今日のといず・くろすおーばーは!
烈車戦隊の3号ロボ・ミニプラ烈車合体ビルドダイオーをご紹介!
複合重機と言ったらガイアレオンやメガロコンボイを思い出すので、つい。
○玩具解説
1~3を集めることでビルドレッシャー/ビルドダイオーが完成し、超トッキュウオーとのコンビネーションで第二次スーパー合体・超超トッキュウダイオーを形成する。
ドリルレッシャーは各ロボへの烈車武装が可能なため、パッケージでは「ミニプラ烈車武装」のフォーマットに合わせてトッキュウオードリルが映されていることから、店頭で見落としてしまう可能性があるかも……?
ドリルレッシャー
トッキュウ6号・虹野明がシャドーラインの怪人ザラムだった時から所有していたドリルクライナーが、レインボーラインの烈車となったもの。一両編成。
頑強なドリルで岩盤を掘り進み巨大怪人の真下から奇襲をかけることも可能だが、元がクライナーであるためクライナーロボに奪われて烈車武装させられてしまったこともある。
登場順に合わせてまずはこちらから。一両編成ということもあってシールドレッシャー同様に割高感は否めない。
というか、ドリル戦車自体がファンタジーの産物なのだが、ドリルレッシャーの場合台車が邪魔で掘削できなさそうに見えるのが……
ミニプラオリジナルギミックとして底面の車輪を回すとギアが連動してドリルが回転! 何気にDX版にもない機能だったりする。
もちろん他の烈車との前後連結が可能。
そしてトッキュウオーと烈車武装!
トッキュウオードリル
トッキュウオーの左腕にドリルレッシャーが合体した烈車武装形態。ドリルにより攻撃力がアップしている。必殺技はドリルから放つ竜巻で敵を巻き込むドリルトルネード。
スタイリング
まあ、説明不要のドリルっぷりではある。実は劇中だとドリルレッシャーは後述のビルドダイオードリルの時の向きで合体していたりする。
アクション
ミニプラ烈車武装同様に関節が仕込まれており、肘を曲げることが可能。
全長:62.5m 全幅:6.5m 全高:13.5m 重量:700t 最高速度:630km/h 出力:600万馬力
ビルドレッシャー後方車両
全長:85.7m 全幅:7.2m 全高:8.7m 重量:1,100t 最高速度:580km/h 出力:900万馬力
ビルドレッシャー 2編成上下合体時
全長:85.7m 全幅:7.2m 全高:21.4m 重量:1,800t 最高速度:600km/h 出力:1,500万馬力
正式にトッキュウジャーに加入した明に対し、レインボーライン上層部が至急した最新型重機烈車。前方3両編成・後方3両編成の合計6両編成だが、前方編成を後方編成の上に乗せた2階建て状態がデフォルトとなる。
前方1両目にショベル、2両目にクレーンを備えている他、後方車両にはバケットとベルトコンベア兼クローラーが装備されている。
最新鋭の車両ではあるがその分扱いづらいらしく、明は「調教」と称して運転席に多数のロープを結び付ける改造を施し、アナログ感覚の操作を可能にしている。
ギミック
先頭車両のショベルアームを展開可能。
2両目のクレーンは回転させるとビルドダイオーの顔が見えてしまう。
上下どちらの編成も1両目・3両目に連結器を備えており連結が可能。
直列状態
このように真っ直ぐ繋げることも可能。6両1編成と言うこともあって、1レッシャーとしては最長を誇る。
これまで単独最長だったディーゼルレッシャーと比較。後方車両だけでディーゼルレッシャーより僅かに短いだけだったりして。
変形開始
もうこの時点でだいたい変形パターンが分かる……
ビルドダイオー
全高:48.4m 全幅:27.6m 胸厚:6.5m 重量:1,800t 最高速度:600km/h 出力:1,500万馬力
ビルドレッシャーが単独で烈車合体した巨大重機ロボ。トッキュウ6号が一人で操縦するが、初変形の際は「調教」が不完全だったためトッキュウジャー5人が同乗し、武装レバーを引いてアシストしていた。
両肩の投光機からショルダービームを発射し、右腕のショベルから必殺のビルドダイオーバケットブレイクを繰り出す。
両腕は烈車合体ジョイントとなっており、烈車武装も可能。
スタイリング
前後に薄いのはもはやお約束なのだが、基本的に屋根を前面に向けるトッキュウオー・ディーゼルオーとは異なる変形パターンということもあって、比較的ストレートなデザインとなっている。
他社ロボだけど、見ようによってはジェイフォー(TFカーロボット)の発展形と言えるかも知れない。2階建て車両にすることによって上半身のプロポーションを補正したというか、簡易JRX?
アクション
上半身は腰、というか腹部から回転。肩を開き肘を曲げることが可能だが、上腕ロールに当たる関節がなかったりする。
左手には拳が造形されており、フミキリケンを持たせられる。
3mm穴
腰と背中の2ヶ所に3mm穴があるため、スタンドを使えば空中展示可能。
烈車武装
武装完了、ビルドダイオードリル!
ビルドダイオードリル
ビルドダイオーの左腕にドリルレッシャーを烈車武装した姿。両腕で敵を粉砕するビルドダイオーショベルドリルダブルクラッシュが必殺技。
ビルドダイオーが烈車側面を前方に向ける変形を行うため、トッキュウオードリルとはドリルレッシャーの向きが異なっているのも特徴と言える。
上腕側に肘関節があるので、ドリルレッシャーが横を向いていても、ビルドダイオー側の関節だけで肘を曲げられる。
ミニプラでは烈車武装を丸軸で行うため、ドリルレッシャーを回転させれば二重関節化も可能。
ショベルドリルダブルクラッシュ!
烈車武装
一通りの烈車武装は可能だが、デフォルトの向きが変わってしまうためポリスやファイヤーの右腕、シールドの左腕などは印象が変わる。
まあこちらも肘関節回してしまえば関係ないんだけどね。
ビルドダイオータンク
ようやくタンクレッシャーでまともにパンチアクションできる素体に巡り合えた感。
その他交換
DXでは烈車合体ジョイントとなっていない脚部も交換できるが、ビルドダイオーは膝下が長いデザインなので交換した際の違和感が凄いことに。
また、ビルドダイオーの前腕自体には関節が仕込まれていないため、トッキュウオービルドにすると腕が棒状態となる。
そして今、最強の合体へ!