今日のといず・くろすおーばーは!
Go!プリンセスプリキュア第三弾、S.H.Figuartsキュアマーメイドをご紹介!
「学園のみんなを守るのが生徒会長の、私の使命。私は決してあなたに屈したりしない!」
〇キャラクター解説
かつてドレスアップキーをくれたカナタと彼の国ホープキングダムの力になるためプリンセスを目指す決意を新たにしたはるかだったが、体力作りのランニングで張り切り過ぎて入学式に遅刻してしまう。座間先生に厳しく叱責されるはるかに「彼女自身に償い方を考えさせてはどうか」助け舟を出しつつ自覚を促したのは、生徒会長の海藤みなみだった。
みなみにはるかは、プリンセスになるために彼女にバレエを習おうと急接近し、みなみも周囲の予想を裏切りこれを快諾、真剣に指導をしていく。そんな中で調子に乗ったはるかが習っていないジャンプに手を出そうとして足首を捻挫してしまった。みなみは無茶をしたはるかを叱ると同時に優しく手当てを施す。
生徒会長で学園のプリンセスでちょっとだけ怖い人。何でも完璧にできるスーパーウーマン。だけど今は一緒にいてすごく優しい人だと分かった。バレエを教えてもらえてとても嬉しかった。そう打ち明けるはるかに、みなみも「私だって最初から全てうまくできていたわけじゃないわ」「私も、あなたがバレエを教えて欲しいって頼みに来た時、少し嬉しかったのよ。そういう子、今までいなかったから」と告げ、心の距離を縮めていった。
そんな折、プリキュアを復活させてしまいおめおめと帰るわけに行かなくなったクローズがサッカー部員の夢を閉じ込めてゼツボーグを生み出し暴れさせる。戦いに赴くはるかはキュアフローラに変身するが、足首の痛みのために思うように戦えない。そこに割り込んだのは、はるかの変身を目撃して追ってきたみなみだった。
はるかを、学園を守ろうとする姿に、入学式の日にみなみのもとに流れ着いていたドレスアップキーが反応。アロマからプリンセスパフュームを与えられたみなみはキュアマーメイドへと変身し、ゼツボーグを浄化した。
しかしそのどさくさで三つ目のプリンセスパフュームが行方不明になってしまい……
ノーブル学園中等部2年生、海藤みなみ。生徒会長を務め、成績優秀かつバレエ、乗馬、アーチェリー、フェンシングも学ぶ文武両道の才色兼備で、大企業の海藤グループを実家に持つ「学園のプリンセス」。
上品な振る舞いと自他に厳しく見られるその存在感から周囲の尊敬を受けつつも旧知の人間以外からはやや遠巻きにされてしまっていたが、内面は優しく面倒見のいい性格であり、はるかたちと交流することで砕けた面も周囲に認知されていくようになった。
幼馴染みで生徒会メンバーの東せいらや西峰あやか、イギリスに交換留学中の自称許嫁・伊集院キミマロらとは最初から親しく付き合っている。
一方でお嬢様育ちゆえかやや天然ボケのきらいもあり、指導以外の面でツッコミ属性は皆無。はるかの実家に遊びに行く際は荷物を満載したトランクケース三つを持参すると言った予想外の行動に走ることもあった。
当初は「父や兄のような立派な人間になり海藤グループで働く」という目標を持っていたが、海洋学者で獣医の北風あすかと出会い、自分の本当にやりたいことを見つけて葛藤することとなる。
CVは「トランスフォーマースーパーリンク」で主人公キッカーの妹サリーやオムニコンのエリアルを演じた浅野真澄氏。
キュアマーメイドとして劇中二番目に覚醒。名の通り水中戦を得意とし、手から放つ水流で敵を牽制、捕縛するといった小技を使いこなす他、バレエで鍛えた柔軟性を活かした格闘戦もこなす。
浄化技は敵を水流で包み込む「プリキュア・マーメイドリップル」。クリスタルプリンセスロッドとアイスキーを用いた凍結技「プリキュア・フローズンリップル」やバブルキーを用いて泡で動きを封じる「プリキュア・バブルリップル」、プリンセスパレスにサンゴキーをセットし大量のサンゴとイルカを召喚して共に突撃する「プリキュア・コーラルメイルシュトロム」などで戦う。
〇玩具解説
2017年1月13日~3月21日受注、6月15日発送開始の魂Web限定品。同時発送物は「パドメ・アミダラ(スターウォーズ2/クローンの攻撃)」など。
妖精のアロマ・パフも付属する。
スタイリング
安定した好プロポーション。大ボリュームの後ろ髪はいっそ接地させてしまった方が自立させやすい。
後ろ髪の中ほどにロール軸があり表情付けが可能。根元の方が固定されているためカットによって逆向きになびいているシーンは再現できないが、躍動感を出しやすい。
フェイス
実は妹属性なみなみさんの表情四種。ちょっと幼げかも知れないがどれも美しい出来。なぜかうちのデジカメはマーメイドの顔を優先的にロックオンする。キミマロか(笑)。
飛び出している髪は硬質なので、特に右肩後ろのものが干渉・破損しないよう注意が必要。
プリキュアーツお馴染みのハート台座のスタンドだが、今回は後ろ髪保持用のアームが追加されている。
関節強度が充分で髪もボリュームの割には軽量なので頑張れば自立も可能。
肩は引き出し式関節で肩当て部分が上下に可動する。上半身は素直に動くが下半身は固めのスカートに阻まれて可動範囲が狭い、という近頃のプリキュアーツでおなじみの構造。
手首オプションは豊富に付属。太めのものを掴めそうな右手首とかちょっと表情のついた左拳とか、使いどころが試されるものも。
プリンセスパフュームとクリスタルプリンセスロッドも変わらず付属。パフュームはマーメイドキー、ロッドはアイスキーが刺さっており交換も可能。
アロマ
カナタにプリンセスパフュームを託され地球にやってきたロイヤルフェアリー兄妹の兄。インコだと思われているが本人は否定している。真面目でやや融通の利かない性格で特にはるかに対しては生意気で辛辣なところもあるが、本人も執事見習いだったりする。ミス・シャムールの力で人間体になった時ははるかたちより幼い少年の姿をとった(最終回では自力変身が可能に)。
CVは「ブレイブビーツ」の天宮琴音を演じた古城門志帆氏。
首が回転可能な他、スタンド土台に接続可能なアロマ用支柱が付属。
パフ
ロイヤルフェアリー兄妹の妹の方。アロマよりさらに幼く天真爛漫な性格。飛行能力を持つが、走行中は自分で自分の髪を踏んで転んでしまうことも多く、よくはるかたちにヘアアレンジされている。こちらもミス・シャムールの力で(最終回では自力で)人間体に変身したことがある。
寮内で如月れいこに見つかった際に彼女が犬嫌いということもあって追い出されかけるが、はるかの提案によって寮内での飼育を許可された。この際体を張ってれいこを守ったことで彼女の頑なさも解きほぐしている。
CVは「ニセコイ」の桐崎千棘を演じた東山奈央氏。
こちらも首が回転。
マーメイドの手首の用途がよく分からない中で撮れてしまった一枚。
プリキュア、プリンセスエンゲージ!
「澄み渡る、海のプリンセス!」
「キュアマーメイド!」
「強く!」
「優しく!」
「美しく!」
「「「Go!プリンセスプリキュア!」」」
「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ。お覚悟はよろしくて?」
第一話の出会い(はるはる変身前だったけど)。アロマ白刃取り!
「はるはる あたしたちは戦ってます」
20話ではみなみとパフ、きららとアロマに分断され、はるかはカナタ王子と再会していた。
「絶望がお前のゴールと仰っていましたけれど、失礼ですがディスダークと何か関係が……?」
「俺に質問をするな」
「いや答えてあげましょうよ福井警視」
「照井だ」
魂EFFECT WAVEがぴったりだけど青買ってなかった。
お化け嫌いのみなみさんの元にお化けが!
「開け、夢への扉!」
というわけでキュアマーメイドでした!
初期メンバー三人が揃ったのがまずはめでたい!
クオリティは前二人と同等で、元デザインの都合上色々制約もありますが、ユーザー側の工夫で充分補える範囲内でしょう。
パフとアロマが付属してくれるのも嬉しく、初期の主要キャラが揃ったわけですが、ここまで来たらやはりスカーレットも(クロロ込みで)欲しいと言うもの。早く四人揃った姿を実現してほしいものです。
……あとゆいちゃんとか! トワイライトとか! ください!