今日のといず・くろすおーばーは!
烈車戦隊トッキュウジャー最終ロボ、ミニプラ・ハイパーレッシャテイオーをご紹介!
車輪で顔の両脇挟んでるデザインが頭皮を引っ張って盛ってる人に見えて、それが髪を上げている時のマツコ・デラックスに見えるのかなという自己分析。
○玩具解説
2014年11月4日発売。全4種各500円を集めることで完成し、既存のミニプラ・トッキュウジャーシリーズと連動する。
単独でもハイパーレッシャターミナル・ハイパーレッシャー・ハイパーレッシャテイオーの三段変形が可能。
なお最終ロボではあるが最終商品ではなく、11月18日には「ミニプラ烈車合体EXレインボークリアスペシャル2」が発売されている。
ハイパーレッシャターミナル
レインボーラインの最重要駅とされる拠点。レインボーライン総裁が常駐している他、各種娯楽施設や飲食店、エステ店なども備えている(ただし総裁以外に従業員の気配はほとんどない)。全ての烈車を収容・あるいは停車させ、シャドーラインとの戦いでこびりついた「闇」を洗浄、整備する機能を備えている。
シャドーラインの直接攻撃を避けるために普段は存在を隠匿しており、必要に応じてハイパーレッシャーの形で移動する。
本商品のメインと言っても過言ではない形態。端的に言えばレールがモールドされたでっかい板に過ぎないのだが、そのボリューム感が2000円という価格を感じさせてくれる。
なお、一部シボ加工っぽくしてある部位は壱伏が石質感スプレーを吹いたことによる物で、本来の製品仕様ではない。
ボリューム
中央にちょこんと乗せたレッドレッシャーと、奥のガブティラでおわかりいただけるだろうか。
デフォルトのフォーメーション
玩具的にはトッキュウオーを構成する5編成を乗せるのが指定された遊び方となっている。
劇中再現(あの頃ドリルはなかったけれど)
劇中の配置を参考にして可能な限り再現を試みる。劇中では左右に2路線ずつ線路が追加され(発進時はどこへともなく収容)、そこにビルド・ディーゼル・ポリス・ファイヤーを配置していた。
また劇中プロップでは後部ホームとハイパーレッシャー変形用ヒンジの位置関係などが異なっているため、どちらにせよ完全な形での再現は不可能となっている。
分割
DXでは左右のヒンジを用いて折り畳むことで変形するが、ミニプラでは一旦前後に分割して再合体させる方式を取る。
よっこらせ。
ハイパーレッシャー(大)
ハイパーレッシャターミナルの移動形態だが、この状態では未完成。
ハイパーレッシャー(小)
劇中では単独稼動している様子を見せない一両。これを模した模型の方のハイパーレッシャーはハイパートッキュウジャー変身用に支給されている。
基本的にはハイパーレッシャーの屋根にくっついており、ハイパーレッシャテイオーの頭部となる。もしかしたらコクピット兼脱出ポッドのような存在なのかも知れない。
これ単独でのギミックは前後の連結器と、恐らく玩具オリジナルギミックとなる烈車武装のみ。サイズ自体はドリルやシールドといった一両編成組と同等となっている。
ハイパーレッシャー(小)前後の他、ハイパーレッシャー(大)前方にも連結ギミックがあるため、既存の烈車と連結が可能。
ただしハイパーレッシャー(大)後方にはギミックがないため、最後部限定車両となってしまう。
丸で囲んだジョイントに、収納時の連結器を差し込むことで合体。
ハイパーレッシャー
全長:52.4m 全高:26.8m 全幅:44.7m 重量:10,050t 最高速度:900km/h 最大出力:8,700万馬力
ハイパーレッシャターミナルが変形した急行形態。真実を知ってなお戦い続ける覚悟を持ったトッキュウジャーに戦闘時の操縦権限が委託されたことで召喚が可能となった。ハイパートッキュウメタル強化合金製、一両編成。キャノン砲で武装しているが、基本的には召喚されてそのままハイパーレッシャテイオーに変形することが多い。
ギミック上仕方がないとは言え、後部がスカスカなのがアングルによっては目立つのが残念なポイントかも知れない。
ハイパーレッシャー(小)上のジョイントを使えばフミキリケンも装備できる。
ハイパー烈車変形!
ハイパーレッシャー(小)の先端を曲げて。
(大)を立てて。
乗せれば完成!
ハイパーレッシャテイオー
全高:57.0m 全幅:36.2m 胸厚:27.0m 重量:10,050t 最高速度:900km/h 最大出力:8,700万馬力
ハイパーレッシャーが単独でハイパー烈車変形した巨大ロボ。基本的にはハイパートッキュウジャー一人で操縦が可能。両手指先のハンドランチャーが主武装で、必殺技は全身から強力ビームを発射する「ハイパーレッシャテイオー・ジャイアントフラッシュ」。
見ての通りハイパーレッシャーが立ち上がっただけ、という割り切った変形ギミック。しかもカカトを軸に全身を開閉するような構成になっているため、殆どアクションギミックを搭載することも不可能になっている。
肩が上がるのと肘が曲がるのが数少ない可動部位となっている。
比較
高さもさることながら、前後のボリュームが……
ハイパーレッシャテイオー・ジャイアントフラッシュ!
そして後編では最強の合体!
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ミニプラ 烈車合体EXハイパーレッシャテイオー(1)
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