと改めて実感する。
オトモ忍集結
本体サイズは大体シノビマルより半回り小さいくらい。
忍ばずアクション!
キングシュリケンジンと
シノビマルの代わりにオトモ忍を中心に持ってくることは可能だが、シノビマルが余る(バイソンキングのパーツで腕部を延長出来ない)。
サーフボードは使いどころに迷った挙句、ドラゴマルの頭の上に乗せてしまうことに。
手持ち武器はそれぞれ保持可能。また、ロデオマルとサーファーマルを入れ替えても可。
というわけで集結!オトモ忍でした!
デフォルトの合体フォーメーションを持たない代わりにシュリケンジン(サーファーマルはバイソンキングとも)と武装合体出来る、という 昨年の武装烈車に相当するポジションですが、合体フォーメーションが減っている代わりにそれぞれがロボットモードに変形出来るため単体のプレイバリューは高まっています。
下手にフル塗装してしまうと、シュリケンジンに合体させてから分離する時にオトモ忍のジョイント(UFOマルとサーファーマルは折り畳み式で別パーツになっている)がシュリケンジン側に残ってしまうこともあるので、クリアランスは意識した方がいいでしょう。
全高:23.3m 全幅:15.7m 全長:8.2m 重量:300t