今日のといず・くろすおーばーは!
伝説の勇者、その最強究極の姿を実現せよ!
グッドスマイルカンパニーTHE合体「伝説の勇者ディスプレイベースセット」をご紹介!
――星と想いをともにし、星と願いをともにせよ――
〇玩具解説
GOODSMILE ONLINE SHOP限定品。2023年1月19日~3月23日受注、7月24日メーカー出荷。
THE合体ダ・ガーンX、同・ガ・オーンのオプション群や両者が合体したグレートダ・ガーンGXを展示するディスプレイスタンドと、最終回に登場した伝説のダ・ガーンGX再現用パーツのセット。
また本商品を含めた3パッケージをまとめて収納できるスリーブが付属している。
スリーブ
書き下ろしイラストの他、セット箱としての外観、簡単な合体概念図などが描かれている。
これのおかげで輸送箱が本商品の箱よりも二回りほど大きくなっていたりもして。
ディスプレイベース
支柱とか一通り立てた基本状態。
引き出し
「グレートダ・ガーンGX」のメッキ文字が示す通り、基本的にグレートダ・ガーンGXを展示するためのものとなっている。
引き出した部分はハンドパーツと小さいオプション群の収納ボックスとなっている。
本商品の支柱用のアダプター三種やマスクオフ頭部の「叫び顔」、ダ・ガーンマグナムもセットしておける。
というかハンドパーツに関しては全部セットしておけるので、フル活用すると外には手首から先のないダ・ガーンXとガ・オーンが転がることに……
本体。よく目を凝らすと引き出しになっているプレートの少し上にオーリンがモールドされている。
裏には取り外した支柱の他、ダ・ガーンX交換用腹部やガ・オーンの尻尾、伝説のダ・ガーンGX頭部ユニット用ジョイントをセットできる。
メインの支柱
伸縮ギミックあり。
最大まで伸ばしたところでグレートダ・ガーンGXの腰後ろ辺りを支える形になる。
支柱を縮めておくと下駄を除去した伝説のダ・ガーンGXを支えられるという寸法。
展示
今回は商品内容の都合から、プロポーション重視版で。
脚を肩幅からもう少し開いたくらいで安定する。
可動支柱(長)の先にアダプターを取り付けて。
GXバスターを持たせた姿での長時間展示が可能になる。
もちろんGXバスターバルカンでも可。
可動支柱は手前左右の角に三ヶ所ずつ接続ポイントがあるため、微調整も容易。
スタンド背面
張り出したジョイントは、余った方のアースライナーを接続しておける。もちろんプロポーション重視版とも交換可能。無塗装ながら窓のモールドが掘られているのがニクい。
さらに支柱を立てて。
ダ・ガーンブレードを展示。
ガ・オーントマホークとアースカノンをその両脇に。
可動支柱(短)の先にもアダプターをつけて。
こちらはダ・ガーン(ロボットモード)の下から支えるもの。
分かりにくいけど後方の中央に「頭部ユニット用ジョイント」を追加。
そして「伝説のダ・ガーンGX頭部ユニット」を固定!
フル展示状態。
これでダ・ガーンX、ガ・オーンのオプション類はほとんどまとめておける。
(※ダ・ガーンジェット展示用ベースは除く)
可動支柱のアダプターを交換してGバードを飛ばす。
後方両サイドにGバルカン、Gキャノンを立たせて。
フル展示状態その2。
もちろんGバードをバックパックに戻してもよし。その場合余った支柱は台座の裏にしまっておこう。
謎展示
頭部ユニット用ジョイントを外した台座には、両脚部パーツを外したガ・オーン本体をセットしておける……のだけど、何で……?
伝説のダ・ガーンGX頭部ユニットと入れ替わりに、ということなのかも知れないが、どっちみちガ・オーンの脚部は使わないので何となく中途半端。
伝説のダ・ガーンGX頭部ユニット
というわけで周辺を取っ払って改めて。ライオンとアンテナのメッキが眩しい。
ダ・ガーンXは胸部を合体モードにして頭部を収納し、両脚のアースカノンを外しておく。
そう、ガ・オーンの本体パーツは使わないのである。
上からユニットを被せ、ライオンヘッドを胸部に固定してブレストプレートを添わせれば完成!
伝説のダ・ガーンGX
「伝説の勇者ダ・ガーン」最終回に登場。
地球に生きとし生ける全ての者の心が一つになった時、地球に眠っていた「伝説の力」が発動し、各地に散った勇者たち、およびセブンチェンジャーの「勇者の石」が集結することでグレートダ・ガーンGXが極限まで強化された形態。
直前までの戦闘で中破していたガ・オーンのパーツは大半が除去されており、その体は黄金に輝く。星史と共にオーボス星へと突入し、GXバスターで戦いに終止符を打った。
スタイリング
グレートダ・ガーンGXから頭部とライオンヘッド以外のガ・オーン由来のパーツが失われた状態なので、非常にスマート。
……なのだが、劇中だと常に黄金に光輝いていたので(それ以前の不完全発動の時も黄金のグレートダ・ガーンGXになっていた)、そもそもノーマルカラーなのが新鮮というか不思議というか。
まあ既存のTHE合体ダ・ガーンXにオプションパーツを付けて再現する以上はこうならざるを得ないのだけれど、これに限っては全身金メッキの非変形一体型フィギュアの方がイメージに合うという……劇中演出が玩具に優しくないから仕方ない?
フェイス部分
伝説の力発動前にマスクを砕かれており、ヒューマノイドフェイスが露出している。
この頭部をそのままガ・オーンに移植できれば……と思ったけど首のボールジョイントが意外と固くて抜けないので断念。
フェイス部分は叫び顔と交換可能。固定はネオジム磁石式。
Gバルカン・Gキャノン装備
THE合体ガ・オーン由来のパーツはこれ(と対応ハンド)だけ。
後は心の目で黄金に輝かせるしかない!
後やっぱりGXバスターを格好よく構えさせるのはなかなか難しい。
というわけで伝説の勇者ディスプレイセットでした!
変形合体ロボットトイとしてはダ・ガーンXとガ・オーンで事足りるので、「最終回を再現したい」「格好よくディスプレイしたい」というプラスワンの需要を満たすためのエクストラアイテムと言っていいと思います。
色がノーマルで見たことのない姿になるとはいえ、伝説のダ・ガーンGXまでたどり着いたというのは感無量……いやまあやっぱり「誰?」って思ってしまうのは否めないんですけれど。