今日のといず・くろすおーばーは!
S.H.Figuarts10周年記念作も兼ねたスペシャルプライス! 仮面ライダービルド ラビットタンクフォームをご紹介!
『鋼のムーンサルト! ラビットタンク! Yeah!』
〇キャラクター解説
身長:196.0cm 体重:99.0㎏ パンチ力:右9.9t 左17.0t キック力:右23.7t 左17.8t
ジャンプ力:ひと跳び55.0m 走力:100mを2.9秒
かつて葛城巧が東都防衛のための戦闘システム構想、プロジェクト・ビルドにおいて作り上げた仮面ライダー。現在は記憶喪失の自称天才物理学者、桐生戦兎が元宇宙飛行士の石動惣一にビルドドライバーを与えられファウストが生み出すスマッシュと戦っていた……のだが、石動惣一こそがファウスト幹部のブラッドスタークであることが判明し、戦兎自身が顔と名前を奪われた葛城巧その人であることが明かされた。
ラビットタンクフォームはウサギの敏捷性を持つラビットフルボトルと戦車の頑強性を持つタンクフルボトルの成分がベストマッチした基本形態で、この二本はパンドラボックスの成分とも適合し後にラビットタンクスパークリング誕生の礎ともなった。必殺のボルテックフィニッシュは線グラフを空間に投影して敵を捕縛し跳躍、グラフに沿って敵に蹴り込み、タンクローラーシューズの回転で追加ダメージを与えるというものになっている。
〇玩具解説
2018年2月10日発売。S.H.Figuarts10周年記念商品でもあり、スペシャルプライス3,456円(税込)が謳われているが、ドリルクラッシャーは付属しない。同ブランドの同時発売物は特になし。
スタイリング
昨今のフィギュアーツ同様に再現度の高さは折り紙付き。
BCR01(左)と
こうして見るとBCRシリーズもプロポーションそのものは良好だったりして。
バストアップ
ライトアイタンク、レフトアイラビットはそれぞれクリアパーツで再現されている。
首の可動範囲も広め。
撮影用スーツでは左右のアンテナはクリア樹脂のパーツに裏から補強材を当てているのだが、フィギュアーツでは塗装で再現している。
肩は引き出し式。肩アーマーは昨今の主流となっている上腕外側のCジョイントからアームを伸ばしてボールジョイントで接続する方式。
腰のひねりも問題なしっしょぉー!
股関節は引き出しギミックあり。
開脚幅はこの程度。足首の接地性はあまり高くない。シューズごついからなぁ。
片膝立ちも自然に。
ディテールは問題なし。
タンクローラーシューズの裏にまで伸びる履帯も再現されている。
手首
様々なシーンに重宝する表情付き平手。
右手の法則のみならず左手の法則用手首も付属している。
ゲッツ。
ボルテックレバー握り用右手首が付属。ボルテックレバーは回転が可能となっている。
ビルドドライバー
ラビット・タンクそれぞれのフルボトルを着脱可能。
DXビルドフォンのマシンビルダーに搭乗……はやっぱり厳しい。フィギュアーツ版は注文済みだからそちらを素直に待とう。
アクション性能の高さを活かしてボルテックフィニッシュ! Yeah!
前作主人公と
こうして見るとやっぱり「でっかい複眼とアンテナ」がある分ビルドの方が一目でライダーらしさがあるかな。
(この後パラド君が2年間迷子)
と言うわけでラビットタンクフォームでした!
最近の現役ライダーフィギュアーツは真骨彫いらずと言われていますが、今回は特に劇中スーツっぽさが高いクオリティとなっています。その上で真骨彫だとあまり採用しない引き出し式の股関節になっているのも個人的には嬉しいポイントですが、足首の接地性の低さが多少気にはなるところ。
価格を抑えるためかドリルクラッシャーがなく徒手格闘しか再現出来ないのは少々遊びづらい感もありますがフィギュアーツ版マシンビルダーに付属するので一安心です。
現状BCRでも追いきれない程のベストマッチフォームが出てきている本編ですが、フィギュアーツではマシンビルダーとクローズの次がラビットタンクスパークリングになっているので、並列関係のベストマッチフォームも期待薄かな……