「コンバットロン、合体指令!」
「「「「イエッサー!」」」」
トランスフォーム!
まずはドルレイラーの頭部を収納して腕をたたむ。
足も縮めて。
ボディをひっくり返し、バックパックを180度回転。
砲塔部分を90度折り曲げてボディに固定し、ウイングをいったんたたみ、両腕を上げて運転席パーツを後方に逃がし、ひとまず待機。
シャトラーは頭部を折りたたみ、腕を180度ひねって肘をたたみ、足を左右でまとめ、胸部の合体ジョイントを出す。
ヘプターはUWヘリコプター型なので途中経過割愛。
合体用手足首パーツから手首を分離してそれぞれ装着する。
ドルレイラーに合体! その後ウイングを開き、ドルレイラー肩のジョイントと接合して固定する。
ダンガーは車体後部を90度裏側に逃がし、砲塔を前方にクランク移動。
グリジバーもバンパー部を裏側に逃がし、ルーフをクランク移動(この時グリジバー頭部も干渉を避けるために90度だけ上げておく)。
合体ジョイントを引き出し足首をセット!
合体させ、頭部カバーを背後に逃がせば……
五体合体バルディガス、フライトミッション!
ドルレイラーを中心に、腕部をシャトラーとヘプターの空戦組、脚部をグリジバーとダンガーの陸戦組で構成したコンバットロン五体合体ロボット。
空中からの射撃戦を得意とする。人格はドルレイラーが主導権を握っており、特に知力低下などは起こさない模様。風呂上がりのコーヒー牛乳がエネルギー源だ。
フライトミッション・スタイリング
UWブルーティカスをベースに、手足首兼用大型火器を廃し、代わりにCWコンピュートロンで導入されたスタイリング重視の合体専用手足首パーツを装着したものとなっている。
そして改めて合体指令
ドルレイラーのみ使いまわし!
ダンガーは上体を上に向け、脇腹のジョイントに肩の突起を差し込んで固定。
グリジバーは脚部モードから足を延ばした感じで。
拳装着!
空戦コンビも脚部モードへ。割とひねりのない変形。
そして足首を装着して合体!
五体合体バルディガス、ランドミッション
腕部を陸戦組、脚部を空戦組に変更した、バルディガスの陸戦・格闘モード。カーロボット当時はフライトミッションが初登場の時にJRXを圧倒したり、続くエピソードでファイヤーコンボイに「相手がランドミッションなら」と隙をついて突破されたりしてやや不遇なイメージが付きまとうが、サイバトロン合体戦士相手の格闘戦ではこちらを選択することが多く、Web漫画でもパワーに優れた面を描写されていた。
理論上24パターンのうち2形態のみとはいえ、TV作品でスクランブル合体ギミックの利点を描写した初めてのキャラクターとして知られる。
ランドミッション・スタイリング
砲塔が上向いているもののダンガーが構成する右肩が横方向に出っ張ったデザインとなっており、カーロボット当時の姿とは趣が異なっている。
バルバスター1/バルバスター2
コンバットロンの手持ち武器を集約させた合体火器。当時品とは構成が異なるが、右手用の比較的大型のものが1、左手用が2となる。
ツインドルバスター
合体してもドルレイラーの主砲は健在。
メガトロニアと
同じUW-EXナンバーで同じ戦場に立ち、手足首も専用のものを持つ二体。胴体(とヘリコプター)が同型のバリエーションとは思えないくらい両方とも個性的。
アクション
CW/UW合体戦士の合体後のアクション性能はあまり変わらない……専用足首パーツはメガトロニアと異なり爪先可動は省略されているが、左右へのスイングは可能なので接地性を高めてくれる。
バルバスターでサイバトロンを撃滅せよ!
出撃、コンバットロン
タンクローリーのタンク部分が欲しい。
陸と空からサイバトロンを攻撃だ!
トランスフォーム!
「……ドルレイラー、貴様大きすぎないか」
「そんなこと言われてもな」
「宇宙から狙え!シャトラー!!」の一幕を雰囲気再現?
コンバットロン、今こそ悪の五体合体だ!
悪の華を咲かせるため、突き進め!
小脇に抱えて撤収。
宇宙征服の野望のため今は必要なギガトロンを救う、彼らの旅は始まったばかり。
というわけでUWバルディガスでした!
カーロボ当時のコンバットロン玩具は80年代のG1コンバットロンのリカラー・一部改修品で当時の視点で見ても古臭さは否めなかったのですが(というかカーロボット当時は完全変形とフルアクションを極めすぎて小さな子供がついていけなくなってきた時期)、CWにおけるG1合体兵士のリメイク、日本版UW展開に際してのローカライズを経てここに限定品とは言えフルアクション仕様で復活! となればテンションが上がろうというものです。Web漫画でもドルレイラーのブラックコンボイへの友情が強調されて熱い展開を実現しており、感無量と言っても過言ではありません。
CW/UWのブルーティカスの現物は所持していないのですが、本体も細かな改修を施されて変形ギミックの確度を上げているとのことで、まさしく決定版と言ってもいいでしょう。
悪役のくせにほのぼのとした日常もこなせるキャラなので、これ1セットだけでも相当楽しめますね。