シージ版はこちらから
というわけでアースライズ版スタースクリームから。
基本的なキャラ設定はこちらを参照。WFCトリロジーはNetflix配信でアニメ化されているけれど、元々は「G1キャラのリメイク」で進んでいた玩具シリーズを元にして新規アニメが作られた……というものらしいし、玩具で紹介する時は初代本人でいいよね、という割り切り。
ビークルモード
まずはお馴染みF-15イーグルをモチーフとしたジェットモード。
着陸脚がないので床にベタ置きになってしまうのは残念。
このアースライズボイジャージェットロン、実はClassicsデラックスクラスをボイジャークラスまでスケールアップしてより細かく変形するようにしたものと言えたりする。
スカイワープ
サンダークラッカー
玩具史としてのジェットロンのオリジンはダイアクロンのジェット機ロボで、スタースクリームはヒーロータイプ、サンダークラッカーはアクロバットタイプが元になっている。スカイワープはトランスフォーマーに導入されるに辺り新規に設定されたカラーである……だから一番「ワル」っぽいのかな。
ロボットモードのフロントスカートに当たる部分の裏に3mm穴があるので空中展示が可能だ。
トランスフォーム!
基本的にはClassics/変形!ヘンケイ!版に近いのだが、足の伸縮は単純スライド式ではなく近年お馴染みのクランク式。
腕を取り出す時に上半身を開くのだが、インテークが背中側に接続されているのも地味な相違点。
前腕も展開することで肘関節を伸ばすような変形。
折り込んだ機首ごと胴体を戻したら、ノーズ部分を後ろに開いて肩に武器を装着すれば変形完了!
スタースクリーム
ヘンケイ!版やシージ版と比較。ボリュームアップに伴い腕のバランスが見直されている。
全く異なるビークルモードからここまで印象の近いロボットモードになる、というシージ版からの変化も見事。
一方シージ版と異なり目の集光ギミックはない。
スカイワープ
シージ版はライトグレーだけどアースライズ版は発色のいいシルバーだし紫も心なしか彩度高め? 汚れ塗装の有無を差し引いてもアースライズ版の方が明るいイメージ。
サンダークラッカー
サンダークラッカーもアースライズになることでシルバーが強く。
顔
何でスカイワープだけこんなに叫んでるの……
変形!ヘンケイ!版に比べると首がぐりぐり動く。
肘の曲がりは90度程度。手首は回転しないが変形ギミックの都合で親指側にスイングはできる。
主翼が後ろに倒れるようになっているためある程度は干渉を逃がすことができる。
開脚・挙上の他に大腿ロールがある脚部。開脚幅に比べれば狭いが足首の内側スイングで接地性は高められる。シージ版より立たせやすい。
膝の曲がりは90度程度で、曲げすぎると膝フレームのロックが外れる。
腰の背中側に垂らした装甲の先には3mm穴あり。腰は回転しない。
武器は三人共通の形状。シージ版とは違うものになっている。
別売り商品のエフェクトパーツを装着可能。後ろ側もバックファイアっぽくできるなこれ。
左前腕にもペグがあるから、爆発ぐわあああああ!
ウェポナイズ!
元々ナルビームを懸架していた主翼裏側のジョイントの他にも背面ジョイントがあり足裏や前腕裏側、水平尾翼裏にもジョイントがあるため、色々と武装合体できる。
行くぞブラント!
OPで何故かセンターに収まるサンダークラッカー。
日常風景。
トリプルアタックだ!
というわけでジェットロントリオでした!
シージ三体とアースライズ三体、比較するとシージ組の方が可動箇所・可動範囲ともに広かったりしますが、アースライズ組も手元で弄るとイメージ再現には不自由しないだけのものがあります。
シージ版はセイバートロン星居残り組、アースライズ版は新ジェットロンなどでもバリエーションが展開されていますが、どちらもそれだけ設計の完成度の高さがうかがえますね。