前編 はこちら。
No.35ジャイアントフット
(OFF)
(ON)
右足用スイッチ。ピン以外がツライチになっているのがOFF、足跡状にへこんでいるのがON。
ジャイアントフットモジュール
コズミックエナジーの力で重力場を歪め、標的を叩きつぶすブーツ型モジュール。その際影響を受けた大気が、巨大な足の像を形作る。
足首がボールジョイントで可動するが、あまり可動範囲は広くない。
No.36エアロ
(OFF)
(ON)
左足用スイッチ。操縦桿風味。直立したものがOFF、傾けたものがON。
エアロモジュール
周囲の大気を吸入して圧縮、放出するモジュール。
FMCS版と異なり足首に合わせた基部のスイングは出来ないが、四基のアトモスファンがボールジョイントで可動する。
No.37ジャイロ
(OFF)
(ON)
左腕用スイッチ。フードロイド・ナゲジャロイカの起動用スイッチでもある。羽が畳まれているのがOFF、開かれているのがON。
ジャイロモジュール
左腕に装着される回転翼装置。安定したホバリング飛行が可能となる。
No.38ネット
(OFF)
(ON)
右足用スイッチ。「網」が中心にあるのがOFF、外側にずれているのがON。「網」内部の空間も再現されている。
大杉先生が投げたスイッチとして有名(?)。ただし劇場版では投げた大杉先生ではなく、このスイッチで捕まえられた草尾ハル(元ムスカ・ゾディアーツ)がONしていたりする。
ネットモジュール
電磁ネットを空間に生成する捕獲装置。劇中では無数に分裂したミュスカ・ゾディアーツをひとまとめにして捕まえた。またコズミックステイツがビートモジュールに本スイッチの能力を上乗せしたことで、カプリコーン・ゾディアーツの音響攻撃を跳ねかえしたこともある。
スイングアーム部分でローディングヘッドを回転させられるが、アームそのものが細いため耐久性に不安がある。ヘッド部は簡単に着脱できるので、一旦ヘッドを外してから脚部交換をするといいだろう。
No.39スタンパー
(OFF)
(ON)
左足用スイッチ。スタンプ型のスイッチが上がっているのがOFF、押し下げたものがON。
スタンパーモジュール
脚部に装備される巨大なハンコ。押印された仮面ライダー部マークはキック圧に応じて時間差で爆発する。
恐らくユウキか弦太朗がデザインしたであろうOSTOとは無関係のマークをモジュールに刻んでしまう賢吾のデレっぷりが窺える(笑)
ステップ部分を先述のボード・スタンパー共用足首に固定することで、スタンプ部分だけを可動させられる。
ただしこれによって、ボード装備のフォーゼとスタンパー装備のフォーゼを同時に飾ることは不可能。
アクション!
というわけでモジュールセット05でした!
FMCSが優秀な玩具だったことと武器換装系ギミックがフィギュアーツと相性が悪いこともありフィギュアーツのモジュールセットは割と売れ行きが鈍い感があるので、特に地味めの奴がまとめて限定に回されたのは割と納得のいくところではあります。
一部可動箇所が少なかったり、エフェクトパーツや展示用スタンドの類が全く付属しなかったり、コズミックステイツへの装着が考慮されていなかったり(特にジャイアントフットは劇中で使用しているだけに残念)と、もう一味加えてくれると完璧だったと個人的には思いますが、まずはモジュールがコンプリートしたことを喜びたいと思います。
注意点は手足交換。個体差かも知れませんが壱伏所有のモジュール(に付いている手足)群はこれまでのモジュールセットに比べるとやや着脱しにくい感触を覚え(というかぶっちゃけ硬い)、パーツを温めることで対応しました。
とまれ、細かな不満点はありますが、これだけの「装備」がずらっと出てくることで生じるプレイバリューはかなりの物で、あれこれ付け替えて遊ぶだけでずいぶんと時間が過ぎてしまいますね。