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THE合体 マイトカイザー

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 カイザードリルと五台のカイザーマシンが合体! そしてマイトガインと超特急合体!

 グッドスマイルカンパニー「THE合体」マイトカイザーをご紹介!

マイトカイザー

 そう……その通り!

 

 

〇玩具解説

解説

 2024年4月25日メーカー出荷。

 ドリル特急を構成するカイザードリル、カイザー1~5、エンブレム、ウイングで構成されており、単品でカイザージェットとマイトカイザーへの合体を再現。別売りのTHE合体マイトガインと組み合わせることでグレートマイトガインが完成する。

 台座類及びカイザーキャリアは付属しない。

 

 

カイザードリル

カイザードリル

全長:22.5m 重量:推定45.2t未満

 カイザーキャリアを牽引するドリル特急の、ひいては勇者特急隊全車連結時の先頭車両。舞人がマイトウイングから乗り換える形で搭乗する。

 ドリル特急としてのスペックを見ると重量と出力がマイトカイザーのそれと同じ(最大モーター出力:585,000HP、重量:82.4t)なので、カイザーキャリア自体にカイザー1~5と同等の重量とモーターがあってカイザーマシンを積載していない状態のスペックが記載されているか、カイザーキャリアが虚無かのどちらかということになる。

 ドリル特急の状態では舞人のハートが1万度なので本来の耐熱性能を越えてマントルを突き抜けることすら可能となる。

 

 

後方

 というわけでまずは中核となるカイザードリル。本商品の中では唯一転がし走行が可能。

 堂々と太腿が露出しているが元デザインがこうなので……

 

 

正面

 真正面から。

 

 

カイザー1

カイザー1

全長:7.2m 重量:4.2t 最大モーター出力:25,000HP 最高速度:3,820km/h

 無人サポートマシン群であるカイザーマシンの一機で小型偵察機。

 ただしどのカイザーマシンにも言えることだが合体バンクのみの出番だったので単独での活躍の機会はない。

 マイトカイザーの頭部コックピット、グレートマイトガインの腰アーマーを形成する。マイトカイザーの開発経緯とグレート合体の微妙なポジションからすると、マイトカイザーの改修の際に追加された機体なのかもしれない。

 

 

後ろ

 マシンとしてのギミックは特にないが、後部ノズルの一つが3mmジョイントとなっているため空中展示が可能。逆さになったマイトカイザー頭部が接地するようなレイアウトなので扱いは慎重に。

 

 

カイザー2

カイザー2

全長:7.6m 重量:7.3t 最大モーター出力:49,000HP 最高速度:380.5km/h(地上)/220.8km/h(地中)

 地底戦車。やはり本編では単独の出番がなかった。設定画を見るとドリルのブレードが四方に開き内部からビーム砲が出てくる未使用技があったようなので、ドリルの回転掘削ではなくビームによる岩盤熔解がメイン?

 

 

後ろ

 色々と驚きの工夫が施された変形ギミックを有するが単体としては特にギミックなし。

 

 

ドリル?

 元設定や当時玩具通りにドリル内部には砲身が造形されているが、ドリルは開閉しない。

 

 

カイザー3

カイザー3

全長:7.7m(クレーン含)/4.0m(本体のみ) 重量:6.1t 最大モーター出力:38,000HP 最高速度:408.5km/h

 クレーン車。合体バンクの都合上、グレートマイトガインの右腕になっている時が一番目立っている気がする。

 

 

後ろ

 機構としてはカイザー2の対称形となっており、やはり転がし走行はできない。

 

 

クレーン

 ただし合体の都合もあってクレーン基部の回転やシャフトの伸縮、フックの収納など単体では一番遊べる。

 

 

カイザー4

カイザー4

全長:9.6m 重量:9.8t 最大モーター出力:56,000HP 最高速度:260.5km/h(地上)/110.2km/h(水中)

 海底探査車。必要だと思って搭載したけど実際の水中捜査はボンバーズに任せてたりする……

 

 

後ろ

 フロントのマニピュレータは特に独立可動しないし転がし走行もできないし、変形ギミックもかなりシンプル。グレートマイトガインの体重を支えるために底面にゴムシートが貼られているのが一番の特徴かも知れない。

 

 

カイザー5

カイザー5

全長:9.4m 重量:9.8t 最大モーター出力:56,000HP 最高速度:180.2km/h

 スーパーブルドーザー。公式でスーパーと言っているのだからスーパーなのだろう。

 やはり単体の出番はなかったが、ダイバーズと協力してのレスキュー作業や、カイザー3と連携しての線路上の障害物除去などを想定していたんだろうか。

 

 

後ろ

 こちらはカイザー4と対称形なので基本仕様はそちらに準ずる。

 

バケット

 ドーザーバケットを上下に動かすことが可能。

 

 

カイザードリル&カイザーマシン

カイザーマシン

 デフォルトが6体合体だけど、色とりどりの重機なので戦隊ロボっぽい。

 

 

エンブレム&ウイングパーツ

余剰

 ドリル特急時にはカイザーキャリア上部にセットされるパーツ。本商品にキャリアがないので分離状態だと余剰となる。

 

 

カイザージェットに合体だ!

フォーメーション

 というわけで改めて集結。

 

 

オープン接合

 カイザー4・5のフロントを上げてジョイントを露出させ、カイザードリルと接続。さらにカイザー4・5の左右も接合する。

 この後カイザー4・5から爪先も出す。

 

 

ジョイント

 マイトカイザーの腰アーマーに当たる部分のジョイントを起こして。

 

 

2と3

 カイザー2はそのまま、カイザー3はクレーンを収納して。

 

 

接続

 左右に合体。

 

 

カイザー1被せて

 機首を伸ばしたカイザー1をカイザードリルの上に被せて。

 

合体

 ウイングとエンブレムを装着。カイザー2・3のプレートを開いて……

 

 

カイザージェット

カイザージェット

全長:24.6m 重量:82.4t 出力:585,000HP 最高速度:6,125.6km/h

 マイトカイザーの飛行形態。超電導ジェットによりドリル特急では侵入が難しい場所への急行や、マイトカイザー状態からの追跡戦への移行など戦術幅を増やすことが可能。

 

 

後ろ

 余剰パーツ無しで組み上がる形態で、ほとんどマイトカイザーを寝かせて三角形にしたようなものなのだが、なかなかどうしてSFジェット感が溢れている。

 マイトカイザー・グレートマイトガインと異なり、カイザー2・4、カイザー3・5が左右互い違いになるのが地味にややこしい。

 

 

コンビネーション

 マイトガインを乗せてみる。

 

 

チェンジマイトカイザー!

チェンジマイトカイザー!

 そして改めて合体!

 下半身とかカイザージェットから始めてもいいんだけどね。

 

 

ドリルアウトオープンジョイント収納

 カイザードリルからドリルを取り外し、コクピット周辺を二つに割って脇に回す。片側はジョイントを畳む。

 

 

2と3ジョイントオープン戻し裏側ジョイント

 カイザードリルの2を天面に移動。上腕接続ジョイントと肩ジョイントを引き出す。

 

 

1オープン

 カイザー1の機首を伸ばしてアームを一部畳み、マイトカイザー頭部を底面から引き出す。

 

 

集合

 そしてカイザードリルを中心に合体!

 

 

合体

 カイザー2・3の合体位置はカイザージェット時から逆転している。

 

 

ウイング

 当時の玩具ではカイザー2・3が丸ごと左右の腕に変形していたが、本商品ではマイトカイザーの肘~前腕をウイングユニットに収納することでカイザー2・3のスリム化に成功している。

 これはかつてスタジオハーフ・アイが最小変形マイトカイザーで採用した解釈と同質のもの。

 

腕部接続

 カイザー2・3に腕部を接続して。

 

 

バックパック

 左右接合したウイングをバックパックとして本体に合体。

 

 

胸飾り

 カイザー1を腰と首の二ヶ所でカイザードリルに固定し、胸部にエンブレムパーツを差し込んで完成!

 

 

構えて広げてまた構えて蜻蛉切って溜めて

 

マイトカイザー

決め!

全長:23.5m 重量:82.4t 最高走行速度:560.0km/h 最高飛行速度:1,860.8km/h ジャンプ力:860.8m

 元々はマイトガインをグレートマイトガインに強化するための支援メカ群だったが、マイトガイン(主にロコモライザー)が大破したことにより、急遽マイトガイン級勇者特急ロボとして改装されて完成した。

 超AIが搭載されていないため舞人単独で操縦することとなるが、マイトガインにはない空戦能力を得ており高い機動性を活かした格闘戦でこれと言った不自由なく立ち回る。

 胸部のカイザーバルカンやカイザーハリケーンといった飛び道具もあるがいささか火力は低い。必殺技はカイザードリル先端のドリルパーツを右手に装備して突貫するドリルクラッシャー

 

 

スタイリング

前後ろ

 劇中だと飛行能力もあってスマートなイメージも強いが、「強化パーツとなる重機ロボ」という側面もあるためマッシブな方向性でまとめられている。

 とは言え大きくイメージから乖離しているわけではなく十二分にカッコいい。

 

 

頭部

頭部首

 首はボールジョイント接続で上を向く動きが得意。

 

 

腕肩

 腕部はやや癖があり、あちこちのパーツが干渉するため腕を前に出してから横に開く動きがかなり苦手。上腕ロールとの組み合わせで模索すべし。

 胸飾りのアンテナはこの後の合体の都合で上に畳めるため、干渉から逃がすことが可能。

 

 

足腰

 腰は回転せず、大腿部は固めのクリック関節。大腿ロールと二重膝関節を有するが、足首は変形の際の前後回転のみ。

 足裏に角度が付いており肩幅に開いた時にしっかり接地するようになっているため、マイトガインに比べると自由度は低め。

 

 

交換ハンド

グー

 デフォルトのグー。原則的にこのハンドの時でしか腕部をウイングユニットに収納できない。

 

パーチョキ

 パー手(上)とチョキ手(下)。何か浮かれポンチな写真になってしまった。

 マイトカイザーは決めポーズで指三本立ててることも多いので採用された。

 

 

武器持ち手

持ち

 ドリルクラッシャー保持用。左右とも付属する。接続したままではウイングユニットに腕部を収納できないが、一旦手首を外してからウイングユニットに詰め込むことは可能(自己責任でお願いします)

 

 

ドリルクラッシャー

グリップドリルクラッシャー

 グリップを引き出して保持!

 

 

「新しいロボットの登場というわけか」

「そう……その通り!」

愛の翼に

「愛の翼に」

 

勇気を込めて

「勇気を込めて」

(本当は右肘に左手を添えるのだが、さすがにそこまでの可動範囲はない)

 

回せ正義の大車輪!

「回せ正義の大車輪!」

 

勇者特急マイトカイザー

「勇者特急マイトカイザー!」

 

ご期待通りにただいま到着!

「ご期待通りにただいま到着!」

 マイトガインに比べると複雑な動きなので把握するのが結構大変。

 

 

貫け!別アングル

 そして貫け! ドリルクラッシャー!!

 

 

勇者特急隊見参!

 並び立つ勇者特急隊。マイトガインは副隊長ってことでいいのかな。

 

 

レッツマイトガインそしてグレート・ダッシュ


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