今日のといず・くろすおーばーは!
恒例の北海道紅一点運転士登場! 「新幹線変形ロボシンカリオン チェンジザワールド」よりシンカリオンH5はやぶさドーザーフォームをご紹介!
-深淵の縁で-
〇玩具解説
2024年6月1日発売。「シンカリオンH5はやぶさ」「エルダドーザー」のセットとなっており、同日に各単品パッケージも発売されている。
新幹線H5系はやぶさ
新青森~新函館北斗間を結ぶ北海道新幹線の車両で、東北新幹線への直通運転を考慮し基本仕様はJR東日本のE5系と揃えている。なお、北海道新幹線区間の営業速度は260km/h、在来線共用区間は140km/hとなっている。
彩香パープルのラインが特徴。
というわけでモードシンカリオン。
この状態だとE5のリカラーなのは従来通り。
合体用パーツ
グリーンの車体にピンクの差し色だったE5では合体ユニットはグリーンだったが、H5の場合はパープルが採用されている。
チェンジ! シンカリオン!
変形ギミックもこれまで通り。
シンカリオンH5はやぶさ
全高:21m 全長:11m 重量:50t
シンカリオンH5系はやぶさの先頭車が変形したシンカリオン。額にはH5はやぶさのシンボルマークを彷彿とさせるシルバー、フレームはH5系の象徴のパープルを採用している。
運転士は祖父から古武道を習っている中学1年生、ERDA北海道本部所属の五稜郭シオン。家が進開学園から遠いのでメタバース登校を選択しているが、その際に男性アバターを使用しており……
スタイリング
頭部デザインとカラーリング以外はE5とほぼ同型。
そのため、歴代H5と同じく使用予定のないグランクロスギミックも備えている。そもそも今回、E5がまだグランクロスを使ってくれていないのだが……
エルダドーザー
寒冷地で活躍する除雪車を元に開発されたエルダビークル。繊細かつ強力なドーザーアームで除雪作業を行う。鮮やかな車体色は視界の悪い状況下でも目立つようにと採用されたもの。
こちらはエルダドリルの仕様変更品。先端部のアタッチメントと両サイドのパーツが新造となっている。
比較
フットパーツ両側のラインシールがないのも地味な差異。
ドーザーハイドアームは開閉の他に回転も可能。単独でのプレイバリューは最も高い。
というわけでビークル合体!
装着方法もエルダドリルと同様なのでサクっと。
シンカリオンH5はやぶさドーザーフォーム
全高:22.5m 全長:11.5m 重量:95t
耐寒性:9 機動力:3 格闘性能:11 耐久性:6
シンカリオンH5はやぶさとエルダドーザーがビークル合体したシンカリオン。ERDA北海道本部所属ということもあり、超低温の環境下でも活動可能な設計となっている。
両腕のドーザーハイドアームを用いた格闘戦が得意で、武術を体得した運転士との組み合わせで100%以上の性能を発揮する。
スタイリング
8割ドリルフォームのシルエットなのだが、両腕の黄金ドーザーアームとかグリーン・パープル・ピンクのカラーリングとかかなりビビッドな印象。
胸の前にドーザーバンパーを着けているので、余計にグランクロスを撃たなさそう。
ドーザーハイドアーム
開閉のみならず根元で回転もできるので、表情付けがやりやすい。
比較
というわけで自称兄貴分、シオンの正体を知ったらどうするんだろう。おじいちゃんっ子って共通点でシンパシーを感じたようだから変わらないかな。
アクション
古武道使いなのでビークル合体なしでも投げまくるキャラ。
エルダドーザー単独でも敵を投げられそうな気がする。
五体集結!
OP再現してみたら、アカネとリョータがさりげなく立ち位置変えてた。
深淵の縁クラッシュ!
シンカリオンSRG
パワー系のE7、総合力の高いN700Sで組んでみる。H5中心のSRGは両腕にドーザーハイドアームを装着するスタイルになるはず。
元々大振りなアームなので、SRGになっても迫力が保たれていて嬉しい。
というわけでH5はやぶさドーザーフォームでした!
E5の頭部変更で女子運転士用のH5を出すのも恒例となっていますが、今回はとうとう他コンテンツとのコラボではないオリジナルキャラが採用されたのが嬉しいですね。現状なかなか一筋縄ではいかないキャラをしているようで……と、玩具と直接関係ない話はさておき。
E5の仕様変更品+エルダドリルの仕様変更品という組み合わせですが、派手な色合いや大ぶりなドーザーハイドアームのおかげでかなり面白い仕上がりになっていると思います。ストレートな格好よさを伸ばしたN700Sに対してクセモノ感に振ったH5、と言えなくもなかったり。今後の活躍にも期待ですね!