今日のといず・くろすおーばーは!
清洲リュウジの新たなシンカリオン! E5とクロス合体! 「新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION」よりDXS11シンカリオンドクターイエローをご紹介!
「さすが大将クラスだ……だがこのドクターイエローはその程度では倒せん! だからこそこいつを使う意味がある!」
〇玩具解説
2018年9月29日発売。初の五両編成シンカリオンということでDXSシリーズでも最大の規模を誇る。専用Shinca1枚が付属する他、購入者には先着順でシンカリオンドクターイエロー完全合体図鑑が配布される。
専用Shinca
デザイン的にはN700Aのそれを踏襲した感じ。DXシンカギアの1番スロットにセットすると変形音声、レバー操作で必殺「レーザーブラスター」の音声が鳴る。
ドクターイエローを主体とした他シンカリオンとのリンク合体は不可能だが、1番スロットにE5、2番スロットにドクターイエローのShincaを挿入することでクロス合体の音声が鳴り、必殺「ウルトラグランクロス!」を発動可能となる。
また他シンカリオンともクロス合体が可能だが、E5以外では専用BGMではなく「共通前奏→他シンカリオンの変形BGM→ドクターイエロー変形BGM」となり、必殺技は「超! パンタグラフアロー!(800つばめの場合)」etcとなる。
形式としては500こだまのShincaと同じ仕様。500こだま及びトリニティーのShincaとは合体不能となっている。
新幹線モード・923形ドクターイエローT4編成
旅客目的ではなく路線の検測を行う新幹線電気軌道総合試験車で、運行ダイヤが公表されていないため「目撃すると幸運が訪れる」とも言われ、人気の高い車体をシンカリオン化。
前述のとおりシンカリオンとしては初の五両で変形合体するモデルとなる。
前方から1号車・2号車・4号車・6号車・7号車とされているが、玩具では車体裏側に「1」~「5」のナンバーが刻印されている。
比較
五両なので順当に長い。
なおレーザーウェポンとヘッドギアは新幹線モードでは余剰となる。まあ劇中でも虚空から実体化していたし……
チェンジ! シンカリオン!
というわけで分割!
1号車(1両目)と7号車(5両目)をそれぞれ前後に分割。ノーズ部分の車輪を引き出して。
組み合わせる。切り離した後部はいったん保留。
2号車(2両目)と6号車(4両目)、まず軽く足首周りとなるパーツを引き出す。
ぐいっと大腿部を展開。
大腿部にくっついている腰部パーツを反転させて。
立たせる。
貼り合わせて下半身に! 6号車が右下半身、2号車が左下半身となる。
4号車(3両目)
両サイドを引っ張って広げて。
両端を上に折りたたむ。
下半身の上に積み上げ合体!
組んだノーズ部をそこにさらに合体。
残った1号車7号車後部を引き延ばして折り曲げ両腕に。オートモーフで起き上がる装甲が小気味よく、連結器もスムーズに収納される。
1号車側が右腕になる。
合体させ拳を引き出して回転、肩を下ろす。肩ジョイントはノーズとの接合部を兼ねるので新幹線モードに戻す時は縦向きにしなければならない。
(レーザーブラスターはジョイント回転用の器具としても使えるようになっている)
ボタンを押して頭部をポップアップ。カバーを後ろに折り曲げる。
さらに補強アームを引き出して、3号車の変形がきっちり固定されるようにする。
頭部にヘッドギアを装着して変形完了!
シンカリオンドクターイエロー
全長:35m 重量:255t
超進化研究所東海指令室名古屋支部が所有するシンカリオンで、清洲リュウジがN700Aのぞみから乗り換える形で運転士を務める。単騎のシンカリオンとしては最大のボディサイズと重量、パワーを誇り、一方でリュウジの空手の腕を反映した俊敏な動きも可能としている。
頭部のヘッドギアを閉じることでレーザースキャナーを作動させて探査能力を向上させる他、デュエルモードを発展させたと思しきバリアシステム「検測レーザーシールド」を展開する機能を持つ。
武装は二基のレーザーウェポンで、銃型のレーザーブラスター、剣型のレーザーソードに変形させ遠近ともに隙の無い戦いを行う。
プロポーション
顎を引かせ膝のロールで爪先を外に向かせ顎を引かせることができるのでシンカリオンで最も立ち姿を決められるのがおいしい。
サイズ比較
DXSのN700Aはアドバンスドモードでも身長は伸びないから……何にしろ大人と子供くらい体格が違う。
四両編成の500こだまよりもまだ巨大。いやまあ後尾車の大半がミサイルシールドだけど。
同じ五両同士ということで、E5×500と。これでやっと互角。
アクション
肘が軽く曲がり変形の都合で手首を回転させられる。ただし上腕ロールはない。
変形機能を利用すれば横に上げることもできるが肩アーマーが引っ込んでしまう。
大腿部にロール。また足首が左右にスイングするので接地性が高い。
股関節は回転できるがポーズ付けという点では微妙かも。
レーザーウェポン
結構重量があるので、両腕を伸ばして前方に向けると転倒しがち。
レーザーブラスター
Shincaだと必殺技音声が鳴るのはこっち。
展開・回転させて。
レーザーソード
劇中(10月6日現在)で必殺技を披露しているのはこちらのモード……って発声はリュウジだったけれど。
二刀流で、二挺銃で、あるいは剣と銃で戦え!
レーザースキャナー
ヘッドギアを閉じることで検測モードへ。とは言えこのヘッドギア、大半のパーツが軟質素材なので手ごたえがふにゃふにゃしており、パーツが回るようで回らないことが多々ある。もういっそカバーを外して角度を変えて付け直した方がいいかも知れない……
そして今最強の合体へ!