今日のといず・くろすおーばーは!
かつてのルーキーも今やすっかりベテランの風格?
S.H.Figuartsウルトラマンメビウスをご紹介!
「私は知っている。ヒビノ・ミライという青年を。彼は不器用だが、誰より一生懸命で! 誰より優しく、誠実だ! 彼は私の……かけがえのない部下だ!」
――トリヤマ・ジュウキチ補佐官・談
〇キャラクター解説
身長:49m 体重:3万5千t 飛行速度:マッハ10 走行速度:マッハ2 水中速度:マッハ3 潜地速度:マッハ2 ジャンプ力:780m 腕力:9万t 年齢:6800歳(地球暦2006年当時)
かつてウルトラ兄弟が守った惑星・地球へと80から四半世紀ぶりに派遣された若き戦士。地球では仲間を救うためウルトラゾーンに消えた宇宙飛行士バン・ヒロトの姿を借り、ヒビノ・ミライを名乗ってアイハラ・リュウと共に新生CREW GUYSの立ち上げに奔走した。
かなりのお人よしで地球文化に疎い分やや天然ボケ気味ではあるが、優しく誠実な性格。
地球での後見人であるサコミズ・シンゴ隊長には最初から正体を知られている他、中盤では他のCREW GUYSの仲間にも自らの正体を明かすが、信頼の絆が揺らぐことはなく数多くの戦いを駆け抜けた。
宇宙警備隊筆頭教官となったタロウの教えを受けており、ウルトラの父から授かった神秘のアイテム・メビウスブレスを変身や必殺技の起点としている。
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」以降は地球滞在時から数千年(少なくとも4800年以上)が経過していることもあり、ゼットを素直に弟子と認めないゼロをからかうなど余裕のある姿も見せている。もしかしたらジョージやマリナの影響が出ているのかも知れない。
現役時はミライを演じた五十嵐隼士氏、近年では「超ロボット生命体トランスフォーマープライム」のジャック、「吸血鬼すぐ死ぬ」のドラルク、「新幹線変形ロボシンカリオンZ」のスマットなどを演じる福山潤氏がCVを担当している。
〇玩具解説
2023年7月22日発売。同ブランドの同時発売物は特にないが、S.H.Figuartsゴモラが再販されている。
スタイリング
毎度おなじみLSS監修。ちょっと今回、撮影の都合で実物よりギラギラした映り方になってしまってたり……
フェイスアップ
目の奥のモールドやカラータイマーのきらめきもしっかり再現。
首の動きは良好。
腕可動。肩口は軟質素材となっている。
肩は引き出し式関節。
胴体
胴体可動は全体的にやや固め。
下半身
メビウスは冒頭のメビュームブレード展開のように片膝立ちが印象的なウルトラマンなので、このポーズから逆算してプロポーションを調整されたという。
腿に跡ついちゃうけどね。
ハンドパーツ
基本のグー。
手刀。メビュームシュートやファイティングポーズに。
何気に開き手が三対六個付属。目いっぱい開いたものはぐんぐんカットやメビウスディフェンサークルに使おう。
サムズアップ。メビウス&ウルトラ兄弟用?
カラータイマー
胸下部のパーツを外してクリアパーツを交換するのだが、胸上部の軟質素材と妙な引っ掛かり方をして初めは取り外しにくかったりもする。
メビウスブレス
ブレスを丸ごと交換することでメビュームブレード展開状態を再現。
メビュームシュートエフェクト
毎度おなじみ交換用右手との一体型。
メビュームシュートはクロスがやや浅いのが特徴だ!
メビウース!
というわけで戦闘開始。
ちょうど手近に宇宙甲殻怪獣バザンガがいたので。
メビュームブレードで駆け抜けざまに一閃!
そしてメビュームシュート!
タロウ一門勢ぞろい?
というわけでメビウスでした!
ハンドパーツは豊富ですし、メビュームシュートとメビュームブレードの再現もできるので、メビウスのウルトラアーツとしては申し分ない出来です。しいて言えば胴体の可動範囲が狭いので、もうひとひねりあったら嬉しかったかも……
何気に強化形態の多いメビウスですが、特にバーニングブレイブはぜひとも出してほしいところですね。