というわけで弾丸特急から
カウキャッチャーを外して砲口中ほどの節を回転させ、腕部を開いて。
途中、腰のところで90度折りつつ車体を真っ二つに畳む。
当時品DX版準拠。下半身の回転軸を増やして後方にズラしているため、この状態でも砲身が前方に突き出ており見栄えがいい。
当時品は剛性やらライトアンドサウンドギミックやらで見所はあるんだけど、砲口と足裏がほぼツライチになって副砲が突き出ているプロポーションだったから……
さらに砲身を伸ばす。カチッとロックがかかる。
カウキャッチャー装着
当時品だと「Gマイトガイン本体と右ウイングの間にマイトガンナーのグリップを挟む」という合体法で、カウキャッチャーは本体と左ウイングの間に挟んでバランスを整える役割があった。
THE合体版ではウイングを外さずに合体できるため、カウキャッチャーはキャノン後部に逃がす形となる。
ついでに言えばグリップを上から差し込む合体でもないので、グリップは収納して別途合体ジョイントを起こす必要がある。
説明書だとグリップを起こした状態でキャノンモード完成、その後Gマイトガインへの合体の章でグリップを畳むよう指示されている。なりきりトイも兼ねていた当時品へのリスペクトかな。
Gマイトガイン合体準備
マイトカイザー股関節を使ってウイングを一旦外に逃がす。
鎖骨と僧帽筋くらいの位置にあるジョイントに……
キャノンモードのジョイントを接続。前方のジョイントは位置決めのためのもので保持力はあまりない。
この時、マイトガインのアンテナをキャノンのスリットに通す。
ウイングを戻してキャノンのグリップ脇のジョイントに固定!
このグリップジョイントは片側にしかないので、左キャノンは出来ない。
グレートマイトガイン・パーフェクトモード
全高:30.5m(パーフェクトキャノン上端まで36.5m) 重量:233.8t 最大モーター出力:1,985,000HP ジャンプ力:650.8m 最高走行速度:880.5km/h 最高飛行速度:7,344.5km/h
グレートマイトガインとマイトガンナーが合体した究極形態。勇者特急隊のロボで最大の出力を誇るが、機動性は半減してしまうためトドメのパーフェクトキャノンを撃ち込むための固定砲台に近く、機動性を要求される場面では威力こそ劣るが超電導砲を手持ち使用する方が適している。
コックピットに拳銃型コントローラーとターゲットスコープが展開し、舞人が引き金を引くことで高エネルギー砲を発射。敵ロボットを消滅させてしまう。
スタイリング
デカい。THE合体版だとブースターが上に張り出しているデザインになっていることもあってか、パーフェクトキャノンがそこまで本体に密着していないのも要因かも知れない。
股関節の大型クリックと足裏のゴム板のおかげで素立ちなら問題なく安定する。
サイドビュー
パーツや砲身の位置関係がよく分かるアングルで。
首を動かす場合はキャノンのスリットからうまく角を逃がす必要がある。
パーフェクトキャノンチャレンジ
劇中だと右手でキャノン本体を担ぎ左手を砲身に添える発射ポーズを取っていたが、さすがに胴体がボリュームアップして腕の伸長がないGマイトガインではかっこよく再現しきれない。
一応「ガインのサイドスカートを開くことで胴体との干渉を防ぎ、カイザーパーツ側の肩関節を可能な限り前方に寄せる」という方法でここまでは行けるんだけどね……あれ二次元の嘘バリバリだから。
何はともあれ、パーフェクトキャノン発射!