獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ41「ヤナサンタ! デーボスせかいけっせん」
キョウリュウじゃんけん
空蝉丸でチョキ。
クリスマスイブ
世はまさにクリスマス。ノッさんの仕事をダイゴと空蝉丸が手伝ってクリスマスイベントの飾り付けです。人生初のクリスマスに浮かれる空蝉丸の「ク↑リ↓ス↑マ↓ス↑」の発音がツボる。
パーティーは「パーテー」だし、この現代にまだ全部順応出来てない感じが妙にリアル。
ソウジ鍛練中
トリンの教えを受けて、戦士の気が高まりやすい地球のメロディが集まる場所にて稽古中。木剣を振るうトリンがなかなか新鮮です。トリンが語るのはガイア理論か。
そしてダイゴが見たのは大地の光。しかしソウジには見えなかった模様。この辺はダイゴの洞察力と感受性が飛び抜けているということでしょうか。
いきなりデーボス
何の前触れもなく親玉登場!? 久々のライデンキョウリュウジン! だが稲妻ブレイブフィニッシュは通じない。
そこに、弥生がプレズオンを駆って参戦。そう言えば弥生のプレズオン単独搭乗はこれが初めてか(飛び込みブレイブインはカウントに入れないとして)。
デーボ・ヤナサンタ
ドゴルド配下のヤナサンタがもたらす破滅のクリスマス。キョウリュウジャーはバクレツキョウリュウジンで挑むが……
獣電爆裂ストーム!
かつては通じたデーボス細胞破壊プログラムが効かない!? 激烈突破と爆裂ブレイブフィニッシュで一旦は撃破する、が。
超増殖細胞を使った一種のクローン
こう言った分析は弥生の独壇場。デーボスはこれまで滅ぼしてきた生命体の特色を自らに反映させていた。
そして細胞増殖力の強い生命体のデータが奥底にあり、それを利用したクローンが誕生した、と推理するイアン。分析ジャンルの違いが上手く棲み分けに繋がってますね。
トリンは語る。滅ぼす生命体の感情を吸わなければデーボスは真の力を発揮できない。
プレゼントの悲しみ
コレジャナイの感情を吸収した偽プレゼントが集まってデーボスクローンを生んだ。突発的な発生なのでトリンにも感知できなかった、というカラクリ。
子供好きな空蝉丸は特に怒りを燃やしてます。
氷結城のモンスター生産力も前以上に
カントックとか作れたのも、カオスの中のデーボスが活性化したためだろうか。キャンデリラはその辺深く考えずにカントック作って連れ回してたみたいだけど。
本来ならエンドルフの役割だが……
カオス、分かっててドゴルドの好きにさせてるなこれ。
世界各地で発動
その反応がトリンに押し寄せる。東京、中国、ロンドン、ニューヨーク、ハワイ。五ヶ所同時に現れた!
今回、割としっかり時差に関しては描写してますね。あえてそこは細かい考証なしに流すというのもひとつの作り方ではあるけれど、きっちり時差を描写するのもそれはそれで良し。
全獣電竜で迎え撃つ!
トバスピノも普通に参戦してきた! ノッさんとアミィがキョウリュウジン、空蝉丸・イアン・ソウジでプテライデンオーウェスタン、弥生がプレズオー、トリンがギガントブラギオー、そしてダイゴがスピノダイオーを駆る。
五大獣電巨人大集合! 五ヶ所のクローンデーボスを各個撃破せよ!
まあ戦力を分散させるのは本来戦術的にはよろしくないんですが、一ヶ所に戦力を集中させている間に他の実質無防備な四ヶ所を蹂躙されるよりは、五ヶ所それぞれで敵の攻撃を受け止めた方が人的被害は少なくなるわけで。
臆することはない、俺たちも力を貸す
プレズオーの単独操縦に不安を覚える弥生に、ラミレスと鉄砕も力を貸す。スピリットが獣電巨人に搭乗するのも何気に初めてだったりしますね。
スピリットトリオ再結成!(※弥生はまだ生きてます)
東京はスピノダイオーが
ギガントブラギオーは中国に、プテライデンオーウェスタンはロンドンに!
キョウリュウジンがニューヨーク、プレズオーがハワイ沖を担当してます。6割方ナイトシーンでお送りします。東京含めて5ヶ所中3ヶ所が夜なんだけど、ハワイ沖は足元が海なので見分けがつく。
プレズオーの飛び込みパンチがかっこいい。
合体解除!
クローンデーボスの触手に囚われたスピノダイオーだが、トバスピノの判断で分離して脱出。トバスピノの噛みつきとアンキドン、ブンパッキーのハンマー攻撃で隙を作って再合体!
ガブティラ以上に荒っぽいですトバスピノ。トドメはスピノダイオー・ブーメランフィニッシュ!
そしてダイゴはヤナサンタを見つけ、トバスピノたちに仲間の加勢を頼んで自らはヤナサンタを追う。
戦いの行方
ロンドンでは戦いの中で生じた怒りを吸収するドゴルドの姿があった。空蝉丸はイアンたちに後を託してドゴルドの元へ向かう。
ドゴルドは子供たちの怒りのオーラを集めるべく世界中回っていたのだった。
パーティ会場
ダイゴが見つけたのは大量のコレジャナイプレゼント。子供たちのサンタへの手紙を横取りし、デーボスの超増殖細胞を加工したプレゼントを配って回るという悪事!
その被害はラッキューロにも及んでいた。既に持ってた単行本を一旦は床にたたきつけるんだけど結局拾って読んじゃう辺りはリアルだ(笑)
ダイゴ・変身!
しかしヤナサンタは5人兄弟。1号2号が合体してダイゴを襲う! 合体すると「X12」となって戦力12倍!?
カーニバル使用不能
今ミニティラを呼んだらノッさんとアミィが戦えなくなる。カーニバルの特性を逆手に取られて窮地です。
お前らの戦力を分断したのさ!
空蝉丸の怒りを吸収し、ドゴルドは雷電斬光を放つ。だが空蝉丸は、ドゴルドの仕草にエンドルフの存在を悟り、ドゴルドを追って次元の穴へと飛び込む。
各地のピンチ
そして夜が明けて12月25日朝7時(東京時間)。囚われのダイゴの前にドゴルドが現れ、責め苛む。
ラッキューロにも「まるでエンドルフみたい」と言われて、それもまた腹立たしいというか。
そして現れた空蝉丸に、過去の悔恨を突き付ける。空蝉丸突撃!
永遠に俺のカモだぜ!
空蝉丸を嘲るドゴルド。だが空蝉丸は打ち上げられたザンダーサンダーにガブリチェンジャーの弾丸を跳弾させて突破口を開く。
今の拙者はクールでござる
自分を見失っているのは、空蝉丸の演技を見抜けなかったドゴルドの方だった。ダイゴを助け、キョウリュウチェンジ!
自称12倍のヤナサンタに、自称16倍で立ち向かう。獣電池を交換して、ダブル剣でヤナサンタ1号2号を撃破! しかしダイゴのダメージは大きかった。
救援に現れたのは、ダンテツ。地球のメロディに呼ばれやってきて、空蝉丸とダイゴを連れて脱出!
だが、ダンテツの頑強さに、ドゴルドは目を付けた……! これ以上エンドルフに侵食されるのも困るし、ダンテツなら空蝉丸以上の素体になれる、と。
鶴岡さんまた下剋上ですか!
次回
クリスマス編後編。サンタバージョン!
仮面ライダー鎧武 第10話「ライダー大集結! 森の謎を暴け!」
証拠隠滅のように焼き払う白いライダー
見方を変えれば「沢芽市に侵攻してきたインベスを人知れず退治して侵食を防ぐ正義のヒーロー」っぽくもあるという……紘汰への覚悟を試す接し方と光実の「レールを敷く大人への不信感」が相まってフィルターかかってるけど(とはいえシドを通じて戦極ドライバーとロックシードをバラまいているので結局正義とはほど遠そう)
沢芽市もクリスマス
そんな街角に今日もクラックが開く。その頃紘汰は、斬月たちが裕也の居場所を知っているかも知れないと思ったが、斬月がいる限り近づけないと判断していた。やっぱりトラウマなんだなぁ。あの時の兄さん会話成立してなかったし。
チラシ配りのアルバイト
サンタの格好をした紘汰は、悲鳴を聞きつけインベスから女性を助ける。アクションのキレがいいというか、車通り抜けとか無駄に洗練された無駄のない無駄な動きが楽しい。
アクションしながらの変身も迫力あって、割と演出もこなれてきた感。
実体初級インベスくらいならまあ余裕か。
チーム鎧武のガレージ
謎を解くためには防護服の連中に接触すべきだが、紘汰一人では斬月には敵わない。というわけで光実に相談。光実は自分が斬月を引き付けることを提案するが、危険だからと紘汰は止める。
僕にアイディアがあります
紘汰では斬月に勝てず、光実単独でも厳しい。ならば今いるアーマードライダー全員に対斬月のリスクを分散して負ってもらおうという作戦。
他のアーマードライダーを巻き込むため、光実は戒斗に新しいルールのゲームを提案する。ヘルヘイムの森でロックシードを多く収穫出来た者が勝者、というゲーム。
チーム鎧武は、代表で光実のみが参加する、という体裁で戒斗に了承させた。
年に一度の大特価
初瀬と城乃内はトナカイの格好でバイトしていた。君ら本当に仲いいな別チームのリーダー同士なのに!
レアなロックシードを求める二人の元に、紘汰が連絡を入れてゲームに誘う。ここで初めてロックシードが手に入る森の存在を知ることになる二人だった。
そのためにロックビークルが二つ必要なんだ
というわけで、シドにロックビークルを要求。ここでも光実の交渉力が光る。紘汰ほとんど光実に頼りっきりだな。収穫したロックシードの量は勝ち負けの判定に用いるので、その後はシドに卸すという形であればシドの利益にもなる、ということでシドに断りづらい形に持っていくのはなかなか狡猾。
ロックビークルを用意できるのはクリスマス辺り、ということに。
何でランキング一位のあたしたちが
舞はランキングにこだわっていることはこだわっているのか。っていうか、裕也に関する情報はちゃんと共有出来てるんだろうかこのチーム……
クリスマスイベントまでに果たして二人は戻ってこられるのか?
ユグドラシル会談
シドとしては貴虎の独断で何もかも進む現状より、一度痛い目に遭わせて力関係の見直しをすべきだというスタンス。プロフェッサーもそれに賛同する。
作戦会議
龍玄含むアーマードライダーズが斬月を引きつけている間に、防護服連中の拠点を探すのが、紘汰の役目。紘汰は斬月の強さを心配する……
呉島邸
光実は貴虎に、怪物についての注意を促しつつも怪物について知っているか探ろうとするが、スマートにかわされてしまった。
ゲーム開始
そこに凰蓮も来ちゃった!? DJサガラが思い切り情報拡散してしまっていた。シドやプロフェッサーから話が回ったんだろうけれど、貴虎兄さんの蚊帳の外っぷりがヤバい。ワンマンでプロジェクトチームを回していたのが祟ったか。
凰蓮はちゃんとサクラハリケーンまで入手していた。さらにこちらの世界に、いつの間にか大量の初級インベスが流れ出していた。
まずは凰蓮が変身!
ビートライダーズ変身前バトル
戒斗や光実は吹き替えだけど、それ以外のシーンでも結構動けてるな。木の実コンビは香港映画的というか、ジャッキー的な立ち回りを目指しているのかも知れない。
戒斗はとっとと変身して一人先行して森に向かってしまう。
初瀬ちゃん気合い入ってんね
いやほんと、君ら仲いいよな! 城乃内は変身すれど積極的に戦おうとせず、インベスにロックシードを食わせて成体化させ、龍玄を足止めして初瀬ともどもさっさと森に向かう。ここは光実読みが甘かった!
キウイ!
光実は以前森で拾ったキウイロックシードを使う。撃輪セイヤッハッ!
素早い接近戦を得意とするキウイアームズです。そして、他のアーマードライダーがあらかたいなくなったのを確認して紘汰変身。この場を引き受ける紘汰に、光実は色の戻ったスイカロックシードを渡し、森へと向かう。
二度目のスイカ
カミキリインベスはあっさりスイカの前に散るのだった。そして紘汰もヘルヘイムの森へ……
タワー内部のゲート
ユグドラシル・コーポレーションのビルの恐らくは上層階、クラックを固定する装置のある部屋にて、貴虎初の変身シーン。香川先生みたいなことを……
あとエンドカードが龍玄仕様でしたね。
次回
スイカ連続使用?
ドキドキ!プリキュア第44話「ジコチューの罠! マナのいないクリスマス!」
キングジコチュー復活の日は近い
レジーナは既に作戦を開始していた。扇子の要=マナを外してプリキュアをバラバラにしてしまおうという作戦。
クリスマス前にテンションアップ
マナ会長の子供の頃の夢はサンタクロース。そっち側に行こうとする辺りは流石マナというべきか。
相田マナさんではあ~りませんか!
凄く無理のある格好をした二人が、生徒会長コンテストにマナを誘う。
キングオブ生徒会長を決めるコンテストと聞いて、マナは闘志を燃やす! 何だかんだ言って「みんなを幸せにするために総理大臣を目指す」人だから、そう言うところには興味あったりするのね。
知りませんでしたわ
歴代の総理大臣も生徒会長だった時分に参加していたと聞いては黙ってはいられない。
しかしクリスマスイブのパレードにドンピシャで時間が被ってしまっている。しかしありすお嬢様が知らないという時点でこのコンテストが怪しいってことにみんな気付け(笑)
マナにはキングオブ生徒会長になってほしいもの
六花はマナを全力バックアップ。遊ぶのはいつでもできるのだから、夢へのステップは踏んでほしい。それが六花が、マナに願うこと。
ラケルは六花の本心を悟って心配するが、六花は離ればなれになってもお互い頑張ることを意識していた。
そこ、プリキュアオールスターズがあるから永遠に中学2年とか言わない。今度のオールスターズは一応NSラストステージを謳ってるんだし!
さびしくないのかーい?
引っ張るマナと、フォローする六花。冗談を言い合いながらも決して揺るがない、熟年夫婦の安定感がありますね。
そして当日、怪しげな二人がマナを迎えに来る。
生徒会の仕事
真琴の助っ人で大丈夫なんだろうか。ラケルとダビィが陰でサポートです。離れていても六花の頭の中はマナで一杯、とからかわれますが。
会場
それはレジーナの罠だった! 檻に囚われるマナ。しかしボロボロとはいえスピーチコンテストの看板は作るとか、意外と律儀なのかもしれない。
副会長しっかりしろ
このままじゃパレードに間に合わない。どれから手を付けるべきか迷う六花に、真琴とダビィはマナメモのついた書類や弁当を見つける。
離れていてもいつも通りそばにいて振り回される。六花にとっては慣れ親しんだ感覚そのものですから。
檻は硬い!
魔法の檻はキュアハートの力でも破れない……
クリスマスパレード
ダビィが何気なくDBモード。生徒会のお仕事はちゃんと片付いたようです。ダビィさんすっかりカメラマンですね。
六花の中のマナの声
いつでも近くに彼女を感じる。しかしそれは実は依存とか、いなくて寂しいとかいった感情じゃない。
別々の道を共に立って行けるのが友達だって天道も言ってた(ぇ)。
ジコチュー軍団お出まし
イーラは「あ~りませんか」が気に入ったようです。ポップコーン屋のお姉さんをジコチュー化! メリークルシミマス!
六花の音頭でプリキュア変身。ハート抜きでの集合名乗りはさすがにないか……
壊れた扇子
その扇子わざわざ作ったのかレジーナ。戦闘開始、六花はレジーナの元へ。
手刀をミラクルドラゴングレイブにぶつけるのはちょっと見てて痛そうです。
マナがいなくても強ぇじゃねーか……
ロゼッタウォールは今回も大活躍です。要を失ったかに見えても、プリキュアは強い。
お困りのようだね
檻から出られないマナの元に現れたのは……岡田(本物)!
離れていても離れはしない
六花は語る。そばにいなくても互いを想い合えば、バラバラになんてならない。
そしてレジーナの心の中にマナがいることを看破する。
確かにお前いつもマナマナ言ってるよな
イーラまさかの逆アシスト! 六花の語るマナのレジーナへの想いが、レジーナの胸をチリチリさせる。
マナと紡いだ愛で繋がっているから
最初はマナを介した友達だった。だけど彼女たちは自分たちの意志でレジーナと友達になろうとしている。この辺り一番顕著だったのは真琴ですね。
「プリキュア五つの誓い」にあるように、本作における愛とは自分から誰かに与える物で、逆に言えば「誰かに愛してほしい」と求めるのはむしろジコチュー的なスタンスと言えます。
対立構図で言えば、愛を与える自立した者と、愛を求めて依存する者の戦いと言ってもいい。
そして後者に属するレジーナは「プリキュアはマナに依存している」と考えて分断作戦を取ったけれど、プリキュアは前者であり「マナとの出会いがあったから自立に至った者」であるがゆえに空振った、ということでしょう。
告白合戦のインパクトが強いので見落とされがちだけど、六花さんたちはマナに依存しているのとはだいぶ違う、というお話。
あたしだってマナが好き! 悪い!?
やけくそで言ったら思い切り聞かれちゃいましたよレジーナさん。これはもうレジーナさん照れ隠しにジコチュー暴れさせるほかない。
しかしそんなジコチューも、ロイヤルラブリーストレートフラッシュで即浄化なのです。
私たち、今でも友達だよ!
マナの言葉に、レジーナの瞳が青く戻る。だが彼女は今、父とマナの板挟みになっていた。彼女はまだ幼く、与える愛と求める愛が不可分で自立出来ていないから、どちらに関わるにしても依存という形をとるため、二者の間で引き裂かれてしまう。
マナには六花たちがいる。だが、キングジコチューにはレジーナしかいない(とレジーナは思っている)。
赤い瞳で、レジーナは帰ってしまう。
雪降る中で
ジョー岡田、復活!
どうしよう、ベールの偽岡田より心なしか胡散臭い。
次回
ジョー岡田はエターナルゴールデンクラウンを発見した!