今日のといず・くろすおーばーは!
スーパージンライを強化せよ。トランスフォーマーレジェンズよりLG42武装戦士ゴッドボンバーをご紹介!
トランスフォーム! 超神合体ゴッドジンライ!
〇キャラクター解説
2017年5月27日発売。日本オリジナル商品(2017年6月1日現在)。
オリジンは「トランスフォーマー 超神マスターフォース」に登場したキャラクター。来るべき戦いのためにスーパージンライを宇宙対応のゴッドジンライにパワーアップさせるサポートメカを建造する「ボンバー計画」により、副官ライトフットの実家ブリティッシュモータースで秘密裏に生み出された人造トランスフォーマーで、ジンライのサブコンテナを兼ねる武装装甲車にトランスフォームする。
ジンライ、あるいはサイバトロンヘッドマスターJr.三人の超魂パワーによって稼働。声を発することはなく心のないロボットだと思われたこともあるが、ジンライや仲間を守ろうとする意志と高い判断力を発揮して合体前からサイバトロンをサポートした。
ゴッドジンライが人間ジンライから分離して独立した超ロボット生命体となった際にその個は失われたと思われていたが、「トランスフォーマーレジェンズ」ではどうやらパーソナルコンポーネントが残存していたらしくレジェンズ世界にて再起動を果たした。
オリジン同様LG35スーパージンライと合体しゴッドジンライを形成する他、タイタンマスター及びCW/UWシリーズとの橋渡しが可能なギミックが搭載されており、付属説明書コミックでも「有機生命体と機械生命体を繋ぐ真のマスターブレス」とも呼ばれている。
ヘッドマスター
新造されたヘッドマスター。タイタンマスター規格で作られており、可動箇所も同じ。
付属説明書コミックではマスター戦士たちとのコミュニケーションをより円滑に取れるようヘッドマスター化したと解説されており、言葉こそ話さないが接触テレパシーで意思を伝えることは可能となっている。
ゴッドキャノン
主砲・ゴッドキャノン内部に寝かせたり座らせたりすることで格納可能となっている。
ゴッドボンバー・車体
当時品よりも前後の幅が詰まっていて可愛くなっているような気もするが、ディテールは精緻。
コロ走行が可能な他ゴッドキャノンに仰角をつけることもできるのだが、ジョイントパーツの精度だけ微妙に悪いらしく、ユーザー側で調整しないと仰角をつけての固定は困難。
ハッチオープン
運転席の他にミサイルモールドも施されている。ヘビーアームズ以上に怖いわ!
タイタンマスター(LGヘッドマスター)を三人まで搭乗させられる。ゴッドボンバー本人(写真上)を乗せたり、秀太・ブルホーン・キャンサーを乗せたり(写真下)して遊ぼう!
なおミネルバとキャブについては後述。
ハッチを閉じてもしっかり内部の三人が見える。
バンパーからジョイントパーツを引き出して……
スーパートレーラー形態
スーパージンライ後部(脚部)を左右に開いてゴッドボンバーの連結器を挟んで固定。元々ジョイントがあるわけではないので外れやすくはあるが牽引転がし遊びをするくらいなら問題はない。
この状態で車体長が約42cm!
翼を広げてマッハ15で飛べ!
トランスフォーム!
リアの足首パーツを下ろしてサイドのカバーも曲げて。
ゴッドボンバー脚部をそれぞれ外す。
足首と大腿部をそれぞれ折り曲げて待機。
翼裏面のジョイントで固定。
バンパーを折りたたんで運転席カバーを下ろして完成!
ベースモード
タイタンズリターンリーダークラスのフォーマットに合わせて基地モードへの変形ギミックを搭載。
運転席カバー裏や車体上部、足首パーツ、主翼上、ゴッドキャノン部分などタイタンマスター(ヘッドマスター)を立たせたり座らせたりする部位が設けられている。
基地を連結して君だけのスクランブルシティを作りだせ!
そして改めてトランスフォーム!
ゴッドキャノンを外して左右のパネルをたたむ。
車体上部をいったん持ち上げフロント部分もずらして。
後部・足首パーツをたたんで固定を外し。
スタンドアップ!
運転席の背もたれ部分を後ろにはね上げて首の土台を作って。
胴体の前後を張り合わせウイング基部でロック!
前腕からマニピュレータを引き出して……
ヘッドオン! ゴッドキャノン後部のヘルメットをかぶせ、ゴッドキャノンを左肩に装着!
ゴッドボンバー・ロボットモード
背中にキャブ部分が来たりウイングを腕と同体で挟むような構成になっていたりするのはオリジン準拠。旧ゴッドボンバーのカタログ掲載試作版から実商品版へのギャップに泣いた世代にとって、ヘッドとキャノン以外はワンピース変形してしっかりしたプロポーションになるのはまさに夢の実現。
ビークルモードではコンパクトにまとまっていたが、これでもリーダークラス。
三体も並べると撮影スペースがいっぱいいっぱい(汗)
頭部アップ
ヘルメットをかぶることでボリュームアップするのはタイタンズリターン系リーダークラスの共通仕様だが、首関節の可動はヘッドマスター側に依存するデラックスクラス方式だったりする。
腕部は基本的な関節が可動。親指がボールジョイント、残り四指が一体可動、手首が回転するなど表情付けは容易だが前腕が大きすぎるのとバラけやすいのとで微妙に扱いにくいかも。
前腕ウイングを傾けて砲門を露出させることも出来る。
掌のリブを用いれば後述するゴッドジンライ用の刀も保持できる。というかゴッドジンライよりしっかり持てる。
脚部は付け根が独特の構造になっており、MPセイバーやMPキングエクスカイザーのように胴体から下向きに伸びた左右スイング軸の先に前後可動のクリック関節があるタイプ。前二者と異なり脚部全体を外転させる回転軸がないため表情付けは厳しい。
大腿ロールと足首の内側スイング機構があるのでもっぱらそちらに頼る形となる。
旧版はゴッドボンバーの胸板がビークルモードの際に天面に露出してジョイントに装備を装着する方式を取っていたが、LG版では胸板はビークルモードで内側に折り込まれる。しかしながら胸と腰の5mmジョイントは継承しており武器装着が可能。
そのほかにも前腕前面・前腕ウイング部・胴体上部(ゴッドキャノンを装着していない側)、脚部側面・主翼末端部などに5mm凹ジョイントがあるので自由に武装拡張が可能となっている。
前述したとおり今回のゴッドボンバーはヘッドマスターでもあるため他のタイタンズリターン系ヘッドマスターとクロスヘッドオンが可能。
さらに脚部はCW/UW系の合体ジョイントとなっており、手足となるCW/UW戦士を合体させることが可能。コミックでは完成間近のゴッドボンバーを奪った探偵ナイトビート(ヘッドマスター)、カースアルマダスラスト、トリックダイヤが合体し、デストロンヘッドマスターをコクピットに搭乗させて暴れていたが、予備パーツから組み上げられ秀太たちが起動した「真のゴッドボンバー」と、スーパージンライが合体したゴッドジンライに敗れている。
クロスヘッドオン
スーパージンライは完全に顔を覆っちゃうから誰が合体してもあんまり変わり映えしないね。