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LG56 科学者パーセプター

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 今日のといず・くろすおーばーは!

 縁の下の力持ち、だけど自己主張も強い? トランスフォーマーレジェンズ・LG56パーセプターをご紹介!

 

科学者狙撃手

「――そしてミクロの世界を分析したいと思ったらその時は私の出番だからな。遠慮せずいつでも私に言ってくれ。名前はパーセプター」

 

 

〇キャラクター解説

同期?

 サイバトロンの科学者にして発明家。温和かつ冷静な性格だが、説明が回りくどく長ったらしくなる傾向があるため仲間たちから要点だけ話すよう求められることも多い。慎重派である一方で時に大胆な行動に出る勇気も併せ持つ。

 発明家としては物騒なものを多発するホイルジャックに比べると、物質拡大縮小機やサビストップといった堅実かつ実用性の高い物をよく作っている。

 顕微鏡に変形するが、鏡筒は望遠鏡や長距離ビーム砲としても使用可能……というか顕微鏡モードで自走可能だったりする。

 トランスフォーマーVではビクトリー計画の中心人物として登場するが、性格が老医師的なものに変化しており、戦死したはずのホイルジャックと合わせてファンからは別人視されていることも少なくない。

 CVはフレンジーやトレイルブレイカーなども担当する城山知馨夫(現・城山堅)氏。ファンからはダメージを受けたり落下したりした時の絶叫で親しまれている(?)。

 

 

〇玩具解説

玩具

 2017年12月28日発売。同時発売物は「LG54 バンブル&エクセルスーツスパイク」「LG55 ターゲットマスタースラッグスリンガー」「LG57 オクトーン」など。

 元はタイタンマスターのデラックスクラス。海外版では別売りだったアムホーン(ドローン・RAMHORN)が付属している。

 

ヘッドマスター

HM前HM後ろ

 海外版タイタンマスターから色数が増えたヘッドマスター。頭部造形なども含め、G1玩具版パーセプターを意識しているっぽい。

 

顕微鏡モード

前後ろ

 以前のジェネレーションズではハーフトラックだったが、今回はしっかりと顕微鏡になっている。

 ……リカラーキャラのマグニフィカスくらいにしか流用利かないんじゃないかな、この型……

 土台は左右それぞれにヘッドマスターを立たせられるピンが設けられている。

 

対物レンズ伸ばせる

 鏡筒のつまみを回すことで対物レンズを伸縮させられる。対物・接眼ともに本物のレンズになっているため覗き込むことが可能。

 

 

トランスフォーム!

畳む1畳む2

 ステージと反射鏡をそれぞれ畳む。

 

立ち上がる

 足のロックを外して伸ばして立たせる。

 

腕広げる

 腕部を広げて。

 

縮ませる

 拳を出して腕を下ろし、レンズの土台を縮めて胴体に収容。

 

ずらす

 鏡筒を左肩にスライドして……

 

ヘッドオン!

ヘッドオン!

 折りたたんだヘッドマスターが合体!

 

 

ロボットモード

前後ろ

 ディテールこそ増えたがアニメ版G1パーセプターのイメージを忠実に再現している。

 

 

頭部アップ

アップ

 温和だけど理屈っぽいパーセプター節が聞こえてきそうなご尊顔。

 

背面

 鏡筒は背中に畳むことが可能。また5mmジョイントには後述するライフルなどを懸架しておける。

 

腕

 腕は標準的な可動性能。手首は回転しない。肩、肘は90度可動し上腕にロールあり。

 

下半身

 腰は回転しないが膝が変形ギミックと関わりなく180度近く曲がるので膝立ちもスムーズ。大腿ロールあり。

 

振動ライフル

ライフル

 アメコミでは狙撃手に転向したとのことで、ライフルはバイポッド付きになっている。両手持ちっぽくかまえさせることも可能。

 

乗せられる

 タイタンズリターン共通仕様でヘッドマスター(タイタンマスター)を搭乗させられる。

 

外せる

 鏡筒ライトカノンは肩のアームから取り外して手に持たせたり前腕の5mmジョイントに装着したりできる。

 ライトカノンには5mm凸ジョイントが一つ、5mm凹ジョイントが二つ設けられている。

 また肩のアームにも5mmの凸ジョイントと凹ジョイントが用意されており、各種武器を装着可能となっている。

 

腰後ろ

 腰の裏には3mm穴があるので各種スタンドで空中展示可能。

 

 

カセットボット戦士アムホーン

アムホーン

 ザ・ムービーで初登場したカセットボット部隊の一員。猪突猛進の熱血漢で短気な性格。

 レジェンズ付属漫画では損傷が激しかったところをパーセプターに修復され、カセットモードになれなくなってしまった代わりに戦車モードを手に入れている。

 

後ろ

 海外シリーズ「タイタンズリターン」では低価格帯シリーズとしてタイタンマスターとミニビークルのセットが販売されている。

 まずはSHUFFLER(G1時代は象に変形するヘッドマスターだった)として商品化され、RAMHORNへと改修。日本版レジェンズではそのミニビークル部分のみを流用し、パーセプターに付属させている。

 

本来の仕様?

 本来はタイタンマスターと一体となってアニマルモードが完成する仕様だが、なくとも外観への影響は少ない。

 なお、なぜか壱伏所有の個体はパーセプターのヘッドマスターを入れてもスカスカで固定できない(写真はダブルクロス付属のホワイトレオ)。

 

トランスフォーム!

トランスフォーム!持ち上げ回し二段展開

 

戦車モード

タンクモード後ろ

 二段階に展開した頭部が小技利いてていい感じ。

 

搭乗

 後方のピンを使えばヘッドマスターを固定できる。

 

さらにトランスフォーム!

さらに変形持ち上げて

 前足を立て、頭部は一段階戻してグリップを起こせば……

 

ウェポンモード

ウェポンモード!

 スパイクシャフト付きのミサイルランチャーだ!

 

フル装備

フルファイア

 どんどん火力が高くなるなこの科学者……

 

武装強化!

クロスヘッドオン&武装強化

 ダブルクロスからホワイトレオとヘイワイアーを引っ張ってきて装着!

 鏡筒が便利すぎる。

 

戦車モード

おまけタンク

 G1玩具はミクロマンの「ミクロチェンジシリーズ 顕微鏡ロボ・ミクロスコープ」の流用品で戦車モードが搭載されていた。

 LGパーセプターもわざわざ脹脛から引き出して爪先と一体化させられるクローラーパーツや肩と固定できる専用ジョイント、コロ走行用車輪パーツもあるので戦車モードに変形可能……なのだが海外版でも国内版でも説明書に記述はない。

 

後ろ

 恐らく「タイタンズリターンにおいて三段変形はボイジャークラス以上の売り」と言うコンセプトのため隠しギミック扱いにされたのではないか、と推測できるが真相は不明。

 

突撃!

 一応付属コミックではアムホーンが搭乗してパーセプターを救援にやってきている。

 

サブ席

 ちなみにタイタンマスターを立たせられる正規スペースと思しき部位があり4つ上の写真でも立たせているのだが、どうもうちの個体は両足の間に差し込むピンが太いのか固定が心もとないので、ライフルシートに乗せた方が安心かも知れない。

 

学究

 力を合わせて分析だ!

 

 

ハートオブセイバートロン奪取チーム

ミクロ決死圏

 レジェンズでゴングもバンブルも出たけれど基本的に乗用車系は旧レジェンズクラス、リージョンクラスでそろえる主義なので……

 

 

というわけでLGパーセプターでした!

まとめ

 ヘッドマスター化しているものの顕微鏡に変形するパーセプターがリメイクされたことが実に嬉しいです。意外と5mmジョイントが多くアムホーン以外での武装拡張も容易だったり実は三段変形だったりと、ボリュームに比してプレイバリューも高くなっていますね。この価格帯のリメイクとしては決定版と言っていいかも知れません。


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