今日のといず・くろすおーばーは!
グリッドマンを倒す者から、グリッドマンを守る騎士、そして世界を守るエージェントへ。
figmaグリッドナイトをSSSS.DYNAZENON ver.を中心にご紹介!
「麻中蓬。俺と一緒にあの怪獣を倒すぞ。お前を使わせろ」
〇玩具解説
SP-115(左)は2019年10月、SP-139(右)は2021年12月発売。どちらもグリッドマンの頭部、左腕の形状を変更した仕様変更品となっている。
SP-139は本体をリカラーした上で、必殺技グリッドナイトサーキュラーの再現やDXダイナゼノンとのコンビネーションに用いる手首、エフェクトなどが追加されたものになっている。
〇キャラクター解説
新条アカネがグリッドマンを倒すために生み出したアンチは、非戦闘時は人間の少年の姿を取り、人間と同じように考え、感じることのできるオートインテリジェンス怪獣だった。
アカネの望みを叶えるために生まれるもグリッドマンに挑んでは敗北を繰り返す中で、宝多六花やサムライ・キャリバーとの出会い、アカネからの決別を経たアンチは自らの生まれた意味を問い直し、「グリッドマンを倒すため、グリッドマンと共に戦う」ことを選ぶ。
ナナシBの攻撃に翻弄されアシストウェポンを剥がされ、危機に陥るグリッドマンを目にしたアンチは、グリッドマンを守る騎士としての姿を選ぶ――
「SSSS.GRIDMAN」に登場した臥薪嘗胆怪獣アンチの最終的な戦闘形態。アンチは元々相手の戦力をコピーする能力を持ち、過去の戦いでもアシストウェポンを装備したグリッドマンの戦力を模倣していたが、ある意味でコピー能力の集大成とも言える。一方でアンチの中には新条アカネが持っていた「自分のための世界を維持するために切り捨てざるを得なかったヒーロー願望」が反映されており、アカネとの別れで己を見つめ直し統合させ、自分だけの確固たる「心」を得たことから、キャリバーからは「今のあいつは本物だ」と認められた。
俊敏な動きから繰り出す鋭い格闘戦を得意とするが、光球から光弾を連射するナイト爆裂光波弾、立てた右手から放つグリッドナイトストーム、八つ裂き光輪系統のグリッドナイトサーキュラーといった光線技も披露した。
続編「SSSS.DYNAZENON」でも成長しナイトと名を変えたアンチの戦闘フォームとして登場。ダイナゼノンと共闘し、ゴルドバーンの導きでカイゼルグリッドナイトへの合体も経験している。
CVは鈴村健一氏。
プロポーション
写真は基本的にSSSS.DYNAZENON ver.を使用。
2019年版に比べるとコントラストが強めのカラーリングとなっているが造形、アクション性能は共通。
さらに言えば頭部と左前腕以外はグリッドマンと同形状なので、可動範囲についてはこちらを参照のこと。
合体する方のグリッドナイトと。どちらもSSSS.DYNAZENON登場キャラクターという名目ではあるが、figmaは夕日に照らされての登場シーンを思わせる色合いにアレンジされている。
ついでに
一応、左に吸収された仲(?)ではある。
手首は基本の握り拳、開き手の他にグリッドナイトキャリバー持ち手が付属。
グリッドナイトキャリバー
再生産怪獣軍団と孤独な戦いを繰り広げるグリッドナイトを戦線復帰したフルパワーグリッドマンが助けた際、グリッドマンキャリバーがグリッドナイトに貸し与えられて変化した姿。グリッドマンキャリバー(サムライ・キャリバー)はアンチにとって師のような存在ともなったため、ナイトとなった後もグリッドナイトキャリバーを模した刀を携帯するに至る……が、間合いを図り損ねて手すりに刀をぶつけてしまう癖も継承してしまっている。
本来は「身の丈を超える大剣が、合体のために出力スケールを絞ったため扱いやすいサイズとなった」という設定なのだが、実はfigmaだと柄~鍔の部分がfigmaグリッドマンに付属するグリッドマンキャリバーと共通パーツとなっており、刀身のコンパクト化でボリューム変化を表現している。
そのため、グリッドマン付属のグリッドマンキャリバー刀身とは互換性があったりする。
……と、ここまでの玩具構成は2019年版とSSSS.DYNAZENON ver.で共通する要素。
DXダイナゼノンのダイナソルジャーと
この時のナイト君って自らサイズを小さめに調節していたのかな。
ダイナミックキャノン保持用の手首が新たに付属。両手分あるので、劇中とは左右逆の構え方も可能だ! ダイナミックファイヤー!
ダイナミックキャノンを保持できるということは、DXフルパワーグリッドマン付属のグリッドマンキャリバーも持てるということ。
手刀
今回新たに付属する手首オプションその2。こちらも両手分付属する。放て、グリッドナイトストーム!
掌の穴については後述。
新たな手首その3。こちらは左のみ。パルマ・フィオキーナではない。
グリッドナイトサーキュラーエフェクト
円刃状のクリアパーツエフェクトが付属。今回最大の目玉と言える。
無色クリアのアダプターパーツを噛ませることで、掌を中心に円刃が発生する構えも再現できる。
円刃エフェクトの突起は表裏両面に備えられているため、右手刀・左手刀のどちらにも対応している。
敵を斬り裂けグリッドナイトサーキュラー!
広い可動範囲と開き手の表情を活かして腕組みぐんぐんカット。
キャリバーと息を合わせて繰り出せ、ナイトキャリバーエンド!
というわけでグリッドナイトでした!
2019年版の時点で、というか設計元のグリッドマンからしてアレンジ強めのスタイリングであるとともに高いアクション性を誇っていたため、可動性能を引き継いだグリッドナイトもバシバシポーズが決まります。SSSS.DYNAZENON.ver.だとさらに手首やエフェクトが増えてダイナソルジャーとも組み合わせられるのが嬉しいですね。
(MODEROIDダイナゼノンと並び立たせることが推奨されていますが壱伏は未所持)
GRIDMAN×DYNAZENONでも活躍に期待です。