HUGっと!プリキュア第29話「ここで決めるよ! おばあちゃんの気合のレシピ!」
あざばぶ商店街のたんぽぽ堂
はなちゃんがみんなを招待したアスパワワあふれる和菓子屋さん。そこにうごめくふわふわした物体!
えみるちゃん宇宙人説を唱えるけれどその隣で目を輝かせてるさあやちゃんは何なんだ(笑)
こういうお店が珍しいのか。いや、多分宇宙人の方か。
ふわふわしていたのははなちゃんのおばあちゃんでした。
和菓子屋見学
おばあちゃんの名はたんぽぽさん。すっごくおいしいからみんなにも食べてほしいとはなちゃん曰く。
髪型は今日のためのおしゃれだったようです。がんばりすぎるところや細かな仕草ははなちゃんに受け継がれたか。
どんどんどら焼きを作るよ! みんなが目を輝かせます。
出来立てどら焼き召し上がれ。
たんぽぽ堂の和菓子はいらんかね~?
みんなでお店のお手伝い。だが、おいしくないと漏らす常連さんが一人。
ヨネさん曰く、あんこが固すぎる。
昔はさあ、と話を続けようとするヨネさんをたんぽぽさんは追い返してしまう。
巨大どらやきに挑戦
目玉商品を作ってたんぽぽ堂をもっともっと盛り上げると意気込むたんぽぽさんだが、腰をやっちゃいました。
たんぽぽさん入院
はなちゃんに情けない姿を見せたくないと、一同を追い出す。でもと抵抗するはなちゃんを、ほまれちゃんが諭した。
もう自分は限界なのか。年を取るのは嫌なことだよと、亡き夫の写真にこぼす……
プリキュアに登場するお年寄りって超然とした人生の先達というイメージが強くて、こうして等身大の(そして老人らしい)悩みを押し出してくるのは珍しいような。
トラウムとジェロス
年を取ると物覚えが悪い、と嘯くトラウムさん。お説教の時間。
まだ結果を求める段階ではないとするジェロスさんに冷徹な面も見せる。
年は取りたくない。明日なんて来なければいいと一人呟くジェロスだった。
さっきは悪かったねぇ
ヨネさんはお米屋さんでした。たんぽぽ堂の味が落ちていることが最近気になっていた。
昔は何でもおいしかった。おじいさんがいた頃に売っていた希望饅頭。
おじいさんははなちゃんが赤ちゃんの頃に亡くなっていたから当時のことは分からない。
これはもう作るっきゃないでしょ!
希望饅頭を作っておばあちゃんを元気づけよう! とするはなちゃんですが、まず作り方が分からなかった。
おじいちゃんへ拝む
このような方法でレシピは分かるのか。と、はぐたんが仏壇の上のノートに気付いた。希望饅頭のレシピだ!
早速作ろう!
和菓子作りは結構力仕事。それでも毎日頑張ってたおばあちゃんのためにはなちゃんも頑張る!
ヨネさんお見舞い
ヨネさんの指摘は本当のこと。昔に比べると体が思うように動かない。
たんぽぽ堂はもう……と弱気になるたんぽぽさんの元に、はなちゃんたちがやってきた。
希望饅頭
思い出すのは夫との過去。店を始めた頃、失敗ばかりだった。
というか若い頃のたんぽぽさん、よくマウンテンバード顔してる。
おいしいからおいしい饅頭!?とか割とセンスも近いな。
若い頃のおじいさんは完成した饅頭を希望饅頭と名付けた。めっちゃイケてる!
思い出が詰まってるから
希望饅頭を作ると思い出が溢れてきて、味を落としたくなくて作れなかった。
余計なことをしちゃったと焦るはなちゃんに首を振り、やっぱりおいしいとたんぽぽさんは味わうのだった。
甘くてふわふわで、心が希望でいっぱいになる味。
でもまだまだだね
まあ素人ですし。一緒に希望饅頭を作ろう、とたんぽぽさん元気を取り戻した。
ジェロスさんINあざばぶ商店街
休憩中で奥さんと口論している酒屋の主人に目をつけて、ジンジン・タクミが猛オシマイダー発注!
プリキュア変身!
猛オシマイダー、武器はご主人が舐めていた飴玉か。
てい!やっ!
たんぽぽ堂に迫る飴玉に向かって、たんぽぽさんがフルスイング! やっぱプリキュア界の年よりは強い。
誰にも壊させやしないよ! と啖呵を切るたんぽぽさんに猛オシマイダーが迫るが、エールが横から突撃パンチ!
その姿に、たんぽぽさん正体を知る。
今日の浄化はトリニティコンサート!
希望饅頭
この味だとヨネさんもご満悦。これからは一人でと頑張ろうとするヨネさんだがまた腰がヤバそう。
だがそこは、毎日米俵を運んで鍛えているヨネさんが手伝ってくれるそうです。
年を取るのもいいものだ。はなちゃんにとってたんぽぽさんは人生のお手本というか、目標みたいな存在ですね。
次回
海外旅行に行きたいかー!
仮面ライダービルド最終話「ビルドが創る明日」
光の隙間にエボルトをシュート
龍我が戦兎から役目を奪い、飛び込んでいく。
戦兎は龍我を連れ戻そうと立ち上がるが、脳内の葛城巧はエボルトの遺伝子を持つ龍我が一緒に滅びるべきだと主張する。
犠牲になるのは俺だけで充分だ
主張する戦兎を愚かとしつつも、世界を救えるのはそういう人間なんだろうなと巧も認めた。
美空が掴む裾
猿渡も幻徳もいなくなり、龍我も姿を消し、戦兎も戻ってこられる保証のないことに挑もうとしている。
不安だけど、それでも私たちが創ったビルドならと美空は手を離した。
ラビットラビット
たどり着いた先にいた龍我はエボルトだった。龍我を吸収して、後は戦兎さえ吸収すればエボルトリガーは復活し、再び力を手に入れられる。
エボルトを倒さなければエネルギーは解放されず、二つの世界はぶつかって消滅するのみ。
ジーニアスじゃないお前に何が出来る?
先週成分使い果たしたしな……ラビットラビットじゃ歯が立たない。
しかしこの空間はこの空間でエボルトのエネルギーを延々吸収してるよね。
いい加減気付いたらどうだ?
石動の姿となったエボルトは、変身解除された戦兎に「桐生戦兎が全ての元凶、地球に存在すべきではない人間」と攻め立てる。
体が動かない
トドメを刺そうとするエボルトを内側から押さえているのは龍我だった。
龍我は今、誰かの力になれて顔がクシャっとしてると告げた。
戦兎は龍我たちにとってのヒーロー。だから生きてくれと願う。
ふざけるなぁー!
龍我の拘束を振り切り完全に封じ込めたというエボルト。だがその体から排出されたのは銀のドラゴンボトル。
龍我のクシャっとした顔を見たくなった、ヒーローが逃げるわけにいかない。
戦兎は再びラビットラビットに変身してエボルトに挑む!
確かにお前が俺を仮面ライダーにしたのかも知れない
でも俺がこの力を正しいことに使ってこられたのはかけがえのない仲間がいたからだ!
仮面ライダービルドを創ったのは、龍我や美空たちだ。
守る力と壊す力、どちらが本物かを証明するために戦う!
光の切れ目が塞がれていく
タイムリミットは近い。ピンチの中でタンクタンクに切り替わったビルドと、エボルトが激しく殴り合う。
装甲を切り裂かれ、ラビットタンクスパークリングにシフト。エボルトの両肩のパーツが消えた!
ホークガトリンガーやドリルクラッシャーを駆使。エボルトの両腕のパーツも消えた。
答えは出たようだな!
初期フォームのラビットタンクとなったビルドだが、ラビットボトルが金に輝く。
ラビットとドラゴン、ジャストマッチなボトルをフルボトルバスターに詰めてジャストマッチブレイク!
最高のコンビの力がエボルトを打ちのめす!
バッキバキに目ぇ覚めたぞ!
封じられた龍我の意志が復活!
そして戦兎はラビットとドラゴンのボトルでビルドアップ! 戦兎と龍我の声が重なる!
これで最後だ!
最強のキックがエボルトと激突、そのまま押し込んで消滅へと追い込んだ!
エボルトが消滅した
ベルナージュさん、役目が終わったことを見届けてバングルを外し、成仏した模様。
荒れ狂う渦の中
二つの世界が融合する。戦兎は龍我のボディに手を伸ばす。
人々思い切り悲鳴あげてんじゃねぇか!
スカイウォールがない世界
目を覚ました戦兎は草原にいて、クローズライドウォッチを手にしていた。
平和な街並み
新内閣が発足するニュース。泰山首相が生きている。御堂さんも外務大臣へ。
脳内の葛城巧も、戦兎の結論が正しかったと語る。葛城忍は全てを元に戻したかったのかも知れない。
ジーニアスボトルはパンドラパネルから作られたもの。全てを揃えれば物理法則を超えた救済ができる。
スカイウォールが存在しなかった場合のルートか。
父の夢見た世界
新世界の人間は別の10年を送っていたことになる。この世界で桐生戦兎を知る者はいない。
首相官邸
幻徳も父の秘書として活躍していた。
難波機械製作所では内海が頑張ってた。
もしかして難波重工って三都分裂の緊張に乗じて野心を持ってガーディアンとか売り込んで急成長して孤児に工作員教育を施しだしただけで、元は孤児院を運営して自分のところで雇い入れたりしている鉄工所とかだったんだろうか。
ナシタ
三羽烏に連れられた猿渡が美空に一目惚れしていた。ネットアイドルやってない美空を「カシラ好みの女だ!」と見つけた三羽烏の引きが強い。
本来なら桐生戦兎は新世界に存在しない
この世界で桐生戦兎は一人きり。そして葛城巧もまた戦兎の脳内から消えていく……この世界の葛城巧と融合したのかな。
めっちゃ涼しいよ
通りかかった龍我と香澄も、戦兎のことを知らなかった。ファンだと思われてとりあえず握手。
生きててくれるだけで充分だと戦兎は去っていく。
ナシタ来訪
美空は、戦兎とどこかで会ったような既視感を覚えていた。
でも石動さんが佐藤太郎のファンだった。そっちかよ! ツナ義ーズそこそこ売れてるのかよ! 世界融合で一番の勝ち組だな佐藤太郎! やったな!
そして石動さんの作ったコーヒーは普通に美味かった。
今度は俺しか記憶がないのか
そんな戦兎を呼び止めたのは龍我。黒髪の龍我と違い、いつもの龍我もエボルトの遺伝子を持っているから融合から弾かれたっぽい。
マシンビルダーに乗って二人、あの頃の出会いを繰り返し、二人でどこかへと旅立っていくのだった。
俺たちの記憶を49のエピソードに分けて記録化する
あらすじパートってそういう話だったの!? となるとそのうち記憶を取り戻した他のみんなが集まってくることに……?
※エボルトも出てこないかそれ。
新番組・仮面ライダージオウ
王様になりたい主人公ソウゴの戦いが始まる!
総評:仮面ライダービルド
気が付けばボトルショー回がなく常に事態が流動しており毎週目が離せない展開でしたが、「ベストマッチな奴ら」=戦兎と龍我の関係性を描く、という点が一貫しており、様々な状況が「俺があいつを助ける!」「あいつは俺を信じてる!」のために配置されていた印象があります。
簡単に言ってしまえばエモさ極振り、でしょうか。
一般怪人の存在感を多少落としてでもレギュラーキャラの魅力をこれでもかと出していく、というスタイルで、そのためには結構強引な描写も目立ち、パラメータの極端さは一時期の平成一期ライダーに近いものがあるかも知れません。
そんな中でB世界との融合によりエボルトの全エネルギーを消費させる作戦は当初は「B世界の人いい迷惑なのでは」という印象を抱かせましたが、実際のところ「スカイウォールの惨劇以降のハードモードの世界を、スカイウォールの惨劇がなかった平和な世界側ベースで合流させてトゥルーエンドに導く」といったもの。
「悲劇を乗り越えてそれでも生きていくしかない」ではなく「悲劇なんて最初からなかった方がいいに決まってるだろ!」という主張に、これはこれで力強さを感じたりして。
二つの世界が融合したことで、A世界の記憶がB世界の住民に蘇る可能性もありそうですし、今後の展開も期待できそうです……その前にジオウに戦兎と龍我が出るそうですが。
何はともあれスタッフ・キャストの皆様、一年間お疲れさまでした!
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー#29「写真は記憶」
ノエル歓迎会
誰が主催するのかとつかさに問われて咲也が答える。ノエルさんが。本人か!
そこでゴーシュたちが歩いているところに遭遇。国際警察、ポーダマンと生身バトル!
一体だけ頭が金庫のポーダマンがいる。騒ぎを聞きつけたジュレご一行が見守る中、金庫ポーダマンの一撃が圭一郎の脳にヒット!
たくさんの写真が飛び出す!
ゴーシュたち撤退
圭一郎、つかさのことは分かるが咲也のことは忘れていた。
飛び散った写真には咲也とか快盗姿の魁利たちとかが映っていた!
記憶を写真に閉じ込めるコレクション
ノエルの分析。ジムやヒルトップのことも忘れていたのか。
コレクションの力が完全に発揮されたわけではない。何かきっかけがあれば記憶の回路が繋がるのでは、とノエルが推測する。
つまりどこかの時点に退行したわけではなく、あくまで色んなエピソードが外部に排出されてしまっただけ。
快盗戦隊ルパンレンジャー
初めて直接目の当たりにした第一話から。
これ総集編だ!
これまでのおさらい
第一~二話くらいのことを振り返ってもまだ思い出せない。
写真が少ないことにノエルが気付いた。飛んで行った写真があったらまずいと、つかさと咲也は飛び出していく。
そして圭一郎は、ルパンレンジャーの名を呟くとともに何らかの感情を覚えていた。
ジュレ
自分たちの写真を手にした魁利たちは、自分たちの原点を思い出す。
大事な人を失い、約束を交わし、ザミーゴと接触。
ザミーゴを倒せばルパンコレクションをすべて集めなくてもいいかも知れないけれど、この辺りはコグレさんには伏せておかないとね。
圭一郎くんの記憶だね
ノエルが来訪して事情を説明する。
移植に成功したようだな
ポーダマンに金庫を移植してみたが、完全にはコレクションの能力を発揮できない。
後継者争いを面白くするためのゴーシュの実験だった。
言い争いになりそうなゴーシュとデストラをドグラニオ様が諫める。
僕もここにくる途中で一枚集めたよ!
ノエルの登場。快盗と警察、両方の力で様々な敵に対抗する欲張りっぷりです。
どちらも必要だと言うのがノエルの主張。
困らない
圭一郎が元に戻らなくても困らないとルパンレンジャー三人は主張。
でも戻せるかもしれないと言われて初美花ちゃん少し興味をひかれた様子。
なぜこれが
つかさ先輩のぬいぐるみ趣味に関しては記憶から抜けてたのね。
咲也が拾ったのは映画回の記憶だった。
俺と同じ被害者を増やすことは断じて許さんぞ!
圭一郎、飛び出してしまった。記憶が多少飛んでても通常営業だな!
ノエルは、ルパンレンジャーの写真だけに圭一郎が反応を示したことを根拠に、魁利達への協力を要請。
圭一郎がいることのリスクもあるが、圭一郎の平和を守ろうとする気持ちは本物だし、いたから勝てた戦いもあった。
襲われる女性
圭一郎、生身でギャングラーに立ち向かい女性を逃がす。
でもVSチェンジャーを構えて何かを思い出しかける?
そういうとこは覚えてんだ?
魁利たち、写真を携えて参戦。あんたが忘れた快盗さ!
そして快盗の戦いぶりを見た圭一郎の中で回路が繋がり、散らばっていた写真たちが圭一郎に集まっていく!
おのれ快盗ーっ!
思い出した圭一郎、警察チェンジ!
覚悟しろギャングラー! クレーンを右腕に装備して警察ブースト!
ストロング撲滅突破!
ドリルとクレーンでポーダマンを問答無用に叩きのめす!
どさくさに紛れて快盗たちは撤退しました。
ゴーシュももう少し改良が必要、と巨大化もさせずに去っていきました。グッティ出番なし。
グッティ頑張って自分アピールでロボの振り返り。
終わりモード
駆けつけたつかさと咲也に頭を下げる圭一郎。咲也、感極まって抱き着く。
そしてノエルも改めて自分の歓迎会へ。
メルシーボクー
魁利たちも招待されていた。食費はノエル持ち。
浴衣も用意したそうです。今日と言う日は二度と来ないから、大切な記憶が一日一日増えていく、と圭一郎は締めくくる。
花火が上がる
何だかんだで圭一郎の記憶が戻ったことを本心では喜んでいる魁利だった。
次回
レッドVS1号、というか圭一郎と魁利二人旅?