今日のといず・くろすおーばーは!
獣電戦隊キョウリュウジャーより、ミニプラ・キョウリュウジンをご紹介!
の、前に。
キョウリュウジンの腕部可動は肩の前後回転と前腕ロールのみとなっており、腕を広げたり肘を曲げたりすることは出来なくなっている。
上腕部は左右各1パーツ成型となっており、肩とは前後各2本のピンで固定される仕組み。
このピンを切り飛ばすことで腕を広げる改造を施すユーザーも存在するが、実は軸の位置が裏表で一致していない上に、どちらにせよ肘が曲がることはない。そのため……
増設
上腕部の代わりに市販パーツを組み合わせた関節を組み入れ、可動範囲を拡大している。
これは以前SHFウィザード改造 に用いたのと同じ「関節技」と、コトブキヤM.S.G(Modeling Support Goods)P-142「ボール&軸受セット」を組み合わせている。
腕部に合体する獣電竜のジョイント径は4mmなのでパーツ選定には注意が必要。
これでアクション性能は格段に高まったものの、工作の簡便さを重視したもので見栄えはあまりよくなかったりする(ガブティラ喉元の増設関節は尾の余剰スペースに収容可能)。
また、腕部交換の際にはボールジョイントの受けのエッジに指をかける必要があるため、ヤスリで角を丸めるなどの対策が必要。
ともあれ実行する際は自己責任で。
○改めて玩具解説
2013年3月下旬発売。「1.ガブティラA」「2.ガブティラB」「3.ステゴッチ」「4.ドリケラ」の、4種類各300円。
獣電池ギミックこそ再現されていないが、キョウリュウジンへの合体ギミックの他、各獣電竜のバトルモード変形ギミックを実装している。
獣電竜ガブティラ
全高:46.1m(通常時)/49.9m(バトルモード) 全幅:34.1m 全長:73.3m
重量:2,100t 速度:350km/h 出力:800万馬力
ティラノサウルスが賢神トリンの手で進化した獣電竜の一体で、十大獣電竜のリーダー格。
自分を打ち負かした桐生ダイゴをデーボス軍との戦いに巻き込むことを厭い、キョウリュウレッドへの認定を躊躇してしまうなど、意外にも優しい性格。
他獣電竜の獣電池に噛みつき自らの身体能力に反映させることができ、カミツキ合体では中核を担う。
トサカを立てるとバトルモード。DX版に比べると構造は簡略化されている。
口は開閉するが、獣電池やソケットは造形されていない。
前脚が根元から可動。
後脚も一軸可動だが、足首のボールジョイント可動により安定して接地する。
ともに600円クラスなのだが、ボリュームはガブティラが上。エースの場合は変形再現のためにパーツ数と密度に寄ってるから……
全高19.5m(通常時)/21.5m(バトルモード) 全幅:14.6m 全長:38.4m
重量:850t 速度:250km/h 出力:300万馬力
キョウリュウブルー・有働ノブハル(ノッさん)のパートナーで、ステゴサウルスが進化した獣電竜。突撃力と防御力に優れたパワー型で、ノッさんの呼びかけに応じて北極の氷原から現れる。
獣電竜は基本的にそれぞれの潜伏地でパートナーを見つけているのだが、ノッさんがなぜ北極にいたのかは不明。
背中の剣を立てるとバトルモード。
全高:14.1m 全幅:14.4m 全長:45.2m(通常時)/48.4m(バトルモード)
重量:850t 速度:300km/h 出力:300万馬力
トリケラトプスから進化した、キョウリュウピンク・アミィ結月のパートナー獣電竜。普段は北米の渓谷に潜んでいる。
尾部のドリルが特徴で、敵への攻撃や岩山への潜行などをこなす。
歴代戦隊のピンク用メカは「白ベースにピンクのラインまたはワンポイント」と言ったカラーリングとなるのだが、ドリケラは珍しくピンクをベースカラーに採用している。
尾部を2段階伸長させればバトルモードに。ドリルは手動回転が可能。
アクション
可動性能はステゴッチと同様。ただし口を開ける際は角を持ち上げる必要がある。
各300円
合体時のバランスを考えたためか、前年の300円に比べると一回り小さめ。
ステゴッチ・ドリケラは合体後のバランスを考えて小ぶりに造形されている。これで一つ300円は割高かも、と思えるが……?
噛みつき合体!
以下次回
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