今日のといず・くろすおーばーは!
続けてBCRシリーズより北都のライダー、BCR10仮面ライダーグリスをご紹介!
"潰れる! 流れる! 溢れ出るゥ! ロボット・イン・グリス! ブルルルルルルルァァッ!"
〇キャラクター解説
身長:203.0㎏ 体重:118.3㎏ パンチ力:31.3t キック力:34.3t ジャンプ力:ひと跳び54.0m 走力:100mを2.5秒(すべて初期値)
戦兎が完成させブラッドスターク=石動惣一が北都にもたらしたデータにより、北都で新設されたファウストが作り上げたスクラッシュドライバーを用いて猿渡一海が変身する仮面ライダー。
ツインブレイカーのビームモードを用いた射撃戦だけではなく肉弾戦、さらには北都で生成されたフルボトルを用いた特殊能力を駆使して戦い、同一技術で作られたクローズチャージを圧倒する実力を有する。
必殺技はマシンパックショルダーからヴァリアブルゼリーを噴出した推進力を用いて蹴り込むスクラップフィニッシュ。
猿渡一海は元は北国の豪農だったがスカイウォールの惨劇に伴う北都全体の土壌の悪化により生活が立ち行かなくなり、被験者に志願したという経歴を持つ。その際に自分の記憶を消しているが、農家時代の使用人である北都三羽烏には慕われており、彼らを部下として従えている。
心の火、心火を燃やして戦うことを求める戦闘狂的な側面を持つ一方、戦闘においては覚悟を重んじ、非戦闘員を極力巻き込まず、戦争=殺し合いに踏み込んだ以上は殺しても殺されてもそこに憎しみを持ち込まない信条を持つ。
そして石動美空のネットアイドルとしての姿、みーたんの熱狂的ファンでもある。
かつて「仮面ライダーキバ」で過去編主人公・紅音也役だった武田航平氏が演者に起用されている。
〇玩具解説
2018年2月10日発売。同時発売物は「ライダーヒーローシリーズ19 仮面ライダーローグ」。
クローズチャージ同様にスクラッシュドライバーで変身するライダーであるため、BCR09と共有するパーツが多い。
スタイリング
劇中だとGエンハンスメントスーツも含めてメタリック感の強いゴールドなのだが、BCRシリーズでは黄色系成形色で再現されている。
両手足のマーキングはクローズチャージ同様。
グリスヘッド
浮かび上がるツインゼリーアイの輝きはクリアフェイステクターに直接塗装するスタイルで表現されている。この辺はクローズチャージと同様。
Gヴァリアブルチェストアーマー
こちらもクリアパーツで再現。
マシンパックショルダーにはロボット成分を表すエンブレムが描かれている。
マシンパックショルダーは回転が可能となり、干渉しないようパーツを逃がすことが可能。スクラップフィニッシュの際の変形も再現できる。
このまま飛び道具として使えそうだよね。
装着ギミックはBCR09と全く同じなので割愛。
BCR09と
装着状態でも腰から下(と上腕)が共通パーツであることが見て取れる。
さらにクリアパーツをどかすと胸部やヘルメット基部も共通パーツであることが分かる。
頭部は無理だが胸部アーマーは交換できる。意味があるかどうかはともかく。
ツインブレイカー(ビームモード)
グリスは主に射撃戦で使用する。
プロペラが欲しくなるよね。
ブレイカーの裏側には装甲の干渉を逃がす窪みが設けられているが、形状はそれぞれ異なる。とは言えどちらもグリップを握って保持する方式なので交換もできる。
グリスはアタックモードも使うのだが、アタックモード同士の殴り合いを再現しようとなるとクローズチャージが二体必要になる……
掟破りの二挺持ち!
みーたんだぁぁぁぁぁぁぁっ!
変身前バトル……なのかなこれ。
というわけでグリスでした!
基本的にクローズチャージと同じ仕様なのでこの手の商品にはよくあることですが長所も短所もあまり語りようがなかったりします。猿渡のキャラクター性に惚れるかどうかが購入の決め手になると言っても過言ではないかも知れません。フィギュアーツ化するのであればプロペラエフェクトはぜひ欲しいところですね。