今日のといず・くろすおーばーは!
リニューアル版仮面ライダーBLACK RXをご紹介!
俺は太陽の子! 仮面ライダーBLACK! R! X!
○玩具解説
劇中のキャラクターはこちら
を参照。
2014年4月26日発売。同時発売物には同じくリニューアルを銘打たれた「S.H.Figuarts アクロバッター」がある。
NEW電王(トリロジーver)、BLACK、カブト・ライダーフォーム(真骨頂)に続くライダー系フィギュアーツのリニューアル第四弾と言える。
後述するが、個人的な印象としては旧版の方が緑の色味は理想的だったかも……装着変身のグレーよりは良好なものの、ダークカラーを明るくしてしまうバンダイの癖が出てしまった感。でも最近の映画なんかだとこの色の方が実は近いかも知れない。
上腕や大腿、腰部分のスーツを意識した皺・ひび割れがなかなか嬉しい。
実はこの角度が最大限俯いた状態。
持ち上げるとこのくらいまで上がる。ネックガードは硬質素材だが、うなじのラインで三節が連結されており、動きに追従する。
逆に首を引っこ抜くと元に戻すのが非常に困難なのでオススメしない。
横向き。真横どころかもっと回せる。
胸部
胸の紋章はモールド+塗装で処理されており、タンポ印刷オンリーだった旧版よりも安心感がある。
サンバスクは表面がクリアパーツ。
肩アーマーは肩ブロックの外側に接続されており、動きに追従させることができる。
肩付け根は引き出し式。肩アーマーを上手くずらして露出した関節を隠せば見た目もばっちり。
胴も引き出すことでクリアランスを確保する。
RXのデザインを考慮すれば、この前屈は脅威的。
フィギュアの可動検証でお馴染みの片膝。足首は最近の主流である非ダイキャスト多軸関節。
特徴的なのは、RXらしい「中指と薬指を軽く曲げた開き手」が付属していること。これは旧版にはなく、グワッと開いた手首で代用しなければならなかったポイントなので嬉しい。
必要充分と言えるだけの手首は付属していると言っていいだろう。
右手だけ人差し指を伸ばした謎の手首。恐らくはアクロバッター搭乗用?
真っ直ぐ持たせるタイプが左右ともに付属。手首関節の可動範囲が広いため、こちらの持ち手で大抵のアクションに対応する。
こないだの大戦だとまんまレーザーブレード的に非発光状態から必要な時だけ光を纏わせる仕様になっていた必殺武器。
旧版よりも短い。こちらは非発光状態。
こちらはフルクリアのリボルケイン。
……ではなく、どちらも刀身を取り外し可能。
通常リボルケイン+発光刀身はともかく、逆バージョンはあまりやる意味がない(笑)
サンライザー
腰の変身ベルトのバックル部はクリア成型の上に塗装、という構成。交換ギミックのため取り外しが可能なのだが接続が固く、悪戦苦闘している内に塗膜が一部剥げてしまった……ここは取り扱い要注意部分。
腰に沿ってなるべく後ろから精密ドライバーで押し出す感じで取り外すのが一番無難だろうか。
左の開口部から軸が飛び出したもの。これにリボルケインの柄を接続することで……
抜刀アクションを再現!
アクションのお供に、短いクリア刀身も付属。敵に突き刺した瞬間を再現できる。
まずは旧版と。こうして見ると初期フィギュアーツはアレンジしまくってるなぁ……と。こういうアレンジだと割り切れば旧版の解釈も結構気にいってたりするのだが、いかんせん動かしづらい部分も多い。
シャドームーン
と
リニューアルBLACKは未購入。
やっぱり名乗りアクションはやっておかないと。
地面ぶっ叩きはリニューアル版でもちょっとギリギリ。
足を揃えつつ前屈出来るため、旧版よりも自然にというか、無理せずにキックを再現可能。
リボルケイン!
同時発売のリニューアル版は結局「装着変身EX版の一部改修品」なので未購入。写真は装着変身EX版だが、搭乗した時のバランスは変わらないはず。
せめてハンドルの高さだけでも変えてくれれば……しかし旧フィギュアーツに比べると、引き出し式の腹部・股関節のおかげもあって収まりは比較的悪くない。
ライダー系フィギュアーツを買ったら常にアンケートで「完全新規造形アクロバッター」って書き続けてたんだけど届かなかったか……
というわけでリニューアル版RXでした!
旧版もあれはあれで独特の魅力がありましたが、やはり映像作品のイメージに近いのはリニューアル版の方でしょう。
ロボライダーも既に発売が決定していますし、あとはバイオライダーが出れば恐らくコンプリート、ということになると思います(ロボイザーやマックジャバーが出るとは考えにくいですし)。
ともあれ今後も初期フィギュアーツのリニューアルを積極的にやっていって欲しいものですが、クウガ辺りは限定が怖い事になりそう……