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Channel: といず・くろすおーばー!
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S.H.Figuartsウルトラマンギンガ/ウルトラマンギンガストリウム

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 新たなるウルトラマン伝説の始まり。ニュージェネレーションヒーローズの一番手!

 S.H.Figuartsウルトラマンギンガと、その強化形態S.H.Figuartsウルトラマンギンガストリウムをご紹介!

ギンガ!

「お前が待ってる奴らは、俺が倒してきたぜ!」

 

 

〇キャラクター解説

ウルトライブ

 ロックミュージシャンの両親を持ち冒険家を夢見る少年、礼堂ヒカル(当時高校2年生、ギンガSではUPGに参加する)が生まれ故郷の降星町にあり祖父が神主を務める銀河神社に祀られていたご神体・ギンガスパークを手にすることでウルトライブ(変身)するウルトラマン。

 当初は怪獣や宇宙人のスパークドールズでウルトライブし、ヒカルの勇気が満ちた時にギンガのスパークドールズが出現、ギンガへの二段変身が解禁されるというスタイルを取っていたが、「ギンガ」後半や2年後を舞台とした続編「ウルトラマンギンガS」以降はヒカルがギンガに直接変身する方式がデフォルトとなっている。

 全身のクリスタルを発光させることで、雷撃の渦を敵にぶつけるギンガサンダーボルト、火炎弾を敵に殺到させるギンガファイヤーボール、右手から伸ばす光剣で地割れを起こすギンガセイバー、鎮静・浄化光線ギンガコンフォート、頭部から放つ光刃ギンガスラッシュ、闇属性の相手に対し絶大な威力を誇るギンガサンシャインなどを駆使する。

 代表的な必殺技は腕をL字に組んで放つギンガクロスシュート、全身から虹色の光線を放つギンガエスペシャリー。また、ギンガスパークを伸ばしたような形状のギンガスパークランスを振るうこともある。

 

ウルトラマンギンガ

身長:ミクロ~無限大 体重:ミクロ~無限大 その他スペック:測定不能

 物語開始から遡ること1000年前にウルトラマンと怪獣・宇宙人軍団の大戦争ダークスパークウォーズにて、その場にいた生きとし生けるものが何者かによりスパークドールズに変えられた後、その何者かと戦うべく現れた謎のウルトラマン。

 その後時空を超えて降星町にスパークドールズが降り注いだ際、ギンガスパークにその身を宿して自らも落着したものと考えられる。ギンガスパーク自体は光の国でも伝説とされているアイテムで、ウルトラマンタロウはギンガを「遥か未来から現れたウルトラマン」と推測している。

 ギンガ当人は確固たる意志を持ち、物静かな物言いと無駄のない動きを特徴とするが、ヒカルと一体化している時はその意志を尊重しているため、ほとんどの場面でヒカルの意志=ギンガの意志となっている。ギンガ本人のCVは杉田智和氏。

 

立ち位置

 ヒカル自身は高いポテンシャルを持つ選ばれし者ではあるが一方で当時はただの高校生に過ぎなかったため、スパークドールズで唯一自我を残していたウルトラマンタロウが助言を行っていた。

 まっすぐな正義感と困難に立ち向かっていく強さを持つ少年であり、ギンガ無印で一時ギンガがスパークドールズたちを連れて帰還した後はギンガの提案に従い2年間の旅で人間的に成長。頑なだったビクトリアンのショウ=ウルトラマンビクトリーと戦いの中で絆を育んでいった。

 その後もエックスやオーブらと交流する機会があり、タロウと親しいこともあってか現在ではニュージェネレーションウルトラマンのリーダー格として、自分たちのいる宇宙の地球のみならず、さまざまな宇宙の平和を守るため奔走している様子。

 

 

〇玩具解説

玩具解説

 ギンガは2019年10月19日発売。エックス以前のニュージェネレーションウルトラマンはややフィギュアーツ化が遅れていたが、ギンガの発売によって「ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ」に登場した主役ウルトラマン基本形態が揃うこととなった(グリージョや派生形態、最強形態などは除く)。

 ギンガストリウムは2020年8月7日~10月25日受注、1月18日発送開始の魂ウェブ限定品。

 同ブランドの同時発送物は「仮面ライダージオウ オーマフォーム」「仮面ライダー迅 バーニングファルコン」がある。

 

 

スタイリング

前後ろ

 おなじみLSS監修。全身のクリスタルの質感もバッチリ。

 

 

バストアップ

バストアップ

 もうちょっと、特に額と目は明るくなって欲しかった感はあるが、手元で遊んでいる分には違和感は少ない。

 

見上げ俯き

傾げ横

 首は基本的に胴体との付け根で動かすスタイル。前後屈は頭部に近い方の軸で。

 

肘肩

 肩関節は大きく引き出せる。上腕ロールが明確にあるので前腕内転外転もしやすいのがありがたい。

 

前屈後屈

側屈捻り

 腰回転はどっちかというと鳩尾の関節の方がメイン。

 

開脚片膝

 開脚・片膝もお手の物。

 

 

手首類

拳

  まずはグー。

 

開き

 開き手。両方とも付属。割と力の入った造形になっている。ギンガコンフォート用かな。

 

手刀

 

 飛行ポーズや光線技に使う手刀。

 

持ち手

 そしてギンガスパークランス用持ち手。

 

カラータイマー

カラータイマー

 従来通り、青赤で交換可能。

 

 

ギンガスパークランス

ギンガスパークランス

 こちらに付属するのはギンガ最終回などで使われた発光バージョン。ブルークリア成型。 

 

 手首や肩の可動域が広いのでさまざまなポーズが可能。

 

 

そして……

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 ギンガクロスシュート!

 

ギンガクロスシュート!

 右手首を交換することで光線発射ポーズを再現!

 

 

「今こそひとつになる時!」

「ギンガに力を! ギンガストリィィィィゥゥゥム!」

 

 

ウルトラマンギンガストリウム

ギンガストリウム

「ウルトラマンギンガS」に登場。

 ギンガスペースの地球に迫る新たな脅威を察知したギンガの要請により、ウルトラ5兄弟の力と一体化したウルトラマンタロウがヒカルの左腕でストリウムブレスとなることで二段変身可能となった強化形態。疑似スーパーウルトラマンとなったタロウの力を開放しているためこの形態もスーパーウルトラマンとして数えられることが多い。

 身体能力が向上し戦闘スタイルもタロウのそれに近くなる他、ゾフィー~タロウのウルトラ六兄弟の様々な光線技やバリアー技を使用可能(さすがに現物がないアイスラッガーやウルトラブレスレットまでは再現されていない)。さらにはスーパーウルトラマンとなったタロウの奥の手、コスモミラクル光線をも発動できる。

「ギンガS」最終回でタロウがヒカルと分離して光の国に帰還したことや、その後は相棒ビクトリーと合体したウルトラマンギンガビクトリーが実質上の強化形態として扱われていることもあって長らく出番がなかったが、「ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ」にてタロウから力の一部として新ストリウムブレスを授けられることで再び変身可能となり、ブレスにビクトリーナイトからグルーブまでのニュージェネレーションの力を集めて放つニュージェネレーションダイナマイトでウルトラダークキラーを葬り去った。

 

 

スタイリング

前後ろ

比較1比較2

 背面から見るとタロウ要素が分かりやすい。

 

他オプションアクション

 手首類と可動性能は無印ギンガとほぼ同等。タロウ由来のプロテクターは軟質素材性で可動をさほど妨げない。

 一方カラータイマーはなぜか互換性がない。

 

ストリウムブレス

ストリウムブレス

 ちゃんと中央部はヒカル用と異なりクリスタル状になっている。

 

 

ギンガスパークランス

ギンガスパークランス

 ギンガストリウムには消灯バージョンが付属している。

 

ランス

 商品的にはリカラー品なので、無印ギンガに持たせてもOK。グア軍団を叩きのめせ!

 

 

クロスシュート

 無印ギンガ付属のギンガクロスシュートも装着可能。

 

 

 

 連続ボディ打ちからの痛烈なアッパー! タロウ譲りのボクシング戦法だ!

 

 

ウルトラマンエースの力よ!

ウルトラマンエースの力よ!

 ウルトラ兄弟の技を使う時は幻影が傍らに出現してから一体化する。

 

メタリウム光線!

 メタリウム光線!

 

スペシウムとかウルトラショットとか

 様々な光線ポーズを取れる可動性能はあるものの、手首構成の都合でエメリウム光線Aタイプはできなかったりする。

 

そして新たに……コスモミラクル光線!

 またいつか、コスモミラクル光線を見せてほしい。理論上はダブルコスモミラクル光線行けるはずだよね、今。

 

 

というわけでギンガ/ギンガストリウムでした!

まとめ

 本体は高水準でまとまっており、プレイバリューも高いです。

 頼れるニュージェネ長兄というポジションも定着していますし、いろんな組み合わせで楽しみ方も広がりますね。

 一方でギンガセイバーやエメリウム光線を再現できないのはちょっと寂しいところ。ギンガビクトリーがフィギュアーツ化される際にどさくさで補完してほしいですがさすがに難しいかな……


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