今日のといず・くろすおーばーは!
シージフォーマットで蘇るブラックコンボイ! タカラトミーモール限定・トランスフォーマーレガシーVS500コレクションよりTL EX-08スカージをご紹介!
スピーディアに悪の華は咲くのか。
○解説
キャラクター解説はこちら。
2022年9月8日~10月11日受注、2023年2月25日着のタカラトミーモール限定品。同時発送物は「TL EX-05クランプダウン」「同 EX-06オートボットコスモス」「同 EX-07オーバーライド」等。
トランスフォーマーレガシー内のサブラインとして設けられた「VS(VELOCITRON SPEEDIA)500コレクション」の一体で、様々な次元世界から惑星ヴェロシトロン(「トランスフォーマーギャラクシーフォース」における惑星スピーディア)に集まったトランスフォーマーたちが一大レースに参加する、というコンセプトとなっている。
本ラインはアメリカではウォルマート限定で展開されており、そちらでは「RID2000 UNIVERSE SCOURGE」として発売された。G2バトルコンボイのリメイクにあたる「レーザーオプティマスプライム」のリカラー品で、リーダークラス。
○ビークルモード
タンクローリーにトランスフォーム!
もちろん転がし走行が可能。
比較
デラックスクラスやボイジャークラスに比べると当然ながらキャブの比率からして違う……キャブ部分だけでボイジャークラス相当だしね。
手持ちのTFだとプライムオライオンパックスとシンデレラフィット。
タンク部分を外してアームを引き出すとそのまま自立させられる。
トランスフォーム!
立てて開いて折り曲げて。
バトルベース
カーロボット内の設定ではコンバットロン12体分の火力があるとのことだったが、レガシー版だと元玩具にあったランチャー各種が省略されているため簡易整備基地くらいの佇まいかな……
5mm穴は多数用意されているので、いろんな武器を盛ろう。
キャブ部分
というわけで本体たるキャブ部分。
ブラックソードとブラックアックス(?)を車体に装着。ソードはともかくアックスを装着するとタンク部分を牽引できなくなる。
トランスフォーム!
大腿のタンクを畳み、ドア下部のカバーを斜めに開き、運転席後部の前腕部を上げてロックを外す。
スタンドアップ。腰を伸ばして前後反転。
膝カバーを閉じる。
運転席を開く。
ボンネットを左右に展開。
内側からブレストパーツを引っ張り出して。
折りたたまれていた腹筋をひっくり返して。
肩付け根を一旦90度起こす。
最初に開いたサイドパネルを真上に上げて。
胸板を閉じて胴体を形成。
両腕で左右からロック。
肩ブロックをクランク移動させて上腕を回転。
前腕を開いて拳を取り出し。
運転席ルーフ裏のスラスターディテールを起こして。
頭部を起こし背中を閉じて変形完了!
ロボットモード
実は下半身はアースライズ版オプティマスプライムと同型のものを使用。
そのためG2バトルコンボイ型ほどタイヤハウスが横に張り出しておらず、ややボリューム不足……というのはレーザーオプティマスの頃から言われていたりする。
比較
まあそれでもこれまでのリメイク組の中では最も原典に近いスタイルではある。
頭部は集光ギミックあり。かなりギラギラ光ってくれる。
首関節はやや硬め?
肩ブロックは前後可動せず、前面のカバーが開くスタイル。
そのため腕を回転させても肩パーツの向きを維持できるし、クランクパーツを用いてパーツを逃がせば真上ではないが腕も挙げられる。
個人的には足よりも腕のほっそりした感じがちょっと残念かも。
手首は回転する。
腰は回転する。変形でも使うからね。
大腿部にロール関節あり。180度開脚も可能だが、足首の内側スイングは45度程度。
膝は90度強曲がる。片膝立ちは割と綺麗に決まる方。
胸部を開くとそこにはマトリクス。拳は指が開いた造形なので、ややキツいが保持ポーズも取れる。
バトルベースと。
雰囲気は出るかな。
銃
バトルベースの砲塔から取り外して手持ちさせられる。シージからの流れの割に銃口は形状重視でエフェクトパーツ非対応。
ブラックソード
ピンク色だろうがブラックソード。クリアパーツ成型。
グリップエンドに平ピンが生えているので、平ピンを指の間に通す形で持たせてから調整しよう。
アックス
手持ち式の斧。軍配とか団扇とかに見えなくもない。
叩き潰す!
合体剣
剣とアックス、そしてマトリクスを合体させて大型剣に。暗黒電撃剣ブラックコンボイソード(仮)!
ちょっと無理すれば両手持ちは出来るが、あまりそこから振り回したりはできない。
何かかっこいい技名をつけたい。
肩のデッドメーザーは5mm穴になっているので、こちらでシージ系エフェクトを装着可能。
さらに開くとデッドミサイルの弾頭が!
フル装備で戦え!
というわけでスカージでした!
よく言われている脚部のボリュームについては気にならないんですが、むしろ腕の細さの方が気になりますね。あとはバトルベースに取りつけられる武器類も欲しかったところです。
手持ち銃がエフェクト非対応だったりバトルベースにもC.A.R.ロックシステムが採用されていなかったりと、シージ系列の割にちょっと触り心地が違うのは何なんだろう……とはいえ、リメイクブラックコンボイの中では一番扱いやすいですね。