今日のといず・くろすおーばーは!
ジェットロン初期三人集結! トランスフォーマーシージより「SG-35 サンダークラッカー」「SG-EX ファントムストライクスコードロン」、トランスフォーマーアースライズより「ER-05 スタースクリーム」「ER EX-16 スカイワープ&サンダークラッカー」をご紹介!
デストロン主力の力を見せてやるぜ!
○玩具解説
シージ・サンダークラッカー:2019年10月一般発売。
シージ・ファントムストライクスコードロン:タカラトミーモールにて2020年8月14日~9月11日受注、2021年1月発送。
アースライズ・スタースクリーム:2020年6月一般発売。
アースライズ・スカイワープ&サンダークラッカー:2020年7月29日~9月11日受注、2021年1月発送。
シージ組はSG-19スタースクリームの仕様変更品となる。ファントムストライクスコードロンはスカイワープにバトルマスター三体が付属したセット。
アースライズ組もまた基本的に三体とも同じ仕様となっており、スタースクリームは後に一部改修、オプション追加によりスタジオシリーズにて「SS-76スタースクリーム新破壊大帝」も発売された。
○キャラクター解説・スカイワープ
体力:7 知力:9 速度:10 耐久力:7 地位:5
勇気:9 火力:8 技能:8 総合:63(アンコール復刻版テックスペックより)
デストロン軍団(ディセプティコン)の航空兵で、形式上はスタースクリームの部下に当たる。G1アニメにおいては地球墜落後に偶然初めて目覚めたトランスフォーマーであり、その後真っ先にメガトロンの再生に取り掛かる忠臣ぶりが有名。
名の通りワープ能力を持つが当人の頭脳ではそれを活かしきれておらず、メガトロンの許可がないと動けないタイプ。空を飛べないものや小さいものを見下す傾向がありフレンジーとは仲が悪い……とされているが、宴会の時に一緒に飲んでいたりするためどこまで仲が悪いかは不明。CVは江原正士氏が務めた。
G1アニメの歴史においては2004年のユニクロン戦争時に重傷を負ってメガトロンや他のデストロン兵士と共に放逐されるが、ユニクロンに回収されてサイクロナス(もしくは同型のTF)に改造された。
軍団No.2のスタースクリーム(総合61)を差し置いて妙にテックスペックが高いことでも有名だが、どうやらスタースクリーム・サンダークラッカー・スカイワープの三者でテックスペック値がぐるっと入れ替わっていた模様。
(これでも修正された方で、かつてはスタースクリームを差し置いて地位:9だった)
○キャラクター解説・サンダークラッカー
体力:7 知力:4 速度:8 耐久力:7 地位:5
勇気:8 火力:7 技能:7 合計:53(アンコール復刻版テックスペックより)
スカイワープと同じくデストロン軍団の主力となるジェットロンの一員で、航空兵。
CVは島香裕氏が務めた。
卑屈で事なかれ主義な性格をしており、面倒ごとを嫌って軍団内のもめ事は窘めるタイプ。スタースクリームへの敬意は特になく、実はメガトロンの宇宙支配の野望にも懐疑的。スタースクリームに失敗を擦り付けられた際はメガトロン相手に皮肉を飛ばしたことすらある。武器は両肩の銃から火炎を放って敵を包囲するファイヤーアタック。
ザ・ムービーにてスカイワープと同様の経緯でスカージもしくはスウィープスに改造された。
なおジェットロンは同型のレギュラーが三人、初期のモブ兵士を含めると結構な数の同型がいるため作画ミスや吹き替えミスを誘発しており、スカイワープの代わりにサンダークラッカーがワープするような場面もあったりする。
スカイワープ(シージ)ビークルモード
というわけでファントムストライクスコードロンのスカイワープから。
スタースクリーム同様のテトラジェットにトランスフォーム!
後述するバトルマスターを武器の代わりに懸架。
トランスフォーム!
変形ギミックは変わらず。
ロボットモード
こちらも基本的にはスタースクリームの色違い。
腕に装備されているのはやはり「HPI Null-Ray Laser Launcher」らしい。
アクション性能も同じ。そして三体のバトルマスターと連携だ!
シュルート
本来はダブルターゲットマスター・スピニスターのパートナーの一人、ヘアスプリッターだが色々あって改名されたとのこと。
物としてはバトルマスタークラスとして単体発売されたSG-15エイムレスのリカラー。
手足の付け根がボールジョイントなのでサイズの割には表情付けができる。
背中のブラスターをもぎ取って腕の3mmジョイントに装着することが可能。対応するエフェクトを銃口に装着!
説明書には記載されていないけれど3mmジョイントがこういう形でしか使いようがないから……
トランスフォーム!
Incendiary Rage Cannon
手持ちのビームガンというか小型砲?
フレイカス
SG-01ファイヤードライブのリカラー。
本来はザ・リバースでスカージのパートナーだったキャラ。ナイトスティックではないのか……
こちらの仕様もシュルートと同様。
トランスフォーム!
変形ギミックはシュルートと表裏逆。
Twin Barreled TL Laser
LTって何だろう。シュルートよりも足裏のミサイルらしきモールドが多い。
テラー・ダクスティル
恐らく本商品初出となるバトルマスター。首・翼・脚の付け根がそれぞれ軸可動。
SG-20テラクサドンのリカラー。なお、向こうの陣営はオートボット。
Double-Edged Flankstrike Axe
あれこれ畳んで柄を伸ばせば斧に!
クラッシュエフェクトが付属する。
持たせ方を変えるとブラスターにもなる。柄の先端にピンがあるためエフェクトを取り付けることが可能。
サンダークラッカー・ビークルモード
ここからはサンダークラッカー。やっぱりテトラジェット。
ロボットモード
銀色の汚し塗装って汚れなのか逆に塗装剥げなのか微妙に分かりづらい気がする。
アクション性能やギミックは同等。
別売りのエフェクトでファイヤーアタックだ!
そして顔があからさまにニヤついている。
スカイワープはこんなに真面目なのに。
集結! ジェットロン!
同フォーマットで揃うとやっぱりうれしい。
ターゲットオン!
ザ☆ヘッドマスターズだとプラズマ爆弾の爆発によってマスター星の住人と一部TFが合体可能になった、という経緯で生まれたターゲットマスターだが、ザ・リバースでは武器をネビュロン人(ヒューマノイド型異星人)の強化服に改造しており、普段はネビュロン人が武器内のコックピットに乗り込んで発射補正を行い場合によって強化スーツの歩兵として立体的な攻撃を行うという運用スタイルだった。
道理でターゲットマスターがリメイクされる時に手首に接続するタイプがほとんど出ないわけだ……
あちこちの5mmジョイントを活用してフル装備。
「ザ☆ヘッドマスターズでのあのキャラは何だーっ!」
サンクラ、いてくれるのは嬉しいんだけど玩具的にはスタスクと同じだから書くことがない……