今日のといず・くろすおーばーは!
夏の映画に向けての配信作「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド機動救急警察2018」より登場する三代目バックドラフト、ドライブヘッド02MkⅢマスターバックドラフトと、サポートビークルブレイブジェットファイターをご紹介!
事件発生! ゴーレスキュー!
〇玩具解説
マスターバックドラフト:2018年4月21日発売。 ブレイブジェットファイター:2018年4月28日発売。
これまでのシリーズ同様にジョイントでの互換性があり、シンクロ合体が可能。今回どちらもドライブバッジは付属しない。
マスターバイパー
新規に建造されたバイパー。金色のホイールがMkⅢ仕様の証?
三代比較
スマートなスポーツカー然としていたブレイブバイパーに比べるとヘッドライトが丸型になっていたり赤色灯が棒状だったりと、ちょっと先祖返りした印象。
マスターバックドラフト・カーフォーム
早速ライドオン。車体両脇のレスキュークローVer.2のおかげで車幅がすごいことに。
三代比較
完全にドリル装甲車になってしまっている。
ドリルモード
ドリルの力で崩落したトンネルを掘り進み地上への道を開く! 完全にフロントが色んな所にぶち当たるパーツ配置だが、ドリルタンクではよくあること。
ドライブヘッド02MkⅢ、マスターバックドラフト。フォームチェンジ!
装備を外して。
いつものスタンドアップ。手首はレスキューブルドーザーなどで見られるスライド式。というか設計流用をしていると思われる(後述)。
頭部を展開し、レスキュークローVer.2とバックパック、アーマードユニットを装着して完成!
マスターバックドラフト
MkⅢ計画に基づき、刻一刻と変化する火災状況への対応力を高めるべく最初に強化されたドライブヘッド。某国から盗み出されたステルス戦闘機の攻撃を受けてブレイブバックドラフトが大きく損傷したことを機に強化改修された。
レスキュークローVer.2や二基のアーマードユニットを駆使し、障害物を突破して要救助者の元へとたどり着く!
スタイリング
劇中ではドリルを下向きに装着していたがパッケージでは上向きがデフォルト。
アクション性能は従来と同様。
レスキュークローVer.2
カーフォームでは肩前面、ウォーカービークルフォームでは肩側面の5㎜穴に固定する強化型レスキュークロー。シールドとしても充分用いられる強度を誇る。
逆手に構えて衝撃に備えよ!
さすがに束ね持ちは無理。
アーマードユニット
二種類のアーマードビットを前後に連結した救助ツール。まとめて手持ちでの使用が可能。
ひっくり返すとリベットガンに。
レスキュードリルとリベットガンに分離して用いることが可能。DH2018・第4話では左手にレスキュークローVer.2二枚をまとめて持ち、右手のリベットガンでステルス機に応戦していた。
ドリルの単独使用は5/6現在未登場。拳を収納してカバーをかぶせる形で装着する。
グリップと前腕カバーには5㎜凹ジョイントが設けられているため、リベットガン銃身とドリルを交換することもできる。
レスキュードリル
ある意味今回最大の売りと言えるタカラの遺伝子。実は断面が真円ではなく楕円だったりして。
手首周りはレスキューブルドーザーやソニックドーベルマンジョンの前腕と同規格になっているため、ドーザーブレードやガトリングと交換可能。
逆にドリルをSIBメガマックスに装着させることもできる。
ただし手首付け根に出っ張りが出来ているため、ウォーターマグナムやレスキューブースターハンマー、レスキューグッシャーをまっすぐ持たせることはできなくなっている。
三代比較
どんどんレスキューツールの破壊力が増している……そして放水力が減ってる……
シンクロ合体
ブースターキャノンやレスキューコマンダー、もちろんその他のシンクロ合体にも対応。
続いてはブレイブジェットファイター
マスターバックドラフト専用のサポートビークル。
推力60tの強力エンジンを二基搭載し、シンクロ合体によってさらに能力は向上する。
天面に備えた二門のウォーターガンの他、ミサイルも搭載している模様。
ブリッツジェットファイターと
リデコ品……に見えて実はこまごまとしたパーツが変更されている。完全同型なのは中央のフレーム部分くらいだろうか。
ジェット比較
ソニックジェット(イーグル)からどんどんボリュームアップしていってる……
単独変形作業モード
無機質ロボ軍団が増えた……
というわけでシンクロ合体だ!
まずブレイブジェットファイターから主翼と尾翼、ウォーターガンを外し、さらにコクピットと胸部パーツ、四肢を分離。
マスターバックドラフトも四肢とバックパック、胸部を分離。
脚部・腕部・胸部にパーツを合体。
主翼を合体!
エンジンポッドを脚部に移設。
主翼に尾翼とウォーターガンを合体させて完成!
マスターバックドラフト・ブレイブジェットストライカー
ハイパワーのサポートビークルであるブレイブジェットファイターとシンクロ合体することで、マスターバックドラフトが飛行能力を得た形態。
某国より盗み出された最新鋭ステルス戦闘機との空中戦を制する飛行能力と、ウォーターガン二挺を用いた放水射撃で縦横無尽に活躍する。
スタイリング
背面を見ると黒い翼に赤ラインが走っているのでちょっぴりステルスガオー風味。
玩具パッケージや説明書ではジェットブースターを主翼に付けっぱなしにしておくのがデフォルトだったりする。
支援ビークル
破壊力高そう。
サイクロンインターセプター・ジェットストライカーと
こうして見ると色や主翼の向き以外にも、スラスターの増設や胸のダクトの形状変更なども確認出来て、思った以上に別物だと分かる。
サイクロンインターセプター同様にジェットフォームへの変形も可能……なのだがジョイント数の都合でウォーターガンかジェットブースターが余剰となってしまう。
ウォーターガン
銀一色の方がA、赤銀二色の方がB。
二挺のウォーターガンは連結が可能。ステルス戦闘機もこれで撃墜した。
さらにB側面の5mm凹ジョイントにジェットブースターを装着してパワーアップだ!(劇中未登場)
リベットガンも持ち出せばバリエーションは無限!?
なおブレイブジェットストライカーでは手首周りに突起物がないため、レスキューバックドラフトやブレイブバックドラフトの装備を持たせることも可能となる。
寄せ集め合体
これまでの関連ビークルからパーツをかき集めて最強のバックドラフトを創れ!
というわけでマスターバックドラフトでした!
本編終了後に配信作品で登場し夏の劇場版でも活躍予定……という出自のため、ドライブギアに関連音声が収録されておらずドライブバッジが付属しないのが仕方ないとは言え寂しいところ。
それはともかくとしてよりスパルタンな印象になったマスターバックドラフトの各種ツールや大小合わせて思いのほか原型機から印象を変えてきたブレイブジェットファイターなど、見所もプレイバリューも充分なものとなっています。明らかに攻撃に偏った構成については、旧型機からツールを持ってくるということでひとつ……
この後はホワイトホープ、そしてサイクロンインターセプターのパワーアップ計画が控えているわけですが、6月配信分の予告でミコトちゃんが棘付きハンマァ振り回していて色んな意味で期待しかないですね。