Quantcast
Channel: といず・くろすおーばー!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1291

TL-61 タスマニアキッド

$
0
0

 今日のといず・くろすおーばーは!

 ビーストウォーズⅡからレガシーに登場! TL-61タスマニアキッドをご紹介!

タスマニアキッド

 そりゃそうだ! 安全な武器なんかあるもんか!

 

 

〇キャラクター解説

キャラ解説

全長:2.3m 重量:1.5t

体力:6 知力:6 技能:7 耐久力:5 階級:5 勇気:7 スピード:8 火力:5

「ビーストウォーズⅡ 超生命体トランスフォーマー」に登場する、ライオコンボイ部隊の若手サイバトロン戦士。役割は陽動員。

 惑星ガイアに不時着後、大気から身を守るために大鷲をスキャンしようとするも、眼前にタスマニアデビルの子供が割り込んできたためそちらをスキャンしてしまい、現在の姿となる。スキャン前の頃の名前はただの「キッド」で、本編でもそちらで呼ばれることが多い。武器は尻尾が変形したタスマニアライフルで、ビーストモードで160km/h、ロボットモードでも100km/hの俊足を誇る。

 サイバトロンのエースやアイドルを自称するお調子者で、手柄欲しさに無茶をしてピンチに陥ることもしばしば。いたずらっ子でもあるため堅物のアパッチにはよく𠮟られている。しかしライオジュニアという年少者が加わってからは兄貴分として彼を導く成長を見せた。

 基本的に常識人なので、ダイバーやスクーバとの会話ではボケ役、ビッグホーンの暴走に関してはツッコミ役を担うことが多く、先述のタスマニアデビルの子供やインセクトロンのシザーボーイと仲良くなるなど、人懐っこい気質が状況を好転させることもある。

 CVは「HUNTER×HUNTER(1999年版)」でミルキ・ゾディアックを演じた石塚堅氏。

 

 

玩具解説

玩具解説

 2024年4月27日発売。コアクラス。

 同時発売物は「TL-59ボルダークラッシュ」「TL-60メガトロン(エネルゴンユニバース)」「TL-62サンダートロン」「TL-63オプティマスプライム(アニメイテッド)」「TL-64タイガーホーク」等。

 ビーストウォーズⅡは元々ビーストウォーズメタルス(海外ではビーストウォーズのシーズン3として制作されている)の日本放映が間に合わないことにより日本における無印BWの後番組として制作され、商品についても両軍リーダー(とタコタンク)以外は日本未発売のビースト戦士やトランスフォーマーG2以前の商品の仕様変更品が採用された。

 タスマニアキッドの玩具も元はSnarlというマクシマルズ戦士のものだったが、後年のIDWコミックなどではSnarlとタスマニアキッド(あるいはタスマニアンキッド)は別人として扱われているらしく、本商品も「BWⅡユニバースからやってきたTASMANIA KID」名義になっている。

 

 

ビーストモード

タスマニアデビル

 キングダム以降のビースト戦士リメイクの例に違わず、ややリアル寄りの造形。ただ実際はアニメにカラーこそ近いもののタスマニアデビルっぽいかと言われると違う感じ。

 

 

だばだば

 ビーストモードでは口が開閉し前足を付け根で回転できる他、後ろ足も多少動かせるものの変形都合の必要最小限といった感。

 アニメのようにビーストモードでも構わず二足歩行、とはいかなかった。

 

 

対比

対比

 BWⅡスカイワープは購入していないのでうちのBWⅡユニバースは現状この2体。

 

 

タスマニアキッド、変身!

射出?

 まずは尻尾から本体を発射(発射ギミックはない)。

 

開いて開いて開いて

 ガワを開いて一旦体からロックを外す。

 

 

コンバート逃がして

 頭部を割ってロボットモード脚部とし、後ろ足をロボットモード腕部に。

 

 

立たせて反転

 位置をコンバートして頭部を回転させ、ガワを畳んで変形完了!

 

 

ロボットモード

前後ろ

 背中のガワこそアニメに比べれば大きいが、当時品よりはスマートにまとまった正統進化形。胸に配置された下顎はダミーパーツ。

 

 

首

 首は回転が可能。うなじにガワが畳まれるため、首の上下動は苦手。

 

 

腕1腕2

 コアクラスというサイズの制約もあってほとんどの関節はボールジョイント。しかし変形の都合と合わさり手首の回転やスイングもこなせるようになっている。

 掌には3mm穴、前腕には5mm穴を備える。

 

 

下半身

 腰は回らないが下半身の可動域も充分。

 

 

 

タスマニアライフル

ショットエフェクト装着

 尻尾を腕にとりつけるとマシンガン兼ソード(漫画版のみ)に。劇中でも左右を問わず使用していた。先端部は3mm軸なので別売りのシージ系エフェクトを装着可能。

 

 

比較

ライオコンボイと

 ちょっとデカすぎるような、まあこんなもののような。

 

 

共に戦え!

 惑星ガイアの平和を守れ!

 

 

調子に乗って

「お前インセクトロンなのに悪者なのかよ!」

「インセクトロンって何ぶん!? ボクちん生まれてこの方プレダコンぶん!」

 

 

ピンチになったり

「えーい、飛んでけ~!」

 

助け合い

「え、保護者登場? きったないぶん!」

 

 

というわけでタスマニアキッドでした!

まとめ

 タスマニアキッドがタスマニアキッド名義で新規リメイクされるという時点で予想外にもほどがあるチョイスなんですが、実際の出来もよく、ちょうど2024年4~5月現在YoutubeでBWⅡが配信中ということもあって満足度がさらに高くなる一品です。

 しかしこうなるとボイジャークラスでビッグホーンとアパッチ、デラックスでスクーバとダイバー……みたいな願望も膨らんでしまいますね。あと、合体が出来るマグナボス組とかトリプティコンリデコのギガストームとか……


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1291

Trending Articles