海洋工作兵クラーケン
エイ型メカモンスターから変形する。空中戦が出来るのが特徴。
ビーストモード
エイなのに足。オリジンからしてこうだし……
POTPカットスロートの仕様変更品で、下半身の向きを変えることでビースト脚の角度も変えて差別化している。
また裏面に3mm穴があるためスタンド展示が可能。
武装盛り。銃口が後ろを向いているのは逆に死角を無くすためと考えれば合理的?
トランスフォーム!
エイ頭部がバラけて腕部と胸部パーツになるのが面白い。
ロボット頭部はエイ頭部に内蔵されている。
ロボットモード
ウイングのおかげで横幅を取る。
例によってロボットモードは劇中未登場だけど、手足組で腰裏の3mmジョイントを一番活用できるのはやっぱりこいつだよなぁ、と。
武器を装備。エイヒレからぶら下げた銃も手持ち使用できる。
フル装備。
腕・脚・銃モードのいずれも手持ち銃にヒレ銃を装着するのがデフォルトっぽい。
銃モードが何か宇宙船っぽく見える。
海中破壊兵オーバーバイト
手足の生えた鮫モンスター型。レーザーメスを装備しているらしい。
原典からしてこうなんだけど、思い切り手足が生えて陸上を闊歩する鮫。
腕部はロボットモードと共用。脚部もボールジョイントと足首の軸可動で動かせる。
武器は少なめ。
トランスフォーム!
ロボットモード
両手の爪が特徴的。POTPリッパースナッパーの仕様変更品。
武器は使いづらい剣と単色の銃。
この銃、個体差なのかどのジョイントも手持ちさせたり装着させたりするにはキツくてギシギシ言うし根元まで持たせると手から外せなくなって焦るという……(温めてシリコンスプレー吹いてどうにか引っこ抜いたけれど危うくねじ切るところだったし一部白化した)
フル装備
合体ハンドパーツの親指に銃を差し込んでしまう。
あ、腕モードの爪の向き間違えた。
機雷攻撃兵テンタキル
イカモンスター。マスターフォース前期OPや一話で街中で大暴れしていたのが印象に残る。触腕で敵を捕えるのが得意。
……実際に見たらメタルホークと同程度のサイズだったけど。
ビーストモード
イカとは。
特徴的だった触腕は三本一体となって根元でスイングする形。
メインの腕(?)と足が可動。
フル装備というか、余剰パーツを頭の裏にまとめて。
トランスフォーム!
それまでとは打って変わったレイアウトが特徴。
ロボットモード
これのみテラートロンではなくPOTPムーンレーサーからの仕様変更品。セイバートロンスーパーカーがイカに……
多少足首が内側にスイングする他、膝が変形の都合で二重関節になっている。
また元がPOTPムーンレーサー型なので手首が内側にスイングする。
武器
ガルフ同様に束ねて後部に5mm凸ジョイントが完成するタイプの武器。
クラーケンと同様の斧武器も付属するが、胸部の構造が他と違うので合体ハンドパーツを持て余す。
こちらが腕モード。裏には捲れたイカの顔が。
足モードはイカの顔面の裏にあるジョイントを起こして畳んだテンタキルの膝に接続するのだが、これもパチッと嵌まるわけではなく引っ掛けている感じなので、固定力にやや難がある。
デフォルトで脚なのに……
武器モード。やっぱりイカの顔面が持て余されている感じはある。
シーコンズ集結!
そして合体だ!
ガルフとテンタキルを脚に。
脇腹(タートラ―脚部)の5mmジョイントは位置を裏表で変更できる。最初から両サイドに5mm穴を開けておけば早かったとか言っちゃいけない。
砲塔とシールドを取り付けて。
合体!
深海合体兵士キングポセイドン
タートラ―を中心に四種のシーコンズが合体し、残る一体を銃として装備するスクランブル合体兵士にしてターゲットマスター。
シーコンズに知性がないためタートラ―の巨大戦闘形態とも言える姿で、通常サイズのトランスフォーマー相手ならたとえゴッドマスターであろうと圧倒できるものの、スーパージンライ相手では苦戦は免れない。
撃破されて爆発しても四肢のシーコンズが消費されるだけでタートラ―本人は(損傷しつつも)脱出できるのが強み、かも知れない。
スタイリング
プロポーションやアクション性能はCW系コンバイナーの標準通り。
現状では事実上の最終形で、手・足パーツは先述の通りGSボルカニカスにも引き継がれており、足首は左右のみならず前後にもスイングできる。
ターゲット・オン!
まあ劇中ではわざわざ言ってないけどね。オーバーバイトを手の甲に装着。
このため、正攻法だとどうしてもハンドパーツ丸ごと一つと手甲パーツがもう一つ余ることになる。
無手でポーズを付けるだけならまだしも、武器を持たせると肘関節(合体前の股関節ボールジョイント)が耐えられなくなってしまうのがCW系コンバイナーの弱点。
新LEGENDSクラスでも片手で構えるのは難儀したのにデラックスクラスのTF丸ごと一体を武器として振り回すのは無理があった……とは言え両手に負荷を分散させればそれなりに保持は出来たりする。
動きのあるポーズを付けたい時は長めのスタンドが必須。
先述の通りテンタキルの合体脚部は固定が甘くバラけやすい(個体差なのか足首ジョイントも抜けやすい)のでオーバーバイトを脚にコンバート。
とは言え大腿部付け根、タートラ―の上腕ロールがすぐ回ってしまうのでちょっとポーズが崩れやすい。
合体剣
各人の刃物武器を合体!
ハンドパーツの親指にある穴に柄を貫通させて保持させるのだが、武器単体でもちゃんと組み上がるようになっているのが嬉しい。
タートラ―の銃は銃口が5mmジョイントだし他の武器も5mmの凹凸ジョイントが多く設けられているので、手持ち合体銃も好きなように組める。
パーフェクトモードっていうから
律儀に手甲にターゲットオンするより、ハンドパーツの凸ジョイントを活かしてどこかにくっ付けた方がいいような気がしてきた。
肩の砲口なら重心にも比較的近い位置だし、背中のタートラ―のビースト部分をめくった裏側のジョイントなんかもねらい目。
そしてスーパージンライに挑んで爆発!
というわけでキングポセイドンでした!
従来のCW系合体戦士にプラスワンされていてプレイバリューはてんこ盛りですね。
その分、剛性が求められるような扱いやすさはやや低下しているのですが、工夫次第で何とでもなるポテンシャルはあると思います。
シージ系との橋渡しになる要素も備わっているのでまだまだ古臭さは感じませんね。