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Channel: といず・くろすおーばー!
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UW04 デバスター(1)

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 今日のといず・くろすおーばーは!
 ユナイトウォリアーズで復活の巨人兵、UW04合体兵士デバスターをご紹介!
デバスター 
 パワーと機動力を備えたビルドロン軍団は合体してデバスターとなるのだ!


○玩具解説
玩具解説 
 2015年12月12日発売。アメリカにてコンバイナーウォーズシリーズの一体として発売された「タイタンクラス・デバステイター」の日本仕様。
 元となったCW版では諸般の事情で分離状態での関節可動が一部省略されていたが、よりコレクター向けの性格が強いUW版では関節を増設し、さらにG1トイを参考にした個別武器を追加するなどプレイバリューを増強している。
 ボイジャークラス相当のビルドロン六体が合体することで全高約45cmの巨人兵デバスターとなる。


○キャラクター解説・ビルドロン師団
ビルドロン師団 
 建設車両で構成されたデストロンの建築スペシャリスト集団で、臨時基地や新兵器などの開発に携わる。基本的にメガトロンの忠実な部下だが、メガトロン(とスタースクリーム)を一時的に排除したブリッツウイングに抱き込まれて「ゾーンディフェンス」建造に協力した後に自らも反乱を起こしたり、メガトロン放逐後のニューリーダー決定戦(INアストロトレイン)に名乗りを上げたりと一定の野心はある模様。
 一方で共同作業が多いためかデストロン内でも屈指の団結力とチームワークを誇り、ニューリーダーの座を狙う時も死ぬかも知れない時も6人でひとつというスタンスを取っている。
 初代アニメ放映時は設定の徹底がなされていないためその出自は安定せず、当初は「メガトロンが地球で作り上げたトランスフォーマー(そのためダイノボット同様セイバートニウム欠乏症とは無縁である描写がなされた)」とされていたが、後に「オメガスプリームのセイバートロン星時代の旧友がメガトロンに洗脳され、合体機能を追加された」という形に変更されている。
 さらに「2010」ではビルドロンに酷似したトランスフォーマー(8体)がメガトロンの建造に関わったという描写もあった。
 これらを全肯定するとなると、デストロン内の工作スペシャリストたちの中で温厚な一チームがメガトロンに洗脳された後、地球への墜落でボディが著しく損壊したためパーソナルコンポーネントを新造ボディに移植した、ということになるのかも知れない……?


建築兵スクラッパー
スカベンジャー 
「文句こくんじゃない、スカベンジャー。こちとら位置の計算で頭を目いっぱい使ってるんだ。ただ動いてりゃいいお前の方が楽だぜ」
 ホイールローダーに変形する建築兵。設計のスペシャリストで、メンバーの中では位置計算なども行う頭脳労働担当。ビルドロンを代表しての発言や交渉事などが多く海外版スペックが最も高いなどの理由からビルドロンのリーダー格と見なされることも多い。
 CVは主に石井敏郎氏が担当している。


ビークルモード
前 
後ろ 
 先述のとおりホイールローダー(ショベルドーザー)にトランスフォーム。四輪はもちろんコロ走行可能。

バケット 
 変形ギミックとの兼ね合いもあってショベルアームは二段階可動する。ロボットモードと合体モードでそれぞれロックがかかるようになっている。
!? 
 なんちゃってVドーザー。


対比
サイズ 
 コクピットや造形されているラダーなどから逆算するとかなりの大型車両であることが窺える。アメリカの方だと相当にでかい重機が走ってたりするから……


武器装着
ビームハリケーン 
 武器のビームハリケーンを車上に装着……出来るけれど銃口をアームがふさいでしまうので「装着出来るだけ」という印象。


ジェットウイングドーザー
ジェットウイング 
 G1トイではデバスターのブレストパネルをスクラッパーに装着出来たが、CW/UW版でも似たようなことは可能となっている。ただしこちらはブレストパネルを三分割した後に左右のウイングを取り付けられる、という形なのでスラスターノズルがなかったりして……


こんなところに3mm 
 今回のビルドロンはいずれも3mm穴が設けられており空中展示が可能なのだが、スクラッパーは「右足の爪先の裏」という微妙な場所なのでロボットモードの空中展示には向かない。
 ビークルモードで飛ばすのがベターだろう(それこそジェットウイングドーザー用か)。


トランスフォーム!
1 
2 
 バケットアームを折り畳んでロックを掛ける。
 車体後部底面のパネルを後方に展開して脛~足首に、天面を180度反転させて脹脛に。
3 4 
 肩を広げ、手首を展開して。
5 
 肘のロックも外しておこう。

6 
 頭部を引っ張り出せば完成!


ロボットモード
前 後ろ 
 今回のビルドロン全員(約一名除く)全般に言えることだが、部分的に形状が異なるところもあるとはいえ初代アニメのイメージが忠実に再現されている。

首 
 首はボールジョイント接続。回転は自由自在だが傾ける動きはそこまで広くない。

腕 
 海外版からの変更ポイントその1、スクラッパーの肘関節追加。
 肩は充分広がり上腕が回転するのに加え、肘を曲げる動きが可能となった。

アクション 
 腰は回らないものの股関節にもロール軸があり、膝も90度近く曲げられる。さらに足首が内側にスイングするため接地性も高い。

ビームハリケーン
ビームハリケーン 
 UW版で追加されたビームガン。名称はG1トイから。説明書だと「スクラッパー武器B」扱いとなっている。単体では特にギミックはない。

武器A
レビテーションウイング
 デバスターの胸部アーマー両端を形成するウイングも説明書ではスクラッパーに持たせるよう指定されている。連結ギミックはなく拳の5mm穴を挟む形で保持。

肩も5mm 
ざっくざく 
 前輪の車軸の穴がほぼ5mm径となっているため、ビームハリケーンやウイングをそちらに装着させておくことも可能。
 ただし説明書にはない遊び方なので自己責任でご注意あれ。


輸送兵ロングハウル
ロングハウル 
「まったく、あれ持ってこいこれ持ってこいだ。いくらダンプトラックだからって限界ってもんがあンだぞ!?」
 ダンプトラックに変形する輸送兵。名の通りにビルドロンの各種作業における「運搬」を一手に担っているが、その分資材も廃材もコンボイ司令官のボディさえも運ばされるため不平を洩らすことも少なくない……が、それで仕事に手を抜くわけでもない辺り、根は真面目なのだろう。
 CVを主に担当するのは江原正士氏。


ビークルモード
前 後ろ 
 ごん太なダンプトラックにトランスフォーム! コロ走行は可能だが荷台の可動は出来ない。
 リアビューだと何となく荷台を動かせそうな可動軸があるが変形の際に分離してしまう。

輸送兵 
 ボイジャークラスなのでデラックスクラスのコンボイくらいなら楽々運搬だ。

ビームミラクル 
 側面の突起にビームミラクルを装着。

積載 
 分割したビルドレーザー砲を荷台内部の前方ジョイントにセット。

積載
 さらに前方にミックスマスター武器A(ブレストアーマー中央部)、後方にスクラッパー武器A(ブレストアーマー・ウイング部)をそれぞれセット。

また積載 
 そしてスカベンジャーとボーンクラッシャーの武器A(デバスターの前腕となるミサイルポッド)を搭載!


ビークルモード・フル装備
フル積載
 フル装備ではあるけれど銃口が横向いてたりふさがれていたりして、正しく「余剰パーツを押しつけられた積載した姿」と言える。 
 そりゃ「いつも俺はこんな役ばかり。何でダンプカーに生まれてきたのか泣けてくらぁ」ってぼやきたくもなるよね。


トランスフォーム!
変形開始 
 フロント部から荷台までがばっと前方にずらして。


がばり 
固定 
 フロントグリルを胸に被せ、前輪周り(=両腕)でロックをかける。


反転 
足首 
 下半身を反転させて足首を展開。

頭部 
 頭部を出して変形完了!


ロボットモード
前 後ろ 
 担当者インタビューで「しわ寄せ」と断言されたどすこい体型。とはいえ、デバスターの腹部~大腿部という「要」を担うための必然ではあるし、何でも運ばされていた輸送兵としては順当進化している気もする。


くび 
 頭部はやはりボールジョイント可動。

ひじ 
 CW版では「外側に跳ね上げる」ことしかできなかったロングハウルの肘だが、UW版では前方の肘可動と上腕側のロール軸が追加されたことで可動性能が大幅にアップしている。

あしこし 
 内側にスイングする足首で接地性は抜群。荷台が干渉するため腰の回転は控え目だが、股関節と膝関節もクリック関節でよく動く他膝上ロール軸もある。
 股関節はデバスターの体重を支える都合上どうしても固めだがクリック幅は小さく微調整が利くのが嬉しい。
 膝関節は足首を畳むことでロックがかかるようになっており、デバスター形態では動かない……のだが、固いクリック関節を動かそうとする力で勝手にロックが外れることが多かったりする。

武器
ビームミラクル 
武器A
 黒成形はUW版で追加されたビームミラクル(名称はG1トイから)……ミラクルって何だミラクルって。
 紫色のものはビルドレーザー砲の基部となるロングハウル武器A。 


持たせてみる 
 でかい分大型武器が似合うよね、ということで腕組のミサイルポッドを持たせてみる。
 ロボットモードでこれらのデバスター予備パーツ群を荷台に装着するとさすがに前傾しない限りは後ろに転倒してしまう。

ジョイント 
 フンドシパーツに3mm穴があり、空中展示可能。魂StageならAct.5でないと保持がきつい。



採掘兵スカベンジャー
ここ掘れ 
「あ~、懐かしいセイバートロン星の金属の匂いがしますぜ。宇宙船まであと少しです!」
 基本的には名の通りに採掘担当の採掘兵でパワーショベルにトランスフォーム。ショベルアームは高感度センサーも兼ねており、地底から地上にいる目標の位置を感知することが可能である一方、岩盤を叩き壊す鈍器としても使われる。
 デバスターへの合体の際にダイノボットの集中攻撃を受けて失敗してしまったことで地味に有名。
 主なCVは喜多川拓郎氏。


ビークルモード
前 後ろ 
 パワーショベルにトランスフォーム! クローラー底面と車体後部(ロボットモードの腰パーツ)に車輪がありコロ走行が可能。

アクション 
 ショベルアームは二ヶ所で可動するが先端は動かせない。また車体の旋回ギミックもないなど、ショベルカーとしてのプレイバリューは最小限。
ここもスイング? 
 ただし何故か根本側のアームの中央にロール軸があったりする。


装着
装着
 とりあえず付けてみました感。

トランスフォーム!
折り畳んで 
 ショベルアームを畳んで固定。

開いて 
 クローラーのロックを外して車体を持ち上げる。

開いて 
畳んで 
 車体両サイドを展開し、運転席を後方に折り畳む。

さらに開く 
 幅増しして腕部に!

腰接続 
 腰パーツを折り畳んで上半身と固定。

手足展開 
 クローラーを伸ばして先端を開いて脚部に。腕部から拳を引っ張り出して。

頭部オープン 
 胸の中から頭部を引っ張り出せば完成!


ロボットモード
前 後ろ 
 アニメの再現度が高いのは嬉しいのだがだんだんと言うことがなくなってきた(笑)
 スカベンジャーに関してはショベルアームの向きがアニメおよびG1トイとは上下逆になっている。

頭部 
 ヘルメットとゴーグルの間にシルバーが入るため若干目つきが悪い?

上半身 
 首の他に肩と肘、股関節がボールジョイント。デバスターの体重を支える心配がないポジションだからか、スカベンジャーとボーンクラッシャーの可動性能は元々高く取られている。

下半身 下半身 
 180度開脚だってお手のもの!

ジョイント 
 腰の後ろに3mm穴あり。ただしステージ展示しようとする場合はショベルアームをどかす必要がある。


武器
ビームサイクロン右腕ミサイル 
 G1トイ由来のビームサイクロン(上)と、デバスターの前腕部となるミサイルポッド(下)がそれぞれ割り当てられている。


混ぜ師匠 続きはこちら!


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