今日のといず・くろすおーばーは!
フォーゼ最終最強形態、メテオなでしこフュージョンステイツをご紹介!
絆の力、ナメんな!!
○キャラクター解説
我望光明率いるホロスコープスとの戦いから5年後、如月弦太朗は新・天ノ川学園高校の教師にして宇宙仮面ライダー部の顧問を務めていた。
教え子で超能力者である風田三郎の心の壁を取り払い、宇宙仮面ライダー部唯一の部員である大木美代子との和解に至らしめる過程でフォーゼドライバーを手放した弦太朗だったが、三郎ら怪人同盟及びそれを利用していた番場影人を影で支援していたアクマイザーの一人、イールが完成した魔力増幅装置ゼーバーを持って5年前へと逃亡するのを追って、流星と、地球に帰還したSOLU撫子を伴い自らも5年前へと飛ぶ。
そこで当時高校3年生だった自分からフォーゼドライバーを借り受け、かつて指輪の魔法使いから貰ったフォーゼエンゲージウィザードリングを携え、上村優のアンダーワールドに突入。ウィザード=操真晴人や、火野映司がもたらしたライダーリングの力で召喚されたW・アクセル・オーズ・バースを含めた8人ライダーは、アクマイザー&再生怪人軍団と対峙する。
アクマイザーの目的はアンダーワールドの最深部にある魔力の海にゼーバーを投げ込むことで魔力を溢れさせ現実世界を征服することにあった。アクマイザーとその装甲車を撃破する8人ライダーだったが、アクマイザーのリーダー・ザタンはゼーバーの力で装甲車を空中戦艦ザイダベックに変形させて野望の成就を目論む。
上村優=美少女仮面ポワトリンの最後の魔法で生まれたリングを用いてウィザードはスペシャルラッシュへと強化、弦太朗=フォーゼもまたフュージョンスイッチの力でメテオとなでしこの力を自らと一体化させたメテオなでしこフュージョンステイツとなり、最終局面に臨む……!
身長:205cm 体重:105kg パンチ力:7.5t キック力:9t ジャンプ力:ひととび20m 走力:100mを5.8秒
「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」 に登場した、フォーゼの最強戦闘形態。「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」 に登場したフュージョンスイッチの力でメテオスイッチ、なでしこスイッチ(SOLUスイッチとは別形状の、撫子が有する仮面ライダーなでしこの力を固定化したもの)がフォーゼドライバーにセットされて変身する。
基本的な形状はメテオフュージョンステイツに準ずるが、大型のロケットモジュールが両腕に装備され、なでしこスイッチをONにすることで両脚部にホバリングリフターがマテリアライズされる。一応△スロットにクリアドリルスイッチが生成されてはいるが両手足の装備が固定されている都合上モジュールチェンジ能力はほぼ失われて様子。しかしその分単体での戦闘能力や機動性は高く、遠近を問わない攻撃が可能となった。
必殺技はロケットモジュールを射出して敵を貫通・爆砕するライダーロケットミサイル/ライダーダブルロケットミサイル(射出されたロケットは手元へと帰還するが、爆発した際は再生成される)、錐揉み回転で突撃してキックを叩き込むライダーアルティメットクラッシャー。
○玩具解説
2012年12月28日~2013年5月7日受注、7月26日発送の魂ウェブ限定品。同時配送物には仮面ライダーウィザード ウォータードラゴン
などがある。
メテオフュージョンステイツのリデコ品と言え、ロケットモジュールやホバリングリフターなどが新規造形されている。
両手両足の装備が異彩を放つ。
比較
同じくなでしこ関連で両腕ロケットのロケットステイツ
と。メテオなでしこフュージョンステイツのロケットの方が巨大なのは、スーツに使われたものがスーパーヒーロー大戦のロケットドリルゴーバスターオー用プロップをリペイントしたものだからだそうな。
なお、ノズル周りなども新造されており、かつノズル自体がモジュール本体に固定されているため、噴射エフェクトは流用不可。
メテオフュージョンステイツ
と。メテオなでしこフュージョンステイツは複眼部分がクリアになっているため、メテオフュージョンステイツとは印象が異なる。
なお本商品には「ホバリングリフターの支持アームがついた脚部」しか付属しないため、単独ではステイツチェンジ直後の形態を再現できない。完全な劇中再現のためにはメテオフュージョンステイツかコズミックステイツが必要となる。
脚部アップ
左脚の外観はボードモジュール
の接続部に酷似しているが、比較して見ると造形は微妙に別物。
ランチャースイッチ
のリペイント品で、上がOFF、下がON。
ホバリングリフター
スキー板部分は長方形型のピンで足裏に装着する。先端のフォーゼ顔がなかなかのインパクト。
腕部
ロケット発射後やドライバー操作時のためのノーマルな両腕も付属。デフォルトの握り拳の他にメテオストームシャフト持ち手と同じ造形の手首が左右一組付属している。
最初バリズンソード持ち手が補完されたのかと思って糠喜び……
右前腕は引っこ抜きやすくなっており、そこに肘カバーを被せてからロケットモジュールを装着するスタイルを取る。
そのため右腕用ロケット側にメテオギャラクシーが造形されてしまっている。左腕用ロケット側にもモジュールからはみ出した左前腕が造形されているのだが、ロケットを単独射出する本ステイツに限って言えばGA-04 やマシンガンブレード みたいな装着方式にした方がよかったんじゃないかと思ったり。
爆走からの
ライダーアルティメットクラッシャァァァァァァァァッ!
というわけでメテオなでしこフュージョンステイツでした!
ところどころかゆい所に手が届かない部分はありますが、ロケットとスキー板で商品ボリュームがあるため、ちょっとの動きで躍動感を演出出来て大満足です。その分持て余しやすくもあるんですが、そこはそれ(笑)
商品単独では劇中完全再現に至らないというのもありますが、これまでフォーゼシリーズを追ってきたユーザーならばさほど問題にはならないという判断なのでしょう。
出来れば派手なエフェクトパーツなんかも付属してほしかったとは思いますが、それをやるとボリュームがさらに膨れ上がって箱が大変なことになっていたかもしれませんね。
しかし名前が長い長いと思ったけれど、比べてみるとギリギリでCJGX の方がまだ長かったという……