今日のといず・くろすおーばーは!
ついにMKⅡが勢ぞろい! 「トミカハイパーレスキュードライブヘッド-機動救急警察-」よりドライブヘッド02MKⅡブレイブバックドラフト、ドライブヘッド03MKⅡホワイトクリスタルホープをご紹介!
事件発生! ゴーレスキュー!
〇玩具解説
2017年9月16日同時発売。一部店舗では購入特典としてスペシャルカラーバージョンのウォーターマグナムおよびインジェクトガンがついてくる。
サイクロンインターセプター同様に大半のパーツが新規造形となっている。
〇期待解説・ブレイブバックドラフト
MKⅡ計画によってレスキューバックドラフトが強化改修された消防特化型ドライブヘッド。1800℃を超える高熱にも耐え、マグマの中ですら活動可能な耐火性能を獲得した。
もともと高めに設定されていた機体出力を活かし、レスキューブースターハンマーとレスキューグッシャーを新たに装備することで災害現場における障害物撤去、被害の拡大阻止にこれまで以上の力を発揮する。
ブレイブバイパー
ブレイブバックドラフトのバイパー。新規造形。
先代のファイヤーバイパーと比較すると完全な別物。レトロ感が消えた……
ボディを用意して。
ブレイブバックドラフト・カーフォーム
搭載した二大ツールの存在感がすさまじい。
比較
レスキューバックドラフトと比較すると凹凸の情報量と白面積が増えているのが特徴。
上面にセットしたバックパックには側面一対、天面四ヶ所の合計六ヶ所に5mm穴が設けられており、後述する二大ツールの関節を用いれば重機のような姿にすることも可能だ。
ドライブヘッド02MKⅡブレイブバックドラフト、フォームチェンジ!
ドライブヘッド02MKⅡブレイブバックドラフト、ウォーカービークルフォームに移行します。
変形ギミックはいつも通り。
バックパックとツールを装着!
掴んで引き抜き……
変形完了!
スタイリング
背負ったツールが弁慶っぽくて目を引くウォーカービークルフォーム。
参考までに背面装備を取り払った姿も。
バストアップ
サイクロンインターセプター同様、頭部飾りと胸部エンブレムは金メッキ。
アクション性能もこれまで通り。
比較
だいぶ白くなった。
フル装備
バックパックにレスキューエアータンクを上乗せして、関連装備を装着してみる。全部いけた!
ウォーターマグナムやレスキュークローは本商品には付属しない。
レスキューブースターハンマー
ハンマー後部のスラスターを用いて加速し、打撃力を飛躍的に高めることができるハンマー。障害物をぶっ叩く!
ブースター面で殴ってはいけない。
柄の端っこを掴む形になるのでちょっと不自然ではあるが劇中でもこんな感じではあった。
柄の四方に5mm凸ジョイント、その下の左右に5mm凹ジョイントが備わっている。
柄は手元近くで前後90度ずつ曲がる。
レスキューグッシャー
油圧式切断ツールで、太いパイプラインも切断できる出力と強度を誇る。
先端クローは根元でギアが連動して開閉する。
こちらもブースターハンマー同様に5mmジョイントと柄のスイング機構を有する。
ドライブバッジ
ドライブトリガーを下ろしたドライブギアにセットして長押しすると
「ドライブヘッド02MKⅡブレイブバックドラフト、エンジン始動(DGナビ音声)」「ブレイブバックドラフト、ゴーレスキュー!(タイガ)」
その後は短押しで
「ドライブヘッド02MKⅡブレイブバックドラフト、矢倉タイガ。現場に急行します!(タイガ)」
「目的までの距離330m(ナビ音声)」「いたぞ!(タイガ)」
「(サイレン音)現場に急行だ!(タイガ)」
「加速します。スピードに注意してください(ナビ音声)」「行けぇー!(タイガ)」
「(加速音)」
「次の交差点、左折が近道です(ナビ音声)」
「(ブレーキ音)」
「(警告ブザー)障害物注意、障害物注意(ナビ音声)」「落ち着いて(宗像チーフ)」
「(ブレーキ音)」
がローテーションで流れる。
ドライブトリガーを上げると
「ドライブヘッド02MKⅡブレイブバックドラフト、フォームチェンジ!(タイガ)」「ドライブヘッド02MKⅡブレイブバックドラフト、ウォーカービークルフォームに移行します(ナビ音声)」「ブレイブバックドラフト、ゴーレスキュー!(タイガ)」
その後は
「ウォーカービークルフォーム、計器正常(ナビ音声)」
「レスキューブースターハンマーで壊すんだ!」
「(サイレン音)現場に急行だ!」
「ドライブヘッド、前進します」「行っけぇー!」
「前方に目的物あり」「落ち着いて(宗像チーフ)」
「サーモアイ、目標を発見」「いたぞ!」
がローテーションで流れる。
サポートビークルとのシンクロバッジはファイヤートラックとレスキューブルドーザー、レスキューチェーンソー(ヘヴィーブレードストロンガー)が機体名をフルで読み上げ、それ以外はバリエーション名のみの読み上げとなる。
シンクロ合体
ブースターキャノンとヘヴィーブレードストロンガー。上半身の変化が顕著なフォーメーションなので、逆にレスキューバックドラフト時代とあまり印象が変わらない。
胸部のカウル交換も可能なのでブリッツフォーミュラーとも完全なシンクロ合体が可能に!
〇機体解説・ホワイトクリスタルホープ
MKⅡ計画に伴いホワイトホープが強化改修されたドライブヘッドで、ブレイブバックドラフトより先のロールアウトとなった。全体的なスペックの底上げの他、探査能力を大幅に向上させるサイバーアイユニットが追加されている。
それに伴いホープバイパー1号2号の交代制を廃し、前後複座式のクリスタルホープバイパーにドライバー二名が搭乗、後部座席のナビゲーターがサイバーアイユニットの操作に専念するスタイルへと変更された。
基本的にはジンが機体のドライビング、ミコトがサイバーアイユニット操作を担当する。
クリスタルホープバイパー
そこ、クリスタルバイパーじゃないんだ……リアホイールがカウルで半分隠れているのが特徴。
バイパー三種
左から2号、1号、クリスタル。面構えがだいぶ変化しているが印象の差は控えめな気がする。
ボディを用意して。
ホワイトクリスタルホープ・カーフォーム
サイバーアイユニットを上部に積載。この状態でも上のレドームは使えそう。
レーダーブームの付け根に5mm穴があるのでインジェクトガンなどを差し込める。
比較
こちらはホワイトホープに比べるとかなり赤みが増えた。
フォームチェンジ!
毎度の変形とバックパック装着を経て。
変形完了!
スタイリング
カーフォーム以上に赤面積の増加が実感できる。というか白成分が増えたブレイブバックドラフトとパーツを混ぜても気付かれなさそう。
バストアップ
こちらも胸エンブレムと頭部に金メッキを使用。
インジェクトガンは本商品には付属しないが、ちょうどドライブヘッド購入者キャンペーン(先述)でガンメタルカラーのインジェクトガンをもらえるので問題なし?
サイバーアイユニット
レーダーと特殊スコープを展開。
ホワイトクリスタルホープの専用装備。非可視・非可聴域の情報をキャッチし、多少なら透視能力も使える探査ユニット。超音波で機体表面を傷つけずにある程度修理できる、という機能も持つという。
他人の秘密を暴く快感に目覚めたミコトが主に運用する。スコープと側面レーダーはクリアグリーン成型。
ドライブバッジ
セット後の長押しで
「ドライブヘッド03MKⅡホワイトクリスタルホープ、エンジン始動」「ホワイトクリスタルホープ、かっこいいよね!(ジン)」
その後の短押しで
「ドライブヘッド03MKⅡホワイトクリスタルホープ! 石野ジン、現場に急行します!(ジン)」
「目的までの距離、350m」「いた、あそこだ!」
「(サイレン音)現場に急行だ!(ジン)」
「加速します。スピードに注意してください」「ゴーレスキュー!(ジン)」
「(加速音)」
「次の交差点、左折が近道です(ナビ音声)」
「(ブレーキ音)」
「(警告ブザー)障害物注意、障害物注意(ナビ音声)」「落ち着いて(宗像チーフ)」
「(ブレーキ音)」
がローテーションする。
ドライブトリガーを起こすと
「ドライブヘッド03MKⅡホワイトクリスタルホープ、フォームチェンジ!」「ドライブヘッド03MKⅡホワイトクリスタルホープ、ウォーカービークルフォームに移行します(ナビ音声)」「ホワイトクリスタルホープ、ゴーレスキュー!(ジン)」
「ウォーカービークルフォーム、計器正常」
「サイバーアイユニットで弱点を探すんだ!(ジン)」
「(サイレン音)現場に急行だ!」
「ドライブヘッド、前進します」「ゴーレスキュー!」
「前方に目的物あり」「落ち着いて」
「サーモアイ目標を発見」「いた、あそこだ!」
のローテーションとなる。
シンクロ合体の場合は機体名のフル読み上げはレスキューヘリコプター、レスキューブルドーザー・レスキューチェーンソー(ヘヴィーブレードストロンガー)が対応。それ以外はバリエーション名のみの読み上げとなる。
基本的にホワイトホープ・ジン仕様に準ずるためミコトの音声は鳴らない。
(とはいえ番組中の音声指令遊びでは二人分のセリフが鳴ることもあるので、ミコト版ホワイトクリスタルホープ音声もデータとしては存在するはず)
シンクロ合体
スラスターエンペラーはバックパックの交換がないのでサイバーアイユニットつけっぱなしで行ける。
果たしてヘヴィーブレードストロンガーにはなるのか。なったとしてチェーンソーは誰が振るうのか。
ホワイトクリスタルホープもフロントカウルを交換可能なのでマッハシューティングスターの完全シンクロが可能。ボディ中核の青みが完全に消えてほぼ白黒ツートンのロボに。
三種揃い踏み
過去のウォーカービークルのボディ部分がバンパー以外共通パーツだったように、MKⅡシリーズも実はボディフレームは共通パーツ(股間ブロックと大腿付け根の色のみ異なる)となっている。
全体的に白が増え(そしてもともと白いホワイトホープは赤が増えて)より見栄えのするカラーリングとなった。
それぞれの装備を駆使して人命を救え!
ハイパーアタックの黒江田さんも頼れる仲間。
というわけでブレイブバックドラフト、ホワイトクリスタルホープでした!
早い人はドライブギアの誤認識で存在を知っていたMKⅡ組ですが、インターセプター以外の二機種もめでたく発売されました。
見た目の格好よさはもちろんのこと、ブレイブバックドラフトには長物二種、ホワイトクリスタルホープには一風変わったレーダー装備を追加することでプレイバリュー面でもパワーアップしています。
ホワイトクリスタルホープについては付属バッジでミコト音声が流れないのが惜しいのですが、ドライブギアの仕様の問題なので本商品の欠点とは言いがたいのが難しいところ(さすがにまだ全63パターンすべてを試したわけではないのでそもそも収録されているか把握していなかったりして)。
オリジナル合体の基点になりそうなパーツも地味に増えているので、君だけの最強ドライブヘッドを作ろう!的な遊びの幅も広がっているのも見逃せませんね。