超トッキュウオーと超超烈車合体!
まずトッキュウオーとディーゼルオーは超トッキュウオー状態にしておく。
ビルドダイオーはビルドレッシャーにして、後方車両を○で囲った部分から折り曲げ、膝下を90度回転してコの字の台座に。
前方車両は1両目・2両目・3両目に分割し、2両目をさらに4つのパーツに分割。
ビルドダイオーの腋を90度回転させ、互いに接合した両肩パーツをさらにくっつけた塊を形成。
コの字台座に超トッキュウオーを乗せる。トッキュウオー足裏のジョイントはここで使われることに。
ブルー・グリーンレッシャーのジョイントを用いてビルドダイオー上半身を乗せる。ビルドダイオーの顔がレッドレッシャーの煙突をガン見。
ビルドレッシャー前方車両3両目の凹ジョイントを回転させると凸ジョイントが出現。これで1両目と3両目を接合して……
ビルドレッシャーのショベルを展開して接地、上にフミキリケンを生やして合体完了!
超超トッキュウダイオー
トッキュウオー・ディーゼルオー・ビルドダイオーが合体した超巨大ロボット。その真価は8/10に明らかになる!
何気に1号ロボ・2号ロボ・3号ロボによる第2次スーパー合体はエンジンオーG9以来か(ダイカイシンケンオーも実質イカテンクウバスターとセットになっていたので近いものはあるが)
スタイリング
踵がくっ付いてしまっているのを除けば、一見してまあまあのプロポーションのように見えるが……
武装
ギガントキョウリュウジン、グレートゴーバスター/ゴーバスターキング、1年飛ばしてグランドゴセイグレートと、最近「余ったら槍にしとけ」って処理が目立つ気がする……
しかもゴセイランサーやギガントザクトルアックスとは異なり、こちらの武器はレッシャーを交換しての機能拡張をやりづらい(槍を逆手持ちさせないとレッシャーの特徴を活かしにくいのだが、トッキュウオーの腕は逆手持ちができない形状)ので、劇中での運用はさておきプレイバリューがあまり見込めない……
アクション
合体の時点で分かってはいたことだが、肩の位置が変わっていないのに頭の高さだけ上がっているため、腕を動かすと一気にプロポーションが破綻してしまう。また、首は二軸接続なのでまったく回転出来ない。
下半身は踵が繋がっていたり、脚を肩幅に開いた状態でコの字台座に接続したりしているので、自由度は極めて低い。劇中ではクローラーで移動するのかと思いきや……
ネタバレ画像見たら、ビルドダイオー腰パーツが豪快に省略されていて普通に二足歩行していたりする。何かこう、釈然としない(笑)
現時点での全合体
DXにはないディーゼルオーの股関節を駆使してしまっているので、もうちょっと別のやり方を模索したいところ。
というわけでビルドダイオーでした!
ビルドレッシャー/ビルドダイオーに関してはやや変化球気味だった前二体に比べるとストレートな格好良さが感じられますね。ドリルレッシャーもこれまでのミニプラ烈車になかったギミックを搭載しており、本セットだけでかなり楽しめます。
一方で超超トッキュウダイオーはかなりの難物。動かしにくい下半身、相対的に下がりすぎて脇腹から腕が生えているようにしか見えない肩と、人型ロボと言うよりは「たまたま人型に似ている移動要塞」として見ないと個人的には辛いかな、と……何かこう、どうにかならなかったものかと。元デザインからの都合なのでミニプラへの文句というわけではないのですが、全体的にもう一工夫欲しかったところですね。