今日のといず・くろすおーばーは!
キシリュウオーとキシリュウネプチューンを強化せよ! ミニプラ・竜装合体シリーズをご紹介!
ソウルが都合四つ分!
〇解説
2019年10月14日発売。全7種だが1~4はキシリュウネプチューンの再録となる。
5.シャインラプター
全高:21.3m 全幅:8.3m 全長:38.0m 重量:250t スピード:350km/h 出力:125万馬力
かつての戦いでドルイドンが宇宙に持ち去っていた騎士竜。セトー曰く「気まぐれっ子ちゃん」で、コウにテレパシーで語り掛けた時は女性人格であることを窺わせた。
回復・修復を司るホーリースキルに秀で、破壊された街を直すこともできる。
コウにカガヤキソウルを与えるが、敵勢力に悪用されることを避けるためかリュウソウ族につけられたダメージは対象範囲外。
脚部・首がリュウソウジョイントminiで接続されているため動かすことができない。前脚の付け根がボールジョイントなので多少の表情付けはかのう。
何となく比較。ギミックの都合もあって左右幅が薄く、ちょっとボリューム不足。
この他に合体用のカガヤキソウル・コスモソウルと拡張用リュウソウジョイントmini
(両凸面・両凹面が一個ずつ)が付属する。
6.シャドーラプター
全高:21.3m 全幅:8.3m 全長:36.3m 重量:250t スピード:350㎞/h 出力:125万馬力
シャインラプターともども宇宙のエネルギーによって作られドルイドンに持ち去られていた闇属性の騎士竜。自力で帰還し、着地場所にたどり着いたカナロにクラヤミソウルを授ける。ブラックホールを自在に操り、吸収対象も任意に選択できる。
基本構成はシャインラプターと同様だが肉抜きの方向が逆になっている。
こちらも何となく比較。こちらにもクラヤミソウルの他に拡張用リュウソウジョイントmini一組が付属。
元は一つの騎士竜
光と闇、二体の騎士竜が左右合体!
左右で前脚・後ろ脚が一体となっているので、それぞれを張り合わせ、頭部~胴体も貼り合わせて挟み込んで。
バイザーを被せて完成!
コスモラプター
全高:19.3m 全幅:16.3m 全長:38.0m 重量:500t スピード:350㎞/h 出力:250万馬力
シャインラプターとシャドウラプターが合体した騎士竜で、宇宙のパワーにより特殊な空間の察知・干渉・対応が可能。二つのパワーが一つになったことで、認めた相手にコスモソウルを授ける。
男女の声が重なるようなしゃべり方をするので多分シャドーラプター側は男性人格。
全幅は増えるが全長は変わらず、全高はバイザーを下げた分だけ減っていたりする合体形態。単独だと薄いけど合体するとちょっと厚めのプロポーションになる。
DXでも二体一組で売られていたし、ワンパッケージでコスモラプターが出来てもよかったような……でもミニプラ武装騎士竜はやや小ぶりに作られてるし悩ましいところか。
竜装合体!
まずはキシリュウオーを用意して光の竜装合体!
レッドリュウソウルとミニガンを外してドリルのリュウソウジョイントを前に向ける形に再接続。
脚ユニットを組み合わせてキシリュウオー右前腕に、頭部ユニットを右肩ドリルに合体!
ラプターの胴体=カガヤキソードを持たせカガヤキソウルを冠すれば完成!
キシリュウオーシャインラプター
カガヤキソウルを頭部に関する光のナイトロボ。キシリュウネプチューンシャドーラプターと対になるよう設定されているようだが2019年11月4日現在劇中未登場。
治癒・回復属性だからマイナソー戦の出番がない、とかなんだろうか。
プロポーション
紅白で華やかな印象。肩のラプターヘッドがシルエットに変化をつけている。
剣を一閃! 癒しの輝き!
続いてキシリュウオーネプチューンとシャドーラプターが竜装合体!
左アンモナックルの上に重ねたラプター脚部を装着。
左手にクラヤミガン、胸部にラプター頭部を装着し、クラヤミソウルを冠すれば完成!
キシリュウネプチューンシャドーラプター
全高:50.0m(肩上まで:54.1m) 全幅:36.2m 胸厚:18.3m 重量:2,250t スピード:400㎞/h 出力:1125万馬力
キシリュウネプチューンとシャドーラプターが合体した闇のナイトロボ。銃撃戦を得意とする。
必殺技は敵をブラックホールに吸い込んでしまうキシリュウネプチューン・ブラックホールキャノン。
プロポーション
キシリュウオーと異なりラプター頭部を胸に装着しておりパワーアップ感が強いのが特徴。
余剰となるナイトトライデントはそのまま右手に持たせても良し。
ブラックホールキャノンで敵を消し去れ!
キシリュウオーシャドーラプター/キシリュウネプチューンシャインラプター
どちらも劇中未登場だが構造が同じなので多分できる合体。紺色ベースのネプチューンに白のラプターが映える。
前腕部に装着するラプター脚部は、キシリュウオーとキシリュウネプチューンで凹凸が異なるため裏返すことになる。
ただしキシリュウオー左腕にラプター脚部を装着すると肩と干渉する。
そして合体騎士竜とさらに合体!
両腕に各ラプターを装備。
コスモソウルを頭部に冠して完成!
キシリュウオーコスモラプター
全高:50.0m(肩上まで:53.5m) 全幅:42.8m 胸厚:37.5m 重量:2,800t スピード:400㎞/h 出力:1400万馬力
キシリュウオーとコスモラプターが竜装合体した、コスモソウルを頭部に冠する勇猛の宇宙ナイトロボ。Wラプターの攻撃力はそのままに、宇宙の力でマイナソーの特殊空間のみならず、電脳空間にすら突入可能な対応力の高さを誇る。
必殺技はクラヤミガンからの一撃をカガヤキケンの一閃で飛ばすキシリュウオー・コズミックブレイカー。
スタイリング
V字に広がった両肩がなかなかヒロイック。
キシリュウオー・コズミックブレイカー!
キシリュウネプチューンとも竜装合体!
こちらも基本は同じだがラプター頭部は両足に装着する。
キシリュウネプチューンコスモラプター
全高:50.0m(肩上まで:54.1m) 全幅:36.2m 胸厚:15.4m 重量:2,500t スピード:400㎞/h
出力:1250万馬力
キシリュウネプチューンとコスモラプターが竜装合体した、コスモソウルを頭部に冠する栄光の宇宙ナイトロボ。
空間を操る力は健在で、マイナソーが展開したバリアを無視して突入することが可能。
必殺技はカガヤキケンの一閃をクラヤミガンで加速して飛ばすキシリュウネプチューン・コズミックブレイカー。
スタイリング
ラプターが二体に増えたのに胸が強化されていないのでパワーアップ感が逆に薄まってしまった感。
ハートを撃ち抜け! キシリュウネプチューン・コズミックブレイカー!
7.パキガルー
パキガルー
全高:21.7m 全幅:15.4m 全長:28.8m 重量:250t スピード:250㎞/h 出力:125万馬力
チビガルー
全高:6.3m 全幅:4.1m 全長:7.1m 重量:50t スピード:300㎞/h 出力:25万馬力
ナダが腹いせに持ち去っていた地図に記されていた神殿に封じられていた騎士竜。パキケファロサウルスの近似種・パキガルーサウルス(架空の恐竜)を強化したもので、騎士竜最強と噂されており、ティラミーゴからもパイセンと尊敬されている。ナイトブースターで突進し敵の懐に飛び込むインファイターだが、セーフティなのか息子のチビガルーが一体とならないと本来の力を発揮できない。認めた相手には衝撃を内部に浸透させる特性を持つドッシンソウルを与える。
チビガルーは離れたところに封印されて長らくパキガルーと離れ離れになっていた息子騎士竜で、人語を話すことができ、パキガルーのスポークスマン的役割も果たす。ちょっと生意気だが素直な性格で、必要に応じて身軽に立ち回り巨大マイナソーの顔面をよく狙っている。
チビガルーのCVはゴーカイイエロー/ルカ・ミルフィやワシピンク/ラプター283を演じた市道真央(M・A・O名義)氏。
まずはパキガルー。パキケファロサウルス=ロボの腕部に合体することでハードパンチャー化=本人もボクサー化、という構図は爆竜パキケロナグルスの頃にはあったのだが、今回はさらにそこから「ボクサーっぽい生き物」=カンガルー、と発展していったのだろうか……
一応パキケファロサウルスっぽくはあるがカンガルー成分が強い。
後ろ足が付け根で可動。前脚は肩がボールジョイントとなっており、肘も9曲げられるので騎士竜としては破格の表情付けが可能。
チビガルー
左右2パーツ貼り合わせ構造で特にギミックはない。紛失しそうで怖い。
パキガルーオン!
合体することでパキガルーのパワーが150万馬力に! ナイトブースターとパキガルー腹部の二ヶ所にチビガルーを収容可能。
またチビガルーをパキガルーのヘッドギアとして合体させることもできる……息子が盾になってるのはいいんだろうか。
竜装合体!
キシリュウオースリーナイツを用意!
パキガルーは上半身(チビガルーをヘッドギアとして合体)・下半身・ナイトブースターに分割。
スリーナイツからレッドリュウソウルと両腕の装備を外して。
パキガルー下半身を左腕、上半身+ナイトブースターを右腕に合体!
ドッシンソウルを頭部に冠して合体完了!
キシリュウオーパキガルー
全高:50.0m(肩上まで:61.5m) 全幅:50.0m 胸厚:37.5m 重量:2,700t スピード:300㎞/h 出力:1350万馬力
キシリュウオースリーナイツにパキガルー・チビガルーが加わりドッシンソウルを頭部に冠した大地のナイトロボ。軽快なフットワークから目にも留まらぬ連続パンチを叩き込むボクシング戦を得意とする。
必殺技は騎士竜五体分のパワーをチビガルーに集中し、パンチの勢いに乗せて射出、敵を粉砕するブーストブレイクブロー。
スタイリング
両肩に残ったトリケーンとアンキローゼがなくても成立してしまいそうだが、この辺はギミックよりもドッシンソウルをメルトやアスナも用いるという文芸面での要請によるものかも知れない。直接授けられたのはメルトだし。
キシリュウオーのアクション性能を活かしてラッシュ!
そして必殺のブーストブレイクブロー! 体張ってるよなぁチビガルー。
バリエーション
キシリュウネプチューンパキガルー。ネプチューン側のジョイントが凹なのでパキガルーを正規ポジションで装着できない。一応裏返して装着した際にアンモナックルが干渉しないような形状にはなっている。
キシリュウオーアンキローゼパキガルー。ナイトグローブとなったパキガルーは左右を入れ替えられないので、まとめて装着する場合は左腕に集中することになる。
キシリュウジンパキガルー。建造が古い騎士竜同士でどちらも緑基調なので実に馴染む。
ナイトグローブにはナイトビュービューソード他、ナイトロボの手持ち武器を保持できる穴がある。
ナイトビュービューソードを弓にして、ディノミーゴの力をチビガルーに込めて射出! ブーストブレイクアロー(勝手に命名)!
さらにタイガランスも入れて緑尽くし。
ギガントコスモキシリュウオー。
ラプターがキシリュウオー、キシリュウネプチューンの双方に合体できるので……肩回りはもうちょっと改善の余地があるか。
というわけで竜装合体でした!
共通の竜装ジョイントを活かして1号ロボとも2号ロボとも自在な合体ができるのが騎士竜シリーズの特徴ですが、今回の三体は公式フォーメーション重視というか武器・最終装甲としての性格が強くて中継パーツとしての使い勝手はやや弱いかな、と。ミニプラだとティラミーゴの一部突起が(DXではジョイントではない部分も)リュウソウジョイントmini規格になっているので、カガヤキソードやクラヤミガンをそこに使うのも手かも知れませんね。