絆合体スタート!
まずはチータからアクセルガンを外し、カカトを展開。車体を絶たせて頭部回りを90度倒せばひとまず準備完了。
レオからタテガミバンパーとクローウイングを外す。
車体を展開!
そしてチータの上にセット! 緑の丸で囲ったツメが引っ掛からないとしっかり固定できないので注意。青丸のレバーを引くことで合体解除できる。
この時「絆合体!(ライガとレオのユニゾン)」のシャウトが流れ、音声が合体モードに切り替わる。
拳を展開してレオ後輪を畳み、肩軸を上にスライド。
クローウイングを下半身の爪先にセット。
背中にタテガミバンパーをセットして。
レオヘッドを斜め上にスライド、ロボ頭部を回転!
頭部を押し込むと。
「Oh……レオ! チーター! レオチータ! キズナキズナ! レオチータァーッ! アースグランナー!レオチータ!」の音声が流れる。
アクセルガンはタテガミバンパーにセット可能だが、変形させて左手に持たせて……
アースグランナーレオチータ
全長:24.5m 重量:27.2t パワー:5 スピード:4 ディフェンス:3 テクニック:2(5段階評価)
駆動ライガが駆るコアグランナーレオがガオグランナーレオにライドオンし、ガオグランナーチータと絆合体することで誕生するアースグランナー(ロボのカテゴリ名と組織名が同じ)。
パワフルな陸上近接戦闘を得意とする。
コアグランナーレオ内のライガ=グランナーRの動きをトレースする方式で、右手で左手のアースブレスを操作する都合から左手にアクセルソードを持っていることが多い。
必殺技はアースエナジーをホイールチャージしてから放つ「アクセルソード」。
スタイリング
レオもチータも割り切った作りになっており、アースグランナー状態をプロポーションの基準にしているので実に格好よく仕上がっている。
頭部アップ。仕込まれたスプリングで押し込めるようになっており、キャノピーを貫通してコアグランナーのスイッチを押して音声を発動するスイッチの役割を果たす。変形でも分かるように360度回転可能。
現時点での変形に関係ないところまで関節がよく動く。
肘は二重関節になっており上腕ロールあり……なのだが腕を左右に開くと肩アーマーと上腕の形状が干渉してロール回転できなくなってしまうことも。
腰も回転する。
さらに優秀なのが下半身。股関節が前後左右に動くのみならず、膝は二重関節、足首は前後左右にスイング可能で、格段に接地性が高められている。
対象年齢3歳以上・全高約25cmでライト&サウンドギミック搭載の変形合体ロボットが(変形機構が単純とはいえ)ここまできれいに片膝立ちできるのは驚異的。
肩後ろのホイールを展開してホイールチャージだ!
アクセルガン/アクセルソード
5mmジョイントを用いて懸架、保持が可能。まずはガンモード。
剣を抜いてソード&ガン。
そしてソードを組みなおしてアクセルソード! パッケージや説明書の指定と劇中CGで「ACCEL」の表記方向が逆になっている(写真は劇中準拠)。
コアグランナーレオの場合。
「アクセルソード!(剣戟音)」
「アクセルガン!(射撃音)」
「ホイールチャージ、フルスロットル!」
「アースエナジー満タン! アクセルソード!!(爆発音)」
一通り流れたら「アクセルソード!」に戻る。
また、先にガオグランナーをアースグランナーに組み終えてからコアグランナーをセットすると「Oh……レオ! チーター! レオチータ! キズナキズナ! レオチータァーッ! アースグランナー!レオチータ!」の音声が流れる。
これはコアグランナーレオEW版やイーグルも同様。
アースホイール版では合体音声はそのままに
「百獣の王の強さだ!(剣戟音)」
「逃がすかぁ!(射撃音)」
「ホイールチャージ、フルスロットル!」
「アースエナジー満タン! アクセルソード!!(爆発音)」
と、一部変更されている。
続いてイーグルチータ
チータはレオチータと同じ準備状態にしておき、イーグルからはガトリングクローを外す。
腕部ブースターを90度下ろす。
絆合体! ロックと解除の手順はレオ同様。
合体させると「絆合体!」とクウガとイーグルのユニゾン音声が流れる。
畳んだウイングを後ろに傾け、スラスターノズルを反転させて手首露出。
劇中だと手首を出して頭部も持ってきてから合体していた。
爪先にガトリングクロー
イーグルヘッドを斜め上にスライド。
バックパック(尾翼)を一度外して向きを変えて再装着。
アクセルガンを持たせ、180度回転させたロボ頭部を押し込むと
「イーグル! チータ! イーグルチータ! キズナキズナ! イーグルチータァー! アースグランナーイーグルチータ!」のBGMと音声が流れる。
アースグランナーイーグルチータ
駆動クウガが搭乗したコアグランナーイーグルがガオグランナーイーグルにライドオン、そしてガオグランナーチータと絆合体することで誕生するアースグランナー。
空中戦が可能で特に機動性が高く、アクセルガンを用いた射撃戦を得意とする。
必殺技はホイールチャージでアースエナジーを高めて放つ「アクセルガン」。
コアグランナーイーグルに付属していたライセンスカードのデータがイーグルシャークのものだったので、イーグルチータのスペックは現時点で不明。
スタイリング
こちらもバランスは実に良好。
アクセルガンはバックパックにセットしておける。
バストアップ
スピード重視キャラなのでちょっとサブロボっぽい。
コアグランナー音声ギミックはレオチータと同様の手順になる。
可動
下半身は共通なので省略。肩が2クリックしか広がらず、かつ2クリック広げるとパーツが鑑賞して肩を前後に回せないという、癖の強い構造。
肘は二重関節。
アクセルガンを両手で構えるのはちょっと無理だった。
……というかイーグルチータも左手保持がデフォだった。
4話予告のクロー装備。手甲のジョイントにガトリングクローを装着できる。
合体後に頭部を押し込むと完成音声の後は
「アクセルガン!(銃撃音)」
「ホイールチャージ、フルスロットル!」
「アースエナジー満タン! アクセルガーン!(爆発音)」
でループする。イーグルシャーク用音声も内蔵している都合か、レオチータに比べると少なめ。
各部の5mmジョイントにはシンカリオンやドライブヘッド、トランスフォーマーといったタカラトミー系ロボットの各種武装をどんどん装着できる!
アースグランナーの側頭部には今後発売予定のコアグランナートミカ付属するヘッドギアを装着する溝があるのだが、シンカリオンのものとは規格が微妙に異なるのでそのまま装着はできない。
……のだが軟質素材でできているヘッドギアなら多少は融通が利く。
レオに組みなおして比較
ここのところのタカラトミーロボットと。トミカヒーローは奥にしまい込んでしまって出せなかったが、レスキューコマンダーとほぼ同ボリュームなのでレスキューマックスやレスキューキングとも上背はほぼ互角かな。
最近のTFと
リーダークラスより半回りは大きいぞ!
絶妙なゴッドマックス感。胸イーグルで色合いも近いし後は膝ドリルか……
というわけであーすぐランナー絆合体DXセット(+α)でした!
事前情報の段階で「思いのほかでかいわりによく動くらしい」と期待されていたアースグランナーですが、期待にたがわぬ出来ですね。
ただチータは本当に下半身を寝かせただけですし(シャークはもう少しシルエットが大きく変わる模様)下半身メカが変わったところでサウンドギミックに直接関与してこなさそうなので、単品売り(本体価格3,000円)はちょっと強気すぎる気も……
電飾ギミックが原則別売りのトミカに依存している構造はライト&サウンドに興味が薄い層にとってはやや価格を下げてくれる購入の際若干ややこしくはなっている気はします。
ただ現段階ではチータが唯一の下半身担当ですし、価格面でも
・ガオグランナーレオ・イーグル:各4,000円
・ガオグランナーチータ:3,000円
・コアグランナートミカ:各1,200円
に対して
・レオチータセット:6,800円
・絆合体DXセット:9,500円(それぞれ初回特典にコアグランナー付属)
となっているので、合体セット一択で購入する分には割高感は薄いと思います。その上で音声ギミックも楽しんでコレクションアイテムに手を出させようとしているのは抜け目ないかな、と。
何はともあれ今後の展開を楽しみに期待したいところです。