ひろがるスカイ!プリキュア第4話「わたしもヒーローガール! キュアプリズム登場!!」
ソラの鍛錬
白む息、夜明けの景色。そこについてくるだけで精いっぱいだったましろ。
体を鍛えたらソラの役に立てるかと思ったけれど、急にどうこうはならない。千里の道も一歩から。
一方、ソラもこつこつと日本語を覚えていた。
ソラの思う強さ
ましろは今のましろのままでいい、とソラは考えていた。
お腹が鳴ったので帰宅!
ハマー来訪
虹ヶ丘家にやってきたのは聖あげは。ソラが来訪。
ってその子ましろじゃない! そそっかしい!
ましろをましろんと呼ぶ幼馴染のお姉さん。タブレット紙芝居……ここの家出話は後々効くことに。
ソラのターン
別の世界から来ました、と言ってしまったのでましろからタイムが入る。
でも全部言っちゃったよソラ!
専門学校への入学
最強の保育士を目指すあげはは理想のためにソラシド市福祉保育専門学校の門をたたく。
ソラはヒーローになりたい。あげはは保育士になりたい。エルちゃんにはまだ早い。
ましろ、自分の目標が特にないことに気付く。
クラスメートはみんなやりたいことをどんどん決めているので焦る。
小カバトン?
毒キノコが仕掛けられた昭和の罠に近づいていく小豚。
罠だと見抜くましろだが、ソラは気付かず救出。やはりカバトンでした。お釈迦様でも気が付くめぇ! お前はバルタン星人6代目か。
ソラからミラージュペンを奪い毒キノコのランボーグを召喚!
キュアスカイに変身しないとランボーグには敵わない
毒キノコの触手にソラが捕まる!
それでもエルちゃんを安全なところに、とソラに頼まれ、あげはの誘導もあって校舎内に避難する。
だが毒キノコランボーグは小型の端末を放って追ってくる!
これって何が起こってるわけ?
あげはと共に避難するましろ。その胸の中の輝きにエルちゃんが気付いた。
屋上
カバトン、メガホンでましろたちを呼びつけるし、ソラの口は塞ぐ。
そして触手で甚振ろうとする!
行かなきゃ
あげはさん金属バットでもあれば、とかこっちも発想がガチめだな。
それでも行かなくちゃだよ!
手段がなくとも助けに行きたい。その気持ちに光が応えた。
ましろのミラージュペン生成。
脇役なんかに何の力がある!
メガホンで止めにかかるカバトン。さらに屋上には小きのこが迫る。
早くプリキュアにならなきゃいけないのに自分なんかじゃ、と迷うましろ。
それを取ったらどうなるのか分からない
ドアをこじ開けようとする小きのこを黙らせるあげは。
語り出すのは、家出した幼い日。
ましろはあげはの引っ越しが哀しいけど、自分が泣いたらあげははもっと泣いちゃうと堪えた。こらえきれなかったけれど。
優しいというのは強いこと
私なんか。そんなこと言うな、誰にも言わせるな。
ましろにはましろの強さと力がある。ソラも拘束されながら同意する。
「普通の女の子がプリキュアになるとはどういうことか」を、状況が差し迫っているとは言えましろひとりに背負わせない作劇なんだな。
ペンを手に取って
スカイストーンも手に取る。ヒーローの出番だよ!
ふわり広がる優しい光 キュアプリズム!
これにはあげはもカバトンもびっくり。
小ランボーグの踵落としを回避、しすぎた!
ジャンプしびっくりするのは定番だしソラもやったけど、横方向は新しい。
させないよ!
ビルの壁を蹴ってリターン、そのままキック!
巻き添えでぶっ飛ばされたカバトンからミラージュペンが零れ落ちた。
ソラ救出
プリズムは光弾連射が得意。空中でペンを取ったソラも変身!
2VS2
キュアスカイの邪魔はさせない。エネルギー弾投擲からの格闘で小きのこを請け負うプリズム。
加速
大きのこはキュアスカイがスカイパンチで撃破!
そして小きのこはヒーローガールプリズムショットでやはり撃破!
こっちは分体だから本体はないのね。
戦い終わって
腰が抜けるましろだった。
未熟を詫びるソラだけど、「わたしなんか」なんて言っちゃダメ、とあげはから受け継いだ言葉を投げかける。
ソラはましろの大事な友達だから。
それはそれとしてあげはにも説明は必要だよね。
次回
ソラ、やっぱり一人で戦おうとする?
仮面ライダーギーツ24話「乖離SP:緊急特番! デザグラのすべて!」
オーディエンスの皆様へ
運営上のトラブルに伴い予定を変更して特番に!?
というわけで緊急特番デザグラスペシャル。
ニラムとサマスが司会?
デザイアグランプリとは何か
歴史上のさまざまな時代で繰り広げられるリアリティーライダーショー。
オーディエンスがライダー選んでたの!?
今英寿映ったよ!
ベロバが農園を爆砕したが、ライダーたちはちゃんと生還していたようです。
英寿も景和もサポーターから色々聞くことに。
様々な時代でデザ神が生まれた。歴史上の人物の中にもいたのかも知れない。
キューン、顔も見せず文字が浮かぶノートだけで祢音とコミュニケーション取るのか。
仮面ライダーギーツ 浮世英寿
ジーンは第一印象で英寿に感動したという。
デザグラ参加前からジャマトに立ち向かってたことがあったのか。
学生時代の英寿
ジャマトにひるまず生身で立ち向かう姿を見て、ジーンはすごい仮面ライダーになれると確信したという。
そしてそんな彼の下へツムリが現れた。
お目が高いな
心が広いね
驚くのには慣れている、という英寿。
初参戦とは思えない戦闘センスでデザイアグランプリに連続参加する英寿。
その動機が生き別れた母親と会うこと、というのもオーディエンスには知られていたか。
ギーツに負けじと
タイクーンとナーゴもピックアップ。
世界平和を願うお前こそが仮面ライダーの鑑、とケケラが見出したから景和が選ばれた。
未来のカエルは喋るんだって知ってびっくりしたけど
そこは流すんだケケラ。
ジャマトの犠牲になってしまった人がいる。それはデザグラの終了だけでは救えない。
だからこそデザ神になって彼らを蘇らせたい。
家に居場所を無くし孤独に彷徨う君を放っておけなかった
キューンさんデザグラと関係なく祢音監視してないかこれ。
君が幸せになってくれさえすればそれでいい、とあくまで文字だけでコミュニケーション。
しかし一部の悪質なサポーターによってトラブルが発生
ベロバの所業がさらされる。
やるべきことはヴィジョンドライバーの奪還。だが。
ベロバの電波ジャック
今度はベロバのターン。デザイアグランプリにはジャマトが欠かせない、と主張。
あくまでもゲームの駒としてデザインされ、アルキメデルの愛情をたっぷり受けたことで進化。
人間を栄養分にして生存競争に立ち向かえるようになった。
これからはジャマトグランプリだ、とナレーションを通じて主張。
ニラムを奪うことが目的
見事成し遂げたジャマトはジャマ神となる。
街中にジャマトが現れました!
通信が回復したツムリの報告に、英寿は「散歩だ」とオーディエンスベースを出る。
ジャマトになりかけミッチー(道長)
仮面ライダーに敵意を剥き出す不屈の精神が気に入られてる。
しかし人間がみんな不幸になる世界には興味はない。自分の理想が叶えられればそれでいい。それが今の道長。
景和と祢音到着
ポーンジャマトと生身バトル。そこに英寿も合流。
戦っても見返りはないぞ、と嘯く英寿だが、この状況にじっとしていられないのは誰も同じだった。
三人変身!
飛んできたブースト
ジーンからの支援かな。ブーストマグナムフォーム!
ジャマトライダーも格闘射撃で圧倒。ジーンが後ろで感動していた。
何しに来たの?
デザグラ再開のためなら努力もするというジーン。ベロバとバックルを構え合う。
そこへ。
愉快な余興か?
人間のデザインも悪くねぇだろ、と現れたケケラ。裏を返すと今いるジーンたちの姿もまたアバターに過ぎないのかも知れない。
そしてキューン。
サポーターズ変身!
ケケラとキューン、ロボ獣かよ!
前代未聞のジャマトグランプリ
しかしこの世界のリアルだというなら受けて立つ、というニラム。
デザイアグランプリかジャマトグランプリか。ツムリは仮面ライダーを信じたい。
次回
ジャマトグランプリ第一戦!
暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン最終話「えんができたな」
日本漫画大賞暴太郎戦隊ドンブラザーズ
はるかが仲間たちに見守られて受賞する。しかしそこに、桃井タロウはいない。
なぜこうなったかというと……
畑中さん
タロウ、自分が配達ついでによく掃除をしている常連さんのことを認識できてない?
先週からの異変は続く。
ドンブラザーズに入ったこと後悔しているか?
タロウははるかに問いかける。
はるかはドンブラザーズに入って前より人間が好きになった気がする、と答える。
そしてカムバックを誓う。
それはそれとして「トウサク」は受け入れてるのか。
猿原にも聞く
猿原も「いい勉強をした」と答える。
雲は理想の境地。だがいくら手を伸ばしても届かない。それを思い知ったことへの、感謝。
ソノゴの問いかけ
ローブを投げつけてソノナ登場。相変わらずくだらない美人ごっこか、とこき下ろしてソノゴに死刑宣告。
どうだ俺は親切だろう!
ソノロクのグダグダっぷりにソノヤが処刑宣告。実質今回初登場なのに口癖でキャラ立ててきたな。
力を奪う
ソノナとソノヤの攻撃で、ソノゴソノロクが消滅!?
でもまあうまくやれば脳人ゾーン幽閉だけで済んでそうではある。
話しても信じないさ
翼は夏美になぜ指名手配されているのかは話していない。
そして、夏美はそんな翼に限界を感じ、翼も夏美の考えを悟っていた。
夏美だ、忘れたのか
タロウは夏美も、みほ獣人も忘れてしまったのか。
何もいいことがない、これもドンブラザーズのせいか、とぼやく翼。
しかしドンブラザーズでいたい、とも語る。
誰かを愛している者のため、誰かに愛されている者のために戦いたい。
そんな翼の元からムラサメが去っていく。
ここにいるとみほちゃんのことを思い出して
引っ越す雉野。だが、ドンブラザーズであることは、雉野の誇りだった。
人々を守るために生きることが、自分を救うことになるような気がして。
自分のために戦うことを、タロウは否定しない。
結婚式
ソノシが消毒に現れるが、そこにソノナとソノヤが現れた。グニャグニャのナヨナヨだ。
逃げ出すソノシ。ソノヤはムラサメをキャッチ!
タロウの様子がおかしい
マスター介人は知っている。彼の記憶はリセットされつつある。
タロウは陣さんの元に呼び出され、おにぎりを振る舞われていた。
彼の仕事は終わった
タロウは記憶を一新して戦いとは無縁の人生を送る。休むべき時。
だからマスターは早めに誕生日を……
それを聞いたソノイは黙っていられない。
前に会った気がするんだが
タロウは陣さんのこともリセットされ、食べかけのおむすびを残して姿を消した……!?
仲間たちの記憶が薄れていく?
ソノイはタロウから事情を聞いていた。ソノイの優先順位高いな。
助けて……
ソノニソノザに助けを求めるソノシが、ソノヤにムラサメで斬られて消滅!
後はよろしく頼む
タロウは後継者ジロウに後を託す。
ソノイから仲間についての情報を聞きながら、その思いに応えていく。
だが、ソノイのことまでも忘れてしまった……
いいものですね、おでんと言うのは
偶然同じ席についても心が和む。そうして改めて心を通わせようとするが、屋台にソノニの矢が刺さる。
ソノニとソノザの危機
駆け付けたソノイ。タロウが仲間たちと過ごす最後の時間の邪魔はさせない。変身!
どこか遠いところへ
社用車に乗って、これから新しい時間を生きていくのか、タロウ。
脳人の危機に
ジロウたちが駆け付ける。
タロウから後を託された。逃げるわけにはいかない!
ドンブラザーズ五人でアバターチェンジ!
君に読ませてくれと作者から託された
マスター介人はタロウに、はるかの漫画を渡す。
ムラサメの抵抗
ソノヤが気に入らない。ドンブラザーズと共に戦う。
マザーからも「思う通りにしなさい」と告げられる。
漫画で振り返る出会い
一方でソノナソノヤは頃合いを見計らって爆撃!
月はウソつき
カブトムシのギイちゃん
そして、台詞の描かれていないドンモモタロウのコマ……
爆撃が続く
ソノナソノヤの攻撃にジロウたちも圧倒される。
だがそこに!
祭りだ祭りだ!
そして名乗りだ! ソノイたちもムラサメも名乗る!
見守られるタロウ
己の内に触れて、開眼。桃から生まれたドンモモタロウ!
名乗りの衝撃だけでソノナソノヤを弾く!
楽しもうぜ!
必殺奥義モモタロ斬! ソノナソノヤのビームを切り分け一閃!
しかし、タロウもまた姿を消していた。
今日も翼は逃亡者
ソノニは一緒で楽しそうだ。
二人で夢の続きを見ませんか?
雉野の荷物が!
ここで一句
猿原はどこまでも猿原だった。
数ヶ月後
そして今回の冒頭。パーティー会場に仲間たちも呼び寄せるはるか。
翼とソノニもしっかり壇上に上がってるな……
はるかもソノザとリモートで
そんなはるかの元に、タロウが届け物に現れる。
縁ができたな!
リセットされた新しい人生でも、こうして縁は繋がっていく。また始めることができる。
それとも、もしかしてタロウは全てをとっくに思い出していたのか。それは誰にも分からない。
総評
スーパー戦隊のフォーマットを解体し、その本質に切り込んだ野心作でした。
何が戦隊を戦隊たらしめるのか、その枠組みの中で何が出来るのか、人が一つのチームに集められるとはどういうことか。そこを追求して生まれた「縁」を重んじる、というコンセプトを貫き、「次はどんな事件が起きるのだろう」ではなく「次はこいつらが何をしでかすのだろう」で関心を引っ張っていった辺りはスーパー戦隊としては唯一無二と言ってもいいのではないかと思います。
それでいて各キャラに対しては制作サイドの優しい愛を感じるというのも、令和らしさと言えるでしょうか。白倉P×井上脚本で出来ることの究極系を見た気がします。
スタッフ・キャストの皆様一年間お疲れさまでした!